2014/12/04 - 2014/12/09
1283位(同エリア10322件中)
mistralさん
- mistralさんTOP
- 旅行記283冊
- クチコミ23件
- Q&A回答19件
- 384,789アクセス
- フォロワー111人
4泊のロンドンの旅
最初から覚悟してはいたけれど、
行きたいところ、見たいところ
たくさんあれど、じっくり見始めると、
あっという間に数時間が
経過してしまい・・・
心残りが満載だったけど
年末を前に良いリフレッシュメントと
なった旅だった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
12月6日、コッツウォルズの日帰りツアーは
ビカデリーサーカス近くで解散となった(写真)。
初日にパスしてしまった
ライティングされた Tower Bridge へ
行ってみることにした。 -
この写真はいきなり
タワーブリッジに立ったところ。
しかし、すんなりとここまでたどりついた
訳ではなかった。
ピカデリーサーカスからはすぐ近くにある
トラファルガー広場から15番のバスに乗れば、
そのまままっすぐ行けるという情報を
ガイドさんから聞き、広場へ向かった。
ところがそこには無数のバスが行き来していて、
15番の停留所はなかなか見つからなかった。
やっと通りかかった15番のバスの後を追い
停車しているところを運転手さんから聞き出した。
そこは待機所のようで
乗り場は少し先のSMBC銀行の前という
ことがやっとわかった。
ダブルデッカーの二階席から
ロンドンの夜景をながめながら
揺られて行って、やっとたどり着いた場所! -
橋が上がったところを見られればと
“Bridge Lift Times”で調べてみたが
どうやら年内は大晦日までは上がらない
ようだった。
ここが上がるときの切れ目となる
中心部のようだ。 -
河岸は遊歩道のようになっていて
レストランもたくさんあるようだが、
目的だったライティングされた
ブリッジを見ることができて
ひと満足。 -
-
帰りもひとまず15番バスで
トラファルガー広場まで帰ろうと
Tower Hill まで向かう途中にあった
ガラス張りの綺麗なビルが
目を惹いた。 -
ピカデリーサーカスからは
地下鉄でホテルまで戻った。
エロスの像で有名なピカデリーサーカス
周辺は週末ということもあって大渋滞。
さらに像の周辺にはクリスマスイベント用か?
建造物が周辺を取り囲んでいて
像も色鮮やかなライティングを施されていた。 -
翌12月7日
大英博物館へ。
ホテルはラッセルスクエア近くのため
博物館までもすぐの距離。
日曜日の朝の静かな町並みを
歩くのは心地よい。 -
博物館正面では
開場を待っていた、たくさんの人の姿が。
ここは年間にすると700万人の観光客が訪れるという
ロンドンでも最大の観光スポット。
博物館開館のきっかけとなったのは
サー・ハンス・スローンという方の膨大なコレクション。
彼の遺言から国に寄贈されることとなったが、
遺族に支払われる2万ポンド他経費の捻出には
宝くじを発行して賄ったとのこと。
その他の故人の遺品などから、モンタギュー公爵の
私邸での一般公開が始まったが、現在の場所に大規模な
増築工事が始まったのは1824年、その後約20年かけて
現在の規模となった。
しかし、その後の蒐集品の増加とともに
現在では展示物の分散化が行なわれている。
この正面の建築様式は
柱頭飾りからイオニア様式のようだ。
上部には三角のぺディメント(あとで
出てくる、パルテノン神殿の像があった部分)
も見受けられる。 -
入場料は無料!
入り口やあちこちに寄付金をつのる文面と
大きなドネーション用のボックスがあって
でも多くの人はそこはスルーして行くようだ。
オーディオガイドは日本語にも対応していて
パスポートを預けて、5£で借りられる。 -
グレートコートの改修を手がけたのは
イギリス建築界の巨匠とされている
ノーマン・フォスター氏。
彼は複雑になっていた各建築物間の動線を整理し
中庭を通り抜けしながらつながるように
中庭上部にガラスの屋根をかけた。
ガラスは紫外線を60%カットするという。
古典的建築内部に入ったつもりなのに
現代的な印象を受ける、やさしい光の
ふりそそぐコートとなっている。
100m×70mの中庭を覆うために使用した
ガラス板は3000枚、総重量は180tにもなるという。
そのガラスを枠と骨組みをかねた鉄骨トラスで
支えている。
写真のライオンは、トルコ南西部 Knidos の
墓所から運ばれてきたもの。重量は7トン以上
もあるもの。 -
一週間通っても見尽くせない
ということだから
オーディオガイドを借りたが
全部は周りきれるはずもない。
今回はまず定番のエジプトを
中心に見始めることにした。
(以前見学したときも、やはり
エジプトだったから、次に進める
のはいつのことになるのやら。)
まず最初に出会うのは
ロゼッタストーン。
ここはいつも人垣ができている。
写真の撮影もOK!
多くの写真の中で記憶に残って
いるものを以下に。 -
王の系統図
ラムセス?世の神殿で発見された。
上段から順に、下段に進むと
新しい時代の王へと移っていく。 -
ラムセス?世のカルツゥーシュが
下段にあるというので
撮ってきたが
果たしてどれやら? -
4500年前の王の墓からの発掘品の
偽扉(ギヒ)。 -
「偽扉」という言葉がずっと気がかりだった。
帰国後調べてみて納得した。
死者は、このような扉を模したステラ(石碑)
を通って、死の世界からこの世へ戻ってくると
されていた。
形だけの扉から偽扉の名が。
死者の世界は西方にあるとされていたので
偽扉は西方側にあるようだ。
扉の多くは供物を奉げる場所にあり、
死者の家族は扉の前におかれたテーブルの上に
供物を奉げた。 -
偽扉が発見される墓には
生者が入れる礼拝堂がある上部構造のほかに
死体を埋葬した後に、壁で締め切ってしまう
地下構造と
2層構造があるということがわかるという。
掘り込んだ象形文字が
いまだにくっきりと残っている。 -
供物をあらわす果物には
かすかに
色彩も残されている。 -
BC1270年
ラムセス?世の胸像
70年近くにわたり統治をした王 -
神聖な猫の像
-
斜めからの表情は
一層高貴な
印象が。 -
オーディオガイドに従って
歩いていくと
2階へあがる階段へ。 -
階段室の壁面には
多くのモザイクタイルが
飾られている。 -
さまざまなミイラが
立ち並ぶ部屋へと
入ってきた。 -
シャブティと呼ばれる
ミイラ型の小さな像 -
シャブティは
写真のように
集まって埋められていた
らしい。 -
胸にスカラベ、
お腹にシャプティを
置いた女性。 -
-
-
5500年前、自然のまま埋葬され
砂漠の浅い墓から発見された
ミイラ化した男性。
このあたりですでにお昼時となった。
すでに疲れ果てていることもあり
休憩をかねてランチをとった。 -
昼食後は
パルテノン神殿の
ギャラリーへ入った。 -
1800年ごろ
イスタンブール駐在大使のエルギン伯爵が、
アテネのパルテノン神殿が崩壊が続いている
ことから、トルコの皇帝の勅令を受けて
私財を投げ打って、イギリスへ持ち帰ったようだ。 -
-
神殿ではかなりの高所にあるため
現在のようには
間近に見ることは
出来なかった。 -
間近に見ることで
人と動物の躍動感が
伝わってくる。 -
ぺディメント(三角形の)部分(東部分)
ゼウスの頭からアテナ誕生の瞬間の表現
肝心の中央部は失われてしまっている。
3人の女性はどよめきの動きが感じられるが
その左の男性はまだ気がついていないとのこと。 -
写真は同じく東側部分
15c オスマントルコ支配下では
神殿の地下が火薬庫として使用されていた。
1687年、ヴェネティア軍の攻撃を受けた際
一発の砲弾の直撃を受け、大爆発。
オスマン人ともども、彫刻もバラバラに
なり、更にその彫刻を動かそうとした為に
一層砕け散ってしまったらしい。
(西側のぺディメントが特にひどい) -
更に後ろ姿も
見ることができる。 -
ギリシャ政府からは幾度も
返還要求が出されているという
ことだが、
英国政府は応じていない。
「これほど貴重な人類の財産を
前世紀から保存できる国が
他にあっただろうか?」と。 -
アッシリアへの入り口には
正面からみると静止しているが
横から見ると動いているように見える
足が5本ある動物が。 -
狩りのレリーフ
-
矢のつきささった
ライオンの表情がリアル。
このまま一日が終わりそうだったので
あと一箇所、予定が残っていたので
博物館をあとにすることにした。 -
熊のパディントン
が大英博物館の
フェンスの角に。
多くの観光客は彼と
一緒に記念撮影。 -
Victoria & Albert Museum
へ向かった。
地下鉄駅は
South Kensington駅。
地下鉄から地下道経由で
美術館へ入れた。 -
1852年に
若いデザイナーや芸術家を支援する目的で
工芸品、装飾品を集めた博物館が
造られた。
その後、1899年、ヴィクトリア・アンド・
アルバート・ミュージアム(通称V&A)と
改名され現在に至っている。 -
ここも大規模な美術館らしい。
全長13km、部屋数145とのこと。
全部はとてもみることは
できない。
目指すのは「モリス・ルーム」 -
中庭を
通りぬけたところに
ルネッサンス様式の美しい
建物があった。 -
-
-
-
-
-
ウィリアム・モリスがデザインした
「モリス・ルーム」(通称 緑の部屋)
ここは彼がモリス&カンパニーを立ち上げて
最初に受注した物件とのこと。
そのような歴史的にも価値のある場所を
カフェとして現在でも多くの人が利用し
お茶や食事を楽しんでいる。 -
周囲にカメラを向ける人は
あまりいないのだが・・・ -
-
モリス・ルームに
つづいて
「ギャンブル・ルーム」がある。 -
通路側にいくつかのコーナーがあって
好みの飲み物やサンドウィッチ、
お料理などを取り
最後に会計をすませて
好みの席に腰をおろせる仕組み。
カジュアルだけど
雰囲気はとても素晴らしい。 -
他にも
たくさんの見るべき展示は
あったようだが
もうすでに時間切れ! -
ロンドン再訪の折には
もう一度
ゆっくり訪れてみたい
美術館だった。 -
-
V&Aから
しばらく歩くと
デパートのハロッズが
見えてくる。 -
ショーウィンドーは
クリスマスの飾りが
されていて -
その周辺は
買い物を楽しむ人々
家族連れで
にぎわっていた。 -
-
-
ショーウィンドーめぐりをして
クリスマス気分を味わって
ホテルへ戻ってきた。
あっという間に
ロンドン最後の夜となった。 -
12月8日
ホテルをあとにして
ピカデリーラインで
一路
Heathrow 空港へ。 -
つかの間の
冬の旅は終わりとなった。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
イギリス旅
-
前の旅行記
コッツウォルズ地方で満喫した景観とショッピング。
2014/12/04~
コッツウォルズ地方
-
次の旅行記
前回のロンドン滞在から11年の歳月が経過。変わらないものと大きく様変わりしたものと。その1。
2025/09/17~
ロンドン
-
日常ではない一日をロンドンで!
2014/12/04~
ロンドン
-
コッツウォルズ地方で満喫した景観とショッピング。
2014/12/04~
コッツウォルズ地方
-
ロンドンを味わうには時間切れ!
2014/12/04~
ロンドン
-
前回のロンドン滞在から11年の歳月が経過。変わらないものと大きく様変わりしたものと。その1。
2025/09/17~
ロンドン
-
久しぶりのロンドン、当日の予定は大英博物館へ、更に衛兵交代式も加わっての定番コースに。その2
2025/09/19~
ロンドン
-
ロンドンの大ホール(ロイヤル・アルバートホール)で第九を聴く。その3.
2025/09/20~
ロンドン
-
今度こそ最後になるのか? レンタカー旅はOxfordから。 その4。
2025/09/21~
オックスフォード
-
あっという間の滞在だったコッツウォルズのマナーハウスでの一日 その5.
2025/09/21~
コッツウォルズ地方
-
実は今回の旅の一番の目的地だった、うさわんを訪ねて。その6.
2025/09/22~
グロスター
-
レイコックの村はアビーだけではなかったらしい。 その7。
2025/09/22~
その他の都市
-
バース(Bath)の街の名前の由来は、もともと温泉があったから。その8。
2025/09/23~
バース
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (2)
-
- わんぱく大将さん 2015/01/13 02:32:50
- ああ、そうそう、と
- mistralさん
ロンドンの続きを拝見させていただきました。 私も何度か行かせてもらった大英。 日本から来られたツアーで、ここと衛兵交代がある日ががっちあうと、大英は大体30分から40分でしたね。 先ずはエジプトから始まって、ギリシャと、本当に同じ進み方ですが、ガイドさんも説明をへし折っていかねばなりません。 忙しいですよ。 そんなグループついてまわったことがあるので、ああ、そうそう、ここここと。
V&Aモリスルームは知りませんでしたね。 一体ロンドンで私は何をしていたのでしょうか、16年もおりながら。 今考えると惜しいことをしたと。仕事にロンドンに行ったようなものでした。
15番のバス、たしか、”オペラ座の怪人”の劇場が斜め前位から出てませんでしたかね? 三越裏の通りの、あ〜、名前がでてきません。
大将
- mistralさん からの返信 2015/01/14 09:45:38
- RE: ああ、そうそう、と
- 大将さん
おはようございます。
早速有難うございます。
16年もロンドンにお住まいでしたか!!!
大英博物館、いったいいつになったら次のところに進めるのでしょうね。
前回もそっくり同じところあたりで、時間切れでした。
次回、もし訪れることになったら、続きから挑戦したいと思います。
トラファルガー広場あたりは、苦手です。
今一つ位置関係がわかりません。
15番は Her Majesty's Theatre あたりからが始発でしたか。
広場のバス停をぐるぐる探し回っていて、周辺にまで気が回りません
でした。
以前はそこで「オペラ座の怪人」を見たというのに!
ロンドン初めての友人にとりましては、マストなスポットをかなり
飛ばしてしまいましたので、
こんな巡り方で良かったのかな〜と、反省しています。
mistral
> mistralさん
>
> ロンドンの続きを拝見させていただきました。 私も何度か行かせてもらった大英。 日本から来られたツアーで、ここと衛兵交代がある日ががっちあうと、大英は大体30分から40分でしたね。 先ずはエジプトから始まって、ギリシャと、本当に同じ進み方ですが、ガイドさんも説明をへし折っていかねばなりません。 忙しいですよ。 そんなグループついてまわったことがあるので、ああ、そうそう、ここここと。
>
> V&Aモリスルームは知りませんでしたね。 一体ロンドンで私は何をしていたのでしょうか、16年もおりながら。 今考えると惜しいことをしたと。仕事にロンドンに行ったようなものでした。
>
> 15番のバス、たしか、”オペラ座の怪人”の劇場が斜め前位から出てませんでしたかね? 三越裏の通りの、あ〜、名前がでてきません。
>
> 大将
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ イギリス旅
2
68