千塔の街　プラハ

2008/11/01 - 2008/11/03

久しぶりの「ツアー」です。前回はいつなのかなと思って思い出していると２０００年ころに行ったオアフ島かな。

とにかく、２００４年のラスベガスで個人旅行に目覚めてからは、ほとんど個人手配でやってきたので、今回は楽させてもらおうかなっと。
仕事関係の友人と休みが取れたので、「中欧」を弾丸ツアーで回りました。

関空から、ルフトハンザでフランクフルト経由プラハ着というルートで入りましたが、比較的お安いツアーだったのが原因か、ホテルは「はじめて行ったフィレンツェ」以来の悲惨なランクとなり、自分でホテルを手配できないつらさをいきなり味わう結果となりました。
何がつらいって、旧共産圏だからなのか原因はよくわかりませんが、山の中のビジネスホテルっぽい古いホテルに疲れ切って入ったのですが、お風呂の水が茶色くて、入れ替えても状況は改善しなかったので、やむなく入りました。回りはコンビニ一つなく、ホテルに帰ればすることがありません。

でも、プラハの街は中世の感じが色濃く残っており、もう一度プラハ市内に宿泊して、個人で行きたいです。

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 1.5
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

ホテル近くのお城で紅葉をバックに。

いかにもヨーロッパのお城という感じのお部屋。

お城から坂を降りてきて、バスに乗り込みます。

プラハ市内に入り、「プラハ城」を見学します。写真は「聖ヴィート大聖堂」です。バラ窓とミュシャのステンドグラスで有名ですね。でも、「集合時間厳守」があり、お土産も自由に見ることができません。やっぱ、ツアーは厳しい。

プラハ城内です。歴史が感じられます。現地ガイドさんから、「携帯品」のスリに注意するように「イヤホン」からメッセージが。こんなところにも、スリいるんですねー。

プラハ城から下りてきた道路沿いでパシャっと。

プラハ市内が一望できます。いやー、これは「千塔の街」ですねー。ちょっと西ヨーロッパとは異なる「中世感」がむんむんしてます。

トラムが元気に走っています。車両はクラシックタイプです。乗りたいなー。でも「時間」がありません。

モルダウ川にかかる「有名」な「カレル橋」です。雰囲気あります。でも橋を渡った広場で３０分後に集合なので、忙しいです。途中で友人グループとはぐれてしまい、集合場所がはっきりわからないままわたってきたので、どれが有名な像なのか、どこに触れると幸せになれるのかわからないまま、５００ｍ歩きました。

橋からみたモルダウ川です。「スメタナのわが祖国」が流れてきそう。

モルダウ川を渡った広場から川越しにプラハ城を撮りました。

そこかしこに、雰囲気のある建築物が。
もっと時間に余裕をもって、ぶらぶら歩きたい。

旧市街広場にあるティーン教会の西側にあるゴシック様式の旧市庁舎に取り付けられている「からくり時計」です。1410年に時計職人ミクラーシュとカレル大学教授ヤン・シンデルが製作されたそうです。
毎正時になると「１２使徒」が現れるそうですが、待っている余裕は僕たち弾丸トラベラーにはありません。

でも、内部に登れるとの情報を得て、自由時間にのぼり、広場から見える風景を撮りました。

東側には、ゴシック様式のティーン教会があります。

西側にそびえる聖ミクラーシュ教会。12世紀に創建された、ボヘミアバロック様式の美しい教会です。

プラハいい街です。でも時間がなく、市内に宿泊できなかったのが残念です。今回は下見に来たということで、じっくり個人手配でまた来ます。
旅行は「ホテル」と「食事」と「天気」で印象が大きく変わると思います。年末しか行けないヨーロッパに比較的まだ温かいうちに来ることができてよかったです。

この旅行記へのコメント （2）

• shinさん 2020/06/06 20:02:57

  プラハも行ってみたいなぁ～

  shinです。
  プラハのツアーは良くなかったですか。ツアーだとホテルを選べないのがネックですよね。場所とか、クラスとか、色々ありますもんね。２００８年から１２年たって今はどうなんでしょう。いつかは行ってみたいけど、南ドイツの方がお勧めですか？？？

  イタリア大好きさん からの返信 2020/06/06 21:09:27

  プラハ、いい街ですよ。

  　プラハと南ドイツを比べるのは難しいですね。南ドイツは11泊してじっくり回ったのでほぼ見尽くした感があります。
  　でもプラハは着いた日を含めて2泊だったので、ほとんど記憶があまり残っていません。戦争を経験していないような、中世の街並みが残っていて、そこはドイツとは大きく違いましたね。中世の趣はプラハに軍配が上がると思います。
  　ホテルは豪華さも1つのファクターではあると思いますが、ロケーションが非常に重要だと思います。カレル橋の近くとか、町の比較的アクセスの良いところに泊まれれば、ふらっとビールを飲みに出かけることもできたと思います。でも、ほとんど山の中腹に近いようなところに泊まったので、本当に周りには何もなかったです。
  　歩いて行ける範囲内にいろんなところがあると、ご飯を食べたり写真を撮ったりするのに、やはりアドバンテージがありますよね。
  　南ドイツはミュンヘンとフランクフルトに3泊と4泊したのですが、フランクフルトはやはり大都会です。ミュンヘンはそれに比べてちょっと風情が残っていましたね。
  　ノイシュバンシュタイン城の麓の町フュッセンとローテンブルクは、中世感がありましたよ。ドイツは初めて行ったと言うのもありますが、すごく印象深く食べ物も意外と美味しく、良い国でしたね。お勧めします。