朝日山義仲寺

2007/09/15 - 2007/09/15

京都→滋賀→奈良と観光して、大阪のビジネスホテルに宿泊したときの記録です。

木曾義仲と松尾芭蕉の墓地がある義仲寺を訪れました。

エリア 大津(滋賀)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩

膳所駅。ここからだいたい5分ちょっとくらいです。

バショウの木が植えられています。

芭蕉句碑「旅に病で夢は枯野をかけ廻る」

辞世の句といわれていますが、実際には病床で詠んでたまたま最後になってしまったということのようです。
ここでお御籤を引いたところこの句が出ました。半凶だそうで…

芭蕉墓。
木曾義仲に憧れ、常々その隣に葬ってほしいと願っていた芭蕉でしたが、たまたま仲違いしていた門人の仲裁に大阪に来たところを病を得て亡くなった為、その願いがかなうこととなりました。

こちらが義仲の墓。

又玄句碑「木曽殿と背中合せの寒さかな」

門人島崎又玄の句です。

芭蕉句碑「古池や蛙飛こむ水の音」

芭蕉句碑「行春をあふミの人とおしみける」

義仲寺境内には芭蕉のものも含め全部で19の句碑があるそうです。
この日、傘を持っていなかったのですが、ここで雨に降られまして、ご本尊の聖観世音菩薩に困ったなと思いつつ祈った直後に雨が止んだという偶然なのかなんとも言い難いことがありました。

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