以前、家族でアメリカに行った時のことです。1週間以上の旅だったのに、夫が英語をしゃべったのは数回だけでした！でも今回はマイクロバスの運転手さんと長話をして（観光そっちのけで！）、彼が日本で仕事をしていた時にかすかな接点があったことを発見して喜んでいました。<br /><br />7/7-8　日本出発、キャベンディッシュ（2泊）<br />7/9-12　シャーロットタウン（2泊）<br /><br /><br />Anne's Landです。「モンゴメリの生家」、建物はいつもと違う角度で撮ってみました。

夫を引き連れ、ちょこっとプリンスエドワード島-５

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2008/07/07 - 2008/07/12

153位(同エリア261件中)

#街歩き

エリア

プリンスエドワード島(カナダ)

モンゴメリの生家

ウェディング・ドレスはレプリカですが、靴は本物だそうです。小さいの！
2階の部屋です。モンゴメリが使ったゆりかご？まさかね！
Imagining Anne

モンゴメリのスクラップブックを本にしたものも出版されました。スクラップの中身は一部Birth Placeにも展示してありますが、新聞記事はもとより最新のスタイル（髪型・服），押し花，猫の写真などいろいろなものがセンス良くまとめられています。
スクラップ (P90)

カッコ内の数字は Imagining Anne に出てくるページ?です。
猫の毛も貼ってあります (P141)

この本は素敵ですよ。今度アン仲間にお会いする時は持参してご覧にいれましょう。
Anne of Green Gables Museum

「パットお嬢さん」「銀の森のパット」の舞台となった銀の森屋敷のモデル。モンゴメリの親戚の家で、彼女はここで結婚式をあげました。
この部屋で結婚式を挙げた

当時は教会で結婚式を挙げる習慣は無く（お葬式だけ）、普通は自分の家で結婚式を挙げるんですけど、一緒に住んでいた祖父母が自分達が死ぬまで結婚しちゃダメだと言うし、祖父母が死んだら彼女には相続権がなく住んでいた家は親戚に取られたので、結婚するまでこの家に身を寄せたのです。
モンゴメリのサイン、右下は猫の絵

モンゴメリが作家として成功した後、キャンベル家が没落寸前までいった際は随分援助したらしいですよ。
ブルーチェスト

モンゴメリの「ストーリー・ガール」にブルーチェストにまつわる話が出てきます。花嫁が結婚式当日に彼に逃げられてしまい、結婚のために用意した品々をブルーチェストにしまい込んで鍵をかけ、後は独身で暮らして一生それを開けませんでした。中に何が入っているのか誰もが興味津々、そして彼女の死後初めて開けられて、遺言に従って中身が分けられるという話です。
チェストの中身

実際にこのような話がキャンベル家にあって、チェストの中身が展示されています。
日本にも一部が巡回してきましたので、ご覧になられた方もいらっしゃるでしょう。
ティー・パーティの寸劇
ケープトライオン

灯台と赤い道＆青い海を入れた写真が定番ですが、たまにはこんなアングルの写真もいいのでは？
Cavendish 〜 Stanley Bridge の途中
French Riverの倉庫群
男のお子さん4人！全員で漁を
Island Preserve Company
Island Preserve Companyの庭
St. Peter's Church

Seven Mile BayのSt. Peter's Churchの駐車場からConfederation Bridge の全容が見渡せます。この日は曇っていたので良い写真は撮れませんでしたが、場所はBedequeから橋へ向かう途中です。参考：http://4travel.jp/travelogue/10926289
St. Mary's Roman Catholic Church

現地旅行社の「北海岸ハイライト」ツアーで行きました。
中は木造で落ち着いた雰囲気でした。
St. Mary's Church の前（Indian River）、奥に牛がいます。
郊外の家はどれも芝生に囲まれ、その芝生がきちんと手入れされて清々しい光景ですが、芝刈りが大変なんですって。タンポポは種が飛んで近隣に迷惑をかけるのでNG。緑の芝生の中にタンポポが咲いているのは綺麗な風景と私達は思いますが、PEIでは「手入れの悪い家！」であり「もうちょっといいかな」と思ってほっておくと、知らぬ間に近所の人が芝刈りをして請求書がポストに！
島全体が美しいのは、このような努力があってのことなんですね。
メルヘンの世界
ミュージカル

アンは2年前と同じ人、好きな人なので嬉しかったです。ギルバートは太り過ぎのおじさん！
跳躍も足上げも他の人の半分 !!　でも声はとても良かったです。
「赤毛のアン」の公演のない日に同じメンバーではあるけれど、脇役の人達がメインで別のミュージカルをやってるんですって！今年はアメリカのヒット曲中心、去年はカナダ、一昨年はイギリス？正確ではないかも知れませんが、そんな感じです。このはじけた男性は「赤毛のアン」では牧師さんで、いつもニコニコして頷いている役でした。

続きはこちらです。
https://4travel.jp/travelogue/10930286