2014/09/06 - 2014/09/14
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norisaさん
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織田信長は日本史上最高の政治家と言っていいでしょう。
確かに天下布武を唱えた野心家、軍事家の側面はありますが、何といっても改革、革新の先駆者です。
日本史上で最も暗殺されて欲しくなかった、長生きして欲しかった偉人を挙げるとすれば私的には信長をノミネートしたいような気がします。
それは、彼が生きていたらその後の日本史、いや世界史がかなり変わったような気がするからでもあります−−−。
滋賀県、安土で信長の、近江八幡で秀吉の足跡をたどりました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
積りに積もった有給休暇消化を兼ねて西へと向かいます。
新東名をひた走り浜松SAで休みます。 -
さらに別のSAでも。
幸い渋滞はありません。 -
そして、ようやっと滋賀県の多賀にたどり着きます。
既にお昼時を過ぎています。 -
まずは近江八幡の市営駐車場に車を停めて散策します。
-
近江八幡の町並みは、天正13年(1585年)に豊臣秀次(豊臣秀吉の甥)が八幡山に城を築いたことに始まります。
秀吉は近くの長浜を居城にしていましたのご近所さんというわけです。 -
秀次の楽市楽座等による商工業の発展政策は、その後の近江商人の活躍の原動力となり ました。
天正18年(1590年)に秀次が移封され、ついで京極高次が城主となりますが、わずか 5年後の文禄4年(1595年)に廃城となります。(まー、気の短いことです(笑)) -
ということで、城下町商人としての特権は失われましたが、 船や街道を利用して多くの人や情報、文化が入ってくる地の利を活かしたそうです。
そして、その先進性と自立的 な商法により八幡を本店として江戸や大坂に出店を設けるなど活躍していきます。 -
こういった経緯で有名な近江商人が生まれていきます。
近江商人は鎌倉時代から昭和初期にかけて活躍した商人を指し、大阪商人、伊勢商人と並ぶ三大商人だそうです。
特に豊臣秀吉の庇護も受け大きく発展したとも言われます。
といっても儲け一辺倒ではなく、全員がハッピーになる三方得、現在ではwin-winと言われる商道徳豊かなビジネスマンが多かったようです。
近江商人の流れをくむ世界的企業は枚挙にいとまがなく、トヨタ自動車、住友財閥、東レなどの巨大企業群が挙げられます。
実は後で訪れる萩でも近江商人が活躍したそうです! -
ここは瓦でも有名です。
奇妙な、しかし粋なオブジェ。 -
美しいお堀が広がります。
これが八幡堀ですが、豊臣秀次が八幡山のふもとに城下町を開いたとき、当時の交通幹線であった琵琶湖を往来する荷船をすべて八幡に寄港させるために設けられた運河というわけです。八幡堀 名所・史跡
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お堀脇の小道。
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お蔵も現役のようです。
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明治、大正に迷い込んだような空間が続きます。
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かつて帆を立てた商船が往来し、商人らの熱気に満ちあふれていました。
そんな八幡堀も一時期は荒れ果て埋め立ての計画まで進められていました。 -
しかし、青年会議所を始めとする地元有志の運動により、ようやく今日の姿を取り戻すまでに至りました。
現在では、町の代表的な観光名所として位置づけられ、時代劇は年間を通じて多くのロケが行われています。
やはり歴史、街並み、美観の保存は相当な努力が必要なのですね! -
日牟禮八幡宮に来ました。
古くからこの神社は八幡商人の信仰を集め、左義長、八幡まつりは全国的に有名です。 -
さすがの古木です。
社宝にはベトナムまでその活躍場を求めた八幡商人の代表格西村太郎右衛門が奉納した「安南渡海船額」をはじめ、重要文化財が多数あるとのことですが、残念ながらお目にかかれませんーー。 -
例によって最小限のお賽銭で最大限のお祈りを。
この旅では、多くの神社、お寺、キリスト教会で祈願を重ねました。
さぞ、神仏の方々もご迷惑だったことでしょう(苦笑) -
お堀にはゆったりとした観光船も。
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これは白雲館です。
近江商人が子供の教育のために建てた洋館建築の学校で明治10年に完成したそうです。 -
お堀沿いに歩くと大きな建物に行き当たります。
かわらミュージアムだそうです。
ここは国内では珍しい瓦専門の展示館です。
館内は八幡瓦を中心に展示紹介を行っています。建物も、瓦の魅力を生かしたものです。かわらミュージアム 美術館・博物館
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ここでは豊臣秀次居館跡より出土した金箔瓦や軒丸瓦を展示しているそうです。
秀次が八幡山城を築城した際、整備した八幡堀を利用して、瓦の製造も栄えました。
どうりで道のあちこちに瓦のオブジェがあるわけです。八幡堀 名所・史跡
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このミュージアムへの道は何と船で浮いています。
さて、豊臣家が発展させた近江八幡ですが、そもそもこの滋賀県を(とりあえずの)治世の中心と定めたのが豊臣家の生みの親ともいうべき織田信長です。 -
これから安土城址に向かいます。
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車でしばらく走ると安土城址はありました。
今や、石垣と幾つかの遺跡が残るのみーー。安土城跡 名所・史跡
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さて、なぜこの跡形もない(いや、多少あります)この城址に来たのかーー。
それは、織田信長は日本市場最高の政治家と思えるからです。
確かに天下布武を唱えた野心家、軍事家の側面はありますが、何といっても政治、経済、文化、宗教、民政その他の改革、革新の先駆者です。 -
特に宗教に対する扱いは古今東西の政治家をはるかに超えた存在です。
信長と言えば比叡山焼き討ちなどの残虐な面が強調されていますが、それはまさに浅知恵というものです。
この時代の仏教各宗派は諸大名に匹敵(石山寺本願寺は諸大名以上)する財力と武力を有していました。
それは悪いことばかりではないのですが、最悪なのは各宗派の派閥争いの過激化でした。
例えば日蓮宗を主勢力とする僧兵が京都山科本願寺を攻撃し、本願寺は全焼し、これに対抗する形で比叡山延暦寺は六角近江衆、さらには石山本願寺などと連合して、洛中法華宗を焼き討ち、死者1万、婦女子の死者数千といわれています。
当時の仏教信徒は今のイスラム過激派も裸足で逃げ出す超過激派と言っても過言ではなさそうです。 -
信長が比叡山延暦寺を攻撃したのも、敵対する浅井、朝倉が逃げ込んだためであり、石山本願寺と戦うことになったのも敵対する大名に協力し、先方から仕掛けられたためです。
しかし、信長の戦いは仕掛けられた場合は徹底的に叩くものであり、このあたりが(宗教勢力のプロバガンダもあり)後世の誤解を招いています。
それどころか、信長は完全に壊滅した延暦寺(天台宗)や最終的に屈服させた石山寺本願寺を潰すことは全くせず、信教、宗派の禁止令もだすことなく、信徒であることを容認したのです。
これはつまり政治・軍事に手出しをしなければ好きな宗教を信じなさいということです。 -
これがどれほど革新的かというと、世界を見渡せば一目瞭然です。
現在もユダヤ教徒とイスラム教徒がパレスチナで、キリスト教徒とイスラム教徒がイラクやロンドンで争っています。
ヒンズー教徒対イスラム教徒、仏教徒対イスラム教徒の争いもあります。
それどころかキリスト教徒でもカトリック対プロテスタントは未だ欧州そのその他で流血し、イスラム教のシーア派対スンニ派も骨肉の争いを演じています。
これらの中には領地争いがもちろんありますが、基本的には宗教が軍事と結びついているからです。
カトリック大本山のバチカン市国もスイス人兵が警護しています。
カトリックの元締めといえテロや攻撃に対する備えは必須なわけです。
即ち世界の体制は宗教と政治勢力、軍事力が複雑に結びついています。 -
翻って日本はというとこの結びつきがない稀有な国となっています。
このルーツは問われれば、信長の「軍事、政治にちょっかいを出さない宗教は大体OKよ」という、徹底的に厳しくかつ最高に寛容なアイディアでした。
これ以後国内の宗教勢力は下手に武装して壊滅させられるよりも穏やかな勢力拡張、信徒増大をはかったわけです。
日本人で気付いている方は少ないのですが、信長に深く感謝すべきですよね、世界の悲惨な宗教がらみの紛争、殺戮を見ていると。
信長の偉大さはこの宗教政策だけではありません。
楽市楽座の奨励(アイデアは彼オリジナルではありません)や天下布武の遂行(この時代布武なしには真の統一は難しかった)、あるいは海外文化文物の導入、そして日本の政治家としては稀有な言行一致があります。
日本人はとかく直截的な表現を避けますし、結果についても完全な○×を避けたがります。(最近は運動会でも順位付けをしない、などというやや歪んだ?優しさもあります)
これは日本人に限った感性というわけではありませんが、日本人のかなり偏った特徴であることは否定できません。
即ち、「和をもって貴しとなす」文化では、自分の考えは婉曲的に表現すべきですし、実行計画を立てても広言せず、事実関係は正確に表現するよりも「言外の言」「行間の行」で相手に悟らせることが優雅かつ親切で、結果の良し悪しも欧米ほどには差をつけないことが一般的でした。
これは別に悪いことではなく、最近の「グローバルスタンダードまがい」の潮流でこそ疎まれていますが、実は日本が将来的に文化のよりどころ、トレンドの発信基地になるポテンシャルを秘めているのです。
日本語が難しいため小説や詩は世界的ベストセラーにはなりえませんが、絵で理解できるコミックが世界をリードしているのも、この細やかな「言外の言」文化にも秘密がありそうです。
もちろん、厳しい国際社会のなかでは、これらの細やかさも政治、経済などでは有害でさえありますので使い分けが必要です。
さて、信長はこうした日本人の「和」「言外の言」文化に決別した最初(で最後?)の大物です。現在は多少改善されましたが、日本の政治家の談合体質、ことなかれ主義は、今に始まったことではなく、遠く聖徳太子以前からの正義、美意識だったのです。
これに敢然と立ち向かった信長の偉大さには畏怖を感じます。
そしてーーー。
今や彼の理想の城は緑に同化していますーーーー。 -
そして、さらに車を走らせ、彦根城に到着します。
土曜日ということで駐車場が混雑し、一番奥の駐車場に回されました。彦根城 名所・史跡
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鮮やかな朱色の人力車。
子供たちは大喜び!? -
やはり人気者のひこにゃんの動静が掲示されています。
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これから天守閣に向かいます。
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石垣が歴史を物語ります。
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この坂が緩いように見えてなかなかの難所。
夕食がおいしくなる運動量です(笑) -
彦根城の築城は尾張藩や越前藩など7カ国が手伝いを命じられる天下普請であったそうです。
ここは徳川家康を助けた四天王のひとつ井伊家の居城として鎮西の役割をも担っていました。彦根城 名所・史跡
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さすがに石垣からも風格が感じられます。
1622年にすべての工事が完了し、彦根城が完成したといわれます。 -
これから天守閣に向かいます。
天守閣は数少ない国宝です。 -
しかし、この国宝天守閣も危うい歴史を持っています。
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それは明治維新です。
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明治に入り各地の城は廃城令という命令により破壊・売却されていきました。
ここで太鼓門をくぐります。 -
この天守閣も同じ運命をたどるはずでした。
しかし、そこに救いの手がーー! -
というのも、この彦根城は明治11年の明治天皇の巡幸が幸いしました。
つまり明治天皇が彦根を通過した際に城の保存を命じたため破却は逃れたといわれているからです。 -
そして、この眺めも保たれたわけです。
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この彦根場は天守が国宝指定された四城の一つに数えられ、姫路城、松本城、犬山城をあわせて日本の国宝四城と呼ばれます。
ひと月ちょっと前に松本城を訪れましたので、短期のうちに国宝二城を拝めたわけです(笑)
っと、そこに! -
ひこにゃんがいます。
なぜか後ろにしゃがんだ人がミミズクを頭の上にかざしています。
何かの撮影のようです。 -
美しい城をあとにして周囲の庭園も巡ります。
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こちらは楽々園だそうです。
彦根城 名所・史跡
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庭は自由に見ることができます。
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しかし、建物は補修中で入ることはできません。
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次に玄宮園にお邪魔します。
玄宮園 公園・植物園
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ここは井伊家の第四代藩主が整備した庭園といわれています。
広い空間に大きな池が配されています。
大木がないため開放感があります。 -
黄昏時で全くの無風。
鏡のような池に倒立像が広がります。 -
茶室でしょうか?
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木々も良く手入れされています。
ここは中国の庭園を模したそうですが、やはりこのしっとりとした風情はまさに日本的です。
池には4つの島と9つの橋があるそうです。
四と九、日本的には不吉な数字ですが大丈夫かしら!?(爆) -
天守閣が望めます。
ということは天守閣からこの庭を楽しむこともできるわけです。 -
時間が止まった空間。
時空を一体と考えたアインシュタインが驚きそうな場です。 -
何故か庭の隅に稲が植えてありました。
昔からの風習でしょうか? -
日暮れ前にホテルにチェックインします。
かなり広めのツインルーム。 -
長浜ロイヤルホテルです。
豪華というほどではありませんが、ゆったりとしています。グランドメルキュール琵琶湖リゾート&スパ 宿・ホテル
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夕刻時の琵琶湖。
そしてプールです。
我々の部屋は7階。 -
夕食は和食をチョイスしました。
その理由は翌日がフレンチだからです(笑)
先付けやその他。 -
和牛の陶板焼き。
-
いつものとおりビールとより強い酒の同時進行(笑)
ここの地酒を頂きました。 -
だんだん何を頂いたのかわからなくなってきます(苦笑)
とはいえ夫婦とも元来饒舌。
今日の旅の印象や歴史を話し合います。 -
今やここ滋賀県は東京、大阪、京都とはもちろん、神奈川、愛知、兵庫などと比べても産業も人口も随分と及びません。
しかし、愛知県にルーツを持つ信長、秀吉、家康のいずれもがこの滋賀県、琵琶湖のほとりを最重要視しました。
あるいは信長が暗殺されなかったら安土を中心に日本が栄え、現在の首都になっていたかもしれません。
それは、安土はもちろん、長浜や彦根などこの琵琶湖東岸地帯の過去の地政学的重要性がいかに高かったを物語っているようです。
この地に今こうしてのんきにいるのが不思議なような、あるいは申し訳ないような気もしてきますーー。
こうして「西遊記」第一日目の夜は更けていきました−−−−。
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この旅行記へのコメント (20)
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- わんぱく大将さん 2014/10/27 07:34:23
- やっぱり滋賀
- norisaさん
近江商人、ワコールもそうではなかったでしょうか? 旅行記には全然関係ないって? いやいや、こういった商人がのちの経済を支えることに。
ユダヤ人に通じるものがあったわけですなあ。
大将
- norisaさん からの返信 2014/10/27 15:35:29
- RE: やっぱり滋賀
- 大将閣下、
その通り、ワコールもそうですね。
創業者は八幡商業高校卒ですが同校の友人たちを招いて規模拡大したようです。
以前の旅行記で同時代性と同地域性について力説しましたが(そんなもん読んでへん!って、そりゃそうですよね、長たらしくてーー)近江商人にもあてはまりそうです。
ユダヤもそういう範疇でしたかーーー。
norisa
-
- みかりさん 2014/09/26 00:55:20
- 長い旅でしたネ!
- norisaさん、こんばんは!
お久しぶりです。最近すっかり涼しくなって秋らしくなりましたネ〜。
今月は、元々忙しかった所に色々な用事が重なり、かなりバタバタ
していまして・・・4トラからすっかり消えています。(笑)
ついでに10日前から風邪までひいてしまい、鼻と咳は出るし
微熱は続くし、耳はつまるしで最悪です・・・・。
そのうちに復帰すると思いますのでまたよろしくお願いします♪
秋旅は有給消化でかなり長旅をしたんですね〜。これから沢山の旅行記が
出来そうで楽しみです。西への旅との事でしたが・・・秋はどうしても
京都に目がいきがちになるんですが、滋賀県って魅力的ですよね。
京都への通り道くらいの感覚であまりじっくり見た事が無い場所なのですが
歴史や数々の史跡・風情ある町並み・とても見所が多い場所ですよね。
自然も綺麗で、歴史ある寺社も多くて1度ゆっくり行ってみたい県です。
近江八幡・・・憧れているんですがまだ行った事がありません。
風情があって素敵な所ですよね〜。周辺のお城も見逃せませんね。
今後の旅の続きも楽しみにしています〜。
みかり
- norisaさん からの返信 2014/09/26 06:54:03
- RE: 長い旅でしたネ!
- みかりさん
おはようございます。
ご多忙とお風邪でしたか?
最近お見かけしないので海外旅行?などと想像していました(笑)
しかし、急に寒くなったので体調を崩しがちですよね。
かくいう私も怪しいですーー。
早めのご復帰を心待ちにしています。
さて、滋賀県、今まで宿泊したことがありませんでした。
やはり京都、奈良、大阪、神戸という重鎮揃いの関西。
通り道ということで失礼していました。
しかし、今回良く調べたらまさに戦国時代を決した重要拠点。
しかも街並みも素晴らしい所が多い。
いやはや、もの知らずは恐ろしいことですーー。
これから西に西にと移動します。
今までに行ったところも行かなかったところもあります。
しかし、どれも新鮮。
やはりものを忘れるのも良いことだと悟った旅でもありました(爆)
norisa
-
- ろこままさん 2014/09/21 09:10:02
- 信長〜
- norisaさん、おはようございます。
いつも、ありがとうございます。
norisaさん、滋賀にいらしたんですね。
九州で言えば佐賀みたいに。。。素通りされちゃいそうな滋賀ですが。。。
結婚して住んで31年。。。いいとこですよね〜
。。。とは言っても、やはりお出かけは、京都、奈良へとなっちゃうわけですが。。。
信長への思い。。。大変、興味深く拝読させていただきました。
素敵な映画を見た後のような。。。素敵な小説に出逢った時のような。。。
わくわくと空想の世界に浸らせていただきました〜
もっともっと滋賀に滞在していただいて、魅力を発信していただきたいところですが。。。
続きも楽しみにさせていただきます〜
ありがとうございました。
。。ろこまま。。
- norisaさん からの返信 2014/09/21 15:01:21
- RE: 信長〜
- ろこままさん、
こんにちは。
そう、滋賀にお住まいでしたね!
申し訳ないことに素通りばかりでした。
でも今回、いろいろ調べて素晴らしい地と認識しました。
本当は三泊くらいしていろいろ巡りたい地ですね。
昔の戦略的要衝も今は東名や新幹線が通り抜ける地に。
もったいないことです。
次回の旅行ではもう少し詳細に見ていきたいので奈良旅行か京都旅行とセットにして再訪させていただきますね(笑)
よろしくです!
norisa
-
- たらよろさん 2014/09/20 12:41:06
- 織田信長
- こんにちは、norisa様
激しく同感します!
といっても、私はnorisa様のように歴史に詳しくありませんが、
そんな私でも、織田信長が暗殺されずにあのまま活躍していたなら・・・
そう思わずにいられません。
きっともっと早い時代に海外の国家と同等に
渡り歩いていたことでしょうね〜
今の日本という国自体の地位も違っていたのは必至だと思ってます。
滋賀県は、そんな織田信長ゆかりの場所、たくさんありますね・・・
たらよろ
- norisaさん からの返信 2014/09/20 15:53:34
- RE: 織田信長
- たらよろさん、
こんにちは。
いつもありがとうございます。
激しく同感して頂いて恐縮です!
彼は視点が秀吉、家康よりも数ランク上。
というか過去も現在もこれほど広く、高い見識とビジョンがあった政治家は皆無のように感じています。
おっしゃるように彼が80歳くらいまで活躍していたらーー。
世界の版図もかなり違ったかもしれません。
日本語が今の英語の地位を得ていたかも??
(そうなるとひそひそ話ができなくて困りますが(笑))
いずれにしろ残念でしたーーー。
norisa
-
- n.arakiさん 2014/09/19 09:36:33
- さすが!
- norisaさん、おはようございます。
歴史の宝庫にはある意味興味はあるのですが(ビジュアル面で)、歴史そのものについては
北海道育だからでしょうか小さい頃から歴史など勉強以外に興味を覚えたn.arakでした(笑)。
昨日、今日は最高気温 17〜8度です。あさばんは12度くらいでしょうか。
近所のお年寄り(自分もそうかな?)はストーブを点けたと話しておりました。
お互い風邪など引かないよう、頑張るしかないですね。
四季がはっきししているから嬉しいのに・・・。
n.araki
- norisaさん からの返信 2014/09/19 21:06:17
- RE: さすが!
- n.arakiさん
こんばんわ。
いつもありがとうございます。
そうですか、歴史はーーですか?
でも最近歴女が多いですから、歴史に詳しいとモテますよ(爆)!???
北海道は晩秋の気温ですね。
良い画像も撮れそうですね(笑)
是非名作をお待ちしています。
そしてご自愛もしてくださいね!
norisa
PS:体力ついたら冬の北海道に乗り込みます!??
-
- aoitomoさん 2014/09/18 14:18:06
- 有休いや『悠久の歴史旅』
- norisaさん
『近江八幡』
八幡堀の美しい景色なども保存や維持の努力があってからこそ見ることができるのですね〜
そんなこともあまり気にせずに今まで旅行記を楽しんでました。
norisaさんの旅行記は色々教えられる旅行記です。
『安土城址』
信長の戦いの賢さも勉強になります。
信長の方が広い視野で世界を見れていたのでしょうね〜
後からキリスト教を容認したローマの皇帝と似ているのでしょうか?
余計なことを書くと私の浅学がバレますからやめましょう。(汗)
『彦根城』
明治天皇のおかげて彦根城が存続しているのですね〜
ひこにゃん見れてラッキーです。
是非、norisaさんとの2ショットがほしかったです。
『玄宮園』
ここも絵になります。
水面の反射が綺麗に映って素敵です。
藁葺屋根の家がまたいいですね〜
有休を消化して悠久の歴史旅素敵です。(笑)
私は有休を消化して旅行記作製中です。(汗)
aoitomo
- norisaさん からの返信 2014/09/18 16:47:12
- RE: 有休いや『悠久の歴史旅』
- aoitomoさん
こんにちは。
いつもご丁寧なコメントありがとうございます。
安土城址は本当は上まで登りたかったのですが、暑くて断念。
そのかわりコメントで埋めました(笑)
彦根はひこにゃんしか知らなかったのですが、良い所ですね。
日程に余裕を持って歩きたいでうs。
お城もそうですが玄宮園は良かったです。
無風の池に浮かぶ彦根城、なかなかです。
有休と悠久、うまいですね。
なるほど現在旅行記ご執筆中ですか!
またまた濃密な作品でしょうね。
今度はどこでしょうか?
外国?国内??
楽しみにしています!!
norisa
-
- hot chocolateさん 2014/09/18 11:49:29
- 歴史って面白い♪
- norisaさま、こんにちは〜
まず、日本国内を車で9日間の旅、というのが驚きです。
私も、自由気ままに車で日本縦断の旅をするというのが憧れです。
滋賀県は、私もいつも通り過ぎるだけでしたが、長浜近くに長男が住んでいた
2年ほど前に2度訪れ、信長、秀吉、秀次、朝倉ゆかりの地を巡る歴史旅を
楽しみました。
城跡の石垣や掘割を見ては、当時を偲んだ楽しい旅でした。
歴史では、よく「もし信長が天下を治めたら」とか「もし光秀が殺されなかったら」
歴史はどう変わるかとか言われますが、色々妄想すると楽しいですね。
hot choco
- norisaさん からの返信 2014/09/18 16:40:52
- RE: 歴史って面白い♪
- hot chocolateさん、
こんにちは。
実は3年前には12泊で東北北海道旅行をしました。
(旅行記も投稿しましたが人気ないです(笑)
さて、この琵琶湖東岸地域。
これほどの濃密な歴史遺産の宝庫だったのですね。
いつも通り過ぎていましたーー。
好き好きでしょうが近江八幡や彦根はいいですね。
もっとじっくり時間を取って歩きたいものです。
安土だけでも丸一日とって歴史を味わいたいーー。
これからも続きますがよろしくです!
norisa
-
- はなかみno王子さん 2014/09/17 22:40:13
- 近江の素晴らしさ
- norisaさま
近江(滋賀県)の歴史的知名度は、京都や奈良よりも全国的に希薄ですが、実は京都や奈良に匹敵するくらいの歴史遺跡があるのですーー。
残念ながら、戦国時代の幾度にも及ぶ戦火のためお寺や仏像など目に見える遺産は焼失または散逸したため多くは残っていませんが、日本の歴史を語るには十分なくらいの遺跡があります。
琵琶湖に沈む夕陽を眺めながら、日本の歴史を回顧するーー。
そんな豪華な旅もよろしいかとーー。
彦根ロイヤルは、かつて、西武資本のプリンスホテルでしたーー。ここでも栄枯盛衰を感じますね。
おうじ
- norisaさん からの返信 2014/09/18 06:23:16
- RE: 近江の素晴らしさ
- おうじ様
おはようございます。
そうなんですね。
彦根の歴史的価値は現在残っているものからは計れませんね。
殆どが戦火などで焼失ーー。
ただ戦国の群雄たちがここを拠点とした事実からもこの地の重要性が推し量れます。
長浜ロイヤルは元プリンスでしたかーー。
なるほど栄枯盛衰はここにもあるのですね!
norisa
-
- notchさん 2014/09/17 19:25:41
- ようこそ滋賀へ!
- norisaさん,こんにちは!いつもありがとうございます。
ようこそ滋賀にお越しいただきました。滋賀は私の故郷です。その西隣には「京都」という観光地の巨匠が君臨しているにもかかわらず(笑),旅の最初に滋賀に寄っていただき,うれしく思います。
ご承知かとは思いますが,滋賀はここ数十年で,地元の努力あってようやく観光地として定着し,遠方からもたくさんのお客さんに来ていただけるようになりました。本当にありがたいことです。地元の魅力を紹介していただき,久しぶりにじっくりまわってみたくなりました。ありがとうございます。
今回の旅は,日数をかけてじっくりと巡られたようですね。続編も楽しみにしています♪
notch
- norisaさん からの返信 2014/09/17 21:12:35
- RE: ようこそ滋賀へ!
- notchさん、
こんばんわ。
おお!滋賀県ご出身でしたか!
失礼ながら滋賀県はいつも素通りさせて頂いておりました。
しかし、今回はじめてじっくり拝見してその魅力を知りました。
軍師官兵衛の影響もありますが、安土、彦根、長浜など全てが見どころですね。
わけても信長の戦略拠点がどのようなものだったか大いに興味がわきました。
ひこにゃんなどキャラクターもカワイイですが、滋賀県はそれなしでももっと多くの観光客を呼べる地だという印象です。
続編は福井に行ってしまいますが、よろしければ見てくださいね!
norisa
-
- ぽんちゃんさん 2014/09/17 18:56:15
- 「近江八幡・安土・彦根城旅行記」、楽しみました!!
- norisaさん、こんばんは。
格調高い旅行記、拝見しました。旅行記というよりも学術論文ですね。大変勉強になりました! 信長の政治信条、よくわかります。暗殺されなければ本当に日本の歴史は激変していたかもしれませんね。
旅先でも美味しい食事をしながら歴史が話題になるとは・・・・ 我が家との違いが歴然(笑)
続編、楽しみにしています。
ぽんちゃん
- norisaさん からの返信 2014/09/17 21:06:09
- RE: 「近江八幡・安土・彦根城旅行記」、楽しみました!!
- ぽんちゃんさん
こんばんわ。
いつも大変お世話になります。
勝手な考えを筆のおもむくままに、いやキーのおもむくままに投稿して失礼しました。
そうは言っても信長のユニークさは確かな気がします。
彼が暗殺されてしまったため子孫も報われず、歴史もゆがめられてしまった観がありますが、その後の推移を見ると彼の先見の明が見えてきます。
しかし、残念ながら安土城は石垣のみ。
まさに「夏草やつわものどもが夢のあと」の印象です。
続編も(いつになるかーー)ご訪問いただければ幸いです!
norsa
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