東西文明の交差路トルコへの旅　カッパドキア大空散歩

2012/12/12 - 2012/12/12

飛行機・ヘリではなく熱気球による大空散歩です。
天候の様子で催行されるかどうかの状態で心配しましたが実行できました。
前日の３日間は悪天候のためアウト、次の日も朝から吹雪のため中止のエアポケットでした。
この旅行記は写真のみで特にコメントはあまりつけません。
このあとしばらくしてエジプトで熱気球の凄惨な事件は記憶に新しいところですが、カッパドキアでの搭乗時はまったく恐怖感はかんじませんでした。

写真をたくさん載せますので乗った気分になってください。

尚、今日の日付１２年１２月１２日は西暦年下二桁と月、日の数字がおなじになる２１世紀最後の日です。次にこの条件を満たすのは２１０１年の０１月０１日です。ということで、テレビでは世界各地の連携コンサートの模様を延々と流していました。熱気球搭乗証明書なるものをいただきましたが、そこにも、そのことを強調してありました。

エリア カッパドキア(トルコ)

私のツアー同行者十数名のなかで、このオプションアルには私たちのみでした。他のツアーの人たちとの混載バスで朝食センターへ赴き、パンと飲み物、ゆで卵くらいしか残っていない朝食をとった。離陸ポイントへもこのバスで向かう。

あたりはカラフルな多くの熱気球が離陸準備に余念がありません。
ゴーゴーとものすごい音が力強く響いています。

別の気球が離陸寸前です。
気球は定員２４名で、田の字の真ん中にパイロットが乗り、各４面に６人づつ乗り込みます。結構乗り込むのにはこつが必要です。

上の気球が「お先に」と出発していきます。

私たちはこの気球にのります。
バスケットに乗り込む直前に自分撮り

離陸直前です。搭乗者の何人かは地上スタッフにカメラを託し撮ってもらっています。
搭乗者２４名のうち日本人は私たち含めて４人のみ、残りはお隣の大国中国の団体です。にぎやかさは半端ではありません。

あっという間に、浮き上がります。地上に向かって、みな手を振る。

高度をぐんぐん上げて、もう数百メートルでしょうか

力強くパイロット席のガスバーナーが唸りをあげ高度をかせいでいます。４機搭載しています。リダンダンシーを考慮しているのでしょう。

もう、１０００メートル以上の高度だとおもわれます。
気球はいわば空気のかわに浮かび流されているので、まったく風は感じません。ときおりバーナーの音がするのみで不思議な静けさに包まれるはずなのですが、２０名の平均年齢３０くらいの中国の方たちのお話声が・・・

我々の着陸地点の平たんな台地が近づいてきました。

着陸。きっちりと、回収トレーラの上に、さすがのパイロットの腕前

これが命を託したゴンドラ

着陸記念のサングリアのようなものを用意するスタッフ

用意完了。皆で乾杯して、ばんざい。次の予定がせまっているため、呼び出しを受け、皆と別れ迎えの車でホテルに戻る