長崎から佐賀、そして柳川をめぐり小倉へ（７）

2014/12/26 - 2014/12/30

柳川での２日目は水郷を「どんこ舟」と呼ばれる小さな舟でめぐる水郷めぐりを楽しみました。約７０分の短い舟旅でしたが、船頭さんの歌声を聴きながら、思いの外、有意義な時を過ごすことができました。柳川という町をあらためて知ることができました。

エリア 柳川・大川(福岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 タクシー ANAグループ JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿のロビーから外を見ると、野鳥が群れていました。餌がたくさんあるのかな。

舟に乗り込みます。場所は御花の真ん前でした。宿までは迎えのバスがありました。

すぐそばにカモが群れています。船が通ると驚いて水面を泳いでいきます。

橋の下をくぐる際は船頭さんが歌を歌ってくれます。良く響いて、うまく聞こえるからでしょうか？

前から来る舟と行き交います。

白秋の碑がありました。

また別の舟と行き交います。

進む水路はかつての柳川城の堀です。川ではありません。船頭さんが棒でそこを突くと、岩に当たる硬い音がしました。石が敷いてあるのです。

白秋の「待ちぼうけ」の歌碑も。

魚の網が小屋から出ています。網を水面下に入れて、魚が入るのを待ってすくい上げるようです。ただし最近ではほとんど捕れないということでした。

幅の狭い橋を抜けます。

レモンが木になっていました。

柳川を開拓した江戸時代の先駆者の碑です。

これが水郷のドライブスルーです。近寄ると、天守さんが出てきて甘酒や缶コーヒーを売ってくれます。

ウナギの供養碑です。柳川のウナギは天然もの、天然と養殖のハーフ、養殖ものの３種類で、「国外産はいない」ということでした。

白壁がまぶしい。

水面に並ぶライトは夜にライトアップされる層です。夏場だけの期間限定で、夏場がお薦めらしいです。

古いレンガ造りの倉庫が並んでいました。

舟に乗っている姿を記念撮影してくれるスポットです。後で船頭さんに頼めば、手に入るよう。

またカモがいました。

川と堀の境目にある水門です。年に一度、水門を閉めて、堀の水を干上げて、掃除をするそうです。

また碑が出てきました。

川を進みます。

川のほとりに船着き場があるようです。約７０分の舟の旅も終わりです。船頭さん、ご苦労様でした。