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イングランド人の定年後の夢の一つがコッツウオルズ地方に住むことだという。<br /><br />蜂蜜色の地下から掘り出した岩を組み上げてできた何とも気持ちを落ち着かせてくれる家並みと清流そして緑で一杯のまわりを取り囲む自然や牧場。<br /><br />そんなコッツウオルズのいくつかの町や村を散策しました。<br /><br />まずは、バイブリー村で少し霧雨模様の中、静かな村を鱒や鴨たちの泳ぐ清流沿いの散策。夏季休暇シズンも終わったこの時期は、人通りの少ない本来の村の静けさを楽しんだ。<br />表紙は、スワン・ホテルの前あたりから清流コルン川越に眺めるアーリントン・ローの素朴で美しいすがた。旅行パンフレットに必ず掲載されていますね。<br /><br />つぎはボートン・オン・ザ・ウオータの町。もうここは賑やかな観光地。バイブリーの静けさと対照的。そんな街も一歩裏通りに向かってみると静けさに満ちていた。<br /><br />その後、ボートンを後にし、昼食会場である或るマナー・ハウスへ直行の予定であったが、バス・ドライバーの機転によりチッピング・カムデンの旧市街を車窓見学し、マナーハウスへと歩を進めた。途中牧場また牧場の田舎道を迷ったりしながら到着もご愛嬌。バス・ドライバーさんが地元建設局の道路工事の監督さんに道を教えてもらったのでした。おいしいパンとクッキーのアフタヌーン・ティーの昼食をまったりと楽しみ、マナーハウスの手入れの行き届いた庭や、庭からの雄大な眺めを楽しんだ。<br /><br />

英国イングランド地方とちょっとだけウエールズへの旅 コッツウオルズ地方

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2013/09/13 - 2013/09/13

350位(同エリア989件中)

旅行記グループ イングランド周遊

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tadashi

tadashiさん

イングランド人の定年後の夢の一つがコッツウオルズ地方に住むことだという。

蜂蜜色の地下から掘り出した岩を組み上げてできた何とも気持ちを落ち着かせてくれる家並みと清流そして緑で一杯のまわりを取り囲む自然や牧場。

そんなコッツウオルズのいくつかの町や村を散策しました。

まずは、バイブリー村で少し霧雨模様の中、静かな村を鱒や鴨たちの泳ぐ清流沿いの散策。夏季休暇シズンも終わったこの時期は、人通りの少ない本来の村の静けさを楽しんだ。
表紙は、スワン・ホテルの前あたりから清流コルン川越に眺めるアーリントン・ローの素朴で美しいすがた。旅行パンフレットに必ず掲載されていますね。

つぎはボートン・オン・ザ・ウオータの町。もうここは賑やかな観光地。バイブリーの静けさと対照的。そんな街も一歩裏通りに向かってみると静けさに満ちていた。

その後、ボートンを後にし、昼食会場である或るマナー・ハウスへ直行の予定であったが、バス・ドライバーの機転によりチッピング・カムデンの旧市街を車窓見学し、マナーハウスへと歩を進めた。途中牧場また牧場の田舎道を迷ったりしながら到着もご愛嬌。バス・ドライバーさんが地元建設局の道路工事の監督さんに道を教えてもらったのでした。おいしいパンとクッキーのアフタヌーン・ティーの昼食をまったりと楽しみ、マナーハウスの手入れの行き届いた庭や、庭からの雄大な眺めを楽しんだ。

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  • 観光客の車は村の中には入れません。村はずれの駐車場から数分歩いてバイブリー村の中心地スワンホテル近くのコルン川に架かる石橋の上から360度まわりをぐるりと見回してみます。<br /><br />なんだか昭和20年代から30年代前半の母の故郷を思い出しました。そこにも清流があり、緑があり、自動車もほとんどなく、茅葺の百姓屋敷やつるべ深井戸があった。

    観光客の車は村の中には入れません。村はずれの駐車場から数分歩いてバイブリー村の中心地スワンホテル近くのコルン川に架かる石橋の上から360度まわりをぐるりと見回してみます。

    なんだか昭和20年代から30年代前半の母の故郷を思い出しました。そこにも清流があり、緑があり、自動車もほとんどなく、茅葺の百姓屋敷やつるべ深井戸があった。

  • 雨がしとしとと降っています。コルン川越にアーリントン・ローを感慨深く見つめる相棒。

    雨がしとしとと降っています。コルン川越にアーリントン・ローを感慨深く見つめる相棒。

  • アーリントン・ローに渡る石橋の方へ歩いていくと、道路左(スワンホテルの並び)に趣味の良い建物があります。<br /><br />多分レストランでしょう。

    アーリントン・ローに渡る石橋の方へ歩いていくと、道路左(スワンホテルの並び)に趣味の良い建物があります。

    多分レストランでしょう。

  • アーリントン・ローへと川を渡る石橋の手前からさらに向こうを眺めると、こんな佇まいです。<br /><br />もう癒されぱなしです。観光客はほぼ私たちだけ、貸切の景色です。

    アーリントン・ローへと川を渡る石橋の手前からさらに向こうを眺めると、こんな佇まいです。

    もう癒されぱなしです。観光客はほぼ私たちだけ、貸切の景色です。

  • 石橋を渡り、最初の建物の壁にはナショナル・トラストの旨の案内がある。王立芸術院の指定記念碑もあった。

    石橋を渡り、最初の建物の壁にはナショナル・トラストの旨の案内がある。王立芸術院の指定記念碑もあった。

  • 本当は、この同行の人並のない写真を撮りたかったが・・・

    本当は、この同行の人並のない写真を撮りたかったが・・・

  • とあるローの外には寄せ植えの植物たち。<br /><br />さりげなく、ごく自然にみえるように植えられている。

    とあるローの外には寄せ植えの植物たち。

    さりげなく、ごく自然にみえるように植えられている。

  • 同行の人たちの数が少なくなったところを狙って、もう一度

    同行の人たちの数が少なくなったところを狙って、もう一度

  • アーリントン・ローを抜けた突き当りにもいい感じの建物が

    アーリントン・ローを抜けた突き当りにもいい感じの建物が

  • この脇にフットパスが伸びている。<br /><br />私たちもこの道をしばし(ほんの数百m)林間を川の見え隠れする中を散策する。

    この脇にフットパスが伸びている。

    私たちもこの道をしばし(ほんの数百m)林間を川の見え隠れする中を散策する。

  • 向こうに見える橋が最初のスワンホテルの近くの橋です。<br /><br />あの橋の右手道路をわたったところにスワンホテル、そして左手向こう側に鱒養殖場があり、売店もあります。<br /><br />結果的に、あとから考えるとこの売店のお土産クッキーが今回の旅行中で一番、安かった。<br />もっとここで購入すべきだったかも・・・

    向こうに見える橋が最初のスワンホテルの近くの橋です。

    あの橋の右手道路をわたったところにスワンホテル、そして左手向こう側に鱒養殖場があり、売店もあります。

    結果的に、あとから考えるとこの売店のお土産クッキーが今回の旅行中で一番、安かった。
    もっとここで購入すべきだったかも・・・

  • コルン川の鴨たちに「また来るね!」とあいさつし、この村を後にしたのであった。

    コルン川の鴨たちに「また来るね!」とあいさつし、この村を後にしたのであった。

  • ボートン・オン・ザ・ウオータに到着し、大きな駐車場でバスを降りて歩いて中心部に行きます。<br />旅行雑誌でおなじみのウインド・ラッシュ川にかかっている、この町のシンボルの石橋。

    ボートン・オン・ザ・ウオータに到着し、大きな駐車場でバスを降りて歩いて中心部に行きます。
    旅行雑誌でおなじみのウインド・ラッシュ川にかかっている、この町のシンボルの石橋。

  • 地元の人と思われる人が鴨たちにパンくずを与えている。鳥たちが一斉に集まってくる。<br /><br />ビニール製の赤いサンダルが目立った。

    地元の人と思われる人が鴨たちにパンくずを与えている。鳥たちが一斉に集まってくる。

    ビニール製の赤いサンダルが目立った。

  • モータ・ミュジアムの手前にも立派な石橋が佇む。<br /><br />こちらは先ほど橋ほど人気はなかった。

    モータ・ミュジアムの手前にも立派な石橋が佇む。

    こちらは先ほど橋ほど人気はなかった。

  • 川沿いは、ちょっとうるさかったので、裏道をあえて散策した。

    川沿いは、ちょっとうるさかったので、裏道をあえて散策した。

  • 学校の寄宿舎のような建物があった。<br /><br />アイビーの葉色が美しい。

    学校の寄宿舎のような建物があった。

    アイビーの葉色が美しい。

  • コスモスがひっそりと咲いていた

    コスモスがひっそりと咲いていた

  • 中流家庭の典型的住宅<br /><br />綺麗に整備されていた。こんなお家に棲みたいものだ。<br /><br />そろそろ、集合場所に戻ろう。だいぶ遠くまで来てしまった。

    中流家庭の典型的住宅

    綺麗に整備されていた。こんなお家に棲みたいものだ。

    そろそろ、集合場所に戻ろう。だいぶ遠くまで来てしまった。

  • ボートン・オン・ザ・ウオータからまたバスに乗って、チッピング・カムデンの町を車窓観光しながら、田舎道で少し迷ったりしながら、目的のマナーハウスにやっと到着した。<br /><br />前庭からのマナーハウス<br /><br />天気がよかったらこの庭のテーブルでアフタヌーン・ティだったのに、雨では致し方なく室内でいただいた。

    ボートン・オン・ザ・ウオータからまたバスに乗って、チッピング・カムデンの町を車窓観光しながら、田舎道で少し迷ったりしながら、目的のマナーハウスにやっと到着した。

    前庭からのマナーハウス

    天気がよかったらこの庭のテーブルでアフタヌーン・ティだったのに、雨では致し方なく室内でいただいた。

  • 前庭からの別角度のマナーハウス全景

    前庭からの別角度のマナーハウス全景

  • アウタヌーン・ティの食べ物は、<br /><br />スライス・パン、菓子パン、

    アウタヌーン・ティの食べ物は、

    スライス・パン、菓子パン、

  • レーズン・フランスパン、ミックス・サンド、ケーキ<br /><br />そして、ウェッジ・ウッドのティーセットで供されるおいしい紅茶

    レーズン・フランスパン、ミックス・サンド、ケーキ

    そして、ウェッジ・ウッドのティーセットで供されるおいしい紅茶

  • 昼食のあと、雨もあがったので、庭に出て庭のあちこちを見て回る

    昼食のあと、雨もあがったので、庭に出て庭のあちこちを見て回る

  • そして、マナーハウスの前庭から正面をはるか見渡せば、牧場が広大に続いている。<br /><br />かってのオーナーはこのあたりの広大な土地の所有者であったのだろう。<br /><br />我が領土を眺めながら、何をかんがえていたのだろうか?

    そして、マナーハウスの前庭から正面をはるか見渡せば、牧場が広大に続いている。

    かってのオーナーはこのあたりの広大な土地の所有者であったのだろう。

    我が領土を眺めながら、何をかんがえていたのだろうか?

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  • ウェンディさん 2014/07/18 19:43:39
    コッツウォルズ
    こんにちは。

    お久しぶりです。
    コッツウォルズの石造りの家々、雰囲気があってよいですね。

    実は、年末にイギリスへ遊びに行くことにしました。
    お題は、娘の英語学習(最近、英語圏へ行っていないので)ですが、年末年始なので語学学校はお休み。だから、実地訓練ということで、ロンドンとコッツウォルズを廻る計画を練っています。
    寒い時期なのでイングリッシュガーデンを見るという訳には行きませんが、はちみつ色の建物、楽しみ♪です。

    今度、コッツウォルズ情報を教えて下さいね。

    ウェンディ

    tadashi

    tadashiさん からの返信 2014/07/18 20:52:31
    RE: コッツウォルズ
    > こんにちは。
    >
    > お久しぶりです。
    > コッツウォルズの石造りの家々、雰囲気があってよいですね。
    >
    > 実は、年末にイギリスへ遊びに行くことにしました。
    > お題は、娘の英語学習(最近、英語圏へ行っていないので)ですが、年末年始なので語学学校はお休み。だから、実地訓練ということで、ロンドンとコッツウォルズを廻る計画を練っています。
    > 寒い時期なのでイングリッシュガーデンを見るという訳には行きませんが、はちみつ色の建物、楽しみ♪です。
    >
    > 今度、コッツウォルズ情報を教えて下さいね。
    >
    > ウェンディ
    >
    今晩は、年末のイングランドですか。いいですね。クリスマスの時期ですか?
    「ロンドンのクリスマスもいいよ!」と、いつも英語会話サークルのロンドン郊外(といっても鈍行1時間、特急で20分のスチーヴィニッジ)出身のチュータのRichardが言っています。

    コッツウオルズは宿泊?ホテルそれともB&B? どちらも捨てがたいですね。

    あ、それから、報告というか連絡が一つ。急なのですが上野真理子さんの提案で、獨協スペイン語のない期間、勉強会を土曜日の午前に獨協大学の学生食堂でしようということになり、さっそく明日から開始します。10時前に集合、会費なし、教材は当面、上野さんが準備。誰でも気楽に自由参加です。
    都合つけば、どうですか?

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