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2015年6月21日から10日間の日程でドイツ旅行に行ってきました。<br /><br />旅行日程は以下の通り。<br />■ 6月21日 ドイツ入国ハノーファーへ<br />■ 6月22日 ハノーファー観光のあとロストックへ<br />■ 6月23日 バート・ドベラン、ロストック市内<br />■ 6月24日 シュヴェリーン観光とリューベック<br />■ 6月25日 キール<br />■ 6月26日 リューベック<br />■ 6月27日 ミュンスター、デュルメン<br />■ 6月28日 メンヒェングラートバッハ<br />■ 6月29日 ボーフム、メンヒェングラートバッハ<br />■ 6月30日〜7月1日 帰国<br /><br />トラヴェミュンデ

2015年6月 ドイツ旅行 (6) リューベック、トラヴェミュンデ

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2015/06/26 - 2015/06/26

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旅行記グループ 2015年6月 ドイツ旅行

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Reis

Reisさん

2015年6月21日から10日間の日程でドイツ旅行に行ってきました。

旅行日程は以下の通り。
■ 6月21日 ドイツ入国ハノーファーへ
■ 6月22日 ハノーファー観光のあとロストックへ
■ 6月23日 バート・ドベラン、ロストック市内
■ 6月24日 シュヴェリーン観光とリューベック
■ 6月25日 キール
■ 6月26日 リューベック
■ 6月27日 ミュンスター、デュルメン
■ 6月28日 メンヒェングラートバッハ
■ 6月29日 ボーフム、メンヒェングラートバッハ
■ 6月30日〜7月1日 帰国

トラヴェミュンデ

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 徒歩
  • 【2015年6月26日】<br /> リューベック滞在3日目。この日はリューベック旧市街と周辺を散策することに決めていました。ですので、普段より少しだけ遅くまで眠り朝食もゆっくりと取りました。<br /> そしてまずは旧市街へと向かいます。2日前に少し歩いていたのである程度は地図無しでも歩けそうです。最初に向かったのは大聖堂です。朝の大聖堂は訪れる人もまだ少なくゆっくりと中を見学できました。

    【2015年6月26日】
     リューベック滞在3日目。この日はリューベック旧市街と周辺を散策することに決めていました。ですので、普段より少しだけ遅くまで眠り朝食もゆっくりと取りました。
     そしてまずは旧市街へと向かいます。2日前に少し歩いていたのである程度は地図無しでも歩けそうです。最初に向かったのは大聖堂です。朝の大聖堂は訪れる人もまだ少なくゆっくりと中を見学できました。

    大聖堂 (リューベック) 寺院・教会

  •  リューベックの美しい街並みは飽きることはありません。写真のメンク通りに立ち並ぶ建物からは、リューベックが「ハンザ同盟の盟主」として君臨していた当時を感じることができます。ノーベル文学賞を受賞したトーマス・マンの「ブッデンブローク家の人々」の舞台になったブッデンブロークハウス(Buddenbrookhaus)もここにあります。(写真右の白い建物)

     リューベックの美しい街並みは飽きることはありません。写真のメンク通りに立ち並ぶ建物からは、リューベックが「ハンザ同盟の盟主」として君臨していた当時を感じることができます。ノーベル文学賞を受賞したトーマス・マンの「ブッデンブローク家の人々」の舞台になったブッデンブロークハウス(Buddenbrookhaus)もここにあります。(写真右の白い建物)

    メンク通り 散歩・街歩き

  •  市庁舎の隣にあるマリエン教会(Marienkirche)はリューベック旧市街では見逃すことのできない観光スポットの一つです。<br /> このマリエン教会は13世紀に建てられましたが、第二次世界大戦時の爆撃により破壊されました。その後、教会は再建され現在に至ります。なお、爆撃で破壊され尖塔から落ちて壊れた鐘がそのままの姿で保存されています。

     市庁舎の隣にあるマリエン教会(Marienkirche)はリューベック旧市街では見逃すことのできない観光スポットの一つです。
     このマリエン教会は13世紀に建てられましたが、第二次世界大戦時の爆撃により破壊されました。その後、教会は再建され現在に至ります。なお、爆撃で破壊され尖塔から落ちて壊れた鐘がそのままの姿で保存されています。

    聖マリア教会 (リューベック) 寺院・教会

  • マリエン教会の見所の一つが天文時計です。こちらも戦後に復刻されたものです。<br />

    マリエン教会の見所の一つが天文時計です。こちらも戦後に復刻されたものです。

    聖マリア教会 (リューベック) 寺院・教会

  •  聖霊養老院(Heiligen-Geist-Hospital)はハンザ商人によって建てられた福祉施設で救貧院と病院を兼ねていました。現在は一部だけが見学できるようになっています。廊下を挟んで両側に驚くほど小さな部屋が並んでいます。<br />

     聖霊養老院(Heiligen-Geist-Hospital)はハンザ商人によって建てられた福祉施設で救貧院と病院を兼ねていました。現在は一部だけが見学できるようになっています。廊下を挟んで両側に驚くほど小さな部屋が並んでいます。

    聖霊養老院 建造物

  •  聖霊養老院の近くには船員組合の家 (Schiffergesellschaft) があります。現在は北ドイツ料理のレストランになっていますが、この建物や聖霊養老院などを見ると当時のハンザ商人の繁栄を垣間見ることができます。

     聖霊養老院の近くには船員組合の家 (Schiffergesellschaft) があります。現在は北ドイツ料理のレストランになっていますが、この建物や聖霊養老院などを見ると当時のハンザ商人の繁栄を垣間見ることができます。

    シファーゲゼルシャフト 地元の料理

  •  かなり歩いたので少し休憩をしたいと思います。リューベックはマジパンが有名ですが、もっとも有名な店が市庁舎の近くにあるニーダーエッガー(Niederegger)でしょう。常に多くの観光客でにぎわうこの店の2階はカフェになっています。<br /> ここでコーヒーとケーキをオーダーしました。選んだケーキは「ヌストルテ(Nusstorte)」というアーモンドクリームのケーキ。クリームの表面はマジパンでコーティングされています。甘すぎずおいしいケーキでした。<br /><br />値段はコーヒーが2.4ユーロ。ヌストルテが3.3ユーロ。

     かなり歩いたので少し休憩をしたいと思います。リューベックはマジパンが有名ですが、もっとも有名な店が市庁舎の近くにあるニーダーエッガー(Niederegger)でしょう。常に多くの観光客でにぎわうこの店の2階はカフェになっています。
     ここでコーヒーとケーキをオーダーしました。選んだケーキは「ヌストルテ(Nusstorte)」というアーモンドクリームのケーキ。クリームの表面はマジパンでコーティングされています。甘すぎずおいしいケーキでした。

    値段はコーヒーが2.4ユーロ。ヌストルテが3.3ユーロ。

    カフェ ニーダーエッガー (ブライテ通り店) スイーツ

  •  コーヒー休憩のあとはトラヴェ川沿いの遊歩道を散策しました。ここから対岸の旧市街の建物が良く見えます。

     コーヒー休憩のあとはトラヴェ川沿いの遊歩道を散策しました。ここから対岸の旧市街の建物が良く見えます。

  •  このあたりは人も少なかったのでついのんびりとしてしまいました。

     このあたりは人も少なかったのでついのんびりとしてしまいました。

  •  リューベックのサッカークラブ、VfBリューベックは現在ドイツ4部リーグ(Regionalliga Nord)に所属しています。せっかくリューベックの街にいるのだからスタジアムを見に行ってみることにしました。<br /> VfBリューベックのホームスタジアム、ローミューレ(Stadion an der Lohm?・hle)は市街地からは徒歩で40分程度かかりました。スタジアムでは練習は行われておらずひっそりとし、スプリンクラーから散水する音だけが聞こえてきました。<br /> 街へ戻る途中に雨に降られてしまい道路をくぐるトンネルで雨宿りしたので1時間以上かかりました。

     リューベックのサッカークラブ、VfBリューベックは現在ドイツ4部リーグ(Regionalliga Nord)に所属しています。せっかくリューベックの街にいるのだからスタジアムを見に行ってみることにしました。
     VfBリューベックのホームスタジアム、ローミューレ(Stadion an der Lohm?・hle)は市街地からは徒歩で40分程度かかりました。スタジアムでは練習は行われておらずひっそりとし、スプリンクラーから散水する音だけが聞こえてきました。
     街へ戻る途中に雨に降られてしまい道路をくぐるトンネルで雨宿りしたので1時間以上かかりました。

  •  再び市庁舎へやってきた私はラーツケラー(Ratskeller)を発見。ここでリューベック名物のワインを飲もうと思いました。

     再び市庁舎へやってきた私はラーツケラー(Ratskeller)を発見。ここでリューベック名物のワインを飲もうと思いました。

    ラーツケラー 地元の料理

  •  あまり空腹ではなかったのですが、ワインだけというのも寂しいのでサラダを注文しました。これなら軽く食べられます。リューベック名物のワインはロートシュポン(Rotspon)という赤ワインです。ドイツ北部のリューベックでワインが名物というのはピンときませんが、かつてリューベックからフランスへ塩を輸送した際に塩を入れていた木樽にボルドーの赤ワインを入れて持ち帰ったことが由来になっているようです。<br /> 値段はロートシュポン(0.2)が4.5ユーロ。サラダ(Tomaten Rukkola Salat)が6.5ユーロでした。<br />

     あまり空腹ではなかったのですが、ワインだけというのも寂しいのでサラダを注文しました。これなら軽く食べられます。リューベック名物のワインはロートシュポン(Rotspon)という赤ワインです。ドイツ北部のリューベックでワインが名物というのはピンときませんが、かつてリューベックからフランスへ塩を輸送した際に塩を入れていた木樽にボルドーの赤ワインを入れて持ち帰ったことが由来になっているようです。
     値段はロートシュポン(0.2)が4.5ユーロ。サラダ(Tomaten Rukkola Salat)が6.5ユーロでした。

    ラーツケラー 地元の料理

  •  それにしても日が長い。ワインを飲んで店を出たのが17:30頃でしたが、まだまだ明るいのでさらに遠出をしてみようと思いリューベック中央駅から列車に乗りトラヴェミュンデに行ってみることに。<br /> リューベックを19:03に出発する列車で終点のトラヴェミュンデ・シュトラント(Luebeck-Travemuende Strand)まで約20分です。

     それにしても日が長い。ワインを飲んで店を出たのが17:30頃でしたが、まだまだ明るいのでさらに遠出をしてみようと思いリューベック中央駅から列車に乗りトラヴェミュンデに行ってみることに。
     リューベックを19:03に出発する列車で終点のトラヴェミュンデ・シュトラント(Luebeck-Travemuende Strand)まで約20分です。

    Lubeck Travemunde Strand station

  •  トラヴェミュンデはビーチリゾートとして知られた場所です。まだ海水浴シーズンではないので静かですが、駅はそれらしい風格を感じます。面白いのはリューベックへ向かう列車の時刻が大きく表示されていることです。

     トラヴェミュンデはビーチリゾートとして知られた場所です。まだ海水浴シーズンではないので静かですが、駅はそれらしい風格を感じます。面白いのはリューベックへ向かう列車の時刻が大きく表示されていることです。

    Lubeck Travemunde Strand station

  •  駅前の道をしばらく歩くとビーチに辿り着きます。砂浜にはカラフルなビーチチェアがずらりと並んでいて壮観ですが利用している人はいなかったようです。

     駅前の道をしばらく歩くとビーチに辿り着きます。砂浜にはカラフルなビーチチェアがずらりと並んでいて壮観ですが利用している人はいなかったようです。

    シュトラントプロメナーデ 散歩・街歩き

  •  砂浜の先には桟橋が延びていました。このあたりは本当に静かです。

     砂浜の先には桟橋が延びていました。このあたりは本当に静かです。

    シュトラントプロメナーデ 散歩・街歩き

  •  海岸沿いの遊歩道を灯台の方向へ歩いていくとインビスなどが出ていて大勢の人が集まり賑やかです。近くには立派な高級リゾートホテルが建っています。

     海岸沿いの遊歩道を灯台の方向へ歩いていくとインビスなどが出ていて大勢の人が集まり賑やかです。近くには立派な高級リゾートホテルが建っています。

  •  さらに先へ進むと大型帆船フライングPライナーのパサート号が見えてきます。このあたりはトラヴェ川の河口なのかあるいは入江なのかはっきりしませんが、この川(らしきもの)に沿ってさらに遊歩道が続いています。対岸にはパサート号の他に小さな船がたくさん停泊しているのが見えます。<br />

     さらに先へ進むと大型帆船フライングPライナーのパサート号が見えてきます。このあたりはトラヴェ川の河口なのかあるいは入江なのかはっきりしませんが、この川(らしきもの)に沿ってさらに遊歩道が続いています。対岸にはパサート号の他に小さな船がたくさん停泊しているのが見えます。

  •  この川沿いの遊歩道を進むと右手から男性のコーラスが聞こえてきます。それもあちこちで。実は当日は偶然、シャンティ・フェスティバル(Shanty-Festival)が開催されていたのです。

     この川沿いの遊歩道を進むと右手から男性のコーラスが聞こえてきます。それもあちこちで。実は当日は偶然、シャンティ・フェスティバル(Shanty-Festival)が開催されていたのです。

  •  あちこちにステージが作られていて男性の合唱団が勇ましい船乗りの歌(シー・シャンティ)を歌っています。ステージの前にはテーブルと椅子が設置され、集まった人たちはここで歌を聞きながらビールを飲んだりしています。

     あちこちにステージが作られていて男性の合唱団が勇ましい船乗りの歌(シー・シャンティ)を歌っています。ステージの前にはテーブルと椅子が設置され、集まった人たちはここで歌を聞きながらビールを飲んだりしています。

  •  シー・シャンティを聞きながらビールを飲みつつ仲間たちと過ごす時間は最高でしょう。素晴らしい金曜の晩の過ごし方だと思います。<br /> 私はしばらく歌を聞いてから再び遊歩道を先へ進むことにしました。するとすぐにトラヴェミュンデの街に入ります。

     シー・シャンティを聞きながらビールを飲みつつ仲間たちと過ごす時間は最高でしょう。素晴らしい金曜の晩の過ごし方だと思います。
     私はしばらく歌を聞いてから再び遊歩道を先へ進むことにしました。するとすぐにトラヴェミュンデの街に入ります。

  •  まだ夜8時を過ぎたばかりですが、トラヴェミュンデの街はひっそりと静まり返ていました。もうしばらく歩くとDBのトラヴェミュンデ・ハーフェン駅(Luebeck-Travemuende Hafen)に着きます。<br /> ここからリューベック中央駅まで列車に乗り、ホテルへ帰りました。

     まだ夜8時を過ぎたばかりですが、トラヴェミュンデの街はひっそりと静まり返ていました。もうしばらく歩くとDBのトラヴェミュンデ・ハーフェン駅(Luebeck-Travemuende Hafen)に着きます。
     ここからリューベック中央駅まで列車に乗り、ホテルへ帰りました。

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