2014/09/06 - 2014/09/14
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norisaさん
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出雲大社は正式名称はいずもおおやしろというそうです。
普通は二拝二拍手一拝と拝みますが、二拝四拍手一拝の作法で拝礼するそうです。
このことからもこの神社は他の全ての神社とは異なる由来が窺えます。
さらに、現在も、皇室の方といえども本殿内までは入れないしきたりを守り続けているという事実はこのお社がただならぬ格であることを示します。
神話の国で有名な出雲。
そこで真の歴史の悲惨さ、それを正当化する通説の歴史を顧みました。
その後は美しい灯台のある日御碕を訪れましたーーー。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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-
松江からさほどの時間もかからず出雲大社の参道に到着します。
公共の駐車場に車を停めて歩きます。 -
途中にあったさざれ石。
確か鹿島神宮にもあったようなーー?
これは日本にひとつというものではなさそうです。
国歌、君が代の歌詞にあるさざれ石です。 -
途中、ムチャクチャに高い国旗掲揚塔があります。
遠くに見える建物は神楽殿です。
左はおくにがえり館。 -
手水所から参道を振り返ります。
車で来ない方はこの左奥から手前に歩いてくるわけです。 -
いよいよ本殿に近づきます。
この神社が建てられた経緯はいろいろな説がありますが、共通して言えることは、天皇の命によって、国津神である大国主神の宮が建てられたということです。
その創建が単なる地方信仰によるものではなく、古代における国家的な事業として行われたものであることです。
それはどういうことかーー。 -
手前の拝殿です。
我々は本殿には入ることができませんーー。
出雲大社のユニークさは先ほども書いたように皇室関係者でも本殿内に入れないことと書きましたが、この事実、そして宮司は天照大神の直系とされる家系が継いでいる事実からもうかがい知ることができそうです。
おりしも10月5日日曜日に高円宮紀子様と千家国麿さんの結婚式が出雲大社で行われました。
彼こそは天照天神の直系、即ち現在の天皇家の祖先に連なる血筋ですが、天照大神の子孫が直々にこの大社を管理しているわけです。
それはなぜか?
それはいかに大国主命が大物であったか、そして彼ら一族から国を奪った状況が悲惨であったかを物語るように思えます。 -
この大社は現在では高さ24mですが、平安時代は48m、さらに古い時代には96mもの高さがあったと言われています。
しかし建築技術レベル以上の建設をしたため災害による倒壊などがあったようです。では、なぜ大国主命をそこまで高く祀る必要があったのか?
それには諸説ありますが、この国譲りの神話から窺い知るとことのできる後ろめたさ、あるいは恐怖からだと思われます。
古今東西を問わず、国を譲れといわれて素直に譲る王は誰一人いません。
すなわち大国主命は滅ぼされたと考えるのが普通です。
しかし古代(いや現在でも)強奪、殺戮には後ろめたさがついてまわります。
ましてや怨念やたたりを恐れる古代人にとってたたりの兆候でもあればいやがうえでも祀るしかありません。 -
どうしても大国主命とその一族の怨念を鎮めなければ安定した国家経営は成り立たない!
その思いが天照大神直系がこの神社を守らせているのような気がします。 -
そう、本殿はこの塀を乗り越えないと拝めません。
(もちろん逮捕されます(苦笑)
皇室の方が入れず皇室(天照大神の子孫)の方が84代(約2000年程度)もずっと宮司をしているということは天皇家の方々を危険にさらさないように大国主命の霊を怒らせないようにしているとも解釈できます。 -
肝心の大国主命は拝殿からは直角に配され、参拝客に向かっていません。
つまり南側ではなく西側を向いています。
一緒に祀られるのは御客座五神と呼ばれる五柱の神様方です。
この御客座五神の方々は大国主の命の監視役、あるいは鎮魂役として鎮座されていると考えることの不都合さはあまりないような気がします。
(これにはもちろん反論が多々あります。ただし大国主命の次男が国譲りに反対して遠く諏訪まで逃れ、それでも追い詰められて屈する≒殺される?というお話を考えると、どうしても素直に国を譲ったハズがないものと思われます。もし、彼が国譲りをしたのならその爪の垢は是非大国の元首たちにふるまいたいものです(苦笑))
常識、見識のある方々には言うまでもないことですが、世界人類の歴史は殺戮と収奪の繰り返しでした。
現世人類が世界を支配してるのはネアンデルタール人その他の種族との生存競争に打ち勝ったからです。
現代のアメリカやオーストラリアは先住民をほぼ絶滅、支配しているわけですし、南米は先住民を収奪したあげく混血人でなりたっています。
欧州もほとんどが占領民族ですし、中国やインドしかりーー。
もちろん日本人もそうです。
今や平和憲法のもと平和そのものですが、古くは縄文人を弥生人が駆逐し、現在の日本人もアイヌ人などを駆逐してしまったわけですから、全世界人が総ざんげするか、これが世の常と割り切るしかありません。
余談ながら(上記も余談の限りですから、ここまで熟読される方は2,3人かとーー)日本人はアジアモンゴロイドで別系統の方々は中国人、マレー人にミクロネシア人などに分かれます。
しかし、Y染色体解析はそれらを肯定しつつ、さらに特異な日本人像を明らかにしつつあります。
それはY染色体DNAは20に分類されますが、そのうちのD2、そしてO2b1というふたつは日本人固有のものです。
アイヌ人と琉球人は比率は違いますがやはりこれらのいずれかまたは両方を持っています。
つまり割合近い民族です。
しかし、中国人も朝鮮人もこれは全く持っていませんので、この東アジアの人々は遺伝的に近くないようです。
またこのふたつのDNAは青森、東京、静岡、徳島などの人々にほぼ同量入っていますので、日本に限ればほぼ全国、みなが共通の民族ということであり、中韓の方々とは一線を画すのです。
特にDというDNAは稀少なもので世界でも近いD(D3やD1)を持っているのはチベット人やごくわずかなベトナム人くらいのようで、他のアジア人はもちろん世界の方々と隔絶した人種といえます。
その隔絶した人種は大国主命の系統か?それとも天照大神に連なる系統か、それとも既に共通の人種だったのか??
興味は永久に尽きませんーーーー。 -
さて、御客座五神の方々だけでなく、天照大神の配下の神々はいずれも本殿を取り囲んでいます。
これもなかなかの配置です。
神武天皇やその直系に滅ぼされた豪族は他にもいます。
しかし、大国主命だけが異例ともいえる厚遇?で祀られているのは彼が破格の力を持っていたのではないかと思わせます。
もちろん、大国主命という名前ですから日本のかなりの地域を治めていた実力者ということもありしょう。
しかし、当時の力は=武力だけではなく恐らく(当時の人々が重きをおいた)直観力、霊力、予知能力などのいずれかに秀でた、味方にして頼もしく、敵にまわせば最大の脅威となる優れた英雄だったからでしょうかーーー。 -
本殿を真後ろからーー。
この本殿の真後ろからのシルエットが大国主命の無念さを暗示しているように思えます。
彼の次男は国譲り=侵略に反対して国を追われ、長野県の諏訪にまで追い詰められ、そこで暗殺または降伏し、今は諏訪大社に祀られていますが、大国主命の気持ちを代弁した次男の死を大いに嘆いたに違いありません。
そもそも古事記も日本書紀も後世の権力者が都合よく書かれていますが、その範囲でも異常と思える国譲り。
実際はさぞ陰惨だったと思えます。
(物をタダでくれるお人よしは滅多にいません、ましてや国譲りなどあり得ないと考えるのが古今東西の常識ではないでしょうかーーー)
大国主の命の一族はこうして駆逐され、新しい王が日本を統一したと思われます。
厳密には東日本、東北から蝦夷を追い払って日本統一となります。
その功績者を祀るのが今年春に訪問した鹿島神宮、香取神宮の神様たちですーーーー。 -
これほど本殿を取り囲む諸神がいる神社はありません。
大国主命を見張っているのか、国譲りの申し訳なさを詫びているのかーー。 -
さて、こちらは周囲の十九社。
八百万の神々の合宿所(笑)のようなものです。
彼らが集うのが神無月、ここ出雲では神在月ということになります。 -
悲劇の大王の無念さや天照大神一族の苦悩を想像しつつ出雲を去ります。
向かうのはーー。 -
日御碕です。
日御碕は流紋岩から構成される山が沈降して海に浸かり、波に侵食された後にわずかに隆起し海食台と呼ばれる地形です。日御碕海岸 自然・景勝地
-
この灯台は1903年に設置され、高さは43.65m、海面から灯塔の頭上までは63.30mと日本一の高さを誇る日御碕灯台です。
とはいえ観光客はあまりいません。
伊豆にでもあったら混みあいそうーー。日御碕海岸 自然・景勝地
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光度は48万カンデラで夜間約40km沖合まで達し、100歳を越えた今なお現役で海の安全を守っています。
日野原先生みたいに丈夫で長持ちです(笑)」 -
あたりはかなりの崖があります。
良い天気ですが、幸いあまり風はありません。 -
これから灯台に登ってみます。
ゆったりとした青空に雄姿がそそり立ちます。 -
この岬の説明があります。
数万年前とのことですから地球の歴史ではごく最近。 -
この灯台の特徴は外壁は美しい石造りであり、同時に内壁はレンガ造りで施され、外壁と空間をあけた特殊な二重構造となっていることです。
まあ、魔法瓶構造ですね(笑)
空気の断熱層を設けた格好ですが、その歴史や文化的な価値の高さから、平成10年に「世界の歴史的灯台百選」の一つに選ばれ、さらに2013年に国の登録有形文化財に選ばれました。
しかし、近づくとこの灯台の高さに圧倒されますが、それでもこの高さは43.65mしか!ありません。
太古の昔の大国主命の社は96mということでこの灯台の2倍をはるかに超えます。
それは余りにも高く、余りにも悲しい、地上から隔絶された御霊の祀り処だったに違いありませんーーー!! -
このあたりの崖も鋭く、美しいものです。
-
料金を支払い、最上階まで登ってみます。
掲示には東洋一!と称しています。 -
これは灯台の電球です。
-
日本各地のユニークな灯台の展示があります。
海洋国家日本。
徳川幕府の鎖国政策がなければ日本の地図、日本語の敷衍度数はさぞや違っていたものになっていたことでしょうーーー。
その海洋国家を支える灯台の構造や歴史、そして技術でも多様性があります。 -
この灯台登頂。
実はかなり大変です。
階段は163段なので健脚の方には問題なし。
ただし、恐ろしく狭いので降りる方いる場合はどちらかが踊り場で待つしかありません。 -
しかし、苦労したかいあって最上階の眺望は素晴らしものがあります。
灯台の周りをぐるっと一周できます。 -
風が心地よく吹き抜けます。
逆光なのがやや残念。 -
眼下には風化しつつある岩が見えます。
自然はこんな固い大きな岩石にもエントロピー増大の法則を与え続けますーーー。 -
この付近の日本海海岸を中心として大国主命を追い詰める大きな戦があったことでしょう。
日本の国造りのスタートがこの島根、出雲から始まるーー。
それは数万年前に日本列島にたどり着いた「イブ」の末裔と別の血統を持つやはり「イブ」の種族の戦いだったことでしょう。
伝承も証拠も希薄な時代。
一体事実はどうなのでしょうかーーーー。 -
その急な螺旋階段を降ります。
やはり降りる方が危険。
そして向かったのは浜田駅前。 -
宿泊したのはグリーンリッチホテル 浜田駅前です。
ここは浜田駅前に建つ大浴場付き、デザイナーズツインが売りのビジネスホテルです。部屋は25?ですから今までよりも狭いホテル。 -
全くのビジホです。
しかし、新しいため清潔感はgoodです。
一階には大浴場もありますのでそちらを利用しました。
(とはい狭いため今回の9日間の旅行では全て大浴場付きの宿でしたが最狭の大浴場でした(苦笑)) -
ここは簡易レストランしかないため教えて頂いたお店に。
大正倶楽部という名前です。 -
これは生ビールとグレープフルーツサワーを上空から撮影(笑)
-
サラダとノドグロのお刺身。
(いつもどおり食べてから撮影(苦笑)) -
カキフライ、やはり揚げたては最高です。
お隣の広島産でしょうか。 -
揚げ出し豆腐。
焼酎が進みます(笑) -
サイコロステーキです。
しかし、このお店、一時間たってもお客は我々二人ーー。
浜田駅前は普通の地方都市の駅ですが、やはり過疎の影響でしょうか。
我々二人だけだったのでーー。 -
お店からのサービス品、白身魚のから揚げです。
嬉しいような寂しいようなーー。
現政権の地方再生、浜田も見に来てください! -
お店はかなりムードある造り。
レトロ調ですが造りは古くなく清潔感もあり、コスパも良いのにーー。
過疎の波は日本全国にあるようです。 -
ついに一人の客もこないまま、この店に別れを告げました。
店員の寂しげな笑顔が今も脳裏を離れませんーーー。
今日訪れた出雲大社も寂しげ。
伊勢神宮や鹿島神宮のような勝ち組神様のお社とは全く異なる鎮魂のお社。
山陰の寂しさを十分に感じた一日でしたーーー。
そして、明日はさらに西へと向かいます。
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この旅行記へのコメント (16)
-
- やまぼうずさん 2014/10/25 23:28:22
- ご無沙汰でした
- 三か月半留守にしましたが、又宜しくお願いします。
- norisaさん からの返信 2014/10/26 06:53:51
- RE: ご無沙汰でした
- やまぼうずさん、
おはようございます。
スゴイ船旅でしたね。
これは真似できません!!
norisa
-
- ガブリエラさん 2014/10/23 22:41:54
- 出雲大社、行きたいんです♪
- norisaさん☆
こんばんは♪
この前、あの結婚式をTVで見て、出雲大社行きたいな〜♪と、漠然と思ってました(*^_^*)
なんと、勉強不足なのでしょう!
そんな、色々な歴史もしらず、お気楽に行く所でした!!!
拝殿と、本殿の間に、柵まであるのですね。
大国主さまのこととか、ちょっと勉強してみようと思います。
それにしても、立派ですね。
関西から、なんと日帰りツアーがあるんですよ!
すごい強行軍ですよね・・・。
きっと、お参りして、とんぼ返りなのでしょう。
ぜひ、ゆっくり行きたいと思っています♪
ガブ(^_^)v
- norisaさん からの返信 2014/10/24 06:26:03
- RE: 出雲大社、行きたいんです♪
- ガブ様
おはようございます。
確かにあの結婚式、素敵でしたね。
しかも本場で宮司さんご本人ですからーー。
我々が行った時はその前です。
ガブ様のようなギャルが一杯来ていました。
一人旅、二人連れ、集団などそれぞれですが、普通の神社と違いギャルが多い!
(つまり若い男性にもオススメですが、意外といません(苦笑))
とはいえ、この大社の歴史は伊勢神宮は鹿島神宮とは真逆です。
できれば予備知識と一緒にお参りすると霊験あらたかになるでしょう!
(それなしでも素晴らしい大社ですが)
周辺も見どころが多いので日帰りは!???です。
norisa
-
- hot chocolateさん 2014/10/23 02:11:30
- 興味深い大国主命のお話!
- norisaさま、こんばんは〜
「出雲大社」の旅行記、熟読させていただきました。
背筋をピーンと伸ばしてじっくりと!
出雲大社は、皇室の方々も入ることが出来ないというしきたりを守り続けているのですね。
知りませんでした。
というより、出雲大社の成り立ちすら知りませんでした。
出雲大社の宮司は、天照大神の直系とされる家系が継いでいるという事から、高円宮典子さまと天照大神の直系・千家国麿さんのご結婚も納得です。
大国主命の国譲りの話や日本神話、歴代天皇の事など興味深く、ウィキペディアで検索、長時間にわたり読み込んでしまいました。
>それはY染色体DNAは20に分類されますが、そのうちのD2、そしてO2b1というふたつは日本人固有のものです。
アイヌ人と琉球人は、日本人とは割合近い民族だが、中国人と朝鮮人はこの2つのDNAは持っていない。
難しいことは、よく分かりませんが、これも事実なのですね。
何時もながら、norisa先生の講義は分かりやすく、ためになります。
レトロな雰囲気の「大正倶楽部」、お刺身も、揚げ出し豆腐もいいですが、何と言ってもサイコロステーキが美味しそう。
誰もいない店内は、ちょっと、いや、大分侘しさを感じますね。
悲劇の大王の旅行記を拝読し、出雲に出かけたくなったhot chocoでした。
- norisaさん からの返信 2014/10/23 13:46:34
- RE: 興味深い大国主命のお話!
- hot chocolateさん
こんにちは。
おお!背筋ピーンですか!
それは大変恐縮です。
出雲大社については20年くらい前に何の知識もなく訪れて参拝しただけでした。
その時の印象は今もおぼえています。
雲がまじかに迫り、まさに出雲だとーー!
その後ものの本でいろいろ調べてみて、日本の神社の中でも最高に特別な神社だとわかりました。
今回は少しは知識をつけた後でしたので、じっくり見て回れました。
それにしても日本の血統。
なかなかユニークにして複雑。
こちらもミステリーですね。
いずれ科学が全てを解明してくれると楽しみにしています。
さて、大正倶楽部ですがここはホントに可哀想でした。
これだけの雰囲気とコスパ、東京だったら週末は待つでしょうねー。
norisa
-
- rinnmamaさん 2014/10/22 15:04:52
- 熟読組ですが、難しすぎて・・・
- norisaさん、こんにちは
いつも熟読するのですが、このように丁寧にご説明頂くのに
理解もできずにゴチャゴチャになって・・・
静岡県民は両方入っている??なにが・・と前に戻りと前に進めません
本当に本嫌いには難しい解説です^^
日御碕・・100年経つのなら、60年頃に行ったのですね!
その近くにウミドリの島って、あったような??
あれ?それは北海道の島だったかな〜
ボケの始まりなのか?昔の事だからか?難しい判断ですね〜(笑)
お嬢様、おめでとうございます
お嬢様のご出産って・・・お二人目??途中の経緯が抜けているかな・・
奥様はお手伝いで忙しくなられるんですね?
仲良しさんご夫婦ですので、一人旅はしないんですよね〜
どうなんでしょうか?
可愛いお孫さんの為に風邪など、引かれませんように、ご自愛くださいませ
rinnmama
- norisaさん からの返信 2014/10/22 22:43:20
- RE: 熟読組ですが、難しすぎて・・・
- rinnmamaさん
こんばんわ。
わかりにくいコメントで恐縮します。
要は青森から徳島まで全く同じDNAで地域差がない、少ないということです。
そして中国や韓国とはかなり違った遺伝子というわけです。
さて、日御碕に40年前ですか!
それはスゴイです。
まだ生まれていません(笑←ウソ八百)
海鳥の島は知りませんでしたーー。
孫の件ありがとうございます。
各地で安産祈願しています。(かなり安いお賽銭でーーー)
norisa妻超多忙になりそうです。
一人旅---多分殺されます(爆)!?
norisa
-
- aoitomoさん 2014/10/22 12:26:18
- 歴史的背景考察も面白い!
- norisaさん
norisaさんの『出雲大社』旅行記というだけでワクワクしてしまいますよ〜
しっかり熟読させていただきましたよ〜
『出雲大社』
アイヌ人から琉球人まで遺伝的に近い民族だが、中国人とも朝鮮人とも遺伝的には近くないというのが、思わずニヤリとしてしまいました。
素敵な分析です。(笑)
『日御碕灯台』
『世界の歴史的灯台百選』というのがあるのですね。
日本では5つだけ選定されたうちのひとつというのが貴重な灯台ですね〜
知らなかった〜
『大正倶楽部』
相変わらず沢山注文されて豪華な夕食ですね〜
しかも貸しきりで。(笑)
お店からサービス品が付くのも当然です。
美味しそうなサイコロステーキが頭から離れません。
今日の昼食はステーキにします。
来週から地味な国内旅行(琉球まで)で月末まで骨休めします。
その間、4トラをサボりますんで〜
norisaさんの旅行記もまた参考にさせていただきましたよ。
aoitomo
- norisaさん からの返信 2014/10/22 12:49:41
- RE: 歴史的背景考察も面白い!
- aoitomoさん
こんにちは。
いつもありがとうございます。
出雲大社、熟読頂き感激です(笑)
日本人というのは「不思議な」民族ですね。
ある時海進が起こり隔絶されたことは理解できますが、意外と近隣と血縁が薄いーー。
一体どこから?
まさかETじゃあ(笑)
日御碕は初めてでしたが、この灯台優れものです。
再訪したいものです。
大正倶楽部さんはホント可哀想です。
駅前にチェーン店のお店が2,3できた割をくっています。
とてもリーズナブルなお店なんですが。
え、4トラをしばらく休む!
それはaoitomoさんの存在感からいって事務局からクレームきますよ(爆)
とにかく最新作お待ちしますね!
norisa
-
- pedaruさん 2014/10/22 06:18:49
- 出雲大社
- norisaさん お早うございます。
熟読組のpedaruです。丁寧な分かり易い解説でいつも勉強になっています。
神社がいかなる歴史や経緯で成り立っているか考えても見ませんでした。大社とか神宮とか呼ばれている神社は別にしても、面白いなまえの神社が多くありますね。「一言主神社」口数の少ない神様や「琴弾神社」演奏の好きな神様、全国に支店網を巡らせている神社など多々あって調べてみるのも一興かとも思います。
国を譲る代わりに、神の世界を支配するという条件で引き下がった大国主の話をNHKテレビで見たことがありましたが、norisaさんの解説ですっきり分かりました。
以前、夏、冬と風情のある日本旅館に泊まりましたが、松江からは一歩も出ないで、旅館の女将さんにも出雲大社を勧められたにもかかわらず、行かなかったことを後悔しています。
真新しい建物に見えましたが、100年も活躍中の灯台なのですね。中に入れるとはいいですね〜・・・・素晴らしい展望ですね。
大正倶楽部 すてきなレストランなのに他に客がいなくて、一日分の稼ぎをnorisaさんから得ているとは、・・・・さぞや大枚はたいたことでしょう♪
pedaru
- norisaさん からの返信 2014/10/22 07:06:16
- RE: 出雲大社
- pedaruさん
おはようございます。
あの長たらしいコメントを熟読してくれるのはpedaruさんとあと数名様と理解しております。
なのでpredaruさんのお姿を想像しながら正座して背筋を伸ばして書いております(ってお会いしたこともないので無理じゃん(笑))
でも、実際熟読者の方を想像して大変だけれども書いていますーー。
さて、出雲大社に行かなかった!?
それは残念です。
下にも書きましたが若いギャルがメチャ多かったです。
中には美人もーー!
結婚願望、少なくとも女性は旺盛ですぞ!
あの大正倶楽部、本当に寂しかったです。
大将倶楽部とすれば良かったのに(あの大将さんに受けそう(笑))
norisa
-
- みかりさん 2014/10/22 00:37:40
- どこまで西に行くんだろう??
- norisaさん、こんばんは!
松江〜出雲大社へ。ココまでは私も12月に行ったばかりで
まだ記憶に新しいです。私の場合は雨だったけど・・・
松江の街は大変風情もあって見所が多い所ですよね。
お城の階段が嫌で、天守閣に登る事をなるべく避けている私ですが・・・
松江城だけは2度登りました。大きなお城では無いけれど小さくも無く・・・
現存天守だけあって見応えがありますよね。黒いお城素敵です。
登るたびに、風景を眺めて爽快な気分になるお城なのですが・・・
高い建物が少ないから、ホントに一望できる感じがするんでしょうね。
錦織君は、松江の出身だったんですね。あの日の盛り上がりはすごかった
だろうな〜。私ももちろん応援しましたから♪
出雲大社は、平成の大遷宮・千家さんの結婚と大注目スポットですね。
歴史ある神社はやはり素晴らしく、見応えがありますよね。
日御碕も行ってみたかったな・・・。こんな青空の日に訪れたら
ホントに絶景スポットですよね♪
さて・・・出雲とずいぶん遠くまで来ましたけど、このまま西へ西へ
どこまで行ってしまうのでしょうか?? 楽しみにしています〜。
みかり
- norisaさん からの返信 2014/10/22 06:57:15
- RE: どこまで西に行くんだろう??
- みかりさん、
おはようございます。
早速ありがとうございます。
そう、みかりさんの時は雨でしたね。
確か晴れ女だったけれども最近は怪しいと書かれていました。
この時がその最初?(笑)
松江城はいいですね。
松本城のように人だらけということもありませんしーー。
出雲大社はここには書きませんでしたが、若いギャルが一杯いました。
こちらも撮影&掲載したかったのですが、今回は暗く/重い旅行記にしようと泣く泣くボツにしました(笑)
(まあ、妻同伴でもありますしーー)
出雲大社の特異性、これは永遠の魅力ですね。
さて、どこまで行くのか!?
もうこうなったら地の果てですね(爆)
norisa
-
- 前日光さん 2014/10/21 23:47:16
- 司馬遼太郎氏の受け売りですが。。。
- norisaさん、ついに出雲の大社(おおやしろ)に到着ですね。
この季節の大社の空気は、また格別のことと思います。
ところで司馬氏によれば。。。
天孫族によって簒奪された大国主命の国を「第一次出雲王朝」と考え、大社に祀られ「祭神」になってしまった大国主命に対して、高天原政権は進駐軍司令官「天穂日命」とその子孫に永久に宮司になることを命じ、「第二次出雲王朝」が始まったというわけです。
つまり現千家宮司一族は、出雲大社の斎王になることによって出雲民族を慰撫し、祭神大国主命の代行者という立場で、出雲における占領政治を正当化したと言えます。
旧出雲王朝の側から言えば、簒奪者の家系が数千年にわたって出雲の支配者になったというわけです。
以上、司馬遼太郎氏の私見とは思いますが、共感するところが多々あります。
そんなことから、今回の皇室と千家家のご結婚というのは、旧出雲民族にとっては、甚だ特異な意味を持つことになるのではないでしょうか?
自分たちの国造でありながら、高天原から遣わされた自分たちの見張り役でもある国造家。
その当主が、結局高天原からやってきたお姫様(天孫族)と結ばれ、ますます第一次出雲王朝の力は弱体化することになるわけですから。
まぁ、いずれにしましても、妄想が尽きないのが出雲の国でございます。
硬い話はこれくらいにしまして、大社に漂う独特の空気感や、日御碕灯台の秀逸な姿、いつ見ても飽きません。
力作の旅行記、ありがとうございました。
前日光
- norisaさん からの返信 2014/10/22 06:52:37
- RE: 司馬遼太郎氏の受け売りですが。。。
- 前日光さん、
おはようございます。
早速のご訪問ありがとうございます。
司馬遼太郎さんのお説、なるほどです。
まあ、大国主命一派もその前の縄文人を駆逐して(いや、彼らも縄文人?)一大国家を造ったわけですから、単なる栄枯盛衰の物語と言われればそれまでです。
しかし、ならばその事実を封殺してしまうか、単に戦いに勝利したという神話にしてしまえば良さそうなもの。
そうしなかった理由が種々の憶測を呼びます。
大国主命の霊力が特別強いと言われていたのかーーー、彼と彼の一族の最期があまりにも悲劇的あるいは無残だったのかーーー、天孫族が呪いなどに過敏だったのかーーー、それ以外のさらに重要な理由があったのかーーー???
恐らくはその最後の理由が最も強いのでは?
今後の前日光さんのご研究、ご見解をお待ちしますー(笑)
是非よろしくお願いします(プレッシャーです!(爆))
norisa
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