2014/03/21 - 2014/03/30
41位(同エリア111件中)
テスヤさん
昨日、アジャンタを見学した。とても感動した。
今日はエローラとダウラタバードを見た後、16:25、アウランガバード発AI442でデリーに帰る。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エアインディア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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おはようございます。8日目の朝です。
ホテルの従業員でしょうか、屋上で寝ている。
ちょっとかわいそう。 -
また朝飯を探しに行く。
大通りまで出ると、何かの店舗らしきことは分かるが近くまで行かなければ何屋さんか分からない。 -
マンゴージュースとサモサを。
まあまあ。 -
08:00過ぎ、最初の目的地、ダウラタバードの砦が見えてきた。
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いきなり大砲のお出迎え。
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かなり重厚な作りで、要塞と呼ぶにふさわしい。
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途中、チャンドミナールの塔があったが中に入る事は出来なかった。
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大分遠い。
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何重もの城壁をくぐっていく。
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堀がある。
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結構スリリングな橋だね。
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リスさん発見。
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先ほどのチャンドミナールが下に見える。
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結構しんどい。
スダーカルさんは1時間くらいね。と言っていたが、上まで行くのに休憩なしで20分はかかるぞ。昨日のアジャンタでの歩き回りに加え、これはこたえる。 -
ものすごい数のコウモリがびっしり。キッーキー、と声を出していて飛び回っている。気味が悪い。
しかしここを通らなければ先へは行けない。
ここで持ってきた小型トーチが役立った。 -
なんとか頂上まで上った。
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広大なデカン高原。
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こうして上から見ると塀が張り巡らしてあるのが良く分かり、この砦が結構な広さの城塞である事も分かる。
ダウラタバードでは結局1時間30分費やし、次の目的地へ向かった。 -
一旦エローラを通り越したところにある、Ghrishneshwar Jyotirlinga Templeというヒンドゥー教の寺院に行った。
なんでもかなり厳格な寺院だそう。 -
参道の両脇にはみやげ物屋が並ぶ。
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写真撮影禁止、携帯やカメラは持ち込めないし、男性はベルトもはずし、上半身裸にならないと入れない。
女性とは入り口は別。
裸になるのは構わないが、貴重品の管理に困る。
靴は入り口であずけて、境内には裸足で入る。 -
中の写真を撮る事は出来なかったが、立派なリンガが祀ってあった。
皆、リンガに真剣に祈りを捧げていた。 -
さて、メインである、エローラにやってきた。時間は10:30。
まずは北にある、ジャイナ教窟から見ていこうと思う。 -
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いやいや、いきなりすごいな。
メインであるカイラーサナータを最初に見る事を避けて北から見ているが、それでもすごい。 -
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アジャンタより保存状態が良いかも知れない。
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第12窟への入り口
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手を振ってくれている。
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ここで僧たちが勉学に励んだとか。
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コンデジのセルフシャッターでパチリ。
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エローラは石窟が横や上に繋がっていて立体的。
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それぞれに特徴のある石窟。
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向こうに見える緑とのコントラスト。
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そして、エローラのメイン、いや、アウランガバード観光のメイン、第16窟、カイラーサナータ寺院。
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壁面の彫刻も非常にしっかりしている。
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今までの彫刻とはまったくスケールが違う。
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すごい。
もうその一言しか無い。 -
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南側スタンバ(記念柱)と壁に彫られたラーマヤナ。
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規模がデカ過ぎる。
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16窟の1階内周を回ったところで2階に上がってみる。ナンディンがシヴァの居る前殿に向かって座っている。
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正面に向かって。
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ゴープラム内に入ってみる。
公園内をまるでスクリーンで見ているように映る。 -
2階部分から先ほどの北側スタンバを見る。
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中に入ってみる。
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ここがカイラーサナータの中心部、つまりカイラス山(須弥山)の中心であり、我々人間が住む世界の中で神々に最も近い場所。
カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドゥールと同様、ヒンドゥーの基本原理である -
カイラーサナータのリンガ。小ぶりだが美しい。
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最期に横から上に上ってみる。
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なんというスケール感だろう。人があんなに小さく見える。
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手すりなんかは無い。足が震える。
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ナンディン堂の上には聖櫃を護る4匹の獅子が。
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イチオシ
こんなものを人間が手作業で造ったなんて。
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ただただ驚きの連続であった。本当にすごい世界遺産だった。
14:00、エローラを後にした。 -
スダーカルさんは、最期まで笑顔が無い人だった。
無愛想という訳でなく、悲壮感が漂っているのだ。常にため息をついているし、自身の生活を考えると大変な事ばかりらしい。
もっと楽しそうに自分のお勧めの店とか連れて行けばいいのに、ランチの店を聞いても「NO CLEAN・・・」と言って消極的だ。
頭をかかえているので、大丈夫?と聞いても、首を縦にふるだけで水ばかり飲んでいた。
ガソリン代を別だと思っていたらしいが、最初にすべて込みだからね、と約束したのでこちらも引かなかった事が追い討ちを掛けたのかも知れない。
帰り際、スダーカルさんにチップの意味を込めてガソリン代に相当する1,000 Rsをあげた。日本からのお土産も渡した。
礼を期待した訳じゃないけど、「うちには子供が二人居るんだ。」と言ってお土産をもう一つ要求してきた。
少し悲しくなって、空港まで送ってもらうのももうやめて、帰ってもらった。遺跡や観光は素晴らしかったけど、このドライバーはダメだと思った。せっかくの旅行が暗く沈んだものになってしまう。 -
ここで凡ミスが。
16:25発の飛行機であったが、完全な思い込みで16:25に着けば良いと勘違いして歩いて空港まで行くことにした。
それでも自分では少し早めの16:00に空港に着いたと思っていた。
チェックインカウンターにパスポートとE-Ticketを出すと、「Alreadey closed」と。
そこで初めて、「やっちまった!!」と気づいた。
頼む、何とかしてくれ!今日中にデリーに行かないとマズイんだ。と言うも、カウンターの人も困惑して、「どうしようも無いよ」と。
そこへトランシーバーを持ったちょっと偉そうな係員がどうしたんだ?と割って入ってきた。
「この日本人が乗り遅れたんだ」と説明していると、「しょうがねぇな、急ぎな!」と無線で何やら話した後、セキュリティチェックに案内してくれた。猛ダッシュしてゲートに行くと、今度は検査官が「リュックを開けろ」という。ナンだよ!悪いが急いでいるんだが。。。
ヴァラナシで買ったキャンドルが気になるらしい。小型のトーチも。くれてやるから、早く通してくれ!と言うと笑って、「OK、OK。行って良いぞ」って。チクショー!
機内に入ってもトラブル発生、自分の席に他の乗客が座っている。チケットを見せてもらっても、同じ番号だ。ダブルブッキングかよ。。。機内はほぼ満席。CAに言って何とかしてもらえるまで冷や汗モンだったよ、とほほ。 -
ほぼ定刻通りに、そして3/21から7日ぶりにデリーのインディラガンジー国際空港に着陸した後は、エアポートメトロに乗ってパハールガンジを目指した。
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エアポートメトロのニューデリー駅から列車のニューデリー駅を跨いで西側まで行く。相変わらず怪しいインド人多数。
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最初に世話になった、ラジェンダさんの居るCottage Yes Pleaseに投宿。
850 Rs。
すると、ロビーで初日に空港からここまで来た日本人女性と再会した。
びっくり。
聞けば仕事場もかなり近いし、業界関係者だった・・・(汗)
さらにびっくり。 -
Green Chili Restaurantでディナー。
久しぶりにまともなインド飯。うん、うまい。 -
ここのシャワーは暖かい湯が出るんだけど、ちょっとコツが要る。
ひねる方向が逆だった。
明日は朝から市内観光するつもりなので、パッキングしておいて出かける前にチェックアウト出来る様にしておくのだ。
ちょっと早いけど寝よう。
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