2014/03/21 - 2014/03/22
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SUR SHANGHAIさん
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2014年の一番大きかった旅は、≪シンガポール⇔バルセロナ⇔南米の南半分≫の一ヶ月を超える往復旅。
そのうち、≪南米の南半分≫の部分はアップし終えたので、その前後のバルセロナ周辺の旅記録も終わらせてしまおうかと思います。
この旅で南米へと飛んだのは、シンガポール航空のバルセロナ経由サンパウロ行き。
経由地のバルセロナでは数日の時間を取ったので、これまで行った事の無い地中海沿岸の町々を訪れてみようと決めていたSUR SHANGHAI。
タラゴナ、ペニスコラ、ジローナ周辺を回ってみます。
この編では、シンガポールを出てバルセロナ到着後、旦那とは別行動になって一人タラゴナの町に着くところまで。
表紙の画像は、バルセロナを目指すシンガポール機がギリシアのテッサロニキ近くを通過した時に見えた雪山。
ひょっとして、以前のギリシア・ドライブ旅で眺めたオリンポス山だったかも?
薄紅色の朝焼けに浮かぶ白い姿が美しい。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- シンガポール航空
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-
ここはまだシンガポールのチャンギ国際空港。
シンガポール航空には、シンガポール⇔バルセロナ⇔サンパウロの便があるので、バルセロナ周辺で数日過ごしてからサンパウロへと向かいます。
上記路線についての詳細は、下記のシンガポール航空のサイトでどうぞ。
https://www.singaporeair.com/jsp/cms/ja_JP/promotions/saopaulo.jsp
シンガポール→バルセロナは14時間の長丁場。
贅沢して、ビジネス・クラスにしてみました。
搭乗手続き+イミグレ通過後は、シルバー・クリス・ラウンジへ。
ありがたや、ありがたや。(^人^)
でも、広すぎるラウンジは、ちょっと落ち着かない気分。
同じチャンギ国際空港でも、こぢんまりした別のラウンジの方が好きだな。
罰当たりですみません。<(_ _)> -
シンガポールのチャンギ国際空港。
あれが、これから乗るシンガポール航空のB777−300ER。
真夜中発だから、ぐっすり眠れるよね。 -
シンガポール航空のB777−300ER内部。
ビジネス・クラスの座席は1−2−1でゆったり広々。
座席はあとでフラットなベッドにも切り替えられます。
SUR SHANGHAIと旦那は、それぞれ窓側席へ。
別に仲が悪いわけではありませんが、飛行機の中ではちょっと離れて座る、というのが、二人の暗黙のルールになってます。
この便に限ったことではありません。 -
シンガポール航空の機内エンターテイメントは、音楽も映画もたくさん。
もう真夜中だから静かな眠りに就ける音楽にしようと思っても、ついついロックをプレイ・リストに入れてしまう。(。・w・。) ププッ -
シンガポール航空のお気に入りスナックはサテー。
甘辛いピーナッツ・ソースもいいのよね。
それは写真を撮り忘れたので、これは前菜の盛り合わせ。
このあと、睡魔に襲われて、メインやデザートは抜いてしまったSUR SHANGHAIでございます。
(´-ω-`)コックリコックリ -
ふと目覚めて外を見ると、すでに夜明け。
ぼうっと霞むピンクや紫が夢の続きのよう。 -
今どの辺を飛んでいるのかな?
…と確認してみると、トルコとギリシアの境目あたり。
しばらくすると、ギリシア北部のテッサロニキにさしかかった。
ひょっとしたら、テッサロニキ近くのオリンポス山が見えるかも!
…とジィ〜(?ェ?)と観察。 -
イチオシ
…と、目の下に、ピンクの朝靄に包まれた雪山が。
わ〜!きれいだわ〜。(^◇^)
以前、ギリシアのドライブ旅で見たオリンポス山は、こんな風に横にべったり長い山だったけど、これがそう?
うん、そうに違い無い!と思っていた方が夢があるね。(ノ)´ω`(ヾ) -
シンガポール航空機機内。
バルセロナもいよいよ近づいて、イタリアを横断する頃に朝ご飯。
SUR SHANGHAIは軽いワッフルにしていただきました。
写真を見ると優雅ですが、実際には寝ぼけ眼での食事。(ノω`*) -
すっかり夜が明けた。
ふと外を見ると、遠く黒煙らしきものが。
(・・? 窓の傷?と、拭いてみても消えない。
前の座席の人も、“WHAT'S THAT?”とパチリ!
結局遠すぎて、何だったのかは謎のまま。 -
バルセロナ・エル・プラット空港到着。
機長さんたちも、CAさんたちもお疲れさま!
これから荷物を受け取って入国したら、旦那はドイツへ、SUR SHANGHAIは一旦バルセロナに出てタラゴナに向かうんですが、その前に一手間あるんです。
それは何かと言うと…、 -
…バルセロナのあとで行く南米旅行用の大きい荷物を預けに行くこと。
先にカタルーニャ地方を回る旅には、機内持ち込みサイズのキャリーケース+ショルダー・バッグだけで行くつもりで荷物は既に詰めてあるんです。
バルセロナ・エル・プラット空港の荷物預かり所は、ターミナル1にあります。
24時間営業で安心。
標識に従って行くと…、 -
…こんなガラ〜ンと人気(ひとけ)の無いホールの奥で、ちょっとドキドキ。
え〜! こんな場所に荷物預かり所が? Σ(゚Д゚;)
ほぼ同時にやって来た女性も…、 -
…え〜! ホントにここ? と、おっかなびっくり。
でも、中には、ガードマンを兼ねた受付スタッフが数人いてε-(。・д・。)フー。
まず、預ける荷物を見せ、サイズの大中小を決めてもらったあとは、スキャンしてもらってロッカー室へ。
スタッフがついて来て、あれこれ教えてくれるのが親切です。
SUR SHANGHAIのキャリーケース(約60cm×40cm×25cm)はミドルサイズ。
料金を先に言うと、上記ミドルサイズ荷物の初日料金は5.1ユーロ。
SUR SHANGHAIの場合、預けたのは6日間で、初日の5.1ユーロ以外にかかった5日分の超過料金は30.6ユーロでした。
●注: 上記の荷物預かり料金は、2014年3月下旬現在のものです。 -
バルセロナ・エル・プラット空港ターミナル1の荷物預かり所。
上記のごとく、スキャンしてもらった荷物はロッカー室へ。
スタッフがついて来て、あれこれ教えてくれるのが親切でした。
まず、初日料金(現金、コインのみ)をロッカーの料金入れに入れると、バーコード付きレシートが出て来ます。
これは荷物を引き取る時の鍵代わり。失くさないようにご用心。
後日、戻って来た時には、上記のバーコード付きレシートを料金入れのスクリーンにかざすと超過料金が表示され、現金(コイン)で支払うと開くようになっていました。
この時にもスタッフがロッカー室に一緒について来てあれこれ教えてくれるので、戸惑わずに済みました。
●注: お札をコインに崩す両替機は、受付デスクそばにありました。
ただし、使えるお札は5,10,20ユーロ札のみ。
それ以上の大きい額のお札は扱ってもらえません。事前に崩してから行きましょう。 -
バルセロナ・エル・プラット空港から、バルセロナ市街地のカタルーニャ広場へは空港バスが出ています。
SUR SHANGHAIはターミナル1から乗りましたがターミナル2からの便もあり。
この画像で見えているA1というのは、ターミナル1発着の空港バス。
ターミナル2発着の空港バスはA2になります。
途中、スペイン広場、グラン・ピア/ウルジェイ、ウニベルシタット経由で、終点がカタルーニャ広場。
SUR SHANGHAIはこのあとタラゴナ方面行きの列車が出るサンツ駅へ行くので、最寄のスペイン広場で下車することに決めました。
2014年3月下旬現在の運行スケジュールと料金は…、 -
…A1(ターミナル1発着の空港バス)の場合の運行は、
6:10〜7:30までは10分間隔、
7:30〜22:25までは5分間隔、
22:25〜1:05までは10分間隔。
カタルーニャ広場までの所要時間は30分ほど。
料金は、片道5.9ユーロ、往復が10.2ユーロ。
●注: 上記の運行時間や料金は、2014年3月下旬現在のものです。 -
SUR SHANGHAIがまたバルセロナ・エル・プラット空港に戻ってくるのは1週間ほどあと。
その時にまた空港バスを使うかどうかは未定なので片道券を購入。
チケットは、運転手さんから直接買うようになっていて、お釣りも出ます。
終点のカタルーニャ広場まで行っても、上の方に書いた経由地で降りても料金は同じでした。
大きな荷物は空港に預けて来たし、機内持ち込みサイズのキャリーケースになってからは身軽!
さあ、もうすぐ出発!(^◇^) -
バルセロナ・エル・プラット空港からカタルーニャ広場行きの空港バスに乗ったSUR SHANGHAI。
最初の経由地スペイン広場で降り、そこからこの画像のサンツ駅までは徒歩10分ほど。
大きな荷物は空港に預けて来て正解だった。v(`ゝω・´) -
バルセロナのサンツ駅構内。
バルセロナ・エル・プラット空港で、旦那とは既に別行動になっているSUR SHANGHAI。
旦那が一緒ならレンタカーの旅になるんでしょうが、1人の時は公共の交通機関を使うスタイルに戻ってトコトコ目的地まで行くのも楽し。
外国での列車旅って久々だわ〜。ゎくo(。・ω・。)oゎく
今回行ってみようと思っているのは、バルセロナからも近いカタルーニャの地中海沿岸数ヶ所のみ。
長距離移動を繰り返す列車旅にはならないし、SUR SHANGHAIはパスなどは買わず、その時々の切符をその場その場で買ってました。
この日サンツ駅からタラゴナまでの列車料金は8.05ユーロ。
スペイン鉄道(RENFE)は、駅によって改札があったり無かったり。
サンツ駅には入口・出口とも改札があるので、チケットを最後まで取っておくのをお忘れなく。 -
今日の最終目的地のタラゴナに行くため、この日乗ったスペイン鉄道(RENFE)の列車。
この列車だと所要時間は1時間10分足らず。
バルセロナ→バレンシア行きの途中で下車になるから、疲れたけど居眠りしないようにしなくっちゃ。 パッチリ(◎_◎)
バルセロナを出て、ちょっと経つと、改札係りのおじさんが回ってきました。
チケットは失くさないように。 -
この旅行記のタイトルにも出ているタラゴナはカタルーニャの地中海沿岸にある街。
どんな街なのかは、今後に続く旅行記でおいおいご紹介することにして、この編では到着までの様子を記録しておこうと思います。
同じカタルーニャの地中海沿岸にあるバルセロナから見ると、タラゴナは南。
列車で行く時には進行方向に向かって左側の席に座ると、海岸線が見えますよ。
この日の朝は曇ってちょっと寒々とした風景なのが惜しい! -
この日、同じ列車に乗り合わせた人々が見える車内。
みんな、どこまで行くのやら。 -
バルセロナからバレンシアへ向かうスペイン鉄道(RENFE)の列車。
タラゴナの駅でSUR SHANGHAIや幾人かを降ろしたあとはすぐに出て行った。
居眠りして乗り越さなくてよかったわ〜。ふぅε-(´ωノ|┬
タラゴナ駅には改札口は無くて、そのまま外に出られました。 -
タラゴナ駅到着〜。
これはその正面外観。
…と言っても、この日は写真を撮り忘れたので、別の日に撮った物を掲載します。
世界遺産になった≪タラゴナの遺跡群≫があるタラゴナの町の駅ですが、駅舎自体は小さく素っ気無い雰囲気。
内部やホームは単純明快な造り。迷う心配はありません。
タラゴナ駅舎を出た所は新市街地で、これまた味気無い町並み。
見所が集中している雰囲気のいい旧市街地へは、駅舎を背に右手の緩い坂になった車道を上って行って10数分程度。
荷物が大きかったり重くて大変な人は、駅舎を出てすぐ目の前にタクシースタンドやバス停があるので、利用しては?
と言うことで、SUR SHANGHAIもこの日はタクシーで、予約したホテルがある旧市街地のプラカ・デ・ラ・フォント広場まで行ってもらいました。
料金は10ユーロ位。 -
イチオシ
ここが、タラゴナ旧市街地のプラカ・デ・ラ・フォント広場。
●注: プラカは広場の意味なので、プラカ・デ・ラ・フォント広場と書くと意味が重複してしまいますが、これら一連の旅行記ではそう表記しておきます。
画像奥に見える黄色い建物は市庁舎。
SUR SHANGHAIが予約して行ったホテル・プラカ・デ・ラ・フォントは、画像右側の黄色い建物。
表にはカフェ・レストランも出ていてすぐ分かります。 -
ホテル・プラカ・デ・ラ・フォント。
旦那と一緒だったら多分大きなホテルに泊まったんでしょうが、1人の時には、こんな家族経営的な鄙びた味のあるお宿が好み。
広場に面したツインのシングルユースのお部屋の設備は質素ですが清潔。
一人旅にはゆったりサイズ。
広場に面したお部屋にすると、ちょっとしたベランダ付き窓から広場の建物や行き来する人たちもよく見えますよ。
無料ネット接続のパスワードは受付でもらいましょう。
上の階だと接続しにくいですが、受付周りのスペースなら大丈夫。
受付やカフェのスタッフが明るくフレンドリーなのが好印象。
立地的には、タラゴナ観光の目玉になっているカテドラルや円形劇場一帯が徒歩圏内。
カテドラルに向かう道筋にはコンビニ的お店や観光インフォもあって便利。
お食事処もホテル周辺に多数あって困りません。 -
ホテル・プラカ・デ・ラ・フォント。
上掲の画像のお部屋付属の浴室は浴槽付き。
水周りの設備は取り替えたばかりのようでピカピカ真っ白でした。
アメニティのシャンプーは、1回分パックがいくつか置いてあるだけ。
シャワージェルなども併せ、こればかりは持参した方がよし。 -
ホテル・プラカ・デ・ラ・フォントのお部屋から見たプラカ・デ・ラ・フォント広場。
画像右奥に黄色い市庁舎が見えています。
この広場には、カフェやレストランがたくさん。
あちこち見て回って歩き疲れたら、このあたりで一休みしてみては? -
イチオシ
ホテル・プラカ・デ・ラ・フォントを出れば、そこはもうプラカ・デ・ラ・フォント広場。
黄色い市庁舎も目の前!
こういう町並みを見ると、「またスペインへやって来た!」という気分になれる。
着いたばかりで疲れたけど、まだまだ日は高いし、さっそくこの広場周辺の見所へ行ってみよう! ((o(´∀`)o))ワクワク
まずは、カテドラルへ!とタラゴナ巡りを始めます。
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