ビールを飲まなくても楽しめた母娘のドイツ旅行8泊10日 ⑭インスブルックカード最強!　次回は"おまけ"じゃなくて、じっくりと観光したい!と思った街・インスブルック後編

2015/05/03 - 2015/05/13

8泊10日のドイツ旅行記もこれで最後です。　毎度マニアックな旅行記を最後まで読んでいただきありがとうございました^^/

今回の南ドイツを巡る旅行の最後に"おまけ"のような感覚で計画し、訪れたオーストリアのインスブルック。　ここに是非行ってみたい!と思ったきっかけの場所に最終日にやっと行ってきました!　その場所とは、スワロフスキー・クリスタルワールド(SWAROVSKIの博物館/テーマパーク)。　ある旅番組で取り上げられてて、600枚の鏡で作られたクリスタルドームの美しさに一目惚れ!!　しかも数十秒ごとに色が変わっていって、何とも不思議な空間に立ってる感覚を味わえるとの事だったので、ここに行くためだけでもインスブルックに行きたい!って最初は考えていたのです!!　

でも・・・、このクリスタルワールドは近年、世界中(特にアジア)から団体バスツアーをどんどん受け入れているようで・・・どうなったかは、お察しの通り(笑)。

一応インスブルックに行きたいと思ったきっかけの場所だったし、どちらにしてもインスブルックカードに入場料等が含まれていて無料だったので行ってきました!(1度行けば満足するだろうと思ってたしね)

この街を訪れたい!と思ったきっかけの場所以外を予想以上に楽しむことが出来た今回のインスブルック滞在。　次回、いつになるかはまだ分かりませんが、駆け足ではなくもっとゆっくり、じっくりと滞在して、観光してみたい!と思った街でした。

今年の海外旅行が終わった今、もう既に色々と次の旅行の妄想計画だけは始まっています^^　次はいつ、どこに行けるかしらん?

エリア インスブルック(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA オーストリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ハーフェレカーの観光を終え、旧市街へ戻ってきました!　さて、ランチの時間です。

本当は昨日の夕食に行きたいと思っていて調べていたお店。　でも日曜定休だったため、本日のランチは絶対にココ!って決めてたのだ!　チェーン店で、色々な所で見かけたけれど、インスブルックで絶対に行きたい!と思って1度もまだ行ってなかったので。　ちなみに、店名のNordsee(ノルトゼー)は、北海という意味です。

ノルトゼー 地元の料理

店内は、メニューの写真は美味しそうだけど、いかにもチェーン店って感じかな。　フードコートみたいなセクションから、おかずやサラダを何種類で○ユーロって感じで、店員さんが盛ってくれます。　メニューはドイツ語で読めないので、指さしでOKでした。

って言うか、私たちがまだオーダーしてる最中なのに、後ろから中国人のおばちゃん3人組がぐいぐい押してくるし!!　順番なんだから、待っとけ!って感じ…。　私たちのお会計の後、ちょっと横目で観察してみたけど、そのおばちゃん3人組、多分団体ツアーで来て、お昼だけ自由行動って感じなのかな…、"Drink"とか"ジュース"って英語も全く理解してなくて、店員さんが困ってた…。　

そして食事の時も、奥のEat-inエリアでどのお客さんよりも賑やかで、食べた後のお皿とかを片づける素振りも見せずお店を出て行きました…。　ああはなりたくないと思われる典型的な観光客グループだったわ…。

私は、せっかく行きたかったお店に来ることが出来たので、個別に焼いてもらうメニューで、サーモンのムニエルみたいなのを注文。　付け合せは色々と選べたけど、やっぱり1番美味しそうに見えたポテトで。　お会計をしようとしたら、頼んでもいないパエリアなども追加されててめっちゃ高くなっててビックリ!　お会計の時に、ちゃんと確認して良かった〜!

サーモンのムニエルは12ユーロくらいだったかな。　結構、値は張りますが、かなり美味しかったです!　どうやって、あんな厚切りのお魚をふっくらした状態を保って中まで火を通すんだろう?!

美味しい昼食を終え、旧市街の観光を続けます。　朝、ハーフェレカーの観光に出かける時に、Congress方面へ向かう際通り過ぎた聖ヤコブ教会(大聖堂)へやってきました。

昔からの重要な建造物だったり、世界遺産だったりすると、ここは写真撮影OKなのかな?って迷う事もありますが、個人使用(ブログ掲載等)の場合は、1ユーロ払えば写真撮り放題(発券から1時間)というシステムになっていて、分かりやすくて良いな〜って感じでした。　

写真撮影NGの場所でルールを守らず撮ったり、隠れて撮ったり…とかどこかの国の観光客のように恥ずかしい事はしませんが、こういうシステムになっていれば明朗会計…じゃないけど、自由に撮影できるしね。　この1ユーロは恐らく教会保存の寄付金とかに回されるのかな。　こういうの賛成です。

1ユーロ払ったので、撮影しましたよー。　天井画がスゴイですね、やっぱり!

大聖堂（聖ヤコプ教会） 寺院・教会

この写真からだと良く分からないかもしれませんが、この天井画はだまし絵です。　ドーム型の天井に見せかけて実は平面でした!(四隅はちょっとだけ盛り上がってたけど)

本当に細かい装飾だわ!

旧市街の、黄金の小屋根の前に建つ、ヘルブリングハウス。　元は、1560年に貴族の家として建てられ、この外観になったのは1730年だそう。　ヴェソブルンナー派の芸術家たちにより、後期バロック様式の漆喰装飾が施されたようです。　

すぐ目の前の"黄金の小屋根"のほうがやっぱりインパクトがあるからか、観光客には注目されていたようですが、私は断然、こっちの建物の方が気に入りました〜!

ヘルプリングハウス 現代・近代建築

またCongress前にやってきました。　山並みがキレイ!

停まってる赤いバス(サイトシーアバス)は、後程乗る予定です。

スワロフスキー・クリスタルワールドのシャトルバスは、1つ前の写真の、赤いバス(サイトシーアバス)が停まっていた、Congress前のバス停の道を渡った逆側に停まります。　インスブルック中央駅まで戻る手間が省けたのでラッキー!　1日4便のバスがあります。　私たちが乗ったのは、この日最後の便、14:14発。

ちなみに、シャトルバスは9.50ユーロ(往復)。　でも、インスブルックカードがあれば、無料です☆　もうこの時点で、33ユーロのインスブルックカードの元(それ以上!)が取れました!

バスで走る事約20分で、Wattens(ヴァッテンス)という街にある、スワロフスキー・クリスタルワールド(Swarovski Kristallwelten)に到着。　ちなみに、スワロフスキーの本社もここにあります。

インパクトありすぎの、通称"ジャイアン"の口から、クリスタルワールドに入場します。　インスブルックカードをお持ちの場合は、1度チケットオフィスで入場券との引き換えが必要なのでお忘れなく!　これを知らずに、私たちは1度チケットオフィスに戻ったりして、ちょっとだけ出遅れたせいで、観光バスでやってきたインド人グループと入場が同時になってしまった…。

スワロフスキー クリスタルワールド 博物館・美術館・ギャラリー

こんな写真じゃ全然分からないけど、ココが私がインスブルックに行きたい!と思ったきっかけの"クリスタルドーム"…の天井部分。　某旅番組みたいに、貸切状態の、だーれもいないドーム内で真ん中に立って写真撮りたかったけど、この時はまるで遠足?!?!っていうくらい人がたくさんいたの(爆)。　

彼らが出て次の部屋に行くのを待とうかと思ったら、次の団体が続々と入ってきて、ますます人でごった返す状態になったので、私も早くここから脱出したい!って思ってしまって、こんな良く分からない写真を何枚か撮っただけで出て来てしまった…。　トホホ…。

クリスタルのシャンデリア〜。　これをもっと小さくしたら、テレビとかで見る、ホストクラブとかにありそうだね(行ったことはナイけどさ…)。

クリスタルで作られた、タージ・マハール。　これはスゴイ!って思ったけど、周りのインド人団体が発狂するように騒いでいたので、じっくり見れず…。　うーーーん。

ピラミッドとスフィンクス。

他にも色々と、一通り見学したけど、そんなにたくさん写真撮ってなかった…。　人が多すぎて、ここから早く脱出したい!っていう気持ちの方が勝ってしまったのです…。　う〜ん、何とも残念。　ここに来たいがためにインスブルック滞在を計画したくらいなので期待外れもイイところでした。　

ちなみに、このクリスタルワールドの入場料は、19ユーロ。　インスブルックカードを持っていたので無料だったけど、実際に19ユーロ払って入っていたとしたら絶対、金返せ〜!!!って思っただろうな…。

どの博物館でもおなじみの、展示物の見学が終わった後のお土産売り場(めっちゃ広い!)。　スワロフスキーのアクセサリーから小物、文房具まで何でも揃ってますが、本社近くの大型店舗?だからといって、割引があるわけでもアウトレット商品があるわけでもないので、旧市街のお店で買うのと値段も品揃えも同じです。　

シャトルバスで旧市街を14:14に出た場合は、目安としては最終便17:00のバスに乗ってインスブルック市内に戻る感じなんでしょうけど、私たちはクリスタルワールドの見学も駆け足で、そしてこのショッピングエリアでも何も買わずに出て来たので、1本前の15:35発のバスに間に合っちゃいました!　結局、ココを訪れたかったからインスブルックに来た!!という場所に1時間もいなかった〜(苦笑)。

予定よりも1時間半も早く旧市街に戻って来れたので、予定には入っていなかった、王宮の見学に行こうという事で向かいました!　入場料の9ユーロは、インスブルックカードを持っていれば無料です!

内部は写真撮影不可だったので写真はありませんが、ガイドブックにも載っていた大広間のチロル最大級の天井画は本当に素晴らしかったです!　それにしても、館内を全体的に修復中で、そこらじゅうに足場が組まれた状態のところを見学しました。　本当にココ入って良いの??って思うような工事現場っぽい所もあって、こういう場所は日本だとシートを張って隠したり、もしくは営業時間外に工事をやるだろう!と思うので、ちょっとカルチャーショックでしたね。

あと、閉館(17:00)の30分くらい前に入場した私たち。　全ての見学が終わった後、トイレに立ち寄ったら、トイレまで係員がついてきて、私たちが建物の出口に到達するまで、ずっと「Good bye〜!」の連発でした。　どんだけ早く追い出したいの??って思ったけど、ドイツのミュンヘン市内のお土産屋さんで見かけた風景を思い出しました。　17:00閉館=17:00に職員も帰宅って意味なんだね(笑)。　ここまで潔いと逆に嫌味に感じないから面白い!・・・ってあんま王宮見学の感想になってないな(爆)。

王宮 城・宮殿

当初は時間がなくてムリかな?と思っていた、The Sightseerバスに乗っての市内見学。　何とか最終便に乗る事が出来たので、途中下車をしてゆっくり見学と言うのは無理だけど、徒歩では行けない場所まで行って、車窓からの景色を楽しもうと思います。

バスに乗った場所は、Congress。　ここが起点です。　ちなみにこのバスは乗り降り自由で、12ユーロ。　インスブルックカードを持っていれば無料です。　さぁ、1時間のドライブに出かけましょう♪

路線バス (インスブルック) バス系

ドライバーがイヤフォンを配布してくれます。　観光スポットが近付くと、観光案内をそれぞれの言語でしてくれるらしい。　日本語がなかったというのと、今回は車窓からの景色を楽しむのが目的だったので、私たちはイヤフォンもらわず。

素敵な教会?だったので、急いで撮影したのですが、何の建物なのかまでは分からず…。

チロルのパノラマが楽しめる高台(Tirol Panorama / Bergisel)にやってきました。　ここで10分の停車時間があるので、周りの景色を見に行きます。　Bergiselのスキージャンプ台を見学する場合も、ここで途中下車するらしい。　ジャンプ台は時間的にもう閉まっていたし、どちらにしてもこのサイトシーアバスが最終便ということで帰りの足がナイので、景色を眺めただけですが。　

ちょっと残念というか意外だったことは、ジャンプ台の上まで実際に行けなかったとしても、ジャンプ台を真下から見上げるような場所にバスが停車するとばかり思っていたので、どこにジャンプ台があるのか分からないような公園のような場所にバスが停車して驚きました…。　まぁ、ただの勉強不足です^^;

午前中にハーフェレカーの上から見た景色とはまたちょっと違う魅力ですね。　

やっぱり、チロルの景色好きだわ〜。　緑も多くて心が落ち着く…。

開放的な風景!

続いて、アンブラス城へ。　ここでも10分の停車時間がありました。　アンブラス城自体は、17時には閉館してるのでもちろん中の見学は出来ず、庭園をちょっとだけ見学しただけ。　

この頃には乗客は私たちだけになり、停車中に運転手さんがバスの中をホウキで掃き始めて、車内を凄い埃が舞ってて、母がビックリしてた〜!　さっきの王宮と同じで、私たちを降ろしたら、すぐにでも本日の業務終了して、運転手さんも早く帰りたいんだろうね(笑)。

アンブラス城 城・宮殿

この教会も凄く素敵でした!　インスブルック市内をぐるりと一周して、バス観光は終了!

次回、インスブルックを訪れる機会があったら、もっと早い時間帯サイトシーアバスに乗って、市内の色々な場所をくまなく下車観光して回りたいな…って思いました。

私たちがバスに乗ったCongress前が終点だったのですが、バスの運転手さんは凄く親切な方で、私たちにどこまで行くか聞いてくれ、駅の近くの停車場みたいなところにバスを戻さなければならないので、駅までなら乗せていくよ!と言ってくれました!　どちらにしても、Congress近くのレストランで夕食の予定だったので、バスに乗車した所と同じ場所で下車したんですけど。

この日の夕食は、もう決めてありました。　こちらの4トラに載ってたクチコミを見て、是非行きたいと思ってて、何度もお店の前を通っていたので、ここで食べる事に。

Fischerhausl 地元の料理

チロルの郷土料理、チローラー・グレステル(Tiroler Groestl)。　旅番組でも紹介されていたし、ガイドブックにも載ってたし、他のトラベラーさんの旅行記にも必ず出て来ていたお料理なので、これを食べない事には日本に帰国できない〜!と思ってたのです(笑)。　

ちょっと期待し過ぎだったのか…、お料理自体はなかなか素朴な味で、まぁこんなもんか…っていう感じでした。　陸続きというか、列車で1時間ちょっとで隣国から移動で来てしまうけど、国が変われば食べ物も変わりますよね、やっぱり。　ドイツであれだけ見ていたソーセージはほぼ見なかったし。　お料理は平均的にドイツの味の方が私は好きでした…。　

お口直しに、また昨日と同じアイス屋さんへGO!(笑)

またあのイケメン店員かな?って思ったら、この日は女性店員さんでした。　イケメン店員さんよりも若干アイスの盛り方が少なく見えたのは気のせいかな…?　まぁそれでも、日本のシングルと比べたら全然山盛りでしたけどね。

昨日はヘイゼルナッツ味のアイスを選んだ母でしたが、この日は私と同じ(私は2日連続♪)チョコバナナ味(Schoko-banane)のシングルで。　やっぱり、うなるほど美味しい!　このアイス食べる為だけにでも、またオーストリアに来たいくらい!

ホテルに戻る前にインスブルック中央駅に立ち寄りました。

インスブルック中央駅 駅

この駅からICEとかの特急列車に乗ってないので、実は駅構内をこうやって見学するのは初めてでした。　なかなか広くてキレイな駅舎ですね!

列車に乗る予定があったわけではなく、私たちの目的地はココ。　駅構内にある、スーパーマーケット。　同じような店舗が駅前(ホテルのすぐ近く)にもあったみたいだけど、結構早く閉店してしまうようで、結局行けてなかったので、帰国日前日に、買い忘れたお土産を買いに来たのです。　

ドイツのスーパーでもあんなに買ったのに、母親はまた更にチョコレート買ってました(笑)。　全ての買い物が終わった後は、荷物の整理。　でも、お土産の食べ物以外にはそんなに大きな買い物はしてないし、出発時はスーツケースも半分空っぽみたいな状態で来たので、そこまで荷物整理に苦労したわけでもなく、あっさり終了。　もう明日には帰国しなきゃいけないのでが若干信じられない!

とうとう帰国日の朝を迎えました。　ホテルでの朝食は値段が高かったので、おそらく出発前でバタバタするであろう最終日の朝にだけ利用するつもりでいました。　あまり広いスペースではないですが、観光客もビジネスの客も何組かいました。

ハムやチーズは何種類もありましたが、ホットミールはそこまでセレクションがなく、正直これで11ユーロ/人は高いだろ〜!って感じでした。　昨日も買いに行った、駅前のパン屋さんにまた行けば良かった…って正直思いました…。　まぁ、朝が忙しいビジネスのお客さんには朝4:30からOPENしてる朝食会場は便利でしょうけどね。

イビス インスブルック ホテル ホテル

一皿におかずからパンから全てのせてるのでちょっとぐちゃぐちゃしていますが、この日の朝食はこんな感じでした。　おかずやドリンク(ジュースが美味しくなくてビックリ)はイケてなかったけど、やっぱりパンは美味しかったです!

おしゃれなフロントでチェックアウトをして、ホテルを出発します。　2泊の間、お世話になりました!

空港へ向かうバスは、事前にクチコミをチェックして、「F」のバスという事は分かっていました。　宿泊していたibis hotelの真下もバスターミナルっぽくなっててバス停が何ヵ所もあり、"F"という乗り場もあったのですが(左の地図で言う、黄色い部分)、どうもココではない模様。　

駅前の、もっとたくさんのバスが停車するターミナルの、"C"の乗り場部分から空港(Flughafen / Airport)行きバスに乗る事が出来ます。

バス乗り場の目の前には、券売機が!　ここでチケットを買えるらしく、多分地元の人だと思うけど、バスとか列車に乗り慣れない年配のご夫婦に、券売機の使い方を聞かれたんですよね…。　でも、私たちは昨日購入したインスブックカードを使う予定で、券売機の操作方法を勉強してこなかったので、ゴメンなさい!って感じでした。

空港行きの"F"のバスがあと5分で来ます!　これ、分かりやすくて良いですね!　しかも、ぴったり時間通りにバスが来たし〜。

この赤いバス(メルセデスベンツのバスだぁ〜☆)で空港まで。　行き先表示に飛行機の絵が描いてあって、親切ですね!

空港まではバスで15-20分くらいなので、近くて便利で助かります!　運賃の2ユーロ(多分それくらい)も、インスブルックカードがあったので無料に!　でもまぁ、運転手にカードを提示するわけではなかったので、カードを手に持って何もせずにバスに乗ってるだけでしたが。

空港の外観の写真を撮り忘れたっ(汗)。　とっても小さい空港なので、カウンターが混み合う事もなく、チェックインも3分ほどで完了!　

トイレに行こうと思い、矢印に沿って進んで地下へ。　このスペース、無駄にしてない?!って思ったのは私だけかしら?

早く空港に着き過ぎたらしい。　上の階の通路みたいなところに、インスブルック空港が出来るまでの歴史等が写真パネルで説明されていて(説明はドイツ語だったので理解できず)、飛行機の模型(昔の機種〜最新機種まで)も色々と飾ってあって、なかなか楽しく待ち時間を過ごすことが出来ました。

展望デッキへ出てみました!　この日も本当に良いお天気!　そして、目の前が山だ!!　インスブルック空港は、小型の飛行機や個人所有のセスナ?っぽい機体が良く利用してる空港のようですね。

搭乗ゲートのすぐ近くに、大きなお土産屋さんがあります。　最後のお土産はここで買えます。

オーストリアと言えばやっぱり!　モーツァルトチョコレート!　これはドイツでは1度も見かけなかったですね。

ドイツのHARIBOグミは、ここインスブルック空港でも売ってました!

海外に行くと、不思議な飲み物や食べ物に良く遭遇しますが・・・、えーっとこの青い色のファンタは一体何味?!(笑)　ブルーハワイ?(かき氷かっ!)

子どもも飽きないように、レゴが置いてありました。　キッズスペースみたいなちょっと離れた一画に置いてあったんじゃなくて、フツーにフライトのウェイティングラウンジに置いてあるのが不思議だったな…。

小さな空港なので、ボーディングブリッジとかはなく、タラップを使っての搭乗です。　こんな素晴らしい景色をバックにすぐ近くから飛行機の写真を撮れるなんて、貴重な体験だわ!

初めてのオーストリア航空(ルフトハンザとのコードシェアなので、私が予約したのはLH#1269)です!　機材はBombardier Q400でした。

インスブルック空港 (INN) 空港

まるで路線バスって感じの、2x2列の小さな飛行機。　ニュージーランドに行った時も、クライストチャーチ→インバーカーギルでこんな感じの飛行機乗った覚えがある!

同窓会?!って感じの40-50代のヨーロッパ系団体さんがフランクフルトに遊びに行くのか、終始テンション高くて、賑やかでした〜^^/

1時間ちょっとのフライトでしたが、おやつとソフトドリンクが配られました。　

1時間10分後、フランクフルト空港に無事に着陸。　インスブルック空港とは比べ物にならないくらいの規模の大きさ!　バスに乗り換え、ターミナルに向かう途中に、大きなルフトハンザ機の近くを通ります。　ジャンボジェットはやっぱりカッコイイね〜!

ゲートへ移動する時の人の数も、インスブルックの数百倍はいますね!　まぁ、あまりに人がいない田舎の空港よりも、このくらいの方が私は安心するんですけどね。

フランクフルト国際空港 (FRA) 空港

初日のフランクフルト空港(http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=38613695 )で直接実物を見たけれど、その場では買わなかったRIMOWAのスーツケースは結局ネットショッピングで購入(手続きは、2日目の夜、ヴュルツブルクで行いました。

このスーツケース(国内旅行用のCarry-onサイズ)がどうしても欲しい!って思った時は、既に今回の旅行のフライトチケットを買った後。　旅行の初日から荷物を増やしたくないので、どうせ買うなら帰国日のフランクフルト空港での乗継時が1番便利!と思ったけど、ただでさえインスブルックからフランクフルトに到着後の国際線乗り継ぎに1時間35分しかなく、パスポートコントロールを通過しないとならないので、1度外に出て初日に立ち寄ったWorldshopでのスーツケース購入は、時間的に絶対に不可能!

次に考えたのは、ネットショッピングで購入し、最終滞在地のインスブルックのホテルにデリバリーしてもらうという方法(チェックインまでStorageで預かってもらう)。　正式オーダーの前に、メールで交渉したところ、ホテル側は快諾してくれたのですが、Worldshop側が「発送できるのはPrivateのアドレスのみで、ホテルへの配送は不可能」という返信…。　なかなか上手くいかないものですね。　インスブルック在住の知り合いなんてもちろんいないしさ…。

まぁ後から考えてみたら、いくら機内持ち込みの出来るサイズのスーツケースとは言えど、100席未満の小さい飛行機の場合は、結局預け入れ荷物にしなければならないサイズだったんですよね。　フランクフルト→成田はもちろん問題ナイけど、インスブルック→フランクフルトは、先ほどの写真を見てもらっても分かる通りかなり小さな飛行機で、事前に調べても70席ちょっとしかない機体で、預け入れ荷物(日本までスルーで)にするしかなかったから、結局この方法で買わなくて正解だったのかも(実際に旅行で使う前に機内に預けて傷ついたり凹んだりしたらかなりショックだから、どうしても手で持って帰りたかったのです!)。

結局、Worldshopが始めたサービスで、オーダー時にフライト情報を入力すると、帰りのフランクフルト国際空港(もしくはミュンヘン)での乗継時に、ゲートまで直接スタッフが荷物を届けてくれるというのを19.95ユーロで申し込み、国際線乗り場のゲートで無事に受け取る事が出来ました!

グランドスタッフの方に、「それ、箱ごと持ち込むんですか?」って驚かれたけど、この日は国際線がガラガラだったので問題なかったようです。

フランクフルト→成田を利用するのは、今回初めてのルフトハンザ機(Boeing747)。　コードシェア便で一応全てLH便でしたけど、今回の旅行ではANA, オーストリア航空、ルフトハンザ航空と、3種類の航空会社の飛行機に乗れました!　飛行機は電車とはちょっと違うけど、一応"乗り鉄"なので嬉しいな♪

グランドスタッフが言ってた通り、この日の国際線は後ろの方は本当にガラガラ〜!

エコノミーは、3x4x3席でしたが、右側の3席ずつを1人で占領して足を伸ばして帰って来れました!　平日帰国だと、いつもこんな感じなのかしら?　これからは平日出発/帰国っていうのも候補の1つに入れようかな!って思った瞬間です。

ルフトハンザ機がたくさん!のフランクフルト国際空港を離陸し、日本へ〜!

さよ〜なら〜、フランクフルトの街並み!　ドイツは本当にイイ国だったので、またいつか絶対に来ます!

1回目の機内食。　牛肉のしょうゆ味での味付けを食べた瞬間、日本!って感じがし、なかなか美味しかったです。

ルフトハンザのロゴマークのチョコレート〜♪

別のトラベラーさんの旅行記を拝見して、実は日本出発前から、シュタイフのぬいぐるみをもしも買うなら、コレが欲しい!と決めていた、ルフトハンザとコラボのシュタイフのくまさん。　カワイイなとは思ったけど、結局他に色々と買い物もしたので買いませんでした。

真っ青な空と、真っ白な雲と…

機内では2本映画を見ました。　さすが、ルフトハンザはドイツの航空会社なだけあり、ドイツ語映画が大多数。　ドイツ語の映画で、英語字幕や日本語吹き替えになってるもの数えるほどしかなかった…。　

一昔前まで、ハリウッド映画でも良く見かけた、ドイツ人のTil Schweiger(ティル・シュヴァイガー)監督&主演作品の、Honey in the Headというドイツ作品(原題: Honig im Kopf)なかなか良かったです!　英語字幕が出たので見れました^^/

あと1本、ハリウッド作品の"アリスのままで"も観ました。　う〜ん、偶然だけど2本ともアルツハイマー病の人が出てくる映画だったわ。

時間的には、朝日かしら?　この時間帯に、翼をちょこっとだけ入れたこういう写真、良く撮ってます、私♪

到着2時間くらい前に朝食が出ました。　

もうあと数分で成田空港に着陸です!　ちょっと前まで、アメリカばっかり旅行に行ってたので、午前中の明るいうちに成田空港に到着するのが未だに珍しい感覚なのです。

無事に成田空港に到着後、母親を京成線の改札まで見送り、私は到着ロビーをうろうろ。

毎週楽しみに観てる、テレビ東京の"YOUは何しにニッポンへ?!"の取材をしてるスタッフを発見!　写真撮らせていただきました〜。　私自身がインタビューされたわけじゃないけど(笑)、毎週観てる番組だったので、ちょっと嬉しい♪

私は今回もバスで東京まで帰ります。　東京駅近くまで行く京成バスだと900円だけど、銀座まで行ってくれる平和交通のTHEアクセス成田(1000円)を利用しました。　このバスは運賃(1000円/SuicaなどのICカードも利用可)をバス乗車時に直接払う感じです。

乗り場が遠くて不便な分、あまり知られていないのか、去年まではこれで本当に採算取れているんだろうか?!って心配になるくらい空いていたけど、この時は結構混んでました!(でも余裕で座れたけど)　乗客の大多数はインド人でした〜。

そういえば、インスブルックの観光に便利だったインスブルックカード!　私たちは24時間有効のカードを33ユーロで購入しましたが、後から計算してみたら82ユーロ相当の市内施設等を利用してました!　24時間カードだとこれ以上は結構難しいかな?って感じだけど、時間的にアンブラス城やスキーのジャンプ台など、もっと細かく観光出来たらますますお得になるってことですから、次回インスブルックを訪れた時にまだこのカードがあれば絶対にまた利用したい!と思いました。

旅行記もマニアックなら、買ってきたお土産もマニアックです(笑)。　去年のイタリア旅行では、リゾットの素でしたが、今回はスープの素を買ってきました。　左側の2種類は、数十セント高い、プレミアムです。　時期外れで旅行中に飲むことの出来なかった、アンズダケのスープ、まだ飲んでないので今から楽しみ!

インスブルックを訪れた記念に旧市街のお店で購入した、スワロフスキーのピアス、59ユーロ。　

箱に入れたまま大事に日本に運んだのですが、結局持ちにくくて成田空港で箱を捨ててしまい(笑)、ビニールをかぶせたまま横向きで、まるでアタッシュケースを持つように家まで、無傷の状態で持ち帰ることが出来ました〜、ルフトハンザのロゴマーク入りRIMOWAのスーツケース☆　ただのミーハーです、ハイ(笑)。

ルフトハンザとのコラボモデルではない、普通のRIMOWAのスーツケースの同サイズの物は、日本で買うと50,000円ちょっとで購入できます。　円安の影響と、空港のゲートデリバリーで払った手数料を足して、私がこのスーツケースに支払った金額は、約53,000円也(爆)。　明らかに自分が持ってるカバン類では1番高いですし、最近支払った物の中では、今回の旅行のフライトチケットの次に高い(笑)。

いーんです、一生使うから〜!!　このスーツケースをデビューさせる次の国内旅行を早く計画したいな☆

8泊10日の旅行記がこんな終わり方でスミマセン^^;

この旅行記へのコメント （2）

• ちゃみおさん 2015/07/10 22:39:57

  クリスタルワールド、入り口まで行ったことがあります！

  Juniper Breezeさん、こんばんは。
  
  旅行記作成、お疲れ様でした。
  私はまだ終わっていないので、ちょっと焦ってきました〜。
  残りを頑張らなくては！
  
  私も１２年前かな？例の大きなカッコー時計を見に行った旅行の時に、クリスタルワールドにも行きました。
  でも私の目的は中の展示品ではなく、入口にある顔の噴水だったんです（笑）
  全国版ではなかったらしいのですが、お菓子の「ぷっちょ」のCMで見たことがあって、どうしても本物が見たかったんです。
  なので入口の噴水の前で写真を撮っただけで退散しました。
  旅行記にも載せたけど、そのCMは知らないという人が多かったので、中国地方もしくは広島だけのCMだったのかな〜？
  博物館のクリスタルをじっくり見たかったでしょうに、インド人も結構マナーが悪いですよね。
  私も何度かインド人の団体さんに遭遇した事がありますが、トイレなんて並ばずに割り込みまくりでめちゃくちゃでした。
  
  途中ストがあってドキドキされたこともあったけど、楽しい旅行になりましたね。
  次はどこかな？
  
  　　　ちゃみお

  Juniper Breezeさん からの返信 2015/07/13 13:35:31

  RE: クリスタルワールド、入り口まで行ったことがあります！

  ちゃみおさん、こんにちは!　コメントありがとうございます。
  
  旅行記の作成が終わってしまうと、一気に旅行が終わってしまって寂しくなってしまうと同時に、次はどこに行こうかしらん♪という妄想が始まります(笑)。　来年のヨーロッパよりも、まずは今年の夏休みですね!　9月に青森に数日間行くのは決まってるのですが(細かい計画はまだこれから!)、それだけじゃ足りないので(笑)、10月にどこか海外へ…と狙っています。　まだ未定ですが。
  
  ぷっちょのCMの事は、ちゃみおさん以外の旅行記でも何度か読みました!　でもそのCM私も知らない…^^;　でも、CMで使われたところと知ったら見に行きたくもなりますよね!　私も、去年のイタリア旅行で、アマルフィーの映画撮影に使われた(福山さんと織田さんが実際に行った)Barが見たくてお店の前まで行って写真撮ってきましたもん♪　ウフフ。
  
  ここ数年、海外はどこに行っても中国人やインド人はいますよね!　全然タイプが違うけど、取りあえず煩さは同じかな…。　
  
  ドイツ旅行、すごく楽しかったけど、ストライキのナイ時期に改めて再度訪れたい国です!　
  
  これからもどうぞよろしくお願いします。
  
  Juniper Breeze