2014/09/12 - 2014/09/13
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まつじゅんさん
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小椋佳さんは、私が高校生時代から大好きで、思春期の情調形成から現代まで、詩の大きな影響を受けてきました。
小椋さんも齢70を超え、今まで50年近く音楽家として活動されてきましたが、定年も無い世界で、気持ちの上で一区切りを付けるということで、今回のコンサートを実施されました。
2年位前から、ことある毎に、このコンサートの事は耳にしており、できれば通しで4日間・・・。それは無理と分かっていましたが、1回でも参加できればと願っていたのが天に通じたのか、初日に参列させて貰うことが出来ました。
NHKホールは、銀行員時代に初めて世間に姿を現した会場で、一区切りの場所として、何としてもここでと望まれていたようです。
今回は旅行記というより、私の生き方への想いが中心となりますので、興味の無い方はスルーしてやってください。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- ANAグループ 徒歩
-
早朝の鳥取空港発ANA292便。
気持ちの良い大空を順調に飛行しています。
私の今日の気持ちを表しているかのようです。 -
富士山の美しい姿を拝むことが出来ました。
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コンサートは、夜18:30からです。
それまで、気持ちを入れ替えてお仕事に励みます。
JR新橋に着いたら、鳥取のアンテナショップが移転するという噂を想い出し、立ち寄ってみました。
まだ工事中ですが、今度は単独でなく、岡山県のアンテナショップと一緒になるようですね。 -
キャラクターは梨と桃ですか。
安易この上ありませんが、梨といえば今をときめく「フナッシー」より、トリピーの方が、梨汁プシューは先でした。 -
以前のお店は閉店看板が出ていました。
2階のイタリアンレストランは結構美味しかったんですが、東京でイタリアン勝負はどうだったんでしょうね。 -
前は駆け足だったので、じっくり見学し、なんか食べようということで、再度虎ノ門ヒルズに向かいます。
前の旅行記↓
http://4travel.jp/travelogue/10902801 -
受付は変わっていませんね。
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トラえもんの石像がありました。
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ファミリーマートの一角に、こんなスペースがありました。
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前回の時は気づかなかったのですが、バリアフリー化で4、5段の段差処理に、多くのリフトが必要な構造となっています。
その都度人がついて、運転操作をしなくてはなりませんし、本来スロープで処理すべきと感じます。
ハード整備も点検等の維持費用、人件費を考えると、この計画を持ってこられたら、スロープで考えて、といいますね。 -
昼ご飯を探します。
中華も良いですね。
熟成肉や串揚げの店は、ちょっと敷居が高いです。(値段が・・・・) -
と言うことで、パスタです。
場所を考えると安いんでしょうね。 -
グッズ販売のカウンターがありました。
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無事、昼からお仕事終了。
虎ノ門から渋谷に向かいます。
途中、ホテルに荷物を預け、NHKホールに向かいます。
ワクワク感が凄いです。 -
代々木公園は今やデンジャラスゾーン。
奥様や娘から、蚊に気をつけてとメールがありました。 -
この構造美は、何度見てもすばらしいですね。
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NHKホールに到着です。
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簡素な案内がありました。
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4日間で100曲。
一日25曲ということで、事前に曲名が発表されていました。
初日の楽曲は、写真の通り「しおさいの詩」に始まり、途中休憩を挟み「君はそれ以上」まで25曲ですが、アンコール(葬儀にアンコールがあるのとは思いますが。)「愛燦々」、「顧みれば」2曲の27曲でした。
このコンサートでは、ヒット曲を歌うのでは無く、今まで小椋さんが世に送り出した曲のうち、歌いたい曲を集めたということで、自分自身でもレコーディング以来初めてかもという「よじれた魂」も入っていました。
オープニングで、知らない曲が多くお客さんは我慢大会になるかも知れないがご容赦を、と言う話がありましたが、私も2曲は聞き覚えのない曲でした。
でも、「残された憧憬」「ただお前がいい」「時」「飛べない蝙蝠」「電話ボックス」等々、初期のアルバムから多くの曲を聴くことができて、本当に嬉しかったです。 -
NHKホール入口です。
私達が、好きなアーティストのコンサートに行くのは、必ずしも作り手の想いを100%共有したからではなく、聞き手が個々の思い込みで、その時々のイメージや情景を重ね併せて、勝手に感動し、その感動を味わいたが為に行くのだと思います。
その感動は何ものにも代えがたい、時代の想い出や、その時の自分を重ね合わせ、当時の記憶と一つになり、昇華されているからこそ、いつ聴いても涙が出たり、元気になるのだと思います。
小椋さんの代表曲で、2日目のオープニング曲にもなっている「少しは私に愛を下さい」という詩があります。
これは、小椋さんが就職してアメリカに企業留学生として滞在していたときに、何日か遅れで届いた、日本の新聞に自分の銀行が合併するという記事を見て、作られたらしいです。
銀行のイメージのバラが歌詞に入っているのですが、その時期失恋した人が、自分の気持ちに重ね合わせ、感じたものがその人にとっての詩となり、自分の詩として大切に思う気持ちを抱かせるという事こそ、音楽の偉大さだと思います。
奥様の好きな、吉田拓郎さんの「落陽」も、同じように一人一人が自分の「落陽」として、大事にしているのだと思います。 -
沢山のお花が飾られていました。
小椋さんの詩に出会うまで、私自身、自分でいうのも変ですが、恵まれた家庭環境でないことに、絶望感や卑屈な感情を持っていたと思います。
私が、小椋さんの詩を初めて聴いたのは、大阪万博の頃だったと思います。
ファーストアルバム「青春」に収録されていた「木戸をあけて」に、凄い衝撃を受けました。
旨く表現することは難しいですが、ひねくれて、世を恨み、社会を斜に見ていても何も変わらないし、自分で扉を開けて出て行くと、そこは真っ暗闇で大変かも知れないけど、憧憬の自分の世界が開けるかも知れない。
中学1,2年の頃ですが、一つの光を見た気がしました。
「しおさいの詩」「さらば青春」も、このアルバムに収録されていましたが、世界を開くのは自分自身だということを教えてくれた気がします。
大阪万博は建築の素晴らしさを感じ、将来の職業とにできたら、と強い影響を受けた訳ですから、この時期は私にとって、分岐点だったのでしょうね。 -
お花、PART2。
「彷徨」「帰っちゃおうかな」と少ない小遣いを貯めて、LPを購入し、プレーヤー(知っている人には、懐かしい言葉かも知れませんね。)という簡易な装置で聴いていました。
そして、高校進学の頃、「残された憧憬」のLPが発売されました。
このアルバムは、私が大好きなアルバムで、「白い一日」「残された憧憬」「飛べない蝙蝠」という名作の他に、「落書」という 短編詩がいくつか収録されていました。
この頃になると、少しばかり色気付いてきて、好きだった女子と「白い一日」を重ね合わせ、胸キュンの時代だった気がします。 -
小椋さんの作品販売所です。
そして高校卒業、将来の進路を本格的に考えなければならない頃、「道草」が発売されました。
「道草」この詩は今聴いても、当時の情景がつい先日のように思い浮かんできます。
♪肩はって人を責めても、実り無い日々の空回り・・浮かんでくるのは不思議と道草♪
この頃は、将来大金持ちにはなれないだろうと思う、ある意味で現実直視が出来つつ、少しの野望を持っていました。
この詩は、それで良いんだ・・。
将来、自分がこの世を去るとき、今までの想い出に手を振って、さよならできる
ように生きよう。
そう感じました。
60に近づき、少しづつですが人生の終わりという物がイメージできるこの頃、40年近い前抱いた気持ちは変わりませんが、あの頃は青臭い若造だったんだなと、今更ながら思います。
「盆がえり」「時」等は、まだまだ色気付いている頃、青春を感じさせてくれる詩でしたね。 -
開演前の舞台です。
席は2階でしたが、結構身近に感じることが出来ました。
学校を終え、就職もでき、運良く良き伴侶と子供達にも恵まれ、私の人生は悪くないものだと思います。
ただ、50歳位から一つだけ、何か埋めきれないものがあるような気がして仕方がありません。
それは何か、全くつかみ所の無い、説明も何もつかないのです。
ただ、小椋さんの生前葬に掛ける思いを聞き、一つ感じる事がありました。
一言で言えば「終の美学」かも知れません。
私自身、非常にあきらめが悪く、じたばた最後まで足掻くタイプだと思いますが、終わりだけは、じたばたしたくないという気持ちが日々強くなって来た気がします。
別に、早死にしたいとかではなく、自己満足でかまわないから、コレで良いかなと思った時に、「道草」を聴いて感じた想いが蘇ってきてくれると、そう思っていました。
そんな気持ちを表してくれているのが「心の襞」という詩です。
発表は、「道草」から2、3年遅いだけですが、その時聴いた想いと、50を過ぎて聴いた想いが大きく違うことに驚きがありました。
時間と共に、詩の感じ方も変わってくるものですね。
奥様には、私の葬式の出棺は、この詩で送って下さいとお願いしています。
きっと、私しか分かり得ない想いだと思いますが、この詩の一語一語を、意識では無く、まさしく心の襞で噛みしめながら、旅立ちたいと願っています。
こんな事を長々と書き綴りましたが、まだまだ「この世」には未練があります。
見たことの無い場所、体験したことの無い経験も沢山あると思います。
色々な場所を旅する事で、小椋さんの詩に新しい想いを感じる事もあるかも知れません。
今を大切に、生きていきたいと思います。
本日、これまで!
長々とお付き合い、ありがとうございました。 -
お・ま・け
今回の宿泊は、NHKホールから5分ほどの、渋谷東武ホテルです。
少し古いですが、何よりNHKホールの余韻を保って、夢の世界には入れたこと、凄く良かったです。 -
客室はセミダブルでした。
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風呂は少し狭いですね。
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アメニティは本当に普通ですね。
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朝食です。
食べて、鳥取に帰ります。 -
羽田空港からひとっ飛び。
1時間のフライトです。 -
連続ですが、9月13日は倉吉未来中心大ホールで、元チューリップの財津和夫さんと特別ゲスト姫野さんのコンサートに行ってきました。
-
チューリップも、私の高校時代でしたね・・・・。
今年、アリス、ひめ風(南こうせつ、伊勢正三)吉田拓郎、小椋佳(2回)、財津和夫。
そして、10月は井上陽水と、凄く懐かしくも力がみなぎる音楽を沢山聴くチャンスに恵まれています。
今、こうして奥様と楽しめるということは、私の人生は素敵ですね。
財津和夫コンサート2014
スペシャルゲスト:姫野達也
01.『If I Fell』
02.『Hold Me Tight』
03.『そんな時』
04.『あなたとめぐり会って』
05.『ハーモニー』
06.『あのバスを停めて!』
07.『あいつが去った日』
08.『Turn Around(Where Are You Going, My Little One?) 』
09.『風と私』
10.『ぼくがつくった愛のうた〜いとしのEmily〜』
11.『夏色のおもいで』
12.『神様に感謝をしなければ』
13.『笑顔で』
14.『博多っ子純情』
15.『Wake Up』
16.『ふたつの鍵』
17.『夕陽を追いかけて』
18.『虹とスニーカーの頃』
19.『青春の影』
20.『サボテンの花』
21.『Bridge over Troubled Water』明日に架ける橋
【アンコール】
22.『心の旅』
23.『銀の指輪』
24.『夢中さ君に』
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