2014/12/23 - 2014/12/23
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kojikojiさん
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早朝の長崎観光、と言っても眼鏡橋と鼈甲店だけですが。その後バスは長崎自動車道を大宰府に向かいます。車窓からは大村湾がとても綺麗に見えました。車中ではガイドさんがいろいろ説明をしてくれますが、立ち寄り先ではないので興味もあまり湧きません。大宰府には10時頃到着しましたが、3人とも初めてだったので最後の観光地に期待が膨らみます。かなり離れた駐車場から天満宮を目指しますが、往路はお土産物屋には立ち寄らず、境内まで一緒に行って中で解散して時間までにバスに戻るというパターンです。道中は参拝の方法やこれから渡る橋の意味(過去・現在・未来)などのレクチャーもあります。過去の橋では振り返ってはいけないなど面白い話でした。基本は一方通行のようですが、同じ橋を戻ってくるのは中国と韓国の観光客ばかりでした。我々も聞かなければ同じように戻ったでしょうし振り返りもしたでしょう。祭日でしたが参拝の列はあまり長くなかったのですぐにお参りをして、飛梅と記念写真を撮って帰路につきました。途中梅ヶ枝餅(うめがえもち)を買ったり、妻は最後の金賞コロッケに走ったり、あっという間の1時間でした。空港へ行く前にお土産物店に立ち寄って空港へ向かいます。12時半に空港で解散して添乗員さんともここでお別れです。チェックインを済ませ売店でお土産を買って、3階で博多ラーメンを食べて無事に旅は終わりました。この旅の後は毎年のように母と妻との3人旅が続きました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス JALグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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朝8時に長崎を出発して長崎自動車道路で大宰府へ向かいます。
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車窓の左側には大村湾が綺麗に望めました。トンネルの中で長崎県ともお別れして佐賀県の嬉野を越えてバスは進みます。
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猫の耳のような形をした御船山は神功皇后が新羅からの帰りに御船をつながれたことから名前が付いたそうです。その当時はこの辺りは海の底だったのでしょうか。
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延元元年に阿蘇大宮司惟直(あそだいぐうじこれなお)は、筑前多々良浜(たたらはま)の戦いで足利尊氏に破れ、落ちのびる途中に厳木天川で戦死します。地元の人々が哀れんで、阿蘇を望める天山の山頂に葬ったということです。
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大宰府インターに到着しましたがまだ午前10時前です。
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朱雀大路の辺りは奈良の辺りのような雰囲気を感じます。
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朱雀大路の突き当りは大宰府跡です。
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右折すると観世音寺の参道でその先に観光バスの停められる駐車場です。
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太宰府駅を越えると参道に鳥居が並び、大宰府に来た感じがしてきます。
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往路は境内まで団体行動なので寄り道は出来ません。
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楽しげな店がたくさん並んでいるので帰りに寄ってみましょう。
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全く知らなかったのですが見た瞬間に建築家の隈研吾さんの作品と分かりました。少し前に姪の七五三で赤坂のキャピタルホテルに行っていたからでしょうか。
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ついつい視線は参道の店先に行ってしまいます。
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太宰府天満宮に到着しました。
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牛に触るのも参拝してからになります。
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最初に過去の橋。ここで振り返ってはいけないそうです。詳しくはさだまさしの「飛梅」の歌詞で分かります。
歌詞:http://j-lyric.net/artist/a0004ab/l01031a.html -
現在の橋では立ち止まらず、未来の橋でつまづいてはいけないそうです。
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途中には「志賀社」という社があります。祭神は綿津見三柱神(わたつみみはしらのかみ)で、和・唐・天竺が混在した様式で、当初は黒漆と金金具でふんだんに使った工芸品のような社だったそうです。
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住所と名前を伝えて鳥居をくぐって境内に入ります。
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朱塗りの楼門が綺麗です。
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年末年始は大変な賑わいなのでしょうね。
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ここで解散です。ここまで約20分なので、バスに戻るまで40分の自由時間になります。
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まずはお参りを済ませます。
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母も京都生まれなので記念写真を撮りました。
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「東風ふかば にほひおこせよ 梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ」
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次は梅の季節に来たいものです。
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皇后の梅(きさいのうめ)は貞明皇后が大正時代にお植えになったそうです。
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右近の橘に左近の飛梅という事になるのですね。
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大楠(おおくす)は天然記念物で、樹齢は千年とも千五百年言われるそうです。
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高さは39メートルもあるそうです。
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参道の脇の道を戻ります。花の季節だとさぞ綺麗なのでしょうね。
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12月では枯れ木ばかりです。
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参道の1番奥の甘木屋さんです。ネットで調べたら人気が高かったので、ここで梅ヶ枝餅(うめがえもち)を買う事にしました。
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焼き立ての熱々をいただきます。
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これはやっぱりこの参道で熱々を食べるのが良いですね。
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忘れずに体の調子の悪い所を撫でておきましょう。母はこの頃から足の関節が痛いと言い出していました。
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昔誰かのお土産でもらったウソの置物が家にありましたっけ。
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数週間前に七五三を迎えた姪によく似た兎の人形がありました。
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可愛らしいおはじきだったので欲しいと思ったのですが、値段はあんまり可愛くなかったので買えませんでした。
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ネーミングは面白いです。「学問のするめ」
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駐車場の上を飛行機が飛んでいきます。後数時間で旅も終わりと思うと寂しいものです。
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あまりに美味しかったので母の分もお土産に買い求め、家に帰ったフライパンで焼いて食べました。
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最後の立ち寄り先はお土産センターです。ここでも皆さんお買い物に真剣でした。
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福岡空港は思ったより小さい空港でした。バスを降りて運転手さんとガイドさんとお別れです。チケットを貰って添乗員さんともお別れです。席は残念ながら中央の4人掛けでした。この日は富士山が綺麗に見えたようです。
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2階のANAの店で買い物して3階へ上がってお昼をいただくことにします。かなり混雑していたのでテーブル席のある博多ラーメン「ちくぜん」に入りました。運良くちょうどテーブルが空いた所でした。
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さすがに空港の店なのですぐに出てくるので助かります。お値段もお手頃でした。
これで今回の旅で思い残すことはありません。 -
機内ではウトウトしている間に羽田に到着してしまいました。到着は定刻の3時過ぎでした。
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今回母と一緒の初めての3人旅でしたが、近いうちにまたどこかへ行きたいと思いました。
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