プリンスエドワード島・プチ留学-３

2006/09/18 - 2011/09/24

2週間の学校生活はとても楽しかったです。この後2008年に夫と訪れた折に学校に寄ってみましたら、随分と雰囲気が変わっていました。2006年当時はまともな（？）語学研修クラスには東南アジアやヨーロッパからの生徒がいましたが、2008年はメキシコからの移民の子供が大勢いました。Lobster Lunchの豪邸の事務員さんがいて「あなた覚えてるわ♪」と言ってくれました。
残念ながら現在は「赤毛のアンコース」はなくなりました。でも午前に3時間の勉強＋午後3時間のactivityは健在で、私がご紹介したのと同じことをやっているようです。ご興味おありでしたら「Study Abroad Canada」で検索し、「Study & Tour」をご覧ください。

今回はグリーンゲイブルズを中心にご紹介します。

第一部・ホームステイして2週間の学校通い
9/9　日本出発、デトロイト経由でPEIのシャーロットタウンへ
9/11-15　1週目
9/16-17　土・日、学校は休み。各自各家庭で過ごす。
★9/18-22　2週目
第二部・アメリカに住む友人と合流して島内観光（4泊）
☆9/23-28　車で移動しながら4個所のB&Bに宿泊

エリア プリンスエドワード島(カナダ)

Entrance Hall

実際にはモンゴメリの親戚の家で、独身のお兄さんと妹さんが住んでいました。そしてモンゴメリの従姉妹で孤児になった女の子を引き取り、その子とモンゴメリは仲が良かったそうです。そんなところが「赤毛のアン」のヒントになったのですね。

Parlour

椅子は馬の毛で作られています。

Dining Room

Matthew's Room

マシュウの黒い服がベッドの上に広げられていることもあります。

Dairy Porch

バター製造器（左から2番目、棒がはいっている瓶）があります。

Pantry

窓辺には鉄でできたこてが置いてあります。Kitchen にある万能ストーブ＆オーブンに乗せて温めてから、アイロンとして使いました。

Kitchen

白い箱にはじゃがいもが入っていました。窓際に横長の椅子が見えますか？ 昔の家は夏でもオーブンに火を入れていました。料理やアイロンで使いますから。それで特にコルセットをしめた女性はしばしば倒れたそうで、横になるための椅子なんだそうです。

キッチンの戸棚

戸棚にダイアナを酔わせたカラントワインがあります。

Anne's Room

アンの部屋の椅子の上にあるのは、孤児院から持ってきた古ぼけたボストンバッグです。扉にかかっているのは、勿論パフスリーブのドレス！

左下にギルバートの頭で割った石板もあります。

Guest Room

ベッドの下におまるがあるのにご注目ください。また各部屋の中には水差しと洗面器もあります。

Marilla's Room

机の右手前にアンが失くした（？）紫水晶のブローチがあります。
窓の外の蔦が紅葉しています。

Sewing Room

Hired Hand's Room（雇い人のベッド）

雇い人のベッドは他の部屋のよりも質素です。縄を縦横に渡した上に乗っている布団は、白い布袋に入った藁です。

ベッドの縄は時が経つとゆるんでくるので、時々きつく締めなおさないとなりませんでした。そのことが語源で「sleep tight」が「おやすみなさい」として使われます。

裏側から。マリラの部屋の窓を覆った蔦が紅葉する前の写真です。
短い滞在中に秋の初めから秋の終わりへと季節が駆け足で過ぎていき、寒くてジャンパーを買いました。

左は納屋

Cavendish Beach-1

Cavendish Beach-2

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https://4travel.jp/travelogue/10928971