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GWの後半、天気の良い日を狙って近所の山へ。それもできるだけ軽め、そして花が期待できる場所・・・<br />そんな意図で選んだ三頭山。二度目で勝手もわかっていることもあり、のんびり花の写真を撮りつつ、新たにゲットしたストーブの試運転も画策。<br />なので、必ずしもピークハントに拘らず、時間を見ながら、などと計画では余裕たっぷりのはずだったが・・・<br /><br />その道中はこれまにない極めて過酷なものに・・・(涙)

春の息吹き 三頭山~都民の森 新ストーブ試運転

75いいね!

2014/05/04 - 2014/05/04

12位(同エリア286件中)

旅行記グループ 山 奥多摩及び周辺

8

57

琉球熱

琉球熱さん

GWの後半、天気の良い日を狙って近所の山へ。それもできるだけ軽め、そして花が期待できる場所・・・
そんな意図で選んだ三頭山。二度目で勝手もわかっていることもあり、のんびり花の写真を撮りつつ、新たにゲットしたストーブの試運転も画策。
なので、必ずしもピークハントに拘らず、時間を見ながら、などと計画では余裕たっぷりのはずだったが・・・

その道中はこれまにない極めて過酷なものに・・・(涙)

旅行の満足度
4.0
観光
4.5
交通
1.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
高速・路線バス JRローカル 徒歩

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  • 青梅線は登山客で早朝から混雑することは充分わかっていた。だからこそ、奥多摩方面でなく拝島線の武蔵五日市を選択したんだが、そこはさすがに『ゴールデンウィーク』。我々の予想をはるかに超越した混雑ぶりだった。<br /><br />自宅を5時半に出て武蔵五日市駅へ。電車は予想通りそこそこの混雑。<br />終点の武蔵五日市駅から、登山口のある「都民の森」直行バスに乗る。<br />第一の失敗は、駅到着後にダッシュしなかったこと。<br />利用者が多ければ増発されることはわかっていたので、特に急ぎもしなかったのだが、バス乗り場を見て唖然!<br />既に、予想以上の長蛇・・・

    青梅線は登山客で早朝から混雑することは充分わかっていた。だからこそ、奥多摩方面でなく拝島線の武蔵五日市を選択したんだが、そこはさすがに『ゴールデンウィーク』。我々の予想をはるかに超越した混雑ぶりだった。

    自宅を5時半に出て武蔵五日市駅へ。電車は予想通りそこそこの混雑。
    終点の武蔵五日市駅から、登山口のある「都民の森」直行バスに乗る。
    第一の失敗は、駅到着後にダッシュしなかったこと。
    利用者が多ければ増発されることはわかっていたので、特に急ぎもしなかったのだが、バス乗り場を見て唖然!
    既に、予想以上の長蛇・・・

    東京都檜原都民の森 自然・景勝地

    シーズンのアクセスには要注意 by 琉球熱さん
  • バスの時刻まで20分の余裕をもって、この有様。<br />早々に見切りをつけてタクシーにチェンジする人たち、嫌な予感が走る。<br />ようやくバスが来た。それも3台に増発されて。<br />ところが乗り切れない!<br />目的地まで小1時間、立ちっぱなしで行くか、次のバスを待つか???<br />きわどい選択を迫られ、山間部を走るバスで1時間立ちっぱなしは、そのあと「山」どころではなくなると判断して、次を待つことに。<br />しかし次のバスは40分後。しかも直通ではない。<br />行列に並びつつ、タクシーという選択肢も頭をかすめるが、バスに見切りをつけた人たちが意外に多かったらしく、先ほどまでいたタクシーたちも、見事に姿を消していた。

    バスの時刻まで20分の余裕をもって、この有様。
    早々に見切りをつけてタクシーにチェンジする人たち、嫌な予感が走る。
    ようやくバスが来た。それも3台に増発されて。
    ところが乗り切れない!
    目的地まで小1時間、立ちっぱなしで行くか、次のバスを待つか???
    きわどい選択を迫られ、山間部を走るバスで1時間立ちっぱなしは、そのあと「山」どころではなくなると判断して、次を待つことに。
    しかし次のバスは40分後。しかも直通ではない。
    行列に並びつつ、タクシーという選択肢も頭をかすめるが、バスに見切りをつけた人たちが意外に多かったらしく、先ほどまでいたタクシーたちも、見事に姿を消していた。

  • そんなこんなでバスに乗ったのは9時。なんと4台に増発…<br />しかし乗継で時間を食ったりして、目的地の都民の森に到着した時は既に10時を回っていた。<br /><br />身支度整えて登山口に取り付いたのは、10時半!<br />これは自宅から西表に行く話ではない。同じ都内である。<br /><br />5時間。。。<br /><br />これじゃ白馬まで行けるぞ、西表にも上陸できるぞ<br /><br />そんなことを胸の内でぼやきながら歩き始める。

    そんなこんなでバスに乗ったのは9時。なんと4台に増発…
    しかし乗継で時間を食ったりして、目的地の都民の森に到着した時は既に10時を回っていた。

    身支度整えて登山口に取り付いたのは、10時半!
    これは自宅から西表に行く話ではない。同じ都内である。

    5時間。。。

    これじゃ白馬まで行けるぞ、西表にも上陸できるぞ

    そんなことを胸の内でぼやきながら歩き始める。

  • ウッドチップが敷き詰められた「大滝の路」は森林セラピーロードと称されるだけあって、歩いていてとても心地よい。<br /><br />この「大滝の路」、2007年3月に東京都初の森林セラピーロードに認定された。<br />森林浴をさらに一歩進めて、日常のストレスを解消する森林セラピー。<br /><br />うむ、確かに今朝のドタバタ劇のイライラ・モヤモヤも晴れてくるようだ(本当か?)

    ウッドチップが敷き詰められた「大滝の路」は森林セラピーロードと称されるだけあって、歩いていてとても心地よい。

    この「大滝の路」、2007年3月に東京都初の森林セラピーロードに認定された。
    森林浴をさらに一歩進めて、日常のストレスを解消する森林セラピー。

    うむ、確かに今朝のドタバタ劇のイライラ・モヤモヤも晴れてくるようだ(本当か?)

  • ほどなく三頭大滝。<br /><br />落差35mで秋川水系最大。<br /><br />滝に差し掛かる手前に東屋があるのだが、見事に押し潰されていた。先刻の雪だろうか?

    ほどなく三頭大滝。

    落差35mで秋川水系最大。

    滝に差し掛かる手前に東屋があるのだが、見事に押し潰されていた。先刻の雪だろうか?

    三頭大滝 自然・景勝地

    橋の上から見る滝は by 琉球熱さん
  • 下流側の斜面にはまだ雪。雪渓になっている。

    下流側の斜面にはまだ雪。雪渓になっている。

  • 滝見橋という吊り橋から、滝の全容を眺めることができる。<br /><br />この吊り橋は行き止まりなので、渡ったら戻って来なくてはならない。<br />下を見ると、けっこうな高さ。

    滝見橋という吊り橋から、滝の全容を眺めることができる。

    この吊り橋は行き止まりなので、渡ったら戻って来なくてはならない。
    下を見ると、けっこうな高さ。

  • 滝を過ぎたところの分岐を「石山の路」へと進む。<br />名前の通り、石がゴロゴロした道で、こちらへ入ると人影がグッと減る。<br />そろそろ腹が減ってきた・・・

    滝を過ぎたところの分岐を「石山の路」へと進む。
    名前の通り、石がゴロゴロした道で、こちらへ入ると人影がグッと減る。
    そろそろ腹が減ってきた・・・

  • きれいな小川があった。水がとてもキレイ。<br />ちょうどよい頃合いの平坦な場所があったので、ここで昼食。

    きれいな小川があった。水がとてもキレイ。
    ちょうどよい頃合いの平坦な場所があったので、ここで昼食。

  • これが今回試運転のストーブ。<br />従来のガスカートリッジ式とは全く違う、“焚き火”。<br />適当な枯れ枝を集めて、単純にストーブで燃やすというもの。<br />なので、燃料となる枯れ枝を現地調達しなければならない(笑)<br /><br />燃料を携行しなくてよい分、軽量かと思いきや、パワーモジュール部分(オレンジ色の部分)が重く、全体で950g前後。<br />ガスカートリッジ式の方が断然軽い。

    これが今回試運転のストーブ。
    従来のガスカートリッジ式とは全く違う、“焚き火”。
    適当な枯れ枝を集めて、単純にストーブで燃やすというもの。
    なので、燃料となる枯れ枝を現地調達しなければならない(笑)

    燃料を携行しなくてよい分、軽量かと思いきや、パワーモジュール部分(オレンジ色の部分)が重く、全体で950g前後。
    ガスカートリッジ式の方が断然軽い。

  • ただ、パワーモジュールに内蔵されたファンで風を送り完全燃焼させるため、火力は相当なもので、水の沸騰も早い。<br /><br />また、燃焼の際に発生する熱を電気に変換して、USB経由で充電ができるという機能もある。<br />それに、何より火を起こすという作業が楽しい(笑)<br /><br />まぁ、火力が最大になるまで少々時間がかかる、消火作業も結構大変で、燃え尽きるまで待つ、冷めるのを待つ、灰を埋める・・・等々の作業が必要で、火を起こし始めてから片付け完了まで、かなりの時間を要する。<br /><br />時間に制約されない山行や災害時には好適と思うが、通常の山行では、特に冬山などではネックになりそうだ。

    ただ、パワーモジュールに内蔵されたファンで風を送り完全燃焼させるため、火力は相当なもので、水の沸騰も早い。

    また、燃焼の際に発生する熱を電気に変換して、USB経由で充電ができるという機能もある。
    それに、何より火を起こすという作業が楽しい(笑)

    まぁ、火力が最大になるまで少々時間がかかる、消火作業も結構大変で、燃え尽きるまで待つ、冷めるのを待つ、灰を埋める・・・等々の作業が必要で、火を起こし始めてから片付け完了まで、かなりの時間を要する。

    時間に制約されない山行や災害時には好適と思うが、通常の山行では、特に冬山などではネックになりそうだ。

  • そんなわけで、いつもより長めの休憩となった。<br />コースのほぼ中間地点となる大沢山に到着したのは午後2時になろうという遅さ。<br />標高1482mである。

    そんなわけで、いつもより長めの休憩となった。
    コースのほぼ中間地点となる大沢山に到着したのは午後2時になろうという遅さ。
    標高1482mである。

  • 次のポイントは「三頭山避難小屋」。<br />ログハウス風のきれいな避難小屋だ。

    次のポイントは「三頭山避難小屋」。
    ログハウス風のきれいな避難小屋だ。

  • 内部も広々、とてもキレイ。<br />おそらく利用する人も少ないのではないかと思うが、トイレも完備していて至れり尽くせり。<br />雑記帳が置いてあり、何人かのコメントの中で、リピーターのシニアの方の記録が印象的だった。<br /><br />「また来ました。きょうもまた私一人です。古女房との出会いの頃からを思い出しながら、静かな時間をかみしめています」<br /><br />ちょっと泣ける話・・・

    内部も広々、とてもキレイ。
    おそらく利用する人も少ないのではないかと思うが、トイレも完備していて至れり尽くせり。
    雑記帳が置いてあり、何人かのコメントの中で、リピーターのシニアの方の記録が印象的だった。

    「また来ました。きょうもまた私一人です。古女房との出会いの頃からを思い出しながら、静かな時間をかみしめています」

    ちょっと泣ける話・・・

  • 次なるポイントは「ムシカリ峠」<br /><br />「ムシカリ」とは?<br />不思議に思って調べてみると、スイカズラ科の樹木の名前。<br />まさにこの辺りに自生している樹木で、ちょうど白い花を咲かせていた。<br />関東ではあまりないらしく、1200m以上だとされている。<br />別名「オオカメノキ」

    次なるポイントは「ムシカリ峠」

    「ムシカリ」とは?
    不思議に思って調べてみると、スイカズラ科の樹木の名前。
    まさにこの辺りに自生している樹木で、ちょうど白い花を咲かせていた。
    関東ではあまりないらしく、1200m以上だとされている。
    別名「オオカメノキ」

  • ここは峠の名の通り、三頭山頂への道と森林館へ戻る道の分岐。<br />三頭山頂へはこの階段を上がっていく。

    ここは峠の名の通り、三頭山頂への道と森林館へ戻る道の分岐。
    三頭山頂へはこの階段を上がっていく。

  • 道標を左に進めば、森林館へ。<br /><br />心地よいブナ林<br /><br />この周りに綺麗な花が沢山咲いていて、それらを観察していると、山頂はどうでもよくなった(笑)

    道標を左に進めば、森林館へ。

    心地よいブナ林

    この周りに綺麗な花が沢山咲いていて、それらを観察していると、山頂はどうでもよくなった(笑)

  • それでも一応山頂は行っておきたいと言う相方、ここから単独で山頂へ。<br />相方の戻りを待つ間、周辺の草花をカメラに収め、見上げればきれいに抜けた青空。

    それでも一応山頂は行っておきたいと言う相方、ここから単独で山頂へ。
    相方の戻りを待つ間、周辺の草花をカメラに収め、見上げればきれいに抜けた青空。

  • 枯葉の間からは新緑が芽吹き、すっかり春の風情。

    枯葉の間からは新緑が芽吹き、すっかり春の風情。

  • 偶然見つけた極小のバッタ?<br />最初はクモかと思ったが、よく見ると違うようだ。<br /><br />しかしこれは何という虫だろう?

    偶然見つけた極小のバッタ?
    最初はクモかと思ったが、よく見ると違うようだ。

    しかしこれは何という虫だろう?

  • 山頂から戻った相方と下山開始。ブナの路を降りていく。<br />ところどころに、まだ雪。

    山頂から戻った相方と下山開始。ブナの路を降りていく。
    ところどころに、まだ雪。

  • ブナの路は渓流沿い。<br />倒木にも苔が。

    ブナの路は渓流沿い。
    倒木にも苔が。

  • 谷間に射し込む太陽が清々しい。

    谷間に射し込む太陽が清々しい。

  • 倒木に密生した苔にも、春の兆し。<br />マクロの森林。

    倒木に密生した苔にも、春の兆し。
    マクロの森林。

  • とてもキレイで冷たい渓流だった。<br />特にこの淵の透明度は、思わず足を止めてしまうほど。<br />写真ではわかり難いのが残念。

    とてもキレイで冷たい渓流だった。
    特にこの淵の透明度は、思わず足を止めてしまうほど。
    写真ではわかり難いのが残念。

  • 滝見橋まで戻ってきた。<br />ここからの眺めもなかなか。

    滝見橋まで戻ってきた。
    ここからの眺めもなかなか。

  • さて、ここからは今回の山行で見かけた花たち。<br /><br />※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※<br />同定はやはり難しく、間違いがあるかもしれません。<br />誤記があればご指摘いただけますと幸いです。<br />※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※<br /><br />アオイスミレ

    さて、ここからは今回の山行で見かけた花たち。

    ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
    同定はやはり難しく、間違いがあるかもしれません。
    誤記があればご指摘いただけますと幸いです。
    ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

    アオイスミレ

  • アオイスミレ その2<br /><br />兎の耳のように立った2枚の花弁が特徴

    アオイスミレ その2

    兎の耳のように立った2枚の花弁が特徴

  • エイザンスミレ

    エイザンスミレ

  • エイザンスミレ その2

    エイザンスミレ その2

  • エイザンスミレ その3<br /><br />比叡山に生えるスミレというのが由来。<br />葉の形がキク科の植物のよう。

    エイザンスミレ その3

    比叡山に生えるスミレというのが由来。
    葉の形がキク科の植物のよう。

  • シロバナエンレイソウ<br />別名:ミヤマエンレイソウ<br /><br />特長的な大きな葉、その中心部で花を咲かせるのはエンレイソウ特有のかたち

    シロバナエンレイソウ
    別名:ミヤマエンレイソウ

    特長的な大きな葉、その中心部で花を咲かせるのはエンレイソウ特有のかたち

  • 花のアップ<br /><br />個人的にはエンレイソウの方が好き。

    花のアップ

    個人的にはエンレイソウの方が好き。

  • ハシリドコロ<br /><br />至る所に生えていた。<br />ナス科で、別名キチガイナスビの名が示すように有毒植物であり、食べると錯乱して走り回ることになるらしい・・・

    ハシリドコロ

    至る所に生えていた。
    ナス科で、別名キチガイナスビの名が示すように有毒植物であり、食べると錯乱して走り回ることになるらしい・・・

  • 下から覗いてみると、コバエのような小さな虫がびっしり。<br />気持ち悪・・・

    下から覗いてみると、コバエのような小さな虫がびっしり。
    気持ち悪・・・

  • ヒゲネワチガイソウ<br /><br />ムシカリ峠で発見した、今回最大の収穫。

    ヒゲネワチガイソウ

    ムシカリ峠で発見した、今回最大の収穫。

  • 非常に小さく、花の直径は1cmほど。<br />それでも、その美しさは圧倒的。<br />花びらの数が個体によって違う。

    非常に小さく、花の直径は1cmほど。
    それでも、その美しさは圧倒的。
    花びらの数が個体によって違う。

  • これはもう「アート」と言うほかない。

    これはもう「アート」と言うほかない。

  • おなじみのニリンソウ<br /><br />だがしかし、、、イチリンソウやらサンリンソウなどという、冗談のような名前の花もあり、正直なところ判別がつかない。<br />というのは、花が1つ=イチリンソウ、2つ=ニリンソウ、、、ではないらしい。<br />ニリンソウでも、咲き始めの頃は花が一つのことが多いそうだ。<br /><br />さらにこれらは各々独立した種だというのだから、益々ややこしい。<br /><br />これは葉の形からニリンソウではないかと思うのだが、ちょっと自信がない。

    おなじみのニリンソウ

    だがしかし、、、イチリンソウやらサンリンソウなどという、冗談のような名前の花もあり、正直なところ判別がつかない。
    というのは、花が1つ=イチリンソウ、2つ=ニリンソウ、、、ではないらしい。
    ニリンソウでも、咲き始めの頃は花が一つのことが多いそうだ。

    さらにこれらは各々独立した種だというのだから、益々ややこしい。

    これは葉の形からニリンソウではないかと思うのだが、ちょっと自信がない。

  • そのニリンソウ(イチリンソウ)の蕾。<br /><br />そう言えば鳥の世界でも、クロサギなのに白色個体がいたり、“体格の良い”チュウサギがいたりと、いい加減とは言わないが、何でもアリとの印象がある。<br /><br />とどのつまりは、その姿かたちをシンプルに楽しめばよいということになろうか…

    そのニリンソウ(イチリンソウ)の蕾。

    そう言えば鳥の世界でも、クロサギなのに白色個体がいたり、“体格の良い”チュウサギがいたりと、いい加減とは言わないが、何でもアリとの印象がある。

    とどのつまりは、その姿かたちをシンプルに楽しめばよいということになろうか…

  • この花はどうあがいても名前がわからなかった。<br />花の形も葉の形も特徴的なのだが・・・

    この花はどうあがいても名前がわからなかった。
    花の形も葉の形も特徴的なのだが・・・

  • ゴール間近の森林館の脇で、カタクリを発見!<br />往路では気付かなかった。<br />長時間移動で注意力が散漫になっていたか?

    ゴール間近の森林館の脇で、カタクリを発見!
    往路では気付かなかった。
    長時間移動で注意力が散漫になっていたか?

  • いやしかし、これは嬉しいサプライズ。<br />ほとんど諦めていただけに、何枚も写真を撮ってしまった。

    いやしかし、これは嬉しいサプライズ。
    ほとんど諦めていただけに、何枚も写真を撮ってしまった。

  • キバナキンポウゲ

    キバナキンポウゲ

  • キバナキンポウゲ その2<br /><br />黄色い花も同定が難しい。<br />きれいだが、ありがちな形のものが多いせいだ。

    キバナキンポウゲ その2

    黄色い花も同定が難しい。
    きれいだが、ありがちな形のものが多いせいだ。

  • コガネネコノメソウ<br /><br />これはまた特異な形の花。

    コガネネコノメソウ

    これはまた特異な形の花。

  • 黄色の花びらに見える部分は、実は「萼(がく)」で花びらではない。

    黄色の花びらに見える部分は、実は「萼(がく)」で花びらではない。

  • これもすぐ判明するとの思惑が外れ、同定にてこずった。<br />モミジイチゴ・・・多分

    これもすぐ判明するとの思惑が外れ、同定にてこずった。
    モミジイチゴ・・・多分

  • オオミスミソウ<br />地味だ・・・

    オオミスミソウ
    地味だ・・・

  • 定番のタチツボスミレ<br /><br />文句なくキレイ(笑)

    定番のタチツボスミレ

    文句なくキレイ(笑)

  • そのアップ

    そのアップ

  • こちらもタチツボスミレ<br />色もさまざまだ。

    こちらもタチツボスミレ
    色もさまざまだ。

  • トキワイカリソウ<br /><br />森林館の傍、自生ではない。

    トキワイカリソウ

    森林館の傍、自生ではない。

  • トキワイカリソウ その2<br /><br />名前の由来は、花の形が錨に似ているからだそうだが、似てる?

    トキワイカリソウ その2

    名前の由来は、花の形が錨に似ているからだそうだが、似てる?

  • ヤマエンゴサク<br /><br />なんとも言えない、儚げな青

    ヤマエンゴサク

    なんとも言えない、儚げな青

  • そのアップ<br /><br />もしかすると、エゾエンゴサクか…

    そのアップ

    もしかすると、エゾエンゴサクか…

  • 山頂には行かなかったが、思いのほか様々な花を観察でき、それなりに満足の山行となった。<br />近所の奥多摩・丹沢も、なかなかやるじゃないか(笑)<br /><br />そして今回の獲物。<br />都民の森入口にある売店で購入した山バッジ。<br />今回は山頂に行っていないのだが、前回の分ということで。<br /><br />この後、武蔵五日市駅行きの最終バスに乗り込み(これまた長蛇の列だったが)、電車を乗り継いで帰宅は21時。<br /><br />大したことをしていないのに、15時間半も外出していたことになる。<br />なんだかな〜と思わないでもないが、綺麗な花を観察できたので良しとしよう。<br /><br />そんなわけで、今回は距離や標高の記録は割愛(笑)

    山頂には行かなかったが、思いのほか様々な花を観察でき、それなりに満足の山行となった。
    近所の奥多摩・丹沢も、なかなかやるじゃないか(笑)

    そして今回の獲物。
    都民の森入口にある売店で購入した山バッジ。
    今回は山頂に行っていないのだが、前回の分ということで。

    この後、武蔵五日市駅行きの最終バスに乗り込み(これまた長蛇の列だったが)、電車を乗り継いで帰宅は21時。

    大したことをしていないのに、15時間半も外出していたことになる。
    なんだかな〜と思わないでもないが、綺麗な花を観察できたので良しとしよう。

    そんなわけで、今回は距離や標高の記録は割愛(笑)

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  • ごんじさん 2014/05/17 18:27:40
    お疲れさまでした。
    琉球熱さん

    こんにちは!
    GWに三頭山、行かれたんですね。
    で、やっぱり激混みだったんですね。。
    うーむ、恐れていた通り。。
    私が行ったのはGWではなかったけど、きっと同じような状況だったんだろうな
    と思うと、都民の森を経由しなかったのは正解だったな、とコッソリほくそ笑んでしまいました(笑)

    スミレはすごくたくさん種類があって見分けがつかないので同定諦めてます。
    きれいに写真撮れてますね〜。

    それと、変わったバーナーですね!
    枯れ枝を現地調達するとは・・初めて見ました。
    私もそろそろバーナーが欲しくなってきました。
    やっぱり、山の上で温かいものを食べると元気でますもんね。


    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2014/05/17 23:47:39
    RE: お疲れさまでした。
    ごんじさん、投票&書き込み、ありがとうございます。

    三頭山に山梨側から登るとは、なんとマニアックな(笑)
    蛭ヶ岳も焼山ルートだし、玄人です!

    私の奥多摩三山最後は御前山でした。
    まぁ、今回の三頭山は山頂目当てではなかったものの、家を出てから登山口まで5時間というのは、さすがにうんざり。
    丹沢に行くにも奥多摩に行くにも、我が家からのアクセスが非常に悪いのは承知してますが、、、

    あのストーブはかなり変わったモノで、焚き火の要領と言うのがミソでしょうね。普段はガスのストーブを使っていますが、利便性を考えたら断然ガスです。でも、楽しさは「焚き火」が数段優っています(笑)

    これからの季節は必須ではなくなるので、荷物が軽くなって嬉しい(笑)
  • kuniさん 2014/05/15 21:14:37
    三頭山
    琉球熱さん

    私の旅行記への投票ありがとうございました。

    実は、来週末あたり三頭山へ行ってみようかと考えていたところでした。
    しかし、三頭山でさえ4月末に残雪があるとはビックリしました。今年は特別なんでしょうかね。

    琉球熱さんの旅行記を参考に三頭山を楽しんでこようと思います。

    今後ともよろしくお願いいたします。

    kuni

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2014/05/15 21:53:04
    RE: 三頭山
    kuniさん

    書き込みありがとうございます。

    三頭山の残雪と言っても、登山道上にはなく、北斜面の谷合のみでしたから、歩行には問題ありませんでした。

    それにつけても、今年の雪はやはり特別だったんでしょうね。

    こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。
  • rocoさん 2014/05/12 09:11:06
    おはようございます(^^)/
    GW混んでたんですね〜(>_<)

    きれいなお花いっぱいで、私だったら下ばっかり見ちゃって転んじゃうかも・・・

    そうそう、ついに私も琉球熱さんのホームグランド宮古島に上陸して参りました〜(^^)/
    ダイビングまでは、できなかったですがシュノーケリングだけでも十分、サンゴの海、堪能できました〜(*^。^*)

    GWは、帯広と阿寒にパパと2人で、のんびり温泉三昧♪
    意外に、道路も何処もガラガラでした(^_^;)

                           rocoより

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2014/05/12 22:18:28
    RE: おはようございます(^^)/
    rocoさん、書き込みありがとうございます。

    宮古の海、やっぱり沖縄本島と違うでしょ?
    来間島からの眺めは、溜息モノですよね(*^^)v

    離島は海の色がまた格別!

    帯広と阿寒の旅行記も楽しみにしていますよ〜
  • norisaさん 2014/05/12 06:18:25
    春の花々ーー
    琉球熱さん

    おはようございます。

    高山植物または山野草の花がいいですね!
    こんなにも多くの種類の花が揃って咲いているのですね。

    やや過酷な?旅程だったようですが、この花々は収穫ですーー。

    今度は海、西表か宮古あたりですね(笑)

    norisa

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2014/05/12 21:25:41
    RE: 春の花々ーー
    norisaさん、こんにちは

    投票ありがとうございます。
    今回は花を見ることも大事な目的だったので、ゆったり観察できてよかったですよ。

    奥多摩も侮れない! です。

    しかし迂闊だったのはGWの混雑。まさかここまでとは。
    山には行ってしまえば、ほとんど気にならないくらいバラバラになってしまうんですが・・・

    次は、西表!、、、かな?(笑)

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