2014.8 アジャンタ・エローラ西インド世界遺産紀行（3日目②～エローラ石窟寺院～ジャイナ教窟）

2014/08/11 - 2014/08/11

オーランガバードから30Kmほど離れたところにあるエローラ石窟寺院群。エローラ石窟寺院郡は世界遺産であり、アンコール・ワットやピラミッドと並び、世界遺産の中でも最も印象的な遺跡の一つとされており、ここのカイラーサナータ寺院の写真を見てインドへ行きたくなったのが昨年でした（ただし、旅行会社のパンフレットのバールベック神殿の写真に更に衝撃を受け急遽レバノンへ変更してしまいましたが・・・・）
６世紀から１０世紀にかけて34の石窟が開窟されたエローラは、仏教、ジャイナ教、ヒンドゥー教というインド三大宗教の石窟寺院が一同に会する世界で唯一の場所です。

エリア アウランガバード(インド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

最初に第30〜34窟のジャイナ教窟に向かいます。
写真の塀で囲まれた第３２窟に入ります。

エローラ石窟群 寺院・教会

門を入ると直ぐに大きな象が迎えてくれます。

エローラ石窟群 寺院・教会

第３２窟　ファサードのレリーフです。

エローラ石窟群 寺院・教会

ジャイナ教は、 仏教とほぼ同時代（B.C.5 世紀頃）に開かれた、インドの宗教の一つです。
ジャイナ教徒は、現在インドの人口の約0.5％の少数派ですが、その徹底した不殺生（アヒンサー）と苦行・禁欲主義で特異な位置を占めて
いるそうです。

エローラ石窟群 寺院・教会

たとえば、ジャイナ教の僧侶は、口を白布で覆い、手に箒の役目をする払子を持ちます。
これは、呼吸をしながら羽虫を吸い込んだり、歩いたり坐ったりするさい小虫を踏み潰したりするのを避けるためで、水を飲むにも、誤って小虫を飲み込まないよう必ず布で濾して飲むそうです。

正面の聖堂の本尊ティールタンカラ　

聖者ゴーマテーシュヴァラ（第一祖師の次男）の浮彫。蔦を絡ませているのが特徴です。

ティールタンカラ（祖師）像が刻まれている壁面

インド人の方々・・・
ここは、メインのカイラーサナータ寺院（ヒンドゥー窟）から少し（車で移動する距離）離れているので空いています。

象に乗るクベーラ像

（・・・確か）第３２窟の２階です。
３２窟の２階から３３窟につながっています。

第３２窟の２階にある獅子に乗る女神（アプサラ）像。

インドの女性は本当におしゃれでスマートです。

華やかな装飾のジャイナ教窟から仏教窟へ移動します・・・・（続く）

この旅行記へのコメント （1）

• みかちゃんっすさん 2019/08/20 21:55:03

  いいね！ありがとうございます！

  ＋mo2さん、私の拙い旅行記見ていただきありがとうございありがとうございます！
  色々な所に行かれていていいですね～！
  インドもいつかは行ってみたい国の一つです！
  今海外旅行にはまっています！
  行きたい所がありすぎて困っています・・・。
  でも時間とお金の制限があってなかなか自由にならないのが現状です！
  べと