2015年6月 ドイツ旅行 (9) メンヒェングラートバッハでスタジアム見学

2015/06/28 - 2015/06/28

2015年6月21日から10日間の日程でドイツ旅行に行ってきました。

旅行日程は以下の通り。
■ 6月21日　ドイツ入国ハノーファーへ
■ 6月22日　ハノーファー観光のあとロストックへ
■ 6月23日　バート・ドベラン、ロストック市内
■ 6月24日　シュヴェリーン観光とリューベック
■ 6月25日　キール
■ 6月26日　リューベック
■ 6月27日　ミュンスター、デュルメン
■ 6月28日　メンヒェングラートバッハ
■ 6月29日　ボーフム、メンヒェングラートバッハ
■ 6月30日〜7月1日　帰国

6月28日はデュルメンからメンヒェングラートバッハへ移動。
メンヒェングラートバッハでは、ボルシア・メンヒェングラートバッハのホームスタジアム、シュタディオン・イム・ボルシアパークの見学ツアーに参加しました。その後、市街を何ヶ所か回りました。

エリア メンヒェングラートバッハ(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩

【2015年6月28日】
　デュルメンのメアフェルダーホフ・ホテルをチェックアウトして駅へ向かいます。デュルメン駅からはデュッセルドルフへ向かう列車に乗り、そこで乗り換えてメンヒェングラートバッハへ向かいます。メンヒェングラートバッハには10:30頃に到着。
　早速、予約していたパラッツォ・ホテル(Palazzo Hotel)へ向かいます。さすがにこの時間にはチェックインはできませんでしたが荷物を預かってもらいました。

　さてこの日はメンヒェングラートバッハを拠点とするサッカークラブ、ボルシア・メンヒェングラートバッハのホームスタジアム、シュタディオン・イム・ボルシアパーク(Stadion im Borussia-Park)のスタジアム見学ツアーに申し込んでいます。13時のツアーに予約しているので少し時間があります。
　といっても30分くらいなので駅周辺を見て回るだけにとどめました。前回の訪問から大きく変わってのは工事中だったショッピングモール（Minto)が完成し営業を始めていたことです。といっても、この日は日曜日なので休業日です。

　駅へ戻ってバスに乗ります。ボルシアパークへ行くには17番のバスを利用します。日曜日は本数が少なく日中は30分に1本運行されています。最寄りのバス停は "Nordpark Busbahnhof" なのですが、"Am Nordpark"や"Am Borussiapark" というバス停もあるので要注意。それらのバス停からも行けますがかなり歩くことになります。
　なお、試合のある日はシャトルバスがあるので気にする必要はありません。

　ボルシアパーク。熱烈なボルシアファンでありながら、2年に1度くらいしか行くことができない私はスタジアムを見ただけで興奮してきます。
　スタジアムの周辺も訪問するたびにいろいろな設備が整ってきている印象を受けます。前回訪問時との大きな違いは大きなファンショップができていたことです。

　スタジアムにはスタジアム見学ツアーに参加する人たちが集まっていました。ほとんどが親子や友人など数人のグループで来ていて1人で参加する人は私だけでした。受付をしたらまずはこちらの部屋へ集合。
　試合の前日や試合の後にプレスカンファレンスを行う部屋です。ここでボルシアの概要についての説明やビデオを見たり記念写真を撮って、スタジアムツアーのスタートです。

　ロッカールームやシャワールームなどを見学。珍しいところでは、ファンが暴れた際に収容される「牢屋」などもあります。

ボルシアパーク スタジアム・スポーツ観戦

　試合の時に選手がグラウンドへ出ていく通路です。ここでは試合の時のように音楽を流してくれます。ピッチは芝を整備している状態で立入はできません。それでもピッチサイドからスタンドを見上げる経験は普段はできませんので、それだけで嬉しい気持ちになります。

　監督や選手が座るベンチ。ただし、ボルシアのファヴレ監督は試合中は常に立っているので使いません。思った以上に座り心地がよいシートでした。

　メインスタンドからスタジアムを見渡します。試合が見たくなってきました。

　最後にラウンジに行ってスタジアムの見学は終了。昼食をとっていなかったのでスタジアムに併設されたビアレストランで食事を、いや喉が渇いたのでせめてビールでも飲もうと思ったのですが「今日は特別な予約が入っているのでもうオーダーはできません。」とのこと。諦めて帰ることにしました。

ボルシアパーク スタジアム・スポーツ観戦

　バスでメンヒェングラートバッハ中央駅まで戻りましたが、この日もう一か所行きたいところがあるので列車に乗って一駅先のライト中央駅(Rheydt Hbf.)へ向かいます。
　写真はライト中央駅の出口あたり。ここも日曜日はひっそりしているのですね。

　ライトの街中でアイス屋があり列ができています。ちょっとアイスでも口にしたい天気なので買っていくことにしました。最初は少しだけ食べたいと思っていたのですがメニューにスパゲッティアイスがあったのでつい買ってしまいました。さすがに食べ応え十分です。ドイツ生まれと言われているこのスパゲッティアイス、数年前に話題になりましたが今では東京でも食べられるようです。

　ライトの市街地に大きな教会があります。当日は何かスポーツ関係のイベントが行われていたようでこのあたりは大勢の人たちが集まっていました。

　ライトにやってきた目的はグレンツラントシュタディオン(Grenzlandstadion)です。もちろん試合がないので見学はできないことは承知の上です。案の定、ガルテン通りに面した西側の入り口の門は閉じていました。
　しかし、南側へまわってみると門は閉じているものの隣のスポーツクラブが開いていてそちらからは中に入れるようでした。

　せっかくの機会ですのでスタジアムを少しだけのぞいてみることにしました。スタジアムはひっそりとしていましたが、陸上競技のトラックを数人が走っていました。
　レトロな感じのする得点表示ボード。ここはボルシア・メンヒェングラートバッハのリザーブチームがホームスタジアムとして試合をしています。
　さて、このあとは賑やかなライトの市庁舎前の広場を通りライト駅へ戻り、メンヒェングラートバッハまで列車で戻ってから徒歩でホテルへ戻りチェックインしました。

　ホテルでしばらく休んだ後で食事をしに街へ出ることにしました。しかし日曜日の夜7時です。開いている店はあまりありません。そうこうしているうちにメンヒェングラートバッハの旧市街までやってきてしまいました。
　アプタイベルクの裏手には池がありこの時間でものんびりとくつろいでいる人がいます。

　このあたりから丘の上にある大聖堂(Muenster St. Vitus)が立派に見えます。

　旧市街の中心、アルターマルクトにあるSt.Vithというレストランが空いていたのでここで食事をすることに決めました。ここはアルターマルクトの広場が見渡せる位置にあり古い建物を改装してレストランとして営業しています。
　地元のビール、ボルテンのアルトとシュニッツェルをオーダー。ビールが特においしくておかわりしてしまいました。ちょっと酔いが回り気持ちよくなってきたところでホテルに戻ることにします。この日もよく歩いた一日でした。