2015/06/27 - 2015/06/27
16位(同エリア35件中)
Reisさん
2015年6月21日から10日間の日程でドイツ旅行に行ってきました。
旅行日程は以下の通り。
■ 6月21日 ドイツ入国ハノーファーへ
■ 6月22日 ハノーファー観光のあとロストックへ
■ 6月23日 バート・ドベラン、ロストック市内
■ 6月24日 シュヴェリーン観光とリューベック
■ 6月25日 キール
■ 6月26日 リューベック
■ 6月27日 ミュンスター、デュルメン
■ 6月28日 メンヒェングラートバッハ
■ 6月29日 ボーフム、メンヒェングラートバッハ
■ 6月30日〜7月1日 帰国
6月27日にリューベックを発ちノルトライン・ヴェストファーレン州のデュルメンへ向かいます。目的はドイツのサッカークラブ、VfLボーフムの練習試合を観戦することです。デュルメンへ向かう途中にミュンスターに立ち寄ることにしました。
ミュンスターの旧市街は歴史ある建物が立ち並び独特の雰囲気を醸し出していました。日本では観光地としてそれほど有名ではありませんが、観光地としておすすめしたくなる街でした。もう少し時間をかけて訪れたい街です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
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【2015年6月27日】
ホテルで朝食を取り荷物をまとめてチェックアウトします。ホテル・シュタット・リューベックには3泊しましたがとても居心地の良いホテルでした。
リューベック中央駅もすぐ目の前ですので荷物を持っての移動も苦になりません。今日でリューベックを離れるのでこの素敵な駅舎も見納めになりますが、リューベックはいつか再訪したいと感じる町でした。
<参考情報>
ホテル・シュタット・リューベック:シングルルーム朝食付き、1泊54ユーロリューベック中央駅 駅
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リューベックからはICE(ハンブルク、ハノーファー経由ミュンヘン行き)に乗ってハンブルクでドルトムント、ケルン経由のフランクフルト行のICEに乗り換えミュンスター下車。そこからローカル線に乗ってデュルメンへ行くという行程です。ミュンスターでは荷物を預けて市内観光をしようと思っています。
写真は乗り換えのハンブルク中央駅で撮影したものです。ハンブルクまでの列車は空いていましたが、ここで乗った列車は混雑していて途中のブレーメンまでは席を確保できずデッキで立っていました。以前は座れなくても全く苦痛ではなかったのですが歳のせいでしょうか。最近は少々辛くなってきました。ハンブルク中央駅 駅
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ミュンスター中央駅で下車。駅はちょうど大規模な改修工事中で駅舎がなく売店などは屋外のコンテナで営業していました。コインロッカーも駅を出たところに仮設されたプレハブ小屋の中にありました。最初に入れようとしたロッカーはかなり痛みが激しいもので、コインを入れても上手く操作できません。時間の都合もあったので諦めて他のロッカーを使いましたがちょっとイライラさせられました。
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ミュンスターの旧市街は駅から北西へ10分ほど歩くと旧市街です。旧市街の中心「プリンツィパルマルクト(Prinzipalmarkt)」は普通の商店街なのですが建物はアーケードのある切妻屋根を持つ特徴的なものです。このような歴史のある建物がずらりと並びとても美しい景観を作りだしています。写真の正面の建物ですが、左からパン屋、不動産屋、眼鏡屋です。
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このプリンツィパルマルクトの建物で最も有名なのが市庁舎(Historisches Rathaus)です。ここで1648年に三十年戦争のヴェストファーレン条約が締結されたのです。
写真の真ん中の建物が市庁舎です。この写真を撮っているうちに急に雨が降り出しました。いったん市庁舎に避難し雨宿りします。市庁舎(ミュンスター) 現代・近代建築
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市庁舎は内部も趣があります。ヴェストファーレン条約が締結されたのは「平和の間」ですが、時間の都合上見学はしませんでした。
しばらくすると雨も弱まったので再び散策を開始しました。市庁舎(ミュンスター) 現代・近代建築
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プリンツィパルマルクトの端にあるのが高く聳える尖塔が特徴の聖ランベルティ教会(Lambertikirche)です。
ミュンスターでは1534年にミュンスターの反乱により再洗礼派が市を統治しましたが、その後包囲軍が市を占領した際に再洗礼派指導者3人を処刑し檻に入れて聖ランベルティ教会の塔に吊るしました。この檻は今でも吊るされています。塔の時計の上あたりに三つの檻が下がっているのが確かに見えます。
また、この教会の塔にはテュルマーという塔の番人がいて2014年1月からは女性のテュルマー(女性なので正確にはテュルマリン)が務めているそうです。 -
こちらは、ユーバーヴァッサー教会(Ueberwasserkirche)です。再洗礼派統治時代の1534年から35年にかけては、ミュンスター司教の包囲軍から街を防衛するために尖塔の頭の部分をはずし砲台を据え付けていました。再洗礼派が追放されてから塔は復元されましたが1971年の嵐の際に尖塔は再び壊れてしまい現在のような姿になっているそうです。
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聖パウロ大聖堂(St.-Paulus-Dom)はミュンスター旧市街では見逃せないスポットです。大勢の団体旅行者と一緒に中を見学します。写真は天文時計です。
大聖堂(St. Paulus-Dom) 寺院・教会
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大聖堂の北側には綺麗なステンドグラスがありました。もともとはマリエンフェルト修道院の回廊にあったものとのことです。
大聖堂(St. Paulus-Dom) 寺院・教会
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大聖堂から出て全景を眺めてみるとユニークな形をしています。建築様式はロマネスク様式ですが正面はゴシック様式の影響も見られます。
大聖堂(St. Paulus-Dom) 寺院・教会
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大聖堂の前の広場には市場が出ていました。この市場は毎週水曜日と土曜日に出るそうです。かなり多くの人で賑わっていました。
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市街地の散策を終えて駅へ引き返します。今回は時間の都合で旧市街を見て回っただけですが、この街もぜひ機会があれば再訪したいと思います。
ヴィントホルスト通り 散歩・街歩き
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デュルメンへ向かう列車の発車時刻まで少し時間があるので、駅の売店でブラートヴルストを買いました。これはどこでも安定しておいしいです。
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