ビールを飲まなくても楽しめた母娘のドイツ旅行8泊10日 ④次回は絶対に宿泊したい!と思った素敵な街、ネルトリンゲンの1時間半の滞在

2015/05/03 - 2015/05/13

ロマンティック街道の起点であるヴュルツブルクを出発して、この日は街道沿いの街をいくつか巡ります。　ロマンティック街道の観光で1番手軽な方法は、ヨーロッパバスが運行するロマンティック街道バスに乗車して南下すること(もしくは、終点のフュッセンから北上)。　

ロマンティック街道バスの利点は、時間はかかるけど1日でロマンティック街道沿いの街を巡れる事!　ただし、渋滞などの影響でバスが遅延すると、途中の街での観光時間が必然的に短くなったり、最悪、乗降のみでそのまま通過することもあるそう!(特に観光客で混み合う夏休み中)　移動の為だけに乗るなら便利で良いかもしれないけど、途中の観光も楽しみたい!という事で、私は事前にどこの街をゆっくり見学したいかを調べました。　

最初は立ち寄る予定のなかった、このネルトリンゲンという小さな街…(私が買ったガイドブックには掲載すらされてなかった)、色々なトラベラーさんが書かれた旅行記を読んでたら異様に行きたくなった!!!　でもロマンティック街道バスで行くと、この街での停車時間はたった15分!　何も出来ないじゃん～!ということで、ヴュルツブルク中央駅から、列車でネルトリンゲンに向かい、ちょっと観光して、この街からバスに乗車して、途中の街も観光しながらこの日の最終目的地のローテンブルクに向かおう!と計画。　計画段階では、完璧☆って思ってたんですけどね～…、こんな事になろうとは（￣Д￣;）　でもまた次の目標が出来ちゃいました!

エリア ネルトリンゲン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

前日、数時間の市内観光を終えホテルに戻ってきた後は、次の日の事を考えすぐ就寝。　部屋の電気が暗すぎてポストカードすら書く気になれなかったから…っていうのも理由の1つですが^^;

他のトラベラーさんのクチコミを読んで、朝食はつけなくてもイイかも…って書いてあったのと、どちらにしてもこの日の朝食は駅でパンか何かを買って列車の中で移動中に食べたかったので、チェックアウトを済ませ8時過ぎにはホテルを出発!

Hotel Regina ホテル

ヴュルツブルク中央駅の目の前のホテルだったので、便利で本当に助かった〜!

ビュルツブルク中央駅 駅

前日は通り過ぎただけだった駅構内を物色し、どこで何を買おうか迷いましたけど、昨日フランクフルト中央駅で買ったサンドイッチが本当に美味しかったので、この日も同じお店にしました。　通勤途中のお客さんが、買ったサンドイッチを片手に足早に去っていく出勤風景を眺めていました。

フランクフルト中央駅と比べると、そこまで大きな駅でもなかったけど、ドラッグストアーのミューラーが入っていました。　夜は早く閉まるけど、朝は早いのね!　8時過ぎだけど、もう営業してました!　駅構内だからっていうのもあるのかな?

私は、お水(水自体は安かったけど、ペットボトル代のデポジット?で25セントくらい取られてた!)とHARIBOのグミを購入!　HARIBOは、日本でもコンビニ等で売ってるベアーのフルーツグミと同じだけど、新発売のFAN-edition!　色がカラフルだ〜!　200g入って、95セントでした。　日本で買うと、この半分の量で230円くらいですよね!　やっぱり本場は安い!

このHARIBOの味は…と言うと、う〜ん、やっぱりHARIBOで1番美味しいのはHappy Cola味だよね〜!とだけ言っておきます(笑)。

時刻表ボードを見て、今日利用する予定のICEは時間通りに運行されてるらしいことが分かったので、早速ホームへ。　でも、やっぱり列車が入線してくるまではドキドキだよね!(2日連チャンで何かしらトラブル起こってたので、無理もない)

利用するICEなどの高速列車の便名ごとに、プラットホームのどの辺りに何号車が停車する予定かが書かれた紙がホームの壁に貼ってありました。　コレ、すっごい便利!　自分が指定した号車とは全然違う場所から間違って乗車しちゃったとしても、車内を通って移動できればイイけど、車両の連結部分に当たってしまったら、次に停車するまで座席に辿り着けないもんね…。

ICEが到着。　2等車っていうのは、窓にこんなに分かりやすく書いてあるのに、○号車っていうのは、車体にこんなに小さく書いてあるだけでかなり分かりにくい…(ちなみに、この写真は、4号車)。

この日の移動は、通勤時間帯と思われる平日の8:30にヴュルツブルク中央駅を出発するICEだったので、座れなかったら困る!!と思い、初めて座席指定を含めて予約をしました。　事前予約で座席指定をすると、車内ではこうやって表示されるんですね!　

"ヴュルツブルク--ドナウヴェルト"は指定済みなので、それ以外の区間だったら自由に座ってもOKという意味です。

ICEが時間通りに走り出したので、ようやく朝食!　Le Crobagで買ったのは、チーズ+ハム入りクロワッサン。　野菜生活は日本から持参です(笑)。　旅行の途中で食べたり飲んだりして、なくなったらその分軽くなるし…ってことで、私は結構長期の海外旅行では日本から飲み物とか持って行きます。　

車窓からは、きちんと整備された菜の花畑が!　この後、南下すればするほど車窓からの景色はどんどん素晴らしい物になっていきましたけど、キレイな菜の花畑を見れるのも、この時期限定ですよね!　GW中の旅行って、何気にオススメかも?!　

今のところ、日本人観光客は数人しか会っていません(インド系、中国系の団体はどこにでもいるけど、日本のツアー団体はまだ1度も見かけてない)。　GWに日本人が出かけるのは、近場のアジアとかが多いのかな…?

1時間半後、ドナウヴェルトに到着!　

乗り継ぎは1時間後のローカル列車です。

こじんまりとしてるけど、ICEが停まるくらいだから、それなりの大きさの駅なのかな?

ドナウヴェルトも、ロマンティック街道沿いの街ですが、市街地は駅からちょっと離れたところにあります。　この駅での1時間の待ち時間のうちに、街まで行って帰ってくるのはちょっと難しい所(しかも、スーツケース持った状態で)…。

ちょっとだけ駅の外に出てキョロキョロしてみたけど、見に行ってみたい!って思うような景色は駅の近くからは見えそうになかったし、小雨もチラついてきたので駅に戻って待機することに。

観光も何もしてないけど、一応駅の外観をパチリ☆　落ち着いた駅舎ですね。

駅構内には、こんなエキナカのコンビニみたいのがあるのみ。　後は、Information窓口だけ…というとてもシンプルなつくり。

1時間後、ローカル列車の乗継でホームへ移動したのですが…、待てど暮らせど列車が来ず!!　えぇぇ、ちょっと待ってよ〜、ただでさえ殺風景な駅で1時間も待ち時間があったというのに!

乗る予定だった列車が来ることなく、列車の便名などの表示がホームから消えました!!(コレって、イタリアで同じような状況を目撃したことあるぞ?!)

エレベーターのないドナウヴェルト駅で、またスーツケース抱えて階段を上り下りするのはイヤだな…と思ったので、ホームで待つ母に私のスーツケースを託して、私は駅のInformation窓口へ…。　そしたら、既に3名ほど並んでました…。　駅舎からホーム(出発予定だった6番線)が見えない位置なので、私が窓口に並んでいる間に遅れていた列車が到着してたらどうしよう?!といらぬ心配をしていたら…。

Information窓口でようやく私の順番が来て予約確認書を見せると、「ストライキの影響で、この列車は運休だね…」の一言!　昨日の、フランクフルト中央駅→ヴュルツブルク中央駅のICE運休に関しては、ただの不運かと思っていたけど、ここに来て初めて聞いた"ストライキ"という言葉!　

偶然ドイツ国鉄(DB)の情報を調べていた時に、旅行出発2週間前に"ストライキ"情報が載ってて、2週間前にストライキやったばかりなら、私たちの旅行の時期はやらないよね?!と安心していたのですが、それ自体が平和な日本人的な考えだったって事か…。

もとから、ドナウヴェルト→ネルトリンゲン方面のローカル列車は1時間に1本の運行だけど、ストライキの影響で2時間に1本の運行に減便されていた模様。　運悪く、乗る予定の列車が、運休になった時間帯の列車だったため、もう1時間待つことに…(爆)。　それが最初から分かっていたなら、スーツケースをガラガラ転がして、ドナウヴェルト市内の観光に出かけたのにっ！！！

ちなみにこの写真は、スタイリッシュなペイントの(おそらく)私鉄。　DBじゃないので、ピッタリ時間通りに運行してました…。　

旅行計画は事前に完璧に終わらせていたので、列車を待つ時間に行動の計画をする必要もなく、何もしないまま2時間を過ごしました。　列車を待ってるよりも、路線バスで行っちゃった方が早いんじゃないの?!って思って、念の為路線バスの乗り場と時刻表を調べてみるも、当たり前だけど全てドイツ語なのでワケ分からず…。　どちらにしても、ネルトリンゲン行きの路線バスはそんなに本数はなく、ちょうどいい時間もなかったっぽい…。

やっと列車に乗れました!　出発予定の20分前くらいに、列車のArrivalボードを見たら、この列車の情報が載ってなくて、もしかしてまた来ないの?!?!って思ったけど、既に列車がホームで待機してたし…。　一体いつからここに?!　ちなみに、普段だとお隣の州のAalenまで運行されているはずのこの列車、ストライキの影響でネルトリンゲン止まりで、その先は代行バスだったそう…。　私たちはまだ、ネルトリンゲン駅が目的地だったから良かったけど…。

ローカル列車も、一応一等車と二等車に分かれています。　一等車は、ガラスで覆われている数席のみ。

ストライキの影響なのか、それとも普段からあまり利用する人がいない路線のか、ガラガラでした…。

30分後、無事にネルトリンゲン駅に到着!　ちなみに、今朝から列車に乗ってる時間と、列車を待ってる時間の長さが(2時間ずつ)ほぼ同じなんですけどーーー!(爆)

遅延しながらも、取りあえず列車が運行されていたのでネルトリンゲンには到着出来ましたけど、もしも予約してあってこの街から乗車予定だったロマンティック街道バスの時間に間に合わなかったら、自力(列車)でこの日の最終目的地のローテンブルクに行かなければならず、ドナウヴェルト駅からどうやって行けるかな?って調べていたくらいでした!

ネルトリンゲン駅 駅

駅から歩いて5分ほどの、ダイニンガー門をくぐり、城壁内の旧市街に入ります。　石畳をスーツケースを転がしながら歩くのはやっぱり難しいね…。

ダイニンガー門 建造物

旧市街に入ると、列車の遅延のイライラを忘れさせてくれるようなカワイイ街並みが目の前に広がります!　まるでメルヘンの世界だわ〜☆

市場発見!　新鮮そうな野菜や果物を売ってました。　この日、この街に宿泊するならもっとゆっくり見たかったけど…、ただでさえ観光できる時間が1時間も短縮されてしまっているので先を急ぎます!

市庁舎の裏に建つ、観光案内所にようやく到着!　

事前にこの観光案内所にメールして確認をしたのですが、観光している間、スーツケースを預かってくれるということで、ここまで持って来たのです!　この観光案内所のすぐ近くがロマンティック街道バスの乗り場だったので、すぐ近くで預かってくれるところがあって本当に助かった〜!

観光案内所（ネルトリンゲン） 散歩・街歩き

観光案内所の奥にはトイレがあります(無料)。

ようやく荷物を預けて身軽になれたので、ネルトリンゲンにやってきた目的でもある、聖ゲオルグ教会の塔"ダニエル"に上りますよ〜!　

市庁舎近くのかなり大きな建物なので、すぐ見つけることが出来ます。　街でこの教会の塔が1番高い建物なので、道に迷ったら、この塔"ダニエル"を目指して歩けば市の中心地に戻って来れます。

聖ゲオルク教会 (ネルトリンゲン) 寺院・教会

最初、教会の入口らしき場所へ行ったら、お昼休み中で閉まっていて、「ウソでしょ?!　このためにわざわざ来たのに!」って思ったら…閉まっていたのは教会自体でした。

ダニエルに上る為には、ちょっと奥まった所に階段の入口があり、それがめっちゃ小さく、しかも全てドイツ語で案内されています…。

さぁ、350段頑張って上るぞ!

教会の外もだけど、塔の中も修復工事中らしく、上までずーっと、仮設?の木の階段が続きます。　ネルトリンゲンの観光のメインだから、当たり前なのかもしれないけど、修復工事中は上に上れません…って感じじゃなくて良かった!

聖ゲオルク教会の塔 (ネルトリンゲン) 寺院・教会

狭くて、永遠に続きそうに思われる階段・・・、今自分がどの辺にいるのか案内してくれるのはとっても嬉しい…。　途中で、遠足に来たと思われるドイツの小学生軍団が下りてきて、階段は狭くて行き違いが出来ないので、待機スペースで待っていたら、30人くらいの生徒全員から、「グーテンターク!」攻撃(笑)　純粋でカワイイわ〜。

やっとゴールが見えた!　もう少しで展望台!という所におじいちゃんがいて、ここで入場料の3ユーロを支払います。　フツーは入場時に払うと思うのですが、ここまで来てから払う…ということは、階段の途中で挫折して引き返した人は無料ってことね(まぁ、展望台からの景色も見れないけど)。

このおじいちゃんも毎日階段を上り下りしてるってことだから、それはそれで凄い!　ちなみに、名物の猫ちゃんは見かけませんでした…。　残念。

展望台からの眺め〜!　

1500万年前に、地球に隕石が衝突したことで出来たクレーターの中にたたずむ街、ネルトリンゲン。　2.7kmの丸い城壁の中に街をつくってます。　旧市街の真ん中に建つ、この聖ゲオルグ教会の塔の展望台からは、360度見渡すことが出来ます。　ただ、パンフレットやポストカードで見るような、空撮画像の丸い街を写真に収めることは、空を飛ばない限り不可能です^^;

観光案内所でもらった、ネルトリンゲン市のパンフレット。　空撮だと、こんな感じらしい〜!　こんな街、初めて見たよ!　ちょうど今、この空撮写真の真ん中にいるって事よね。

オレンジ色の三角屋根がかわい過ぎるし!

ネルトリンゲン旧市街 建造物

さっき荷物を預けた、観光案内所発見!　ジオラマモードで撮ると、尚更カワイイ!

塔の内部は、昔の状態そのままを保っているようです。　

はぁ〜、本当はこのネルトリンゲンでランチしたり、他にも市内を徒歩で観光したり(せっかく観光案内所でスーツケースを預かってくれて手ぶらだったわけだし)したかったけど、列車が1時間も遅延した影響で、ダニエルに上って写真撮っただけで、もうバスの時間!　ネルトリンゲンの観光で1時間ちょっとというのは短すぎる!　街並みのかわいさも、予想以上だったので、次回来ることがあったら是非宿泊したい!って本気で思える街でした…。

市庁舎の目の前のバス停で待ってたけど、バスは約10分ほど遅れて到着。　遅延分を取り戻すために、15分の停車時間を5分のみにして出発するのかと思いきや、乗客は私たちの他に1人しかいなかったのに、きっちり15分停車。　う〜ん、こうやってどんどん遅れていくんだね…。

この後停車した街で何組かお客さんが乗ってきたりしたけど、全て日本人観光客でした。

1時間ちょっとしか居れなかったネルトリンゲンの街、さよ〜なら〜。　街中で見かける、様々なブタちゃんも、色々と発見したかったのにな…。

旧市街の石畳のガタガタ道を抜けると、すぐ広い道に出ます。

バスや列車に乗ってて思ったけど、ドイツって本当に緑が多い国ですよね!　この日のお天気もパーフェクト!

途中で通り過ぎる普通の民家も、本当にキレイ!　窓もピカピカだし、花が飾ってあったりして、「私も見習わなきゃ!」とうちの母が申しておりました(笑)。

やっぱり、ロマンティック街道沿いということで、観光車両が走る事も多いから、国や自治体?からキレイにするように指導とか受けているのでしょうか?　全ての家々が自発的にしてたとしたら、凄すぎる〜!

途中のラウンドアバウトで、フュッセン方面に向かうロマンティック街道バスとすれ違いました。

ちょっと遅れて、ディンケルスビュールのバス停に到着。　ここで35分の停車です(通常は45分)。

バスの運転手さんと記念写真を撮ってもらいました!　この運転手さん、パンフレットを配る時に、どこの国から来たか全ての乗客に聞いてて、全員が日本人と分かると、めっちゃ陽気に「Everybody from ヤーパン!☆」って言ってました。　

美味しくなさそうなグミ(まだ食べてない…)くれた時に、手元にあった抹茶味とアップルパイ味のキットカットあげたら、少年のように喜んでたのが印象的でした。　そこまで喜んでくれるなら、もっとあげれば良かったよ…。

ヨーロッパバス バス系

ディンケルスビュールでの時間は限られているので、早速街歩きに出かけます!

この場所(そしてこの角度)、ガイドブックで良く見る場所だ!　まずは現在位置の把握から始めます。　ネルトリンゲンと良く似てるけど、あの1番高い塔が、聖ゲオルグ教会ですね!(名前まで、ネルトリンゲンと同じだわ)　まずはあそこまでGO!

塔の展望台に上る時間は最初からなかったけど、この塔はどちらにしても公開されてる曜日が限定されてて、私たちが行った日は閉まっていたので、教会内部を見学。　荘厳な雰囲気…。

聖ゲオルク教会 (ディンケルスビュール) 寺院・教会

そして、扉の上には、立派なパイプオルガン!

街中全てが三角屋根でカワイイ雰囲気だったけど、さっきバスで通り過ぎた時、あれが有名なドイチェスハウスかな?って思った場所です。　やっぱり当たってました!

ここがマルクトプラッツ。

マルクト広場 (ディンケルスビュール) 広場・公園

南ドイツ一、美しいと言われている、木組みの建物、"ホテル・ドイチェスハウス"。　泊まったわけでも中に入ったわけでもないけど、取りあえず目の前で記念写真!　この辺、何かツアーっぽいな(笑)。　

お互いに撮りっこしてたら、もう時間が迫ってきたので、バスに戻ります。　ディンケルスビュールはガイドブックにも載ってて、載ってなかったネルトリンゲンと比べると、ディンケルスビュールのほうがゆっくりと見たい場所が多いかな?って旅行前は思っていたのですが、私の中では、短時間で十分かな…?って感じでした。　やっぱり、実際に来てみないと分からないものですね!

ホテル ドイツ ハウス ホテル

次の街へ向けてバスは走ります。　何かいきなり凄い色の雲が出現!って感じですが、向こうの方は夕立とかあったのかな。

そういえば、ロマンティック街道バス車内はWi-Fi完備で、最初の頃はサクサク繋がってたんだけど、ある時から急に繋がりづらくなりました…。　その後はとぎれとぎれなので、繋ぐことすら諦めたけど…。

ロマンティック街道バスのパンフレットを見て、初めて聞いた街、フォイヒトヴァンゲン(Feuchtwangen)にも15分ほど停車。　あまりメジャーな街じゃないからか、日本のガイドブックには載ってないですね。　でも、雰囲気的にはカワイイ街でしたよ。

ここがフォイヒトヴァンゲンの1番の繁華街かな?

他の街と違うなって思ったのは、同じオレンジ色の三角屋根の家々だけど、外壁の色は派手目ってこと。　紫色の外壁の家なんて、ドイツに来てから初めて見た!　日本でも、お店とかじゃない限りこの色はあんまりナイですよね…。

15分の待ち時間の間に、アイス屋さんを発見したので、シングルサイズ購入。　この国のシングルは何スクープ入れるの?っていうくらい山盛りですよね!(まぁそれはアメリカも同じか)　これで1ユーロなんだから、凄い!　こんなんで儲けはあるのかしら?

チョコチップはいつでもどこでも、裏切らない美味しさ!

フォイヒトヴァンゲンから走る事約30分で、ローテンブルク駅に到着。　観光用に45分停車するのは、旧市街の次の停留所(シュランネン広場)で、この駅前では乗降のみです。　スーツケースを転がして移動する時間が少しでも短くなるよう、観光客に人気の旧市街ではなく、駅の近くのホテルをわざわざ手配したので、駅前に停車するのが最初で良かった〜。

この日も途中、ドイツ国鉄のストライキにやられた感が残りますが(爆)、一応時間通りにローテンブルクに到着出来ました!　さぁ、ホテルに向かいます。　続きは、次の旅行記へ♪

ローテンブルク オブ デア タウバー駅 駅

この旅行記へのコメント （5）

• cooさん 2015/07/08 11:27:53

  こんにちは。

  Juniper Breezeさん、こんにちは。
  2度目のコメント失礼します。
  
  今年ドイツがとても素晴らしかったので来年も行こうと、調べておりましたら、またまたJuniper Breezeさんの旅行記に…。
  
  いや〜　大変でしたね。
  ストの影響をまともにうけちゃったんですね(;_:)
  乗ってる時間と待ってる時間が同じ…う〜ん、お気の毒としか。
  
  ミュンヘンから鉄道でネルトリンゲンへ。
  ローテンブルクにそのまま鉄道で移動も考えましたがディンケンスビュールもちょこっと寄ってみたいしな。
  鉄道通ってないならバスしかないのか。
  どうしたらいいんだろう？
  ということで、バスを選択したいけどちゃんと乗れるだろうか？と不安も…。
  HPから事前予約されたようですね。←も不安。
  
  旅行記を拝見すると、途中知らない小さな町とかにも寄るみたいだしバスも魅力的ですね。
  
  来年のＧＷの話なんですけど…。
  めったに行けないのでいろいろ計画するの大好きなので。
  
  来年の計画とダブってるところが多かったので、感謝してコメントさせていただきました。
  
  coo
  
  
  
  

  Juniper Breezeさん からの返信 2015/07/09 18:08:47

  RE: こんにちは。

  cooさん、こんにちは。　またまたコメントありがとうございます。　
  
  cooさんは来年もドイツ行かれる予定なんですね!　私たちも今回の旅行でドイツも、おまけで訪れたオーストリアのインスブルックもかなりお気に入りになりましたけど、何せまだヨーロッパ旅行自体が初心者なもので…、他にも行きたい国がたくさん!!　メジャーどころを1つずつ攻めて行こう!という感じなので、来年はどこがイイかなぁ〜♪と考えているところです。
  
  ストライキに関しては、ここまでドンピシャに当たるなんて、どんだけ…って感じですよね(苦笑)。　ストライキがナイ通常運転の時に、またドイツを列車で旅したいです、いつか(笑)。
  
  ロマンティック街道バスの予約は特別難しくはなかったですよ。　私は自分で公式ホームページからしましたけど、多分日本の旅行代理店や、ヨーロッパのツアー会社"みゅうトラベル"とかに依頼も出来たはず?!　列車と違って、バスはその場で待ってるだけでどのくらい遅れてるかの情報があまり分からないのは不慣れな土地だとドキドキですよね!　私たちもそうでしたが、GWならそこまで何時間も遅延が発生することはナイはずです。　混み合ってもいなかったし。　ディンケルスビュールに行かれるならやっぱりバスなので(観光列車のSL?みたいなのもあるようですけど、日程が指定されてて、私が行く日は対象外でした^^;　ちなみに、この観光SLのホームページは全てドイツ語なのでほとんどイミが分からなかった…)　自分たちで細かいところまで計画した旅行、この4トラの旅行記にかなり助けられました!　cooさんも色々と欲しい情報をget出来ますように〜!
  
  これからもどうぞよろしくお願いします。
  
  Juniper Breeze
  

  cooさん からの返信 2015/07/16 11:12:41

  RE: RE: こんにちは。

  Juniper Breezeさん、こんにちは(#^.^#)
  
  フュッセンからバスでガルミッシュパルテンキルヒェンへ。
  めっちゃ素晴らしい情報ありがとうございました、またまた。
  
  私はノイ城近くに宿泊して、ホーエンシュヴァンガウからガルミッシュに行けないものか...と企んでおりまして、ＧＢで探していたら行けそうだな〜っと思っていて、調べていたらまたまたJuniper Breezeさんの旅行記のおかげで確信を得たというわけです。
  
  ただそのためには前日に
  ミュンヘン→オーバーアマガウ→ヴィース教会→ノイ城とホーエン城
  このルートをこなす必要があり、まだまだ調べることがわんさかです。
  
  ロマンティック街道バスもおかげさまでうまくいきそうです。
  
  皆さんの旅行記に助けられてなんとかって感じだし、またその予定通りに動けるのかどうかという問題もありですが、心臓には悪いけどドキドキもまた良い思い出になるのだし。
  
  またお邪魔するかもしれません(笑)
  ありがとうございました。
  
  coo
  
  

  Juniper Breezeさん からの返信 2015/07/16 18:18:16

  RE: RE: RE: こんにちは。

  cooさん、こんにちは。　またまたコメントありがとうございます。　私の拙い旅行記のマニアック情報がまた役に立ってようで、旅行記書いてて良かったわ〜!って感じです。
  
  オーバーアマガウは私たちは行けなかったので、ちょっと気になってはいるんです。　でも、南ドイツのTHE観光地!のノイシュヴァンシュタイン城エリアには行ってしまったので、そのエリアにはもうしばらく行く事はナイかな…って感じです^^;
  
  cooさんは、ノイシュヴァンシュタイン城の近くのホテルに宿泊をお考えなのですね!　ホテルからお城が望めるなんて、何て贅沢〜!って思いましたけど、私は値段を見て諦めました(苦笑)。
  
  ガルミッシュ・パルテンキルヒェンに行かれるという事は、ツークシュピッツェ観光ですか?　あそこはやっぱりツアーに組み込まれていることはないみたいで、私も個人旅行でドイツを訪れた方の旅行記を読み漁りました(笑)。　私が読んだ旅行記は、ミュンヘンからの往復で日帰り旅行っていうのが多かったですけど、フュッセンからも行ける方法があって良かったです!　バス以外にも、バス+列車を組み合わせてでも行く方法はあるみたいですよ。
  
  cooさんの旅行はまだまだ来年?なのに、今から旅行記読ませていただくのを楽しみにしてる自分がいます(笑)。　私に分かる事でしたら何でもお答えしますので〜♪
  
  では、また。
  
  Juniper Breeze
  

  cooさん からの返信 2015/07/17 15:05:37

  RE: RE: RE: RE: こんにちは。

  Juniper Breezeさん、こんにちは。
  メッセージありがとうございます。
  
  > cooさんの旅行はまだまだ来年?なのに、今から旅行記読ませていただくのを楽しみにしてる自分がいます(笑)。　私に分かる事でしたら何でもお答えしますので〜♪
  
  ありがとうございます。
  宿泊場所を決めてホテルだけチョイスしたら具体的なことは来年になって時刻表がでてから決めるのですが、心強いお言葉に感謝します。
  頼りにさせていただきます(#^.^#)
  
  coo