英国イングランド地方とちょっとだけウエールズの旅　シェイクスピアの町

2013/09/13 - 2013/09/13

静かなコッツウオルズ地方からシェイクスピアの故郷のストラスフォード・アポン・エイボンの町にやってきた。
まず、郊外の静かな一角にある妻アンの生家を外観見学。時間の都合上、内部見学はなし。
そしてｽﾄﾗｽﾌｫｰﾄﾞ･ｱﾎﾟﾝ･ｴｲﾎﾞﾝの中心地の彼の生家を訪問。
ここはかなりの数の内外の観光客があり、にぎやかな状態でした。

ｼｪｲｸｽﾋﾟｱといえば、我が町にある獨協大学では毎年、英国のｼｪｲｸｽﾋﾟｱ劇団の公演をｵｰﾌﾟﾝｶﾚｯｼﾞ･ｸﾗｽとして実施してきています。今年はなぜかないようですが・・・

表紙の写真はアンの生家の外観です。立派な美しい萱葺きの屋根のあるきれいな庭に囲まれたお家です。

エリア ストラトフォードアポンエイボン(イギリス)

現地ローカルの観光コースの外せない史跡ということで、おなじみ真っ赤なﾀﾞﾌﾞﾙﾃﾞｯｶｰもやってきた。

アンの生家の周りの庭も綺麗に整備されています。

ｽﾄﾗｽｵｰﾄﾞ･ｱﾎﾟﾝ･ｴｲﾎﾞﾝのこの大文豪の傑作のひとつ「お気に召すまま」の碑と登場人物の像が、生家のある通りの入口で訪れる人たちを出迎えてくれる。

歩行者天国になっており、小さなテント店などもある。
この日はﾙｰﾏﾆｱからの瀬戸物のﾃﾝﾄもあった。

生家の全景
現在は大通りにめんしているが、こちら側は実は建物の裏側のようです。
家の向こう側はかなり広い前庭があります。

２階から御嬢さんが手をふっています。

隣接するｼｪｲｸｽﾋﾟｱ･ｾﾝﾀｰから入場券を購入して敷地ないにはいります。

シニア入場料や団体入場料があり、人数がまとまれば団体扱いの方が安いことが判りました。
我々は、人数不足でしたがその分も購入して団体で入場。

私と相棒はまず、お庭見学としました。

かなりの広さの前庭で、生家が裕福だったことがしのばれます。

次に、家の中の見学

暖炉のある居間でしょうか

生家は皮手袋の製造販売を生業としていた。

当時のもの（？）が陳列されている

仕事道具類

窓の外をみると、何やらクラシックなｺｽﾃｨｳｰﾑの御嬢さんがみえる。

あとで、聴いてみると、２時間置き位にｼｪｲｸｽﾋﾟｱ劇の有名な場面を寸劇として見せているのだという。

この格好は「ピグマリオン」のイライザか・・・

かの御嬢さんが気になりながらも、なおも家の中を見学

ﾍﾞｯﾄﾞﾙｰﾑ

前述のにぎやかな通りからの写真で手を振っていたのはこの御嬢さんだった。
少し日本語もこなすひとで、しばらく英語、日本語のチャンポンでお話をした。日本に住んでいたこともあるということで、日本語ができるのも了解でした。
「日本には機会を見てまた行きたい！」といっていたので「２０２０年オリンピック開催地に決まったばかりです。オリンピックには是非再訪してください・」とお願いしておきました。

シェイクスピア関連グッズの店はスルーして、また前庭でまったり。

前庭の一番奥から全景を

寄ってみると見たことのある人

相棒がベンチでたたずんでおりました。