宝島、天草諸島を駆け抜け、刺身を堪能する

2014/08/12 - 2014/08/13

熊本空港から天草諸島を目指したバスの旅。天草で１泊し、鹿児島に抜けました。天草では地元の魚をたらふく味わい、天草の自然にも触れることができました。天草は「宝島」とも呼ばれます。その意味がよく分かりました。

エリア 天草諸島(熊本)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 徒歩 ソラシド エア
• 旅行の手配内容: 個別手配

羽田空港を早朝、熊本空港に向けて旅立ちました。ソラシドエアーに乗りました。

クマモンがお出迎え。

２時間弱で熊本空港に到着しました。

空港からまず熊本交通センターに向かいます。熊本市内行きのバスは頻発しています。

交通センターからは県内はもとより、九州各地にバスが出ています。

天草行きのバスが来ました。約２時間半の予定です。最初は空いていましたが、その後乗車する人が多く、熊本駅ではほぼ満席状態でした。

天草・上島に入ってから渋滞につかまり、天草の中心地、本渡に着いたら３時間以上かかっていました。途中の景色は有明海や東シナ海が車窓に広がり、とても良かったです。

天草キリシタン館は丘の上にあります。本渡の町を見渡せます。

天草キリシタン館 美術館・博物館

天草キリシタン館は天草四郎や島原・天草の乱を詳しく紹介しています。

天草キリシタン館 美術館・博物館

町中に戻る途中、祇園橋がありました。この付近は乱の頃、戦場だったようで、川面には遺体が散乱していたと言います。

木造造りながら、立派な橋です。

車は通れません。

民族学者の柳田国男や熊本にいたことがある夏目漱石ゆかりの碑が、橋の近くにありました。

天草文化交流館 名所・史跡

橋のたもとには案内板があります。ゆかりが紹介されています。

レトロな映画館がありました。

今晩お世話になる民宿に着いて、待望の夕食タイム。まずお通しが並びました。この後、出てくるわ出てくるわ…。

一部をアップで。

極めつけはこの刺身の盛り合わせ。これで１人前です。13種類載っています。店主さんが一品ずつ紹介してくれます。特に真ん中右端のウニは地元でほとんどが消費され、外に出ることは滅多にないということでした。

汁物は貝がたっぷり入っていました。

「もう食べられない」と部屋に帰ろうと思って、席を立とうとしたら、「まだあるんです」と持ってきてくれたのが、この車えびの塩焼き。天草はクルマエビの養殖をあちこちでやっているのが、バスから見えました。

民宿　よし田 宿・ホテル

朝食です。量、質とも十分。この民宿から歩いてすぐの所に、海を望む温泉があります。こちらもグッド！

天草諸島の南端、牛深に行くため、本渡バスセンターに。

このバスに乗って、約１時間半です。

牛深に向かう途中、一度、トイレ休憩。この付近の案内板がありました。

牛深から鹿児島の蔵之元港に行くフェリーまで時間があり、海中公園を巡るグラスボートに乗りました。ネットで割引券があります。印刷して持って行ってください。

海中公園に着くと、船室に降ります。ガラス窓があり、船内から海中が見えます。船上から投げた餌に魚が寄ってきます。

珊瑚も見えました。

海中公園を後にして、牛深港に戻ります。

牛深海岸 自然・景勝地

牛深港近くにある海彩館では、生け簀にたくさんの魚を泳がせていました。

天草・鹿児島国道フェリー 乗り物

その場で売っているようでした。

鹿児島側の蔵之元港に行くフェリーです。

天草・鹿児島国道フェリー 乗り物

鹿児島側が見えてきました。

牛深海中公園遊覧サブマリン号 名所・史跡

天草の南端です。

蔵之元港に入港です。