カニ食べついでに出石そば　（＋嵯峨野の隠れスポットをご紹介）

2014/11/21 - 2014/11/22

毎年恒例の夕日ケ浦でのカニ食べ。（過去の旅行記ありますのでよろしければご覧ください。）
今年の寄り道は超〜久々に訪れた兵庫県の出石です。

カニ食べ旅行の写真が少ないので、その翌日訪れた嵯峨野の隠れたお庭「平安郷」の一般公開の様子をついでにご紹介します。

エリア 出石・但東(兵庫)

• 交通手段: 自家用車

カニ食べ旅行はpacorinから両親への結婚記念日のプレゼントとしてここ数年、毎年いってる恒例行事です。

午後京都を出発して夕日ケ浦に夕方着するのがいつものパターン。

今回はいつもと違うお宿にチェンジ。
リーズナブルさ第一で選んだ「琴海」さんでカニをいただきます。
http://www.ginkai.jp/

夕日ケ浦にはカニを堪能できるお宿が沢山あり、カニ3杯分がついたコースが定番のようです。

お宿によってお料理の内容は少しずつ異なりますので、しっかりチェックして選びましょう。
前は新鮮なお刺身をいただける舟盛り付コースにしていたのですが、最近ではお肉がついたコースを選んでいます。

こちらのお宿ではかに鍋が「かにすき」ではなく、ポン酢でいただく「チリ鍋」だったことがpacorin的に見落としていたところでした。

今回特に美味しかったのが、かに刺し。
むっちりした甘さのかに刺しは格別の美味しさ☆
サクサクの天ぷらや濃厚なカニみそ甲羅焼も美味しかったです。

意外な美味しさだったのがおいもの天ぷら。
すごく甘いさつまいもで、宿泊プランのお土産として帰りに沢山いただきました♪

夕食はお部屋食、朝食は大広間でいただきました。
リーズナブルゆえに色々な制約はありましたが、今シーズンもカニを堪能できて満足でした。

夕日ケ浦は温泉も楽しめるのがいいしね。
来年もまた来れますように〜

お宿の詳細は口コミで書いておきます。

天橋立、舞鶴、綾部、福知山・・・毎年同じところに来ていると寄り道するところがなくなってきたので、今回は兵庫県の出石に寄って帰ることに。

散策に便利な場所に有料駐車場がありますが、たまたま見つけた出石グランドホテル近くの無料駐車場に車をとめてぶらぶら歩き開始です。

柳の下にレトロなポストを発見。

ポストのそばには「おりゅう灯籠」があります。

江戸時代に利用された、旧出石川の大橋東詰めにあった船着場の名残りです。

「おりゅう灯籠」の説明。

柳の交差点から八木通りを歩いていきます。

大手前通りに出ました。

蕎麦屋が立ち並び、観光客でにぎわっていました。

辰鼓楼

出石のシンボルである辰鼓楼は、明治4年に建設され、明治14年に大時計が寄贈されてからは時計台として親しまれています。

時計側が逆光だったので、裏側からの写真になってしまいました。

出石城跡に行ってみましょう。

出石は「古事記」や「日本書紀」にも登場する古い町です。
室町時代には山名一族の本拠となり、但馬の中心として栄えました。

登城門や登城橋は昭和になって建設されたものです。

この石垣はいつの時代のものかな…？

これも昭和になって復元されたもの。

鳥居をくぐっていきます。
紅葉もちらほら。

出石城本丸跡にある祠「感応殿」

感応殿の説明。

日本史は苦手だったので、こういうの読んでもちっとも頭に入ってこない…

出石そば発祥の由来が記されていました。

もみじの絨毯。

城下町の町並み。

出石は「但馬の小京都」とも呼ばれているようです。

出石城跡をあとにして、ぶらぶら歩きを続けます。

ご当地マンホールを発見♪

出石のシンボルである辰鼓楼と旧出石町の花、テッセンが描かれています。

出石明治館

郡役所として明治20年に建造された木造擬洋風建築。

酒蔵（出石酒造）

地酒（ササヅル）を販売しています。

試飲してお土産に購入。

酒蔵の赤い土壁。

そろそろお昼にしましょうか。
酒蔵近くの蕎麦屋さんは行列ができていました。
人気店はどこも並ぶようです。

並んでないけど、適度に人が入っていた「桂」へ。

出石そば、何年ぶりだろう〜
うーん、こんなんだっけ〜

スタンダードな八割そばを5枚食べ、十割そばを1枚追加してみました。

色が全然違うのね〜
特に蕎麦好きではないpacorin、普通のおそばでいいや〜って感じでした。

皿そばランチのあと、京都へ帰りました。
来年はどこに寄り道しようかな…

その翌日、普段は公開されていない、とある場所にやってきました。

実はここ、pacorinが高校生の頃、毎日通学で前を通っていたのですが、その存在を知らず、去年初めて宗教団体所有のお庭であること、年に数日だけ一般公開されていること、なかなか素敵な場所であることを知人から聞いて知ったのです。

近隣住民には一般公開の日程が回覧版でお知らせされるそうで、このエリアに住む友人から今回の一般公開の予定を教えてもらってやってきました。

世界救世教という団体の神苑「平安郷」です。
場所は嵯峨、広沢池の隣です。

受付を通り抜けると見事な竹の小道が続きます。

広沢池の向こうにはのんびりとした北嵯峨の風景が見えます。

おお、見事に色づいています☆

約1万5千坪の広々とした庭には、梅、桜、楓など季節を彩る花木や、約100種類もの山野草が植えられています。

へ〜こんなところがあるなんて、知らなかったわ〜
世界救世教なんてのも初めて聞いたし〜

ちなみに受付や売店にいた信者さんらしき人には外国人の方も多くいらっしゃいました。

今年は紅葉を見に行く機会がなかったけど、ここで楽しませてもらいました。

しかも無料で♪

旗の向こう側は神域ということで立ち入り禁止でした。

東山展望台という小高い山もありましたが、15時までということで今回は行けませんでした。

大きなしだれ桜の木が3本ほどあったので、桜の季節もいいかも。
また友人に公開予定を教えてもらおうっと。

広沢池がいい感じです。

早い時間だとお茶席の券をもらって、ここで野点を楽しめたようです。

池畔亭・中の茶屋

美しい竹林。

売店で栗饅頭を買い、あたたかい麦茶をいただいてほっこり。
広いお庭で紅葉と美しい景色を楽しませていただきました。

ぶらぶら歩いて帰りましょう。
桜の季節も来てみたいな〜

とある秋の午後でした。

この旅行記へのコメント （2）

• わんぱく大将さん 2015/01/04 21:46:46

  カニ

  pacorinさん
  
  私は昔からカニの食べ方が悪くて。　というか、手が悪いので（荒れて指紋がなくなる）こういったのを触ってると益々悪くなるんですよ。好きなのに。なので、そう、エビも手でむかず、ナイフとフォーク使ってむくのが上手くなりましたよ。
  
  先に全部殻から中身をだすか？食べながら？　私は全部出してから手を洗ってから一気に食べるようです。　そういや、栗もそうかな。
  
  　大将

  pacorinさん からの返信 2015/01/11 20:42:22

  RE: カニ

  大将さん
  
  カニ、美味しいけど食べるの大変だし、手がかゆくなりますよね〜
  エビをナイフとフォークで上品にめしあがる大将さんってなんかイメージ違いますけど（笑）繊細なお肌の持ち主でいらっしゃったんですね。
  
  ちなみにわたしも全部殻から出していただく派です。
  カニの身を山盛りに出して、わさ〜っと一気に食べるのが好きです♪
  
  pacorin
  
  P.S.　大将さんのPC、早く調子よくなりますように。