おいしいスペイン

2010/12/23 - 2011/01/01

　今年の年末ヨーロッパは去年「南イタリア」のためあきらめた「マドリッド・バルセロナ」を中心に回る「スペイン」です。いつもどおり、ＡＩＲチケットを早めに夏場の売り出し早々に購入しました。「マドリッド」イン・「バルセロナ」アウトの初のオープンジョーチケットです。スペインは以前から興味があったのですが、ＨＮのとおり、「イタリア」を優先したため後回しになりました。でも、実際に訪れてみると、ホテルやタクシー料金が安いのと、食べ物がバルを中心に安くておいしいので、「お気に入り」の「２位」にランクインです。ちなみに「３位」はフランスです。
　マドリッドの「メゾン・ド・チャンピニオン」・「ショコラ・サン・ヒネス」、バルセロナの「ショージロー（現ＳＯＭＯＤＯ）」・「ラサルテ」・「セルべセリア・カタラーナ」は下調べをして行って、実際に行けた店でおいしかった。
　戻ってきて印象的なのは、やはり「行きのＡＩＲ」です。１２月２３日に出発したのですが、３日前の「成田」→「ヒースロー」便は「ヒースロー」の除雪作業が整わないとの事で、いったん成田を離陸しながら途中で引き返してきたので、２３日の出発もどうなることかと心配していたのですが、なんとか「ヒースロー空港」には着陸できました。ところが「マドリッド」へのトランジットで「５時間半待ち」が発生し、「発着のインフォメーションボード」を何回も確認して、空港に到着してから４時間後に「出発ゲート」が表示されるという厳しい状況でした。
　さすがに空港内で５時間もすごすのは困りました。Ｍの口紅を買ったり、いろいろしてやっとマドリッドに到着したが、到着ターミナルからの移動のため「連絡トラム」で「バゲッジクライム」まで結構な距離を移動してタクシーに乗り、「ホテルアトランティコ」にチェックインしたら時差もあり翌日の「２時」でした。超ロンゲストデイです。やはり、個人手配は「リスクマネジメント」が大変です。
　しかし、タイトルの「おいしいスペイン」にもあるように、バルセロナの「ラサルテ」・「ショージロー」などの日頃コース料理には縁がない私たちが珍しく飛び込んでみて、非常に高い評価をつけられる店がありました。
　またトータルで見ても、「グルメ」・「ショッピング」・「世界遺産」・「コストパフォーマンス」の４点で優れており、「バスク地方」・「南スペイン」など次回も十分考えられるいい国です。

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

１２月２３日（木）
いつものように、伊丹から成田経由で恒例の年末ヨーロッパが始まりました。今年はマドリッド?バルセロナの２都市で８泊だからゆとりはいつもの年よりはるかにあります。
　ヒースロー空港での乗継の際、マドリッド行が遅れたため、大変でした。空港内で時間をつぶして、バラハス空港では「４Ｓ」ターミナルに到着したため、連絡列車で「４番」に移動して（結構乗りました）、荷物を引き上げるとタクシー乗り場に直行です。

翌日撮った「ホテル・アトランティコ」。ヒースロー空港からのトランジットで苦戦の末に深夜２時にチェックインしました。疲れたー。
グランビアにあるきれいなホテルでした。

でも、ツインで予約したのに「ダブル」になっていたので、変更してもらいました。

１２月２４日（金）
朝早く起きて、地下鉄でアトーチャレンフェ駅へ。ＡＶＥで３０分の距離のトレドに行く日です。「もし、スペインで１日しか日程が取れなければトレドに行け」と言われているトレドです。レンフェ駅で待ち時間があったので、駅構内のカフェで「チュロス」と「カフェオレ」の朝食をいただきました。けっこうこの「チュロス」がいけます。Ｍは大絶賛です。トレド駅からタクシーで見晴らしのよい高台経由で「ソコトベール広場」からアルカサルへ。そこから歩きで市街地を散策しました。世界３大名画のひとつエルグレコの「オルガス伯爵の埋葬」をみて、マクドナルドで昼食です。市内を回る「ソコトラン」は休みでちょっとがっかり。

アトーチャレンフェ駅のカフェ。朝食をいただきました。

生オレンジジュースとホットチョコ、チュロスです。


これ、スペインの名物なんですね。今日は初日でよくわからなかったのですが、「サンヒネス」というチュロスの名店で後日またいただきました。

スペインエキスプレス「ＡＶＥ」めちゃ早い。

この予約を取るために「ＲＥＮＦＥ」のサイトと格闘しました。なんか、クレジットカードはじかれたり、取れる便が限定されていたり、大変でした。

列車内はガラガラで、３０分でトレド到着です。

高台から望むトレド市街。

タクシーで先に写真を撮りに「パラドールトレド」の駐車場まで行きました。

このパラドールも宿泊候補にあったのですが、荷物を持って移動するのが面倒で、宿泊しませんでした。

パラドール、一度泊まってみたい。

トレド大聖堂の内部。

クリスマスのため、入場できる建物が少ないなか、貴重な見学可能な聖堂です。

豪華な内装に圧倒されますね。

トレドの街。

静かなたたずまい。

　サント・トメ教会のエルグレコ作「オルガス伯爵の埋葬」。世界３大名画の一つです。あと２つは「プラド美術館」の「ラスメニ―ナス」、アムステルダムの国立美術館の「夜警」です。

今回のスペインで、２つを攻略し、２０１１年末から２０１２年のオランダで「夜警」を見て、３大名画攻略完了です。
　

写真は帰り道から振り返ったところです。

トレドの街は「タホ川」に囲まれて、その川を渡る橋を渡って入るようになっており、「天然の要害」ですね。

行きはタクシーを使いましたが、帰りは列車の時刻まで余裕がたっぷりのため、歩いて駅まで向かいます。

トレド駅の内部。ウェブでＡＶＥを予約したため、到着したＡＶＥを１本見送りました。あらかじめ予定を立てると、こういうとき、融通がききませんがやむを得ないです。

マドリッドに帰ってきて「バル」をさがしましたが、お目当ての店（メゾンドチャンピニオン）はクリスマスで閉店中です。やむを得ず、生ハムのバルに行きましたが、店じまいの支度で何も食べずにホテルに帰りました。

よく考えれば、ホテルで食べればよかったです。部屋を昨日のダブルから替えてもらって、ツインの部屋に移りました。こっちの方がひろくていいです。

１２月２５日（土）
　朝いちばんで、宮殿、プラド美術館に向かいましたが「クリスマス」でどちらも休みです。

　こんな突発案件も「個人旅行」に付き物ですね。まあ、クリスマスからお正月にかけてのヨーロッパは「お店の休み」や「休館」との戦いですので、織り込んでおかないといけません。

　やむなく、急遽「セゴビア」までバスで向かうことにしました。バス乗り場まで迷いつつなんとかたどりつきましたが、バスの切符を購入後ランチを取ろうと思うと、セゴビアへの出発駅周辺はクリスマスでほとんどクローズの中、バスステーションの構内のマクドナルドが突然オープンし、すぐ飛びこんでランチを食べる事ができました。超ラッキーです。

　写真は２０００年前の水道橋です。このセゴビアの水道橋、素晴らしいですね。こんな高い建造物が「鉄筋」のなしに「２０００年間」立っているって・・・。

　苦し紛れのセゴビアでしたが、行ってみると有名な「水道橋」だけでなく、街すべてが「中世」の佇まいを見せており、「カテドラル」・「アルカサル」と中には入ることができませんでしたが、よい雰囲気であり、Ｍが非常に高い評価をつけていました。
　
　ぶらぶらとバス乗り場に帰ってきたら、ちょうどバスが出発する間際で、僕たちが乗り込むと同時に出発し、マドリッドまで、爆睡して帰りました。セゴビアよかったー。
　写真はカテドラルです。

カテドラル前の階段にいた猫。食べ物あるのか―。

街の雰囲気はこんな感じ。

なんか、此処だけみると「トレド」と同じ感じですね。

カテドラル前の広場に面しているレストランで夕食を食べたのですが、「メニュー」がスペイン語オンリーで、オーダーを取りにきた店員もスペイン語しか話せず、他のテーブルの客に英語とスペイン語の通訳をしてもらいながら何とかオーダーしたのですが、「チキン」でオーダーしたら「鳥の丸焼き」が一匹まるまる出てきて、びっくりしました。

いやいや、やはり地方に来ると「スペイン語」しか通じないんですね。でも、これが「醍醐味」と言えば「醍醐味」。

その地方の日常生活が感じられます。

アルカサル。白雪姫のモデルになったとか。シンデレラ城っぽいけどね。

同じくアルカサル。

バス乗り場に帰る途中で寄った水道橋。夕暮れで美しい。

この写真って、「ＴＨＩＳ　ＩＳ　ヨーロッパ」っていう感じだと思いません？

スペインは来てみるまで「バルセロナ」のガウディしかイメージわかなかったんですが、マドリードの周辺にもいろいろな建造物があり、印象が一変しました。

紀元１世紀の建造物とは思えない保存状態。

１２月２６日（日）
今日はちょっと多忙なスケジュールです。

午前中はプラド美術館、ランチは昨日休みだった「メゾン・ド・チャンピニオン」に再挑戦。

午後は、アウトレットの「ラス・ロサス・ビレッジ」に路線バスで移動してショッピングです。

写真は王宮です。時間がなかったので、外観だけをパシャ。

グランビア通りを西に歩くと「スペイン広場」に行き当たりました。

スペイン各地にスペイン広場がありますが、マドリードはここです。

ドン・キホーテの銅像。横には「サンチョ・パンサ」。

プラド美術館です。

開館前にならんだら、すでに日本人ツアーの方の団体が並んでいました。「ラス・メニ―ナス」をメインにささっと回って出て来ました。

これで、３大名画のうち２つを済ませました。ラストのアムステルダムの「夜警」も行くぞ。

ランチととるため、マヨール広場に再度向かい、やっと「メゾン・ド・チャンピニオン」のマッシュルームにありつけました。

マッシュルームの超有名店なので絶対来たかったんです。

やったー。すごくおいしい。どんなガイドブックにも掲載されていて、マドリードに来たら行っておかないとまずいんじゃないかと焦っていました。

「サングリア」と一緒にいただいて、バル満喫です。ビールの方が美味しかったかも・・・。

いろいろな国の言葉で「マッシュルーム」が書かれていますね。

マヨール広場からのルートがわかりにくいかなと思います。

明るい昼間のうちにルート確認をしていた方が迷わないかなと。

チョコラテリア・サン・ヒネス。

メゾン・ド・チャンピニオンからの帰り道にあったので寄りました。あまーいホットチョコレートと揚げたてのチュロスが美味しかったです。また来たい店です。珍しく、予定通りに事が運んでうれしい。

横の方が日本人で「持ち帰り」を頼んだのだけど来ないんです。とのことで「通訳」しました。と言っても「ＴＯ　ＧＯ」はまだか？と聞いただけですが。テイクアウトは通じないようですので。

でも、ここはマドリードだから「英語」が通じます。英語の通じるありがたみをセゴビアで通関しましたからね。

　さあ、これから、ツアーじゃなく、「地元交通機関」を使った「アウトレット」行きです。「ラス・ロサス・ビレッジ」へは地下鉄で「Moncloa」バスターミナルへ移動して、そのターミナルから路線バスに乗って到着です。
　２００８年は「ミラノ」から「スイス」行きで痛い目にあったのですが、今回は乗るバスさえ間違えなければ大丈夫と踏んで、挑戦しました。バリバリ地元のバスに乗って、他の客に降りる所を教えてもらって到着です。アルマーニのスウェット、バリーのバック・靴、フルラの財布（現在使用中）などを買って、６００ユーロ以上買い物した場合に付くサービスの「無料タクシー」でマドリッドまで帰りました。
　明日はバルセロナへ移動のため、パッキングします。今日は予定通り無駄無く運んだ一日でした。昨日までと違って、今日は本当に中身が濃い充実した一日で、いろいろ食べられたり買い物ができたりして、良かったです。行きたいところや、食べたかった名物、買いたかったバックなどが全てこの一日でできて、最高な日となりました

１２月２７日（月）
今日は移動日です。ホテル近くのカフェ。

ここがオープンしていたので入りました。

ホテル近くのカフェで朝食です。チュロスを気に入って朝から食べてます。

アトーチャ駅に行くまでの時間、ホテル近くを散歩します。いかにも「ヨーロッパ」という町並みですね。

４日間お世話になった「アトランティコ」の内部です。

玄関から入ったところにあるエレベータへ続くドア。このすぐ奥がフロントです。

チェックアウトして、「バルセロナ」へ「ＡＶＥ」で移動します。

マドリードいいところですね。

今日はＡＶＥでバルセロナに移動しました。

「アトーチャ」駅からＡＶＥの一等車に乗って「バルセロナ・サンツ」駅へ移動します。この時、席を探している間に「バック」を異なる車両に忘れてしまい、ひやりとしましたが、ＡＶＥはホームに入る前に手荷物とチケットの検査があるので（２００４年のテロ以来）、イタリアなどのように一般人（チケットと持たない人）が列車の中に乗りこむことはできません。イヤー助かりましたよ。
写真は社内の様子です。横３列で快適です。

　写真はＡＶＥのランチ。ＡＩＲとの競争を意識して、機内食ならぬ「車内食」です。一等車のみの特典です。コスパ的にはは微妙ですが、個人手配ならではの特典という位置づけで、一等にしました。

バルセロナサンツ駅に到着しました。

タクシーで駅から４日間お世話になる「ホテルエルパレス」につきチェックインします。

ホテルエルパレスはもとリッツホテルだけあって素晴らしいロビーと部屋の内装で明かりはシャンデリヤです。

美しい。

このロビー、いままで泊まったホテルで一番の豪華さでした。用もないのにわざわざロビーまで来て写真を撮ってました。

荷物を置いてすぐに広場まで行ってツーリストバスの2日間を購入しました。写真の暖炉の上は普段は鏡で、スイッチを入れるとテレビになります。

「パレスホテル」がリッツから買い取ってリノベーションしたばかりです。

まあ、微妙なリノベーションですね。元のリッツホテルの状態を知らないだけに、どの部分がキレイになったのか判断できかねます。

でも、宿泊費とホテルの格式からして、コスパはいいと判断しました。基本４つ星以上の宿泊を目指しているので・・・。

でも、冷蔵庫にまったく外部で買ってきた飲み物が入れられないのには困りました。窓の外に少しだけものが置けるスペースがあったので、そこに置いて「天然の冷蔵庫」として利用していました。

洗面所も上品です。アメニティは「ロクシタン」です。

「ロクシタン　バーベナ」は大好きな香りです。ここは「ストライク」でしたね。

カタルーニャ音楽堂の入場チケットを買い、翌日の館内ツアーの予約をしました。

ほんとうはここで「フラメンコ」を見たかったのですが、カタルーニャ広場のインフォメーションで予約した際、日程が合わずに断念して、館内の見学ツアーにしました。

美しいレリーフ。

この音楽堂、建物がすごかったです。壁面をレリーフが細かく覆い、素晴らしいシルエットを醸し出しています。

　夜は日本食を食べるため、グラシア通りをさんざん歩いて日本食レストランに向かいました。左に見えているのは「カサバトリョ」。通りを歩くだけで観光になります。

途中でＭのコートや自分用のヴィトンの財布を買いました。

カサミラ。

現地の名前が「カサミラ」じゃなくて、並ぶ場所もわかりにくくて。

今日は下見がてら場所の確認なので、さっと通り過ぎるだけです。

日本食レストラン「やしま」。入口が分かりにくく、ガイドブックの地点にあるビルを手分けして探して、やっと見つけました。

最初は入り口が全く分からず、せっかくここまで歩いてきて違う店に入るのも悔しいので必死で探しましたよ。

Ｍが頼んだ「ＹＡＳＨＩＭＡ」定食。豪華なメニューでした。

値段もそこそこしますが、まあ、本格的な「日本食」と言えるでしょう。

「すき焼き」までついています。

食べきれないほど出てきます。

店内はきれいで、高級っぽい雰囲気です。

１２月２８日（火）
朝食は付いていないので、ホテル近くのカフェへ。

今日は、昨日買った「ツーリストバス」のチケットを使って市内を回ります。２階の席は寒いですが、厚着をして寒さに耐えます。１階なら暖かいのだけれど、眺望がいいので２階で我慢です。

Ｍはこれで風をひいてしまって、最後の日はモンセラットに行けずにホテルでおとなしくしていました。

「ツーリスティック　バス」のバスストップ。

「グラシア通り」を走ります。

グエル公園前のバスストップ。

ここから坂を上って公園まで歩きます。

道順を覚えておかないとバス停まで帰ってこれません。

グエル公園につきました。

この公園、結構広くてガイドブックに書いてあるポイントを回るだけで半日かかりました。

だいたい、トカゲとベンチで終わりなんですがね。この辺が個人手配なので時間制限のない自由なところです。

有名な「トカゲ」のモニュメント。

この水が出る仕組みが有名らしいですね。

ガウディ作のベンチです。

此処には時間を割いて観光しましたよ。

個人旅行は行った印象で、よいところには長い時間を割くことも可能なので、自由が利きます。眺めもよくバルセロナ市街が見えます。

ゴルゴダの丘とか結構いろんな場所を歩いて、午前中はグエル公園の中でガウディの作品を堪能しました。

この丘、写真でもわかるように階段がめちゃめちゃ「急勾配」で鎖を握って登ります。危ないです。

ゴルゴダの丘に登ると市内が一望できます。でも、高いので危ないです。

中央はサグラダファミリアだと思います。

グエル公園の入口に戻ってきました。

一周するのに半日です。ここは事前に調べていたより良かったので時間を割きました。

この写真の建物もちょっとないでしょ。

「サグラダファミリア」に停まりますが、明日の予定なので、降りません。

降りる人も多いが、すでに入場門への列が長い。明日は朝いちばんで、開門前に並ぶ必要がありますね。

午後からはカタルーニャ音楽堂を予約してあったので、車窓観光しながら「カタルーニャ広場」に戻ってきました。

ランチは途中のイタリアンレストランで済ませます。

まあ、飛び込みで入ったので「ファミレス」的なレベルのイタリアンでした。

カタルーニャ音楽堂のツアーに参加しました。内部はすばらしい内装で感動しましたが、途中でしゃべっていて説明のお兄さんから注意されちゃった。

だって、説明が英語でよくわかんないんだもん。そんなに怒らないでください・・・。

ランブラス通り。最初はこの通りのホテルも検討しましたが、エルパレスホテルが「リノベーション直後」という点に注目して、そちらにしました。

バルセロナのメイン通りのようです。

夜は中華料理で済ませました。大変やすく、びっくりです。でも地下鉄を利用する場合、駅から目的地まで結構な距離があるので、結構大変でした。

店内はこんな感じ。

食事を済ませて、ホテルに戻りました。

１２月２９日（水）
今日はバルセロナのメインのサグラダファミリアです。ホテルを朝早く出発して、メトロの駅で朝ごはんを済ませ、早めに列に並びます。

前の列の方が日本人で、チケットを安く買える券をあげました。５泊でバルセロナオンリーのようでした。

やはり、日本人同士、助け合わないとね。

入場するとすぐ、エレベーターに乗って上層階へ。

これは上の階に登らないとみられない光景ですね。

市内を一望できます。

はるか向こうはバルセロネーターの海ですからね。

また、夏に来たいです。泳ぎたい。

メインホールへ。ちょっと教会には見えません。

今まで行った「パリ」のノートルダムやサクレクールなどとは全く違う教会ですね。

なにか、森の中にいるようでした。

じっさい、森をイメージしているらしいですが、この写真を見て教会と答える人はあまりいないと思います。

柱が木々のようですね。

ステンドグラスも備え付けられ、教会のたたずまいを見せます。

外へ出てきました。

写真を撮りまくってから、建物を出て、次の目的地に向かいましょう。

　バスに乗って、ＦＣバルセロナの本拠地『カンプノウ』スタジアムへやって来ました。スタジアムツアーを申し込み、ピッチのすぐ近くまで近づく事が出来ました。

　サッカースタジアムというところにはじめてきましたが、大きいですね。

　ピッチまでの距離がスタンドから近いと感じました。

バスの乗換の近辺。

この日の夜は、日本人シェフのいる「ＳＨＯＪＩＲＯ（ＳＵＭＯＤＯ）」でコース料理をいただきました。ホテルから予約したのだけれど、別のカップルは予約したにもかかわらず、予約が入ってなくて、断られてました。

　このカップルが来る前、予約なしのスペイン人カップルが入ってきて、入れたので断られたのが不思議でしたが、あとの団体客の事を考えて、客数を制限していたのかもしれません。テーブル数的には問題なかったんですがね。

　レストランへの往復はタクシーで行ったんだけれど、スペインはタクシーが安くて助かります。料理が美味しく、タクシーなどの物価が安いスペインはいい国ですね。

１２月３０日（木）
　今日は、スペイン最終日です。朝食は、グラシア通りで有名なバルの「セルべセリアカタラーナ」です。「シシトウの素揚げ」を注文したので、やむなく朝からビールを飲んで、朝からカサミラ、カサバトリョを観光しました。

　いやー、朝からのビールは旅行ならではですね。あんまり強くないのにはめ外し過ぎ・・・。

　写真は「カサバトリョ」。正面のファザードです。

屋上です。

この「煙突」がバトリョの象徴としてよく雑誌に載っていますね。

なんか映画のセット、「ハリーポッター」の出てくる「ホグワーツ」みたいでしょ。

内部です。

変わった建物です。

ミシュラン２つ星の「ラサルテ」を予約できたので「ランチ」で入ります。

さすがに２つ星のレストランだけあって、盛り付けからして素晴らしい。しかしＭの体調が優れず、かなり残してしまいました。

お皿もあたたかく、サーブされるタイミングも良く訓練されています。

ディナーは「フルブック」で取れませんでした。

やむなく翌日の「ランチ」で予約できました。ランチでも「高級店」の雰囲気バリバリで、ちょっと気押され気味です。やはり、日頃こんな店来ませんからね。ワインから始まるお店はちょっと縁がないです。

美味しそうでしょ。メインのステーキです。

盛り付けがオシャレです。お皿もやたら大きいし。

もっと楽しまないとね。緊張気味です・・・。

デザートのマカロンです。乗っているスプーンがおしゃれでしょ。

こんな盛り付け、初めて見ました。

さすがの２つ星という感じですかね。

午後はＺＡＲＡにスーツを買いに行きました。スーツは、安いし、日本にくらべて品揃えはいいし、いっぱい買ってしまいました。
写真は「ホテルの玄関」。まだ、リッツの「Ｒ」の文字が残っています。

１２月３１日（金）
朝から雨ですが、もう帰国する日なので、問題なしです。今年のスペインは、去年の南イタリアにくらべて天候に大変恵まれ、楽しかった。やはり、旅行は天候に左右されます。
ホテルからタクシーで空港へ向かって、チェックインしようと窓口に向かうと、ビジネスクラスでなければ、自分で自動チェックイン機でチェックインする様指示され、端末と格闘です。隣りの日本人の方におしえてもらいながら操作していると、自分の方が速く発券出来てしまいました。
　待ち時間で、市内の店で一旦諦めた「ＺＡＲＡのスーツ」を買ってしまいました。また乗り継ぎ地の「シャルルドゴール空港」で、プラダのキーケース、マカロンを買ってしまい、出費がかさみました。基本的に買い物が好きだからスイッチ入ると止まりません。困ったもんだ。

この旅行記へのコメント （3）

• TSUNEさん 2012/10/06 00:50:02

  スペインいいですよね。

  イタリア大好きさん、こんばんわ。
  スペインいいですよね（笑）
  
  過去2回、バルセロナのみ滞在で訪問したんです、気候や観光、グルメとそろっていますし大好きな国です。
  そんな中、来年2月新婚旅行でスペインに行くんですが、訪問先が似ていたので参考になりました。
  
  実はイタリアのミラノやフィレンツェと迷ったんですが、寒いかな？ということで少しでも南のスペインに決まりました。
  イタリアも見どころ満載ですよね（笑）
  オススメはどこですか？

  イタリア大好きさん からの返信 2012/10/06 17:04:57

  RE: スペインいいですよね。

  > イタリア大好きさん、こんばんわ。
  > スペインいいですよね（笑）
  >
  > 過去2回、バルセロナのみ滞在で訪問したんです、気候や観光、グルメとそろっていますし大好きな国です。
  > そんな中、来年2月新婚旅行でスペインに行くんですが、訪問先が似ていたので参考になりました。
  >
  > 実はイタリアのミラノやフィレンツェと迷ったんですが、寒いかな？ということで少しでも南のスペインに決まりました。
  > イタリアも見どころ満載ですよね（笑）
  > オススメはどこですか？

  イタリア大好きさん からの返信 2012/10/06 17:19:49

  書き込みありがとうございます

  　２月にスペインですか。いいなー。僕は仕事の都合で「年末ヨーロッパ」は４年で途絶えてしまいそうです。
  　イタリアはいつ行くかにもよると思うんですが、私の「南イタリア」の旅行記にも書いているように、冬は雨が多いんじゃないかなと思います。８泊のうち４泊雨にあいました。で、お勧めは「フィレンツェ」・「ベネチア」がいいと思います。フィレンツェは街自体が「天井のない美術館」ですし、「ドーモ」はあんな「３色カラー」の大理石見たことなかったです。クーポラに上ると「冷静と情熱のあいだ」の「あおい」が階段を上ってきそうでした。また、ベネチアはあんな変わった街は見たことないです。ちょっと歩くと運河で行き止まりになるし・・・。ベタだけど、ゴンドラもよかったですよ。スペイン楽しんできてくださいね。