2011/10/24 - 2011/10/24
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TAKEおじさん
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5日間九州北部をドライブした。
福岡でレンタカーを借りて、5日間で1000キロの旅となった。
大まかな行き先と宿は決めていたが、細かい場所は行ってから考えた。
本編は2日目後半の天草編。
初めの予定では長崎から雲仙を見てフェリーで熊本に渡る予定だったが、天草を見たいということになった。天草に渡るフェリーの口之津港からフ30分の船旅で天草に到着する。
天草の西海岸を南下して大江天主堂へ。ところが、大江天主堂は月曜日が休館だったが、玄関から中を覗くことが出来た。白い小さな教会だった。
近くの天草ロザリオ館も訪れる。ここには隠れキリシタンの資料や遺品が展示されている。天草の島民の半数は隠れキリシタンといわれ、当時の踏み絵などが残っている。命をかけて300年間代々キリスト教を信仰してきたのにはやはり驚きである。
西海岸は、夕陽が見られるスポットもあるのが分かり、場所を聞いて西海岸に戻ることにした。天気は晴れているので期待したが、水平線近くは雲が有り海に沈む夕陽は残念ながら見られなかった。 それでも、太陽が海に沈む赤く輝く夕焼けは見ることが出来た。
ドライブの行程は
1日目 前半 福岡→吉野ヶ里遺跡
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10616075/
後半 ハウステンボス(泊)
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10616934/
2日目 前半 長崎 グラバー園、平和公園
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10618192/
後半 天草 大江天主堂、西海岸 熊本(泊)
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10619021
3日目 前半 熊本 熊本城、阿蘇
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10619960
後半 高千穂(泊) 高千穂峡、夜神楽
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10621091
4日目 前半 (高千穂は、3日目後半に編入)、阿蘇山
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10622844
後半 久住高原、九重”夢”大吊橋、由布院泊
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10623440
5日目 前半 由布院
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10624695
後半 門司→福岡
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10625290
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー
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天草は口之津港からフェリーで
長崎から雲仙を見ながら南下して、島原半島南端の口之津港へ到着。ここから、島鉄フェリーで天草に渡る。フェリーの時間を確認したら、次の出港時間14:15まで時間が有るので、港の前の食堂でちゃんぽんを食べる。 -
島鉄フェリー
島鉄フェリーは、島原半島南端の口之津港から天草鬼池港を結ぶ所要時間30分のフェリー。2隻の船で同時出港している。この船は「フェリーくちのつ」。
出航40分前に着いた時は前から3台目だったが、出航時には観光バスも3台並んで20台くらいまで成っていた。 -
出港
定時に出港。天気が良いので、島原半島や天草が良く見えると期待できる。 -
前方に天草
天草方面は室外デッキは無く、船室から眺める。 -
雲仙の山には雲が
島原半島が遠ざかっていく。雲仙の山の上にだけ雲が掛かっている。 -
フェリーあまくさ
天草から同時に出港してきたフェリーとすれ違う。同じ航路を交互に走る。ここが中間点だ。
ロープウェイのすれ違いみたいだ。 -
セレブな小型船
CELEB ? とあった。釣りをしているようだった。羨ましい。 -
天草 鬼池港
30分の船旅で鬼池港に到着する。 -
フェリーから降りる
到着と同時に車の下船が始まった。慌てて車に戻る。
5日間世話に成ったレンタカーも見える。 -
天草 大江天主堂
先ずは,天草の西海岸を一気に南下して大江天主堂に。
青空の下にロマネクス様式の白亜の教会は美しい。
昭和8年に、天草での布教活動に生涯を捧げたフランス人宣教師・ガルニエ神父が、地元信者と建立した。 -
美しい 大江天主堂
残念ながら月曜日は休館日だった。中には入れなかったが、玄関ドアの小窓から中ははっきり見えた。小さな教会だが美しく神々しい。 -
ガルニエ神父のお墓は日輪に輝いて
ガニエル神父は明治25年に着任した。
ガルニエ神父が大江天主堂に着任して16年目の夏、"五人づれ"の青年たちが神父を訪れた。明治40年(1907)にキリシタン遺跡探訪の旅に東京から夜行列車に乗り込んだ五人の青年たちがここを訪れ、その旅行記「五足の靴」が匿名"五人づれ"で東京の新聞に掲載された。その五人の若者は、後の日本の文豪・与謝野鉄幹、北原白秋、木下杢太郎、吉井勇、平野万里たちであった。 -
ルルドの聖母
フランスのピレネー山脈の小さな村ルルドに御母聖マリアが、ベルナデッタと云う14歳の少女にこの村の洞穴の中で御出現になった。 -
マリア様
マリア様の指図によって彫られた穴から湧き出した水が多くの人々の病を癒した。
大江天主堂にもルルドの洞穴が作られた。 -
天草ロザリオ館
大江天主堂から下ってくると天草ロザリオ館がある。
この大江は天草島原の乱で全滅したと思われたキリシタンが160年あまりを経て多数発見されたかくれキリシタンの里である。
天草ロザリオ館には、こうした天草キリシタンたちの生活や文化を物語る遺品が数多く展示されている。 -
天草ロザリオ館(パンフレット)
かくれキリシタン関係の資料が、踏み絵や宗門改絵踏帳、経消しの壺など。
またかくれキリシタンの祈りを捧げたかくし部屋が実物大で再現されていた。祈りの声(オラショ)も生々しく再現されている。
3Dシアターで映像での紹介もある。親切な館内のスタッフが案内してくれる。 -
西海岸に夕陽を
天草ロザリオ館でスタッフに聞いた夕陽が美しい西海岸を訪れることにした。
先ほど通って来た西海岸を北上すると、道を間違えたりしたが、なんとか「鬼海ヶ浦」にでる。ここは、日本の夕陽百選に入っている。
ここの、カフェ&レストラン「BLUE GARDEN」が展望所になっているのだが、またしても休みだった。夕陽を見る展望所には行けるので問題は無いが、コーヒーを飲みながら夕陽を見るは出来なかった。
夕陽を見に観光客?が数組集まってきた。 -
5時5分
夕陽はと見るが、まだ少し早い。
しかしながら、晴れてはいたのだが水平線上には雲が掛かっている。
海に沈む夕陽が見られるか難しい状況である。
ちなみに、カフェに案内が有った日没時刻は5:40とあった。
この時季、東京では5時頃が日没なのだが、天草は経度で10度くらい西なので、日没が40分くらい遅い時間になる。地球の丸みを感じる。 -
5時16分
だいぶ沈んできたが、ぶ厚い雲が邪魔だ。 -
下の海岸まで降りる(5:17)
展望所から見ていたが、下に見える海岸まで降りてみることにした。 -
下の海岸から(5:23)
厚い雲から太陽が出てきた。
もう少しだが。 -
太陽が見えた(5:28)
厚い雲から太陽が降りてきた。
しかし、その下にも薄い雲があり、海に沈む夕陽は無理そうだ。 -
雲に沈む夕陽(5:31)
残念ながら夕陽は雲に沈んで行った。 -
日が沈んだ(5:36)
雲で見えないが日が沈んだようだ。
海に沈む太陽は見られなかったが、十分に美しい夕陽を見ることが出来た。 -
トイカメラで
これはトイカメラの写真。 -
この後熊本へ
天草西海岸で思いがけずに沈む夕陽をたっぷり見た後、今日の宿泊地の熊本に向かった。
熊本には8時前に到着。途中、風光明媚な天草五橋も通ったのだが、夜間で何も見えずにがっかり。今日は、天草に泊まって明朝熊本に向かえば良かったと反省。
明日は熊本からスタート。続きは以下の旅行記で。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10619960
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