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12月1日、今年最後の山歩きに選んだのは奥多摩の六つ石山。<br />2週連続の奥多摩である。<br />天気予報では終日曇り。とりあえず雨の心配はない。<br />9時頃にスタートし、15時台には下山というスケジュール。<br /><br />六つ石山の登山コースはいくつかあるが、今回は奥多摩湖近くの水根から入り、石尾根を下って来るルート。<br />この石尾根、途中は防火尾根になっており視界は良いらしい。かつ長い。<br /><br />こんな事前情報でいよいよスタート。<br />しかしまさかこの後、驚きの展開になるとは…

2012年“登り納め”は初雪! やはり侮れない奥多摩

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2012/12/01 - 2012/12/01

178位(同エリア636件中)

旅行記グループ 山 奥多摩及び周辺

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30

琉球熱

琉球熱さん

12月1日、今年最後の山歩きに選んだのは奥多摩の六つ石山。
2週連続の奥多摩である。
天気予報では終日曇り。とりあえず雨の心配はない。
9時頃にスタートし、15時台には下山というスケジュール。

六つ石山の登山コースはいくつかあるが、今回は奥多摩湖近くの水根から入り、石尾根を下って来るルート。
この石尾根、途中は防火尾根になっており視界は良いらしい。かつ長い。

こんな事前情報でいよいよスタート。
しかしまさかこの後、驚きの展開になるとは…

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
高速・路線バス JRローカル 徒歩

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  • 毎度のことだが始発電車に乗り込み、延々3時間かけて到着。<br />3時間と言えば、羽田−石垣じゃないかなどとぼやきながら、バスに乗り込む。<br />そういえば、青梅線終点の奥多摩に到着すると、勝手知ったる乗客は猛ダッシュ!<br />というのも、1時間に1本のバスの座席を確保するためである。<br />この日は臨時便が増発されていたので、そんなに急がなくてもバスには乗れたし、幸い我々は座席も確保できたのだが。<br /><br />それにしても皆大荷物のため、途中で降車するのに一苦労だった・・・<br /><br />スタートの水根。先週はここがゴールだった。<br />http://4travel.jp/domestic/area/kanto/tokyo/okutama/okutama/travelogue/10729197/<br /><br />天気はこの上なく曇天。そして寒い! 9:00a.m.

    毎度のことだが始発電車に乗り込み、延々3時間かけて到着。
    3時間と言えば、羽田−石垣じゃないかなどとぼやきながら、バスに乗り込む。
    そういえば、青梅線終点の奥多摩に到着すると、勝手知ったる乗客は猛ダッシュ!
    というのも、1時間に1本のバスの座席を確保するためである。
    この日は臨時便が増発されていたので、そんなに急がなくてもバスには乗れたし、幸い我々は座席も確保できたのだが。

    それにしても皆大荷物のため、途中で降車するのに一苦労だった・・・

    スタートの水根。先週はここがゴールだった。
    http://4travel.jp/domestic/area/kanto/tokyo/okutama/okutama/travelogue/10729197/

    天気はこの上なく曇天。そして寒い! 9:00a.m.

  • 歩き出しの林道は渓流を眺めながら。<br />辛うじて紅葉が残るけれど、さすがに落葉した樹木が多い。

    歩き出しの林道は渓流を眺めながら。
    辛うじて紅葉が残るけれど、さすがに落葉した樹木が多い。

  • 登山道入口は実はとても分かりにくい。<br />「???」のような民家の脇のとてつもなく急な道を登る。<br />それだけで息切れ。<br />ようやく登山道入口に取り付くと、皮肉なことに登山道の方が傾斜が緩い。<br />そしてしばらくこんな樹林帯の中を歩く。

    登山道入口は実はとても分かりにくい。
    「???」のような民家の脇のとてつもなく急な道を登る。
    それだけで息切れ。
    ようやく登山道入口に取り付くと、皮肉なことに登山道の方が傾斜が緩い。
    そしてしばらくこんな樹林帯の中を歩く。

  • 登山道から10分ほど、スタート地点から30分ほどで小さな神社に到達。<br />水根の産土(うぶすな)神社だ。<br />「うぶすなさま」と呼ばれ、江戸時代から続く「山の神」。<br />山の安全を祈願。

    登山道から10分ほど、スタート地点から30分ほどで小さな神社に到達。
    水根の産土(うぶすな)神社だ。
    「うぶすなさま」と呼ばれ、江戸時代から続く「山の神」。
    山の安全を祈願。

  • やや急な傾斜が続く。でもこの景色、落ち葉を踏みしめながら歩くのは意外と心地よいものだ。

    やや急な傾斜が続く。でもこの景色、落ち葉を踏みしめながら歩くのは意外と心地よいものだ。

  • 登ってきた道を振り返る。<br />けっこうな坂道。

    登ってきた道を振り返る。
    けっこうな坂道。

  • 文字通り、“落ち葉のじゅうたん”<br />すれ違う人もなく、サクサクと私たちだけの足音が響く。

    文字通り、“落ち葉のじゅうたん”
    すれ違う人もなく、サクサクと私たちだけの足音が響く。

  • ところが空模様が急変。<br />たちまち靄が立ち込め始めた。<br />おかげで視界が失われていく。

    ところが空模様が急変。
    たちまち靄が立ち込め始めた。
    おかげで視界が失われていく。

  • 風がやけに冷たいと思ったら、白いものがフワフワ。<br />雪というより霰のようだ。

    風がやけに冷たいと思ったら、白いものがフワフワ。
    雪というより霰のようだ。

  • 空はますます曇り、落葉した樹林帯が寒々しい。

    空はますます曇り、落葉した樹林帯が寒々しい。

  • この辺は栗の木が多い。足元を見ると膨大な栗の実が落ちている。<br />そして須らく空である。これは熊か狸か?

    この辺は栗の木が多い。足元を見ると膨大な栗の実が落ちている。
    そして須らく空である。これは熊か狸か?

  • 呑気なことを考えていたら、周囲はこんな状態に。<br />視界はほとんどなくなり、風がべらぼうに冷たい。<br />相変わらず雪が舞っている。<br />落ち葉と小雪のせいで、途中の目印となる分岐点もよくわからなくなり、かじかむ手で地図とコンパスを使って山頂の方角を確認。

    呑気なことを考えていたら、周囲はこんな状態に。
    視界はほとんどなくなり、風がべらぼうに冷たい。
    相変わらず雪が舞っている。
    落ち葉と小雪のせいで、途中の目印となる分岐点もよくわからなくなり、かじかむ手で地図とコンパスを使って山頂の方角を確認。

  • 緩やかな傾斜を越えると、拍子抜けするように山頂に到着。<br />11:41。

    緩やかな傾斜を越えると、拍子抜けするように山頂に到着。
    11:41。

  • 山頂にあった地図。<br />上下(南北)が逆転している。

    山頂にあった地図。
    上下(南北)が逆転している。

  • 木の枝には雪が積もり始めている。

    木の枝には雪が積もり始めている。

  • 適度な広さがあり、天気さえ良ければ、きっと居心地が良いだろう。<br />ホッと肩の荷を下ろして昼食…と行きたいところだが、今日は事情が違う。

    適度な広さがあり、天気さえ良ければ、きっと居心地が良いだろう。
    ホッと肩の荷を下ろして昼食…と行きたいところだが、今日は事情が違う。

  • 一息入れている間、ふとザックを見るとこの状態。<br />わずか2〜3分のことだ。<br />これはちょっと急がないと…<br /><br />下山し始めた時に、反対側から登って来る人に出会う。<br />きょう初めての「人間」だ(笑)。<br />こんな寒々しい山で人に出会うと、それだけでなんだかほっとする。<br />お互い声を掛け合って歩を進める。

    一息入れている間、ふとザックを見るとこの状態。
    わずか2〜3分のことだ。
    これはちょっと急がないと…

    下山し始めた時に、反対側から登って来る人に出会う。
    きょう初めての「人間」だ(笑)。
    こんな寒々しい山で人に出会うと、それだけでなんだかほっとする。
    お互い声を掛け合って歩を進める。

  • 突然一気に降り出した雪、これはマズイと再度ザックをおろし慌ててレインウェアを着こむ。<br /><br />辺りを見ると、わずかな時間にこんな状況に…<br /><br />予想を上回る速さに、ちょっとした緊張感。<br />この後は写真を撮る余裕もなく、ひたすら下る。

    突然一気に降り出した雪、これはマズイと再度ザックをおろし慌ててレインウェアを着こむ。

    辺りを見ると、わずかな時間にこんな状況に…

    予想を上回る速さに、ちょっとした緊張感。
    この後は写真を撮る余裕もなく、ひたすら下る。

  • 下り始めて1時間。<br />雪が止み、それだけでなく青空まで!<br /><br />どうやらもう雪の心配はなさそうだ。<br />ちょっと開けた場所で昼食をとることに。<br /><br />しかし雪が中途半端に降ったために地表が濡れてしまって座れる状態ではない。<br />で、立ち食いである・・・

    下り始めて1時間。
    雪が止み、それだけでなく青空まで!

    どうやらもう雪の心配はなさそうだ。
    ちょっと開けた場所で昼食をとることに。

    しかし雪が中途半端に降ったために地表が濡れてしまって座れる状態ではない。
    で、立ち食いである・・・

  • ここからは尾根道で、左右の景色が爽快。<br /><br />右手には御前山。

    ここからは尾根道で、左右の景色が爽快。

    右手には御前山。

  • 左手は遠方に秩父山系

    左手は遠方に秩父山系

  • 山頂が平たい山が見えた。<br />あれは何だろう?

    山頂が平たい山が見えた。
    あれは何だろう?

  • この石尾根は緩やかに下っている。<br />道もストレスのない穏やかな道だ。<br />紅葉の時期はさぞかし絶景だろう。

    この石尾根は緩やかに下っている。
    道もストレスのない穏やかな道だ。
    紅葉の時期はさぞかし絶景だろう。

  • そろそろ14時<br />陽射しは既に夕方を感じさせる

    そろそろ14時
    陽射しは既に夕方を感じさせる

  • 冬の山は日が落ちるのがとても早い。<br />日暮れ前に下山すべく、黙々と歩く。

    冬の山は日が落ちるのがとても早い。
    日暮れ前に下山すべく、黙々と歩く。

  • 山麓付近の稲荷神社。<br />14:48<br />しかしここまでの道は杉林の中の湿り気の多い道だった。<br />赤土で非常に滑りやすく、快適とは言えないもの。

    山麓付近の稲荷神社。
    14:48
    しかしここまでの道は杉林の中の湿り気の多い道だった。
    赤土で非常に滑りやすく、快適とは言えないもの。

  • 神社を過ぎれば道は一変。再び快適な山道となる。<br />麓は近い。

    神社を過ぎれば道は一変。再び快適な山道となる。
    麓は近い。

  • ようやく登山口に到着。<br />やっぱり熊が出るんだなぁ…

    ようやく登山口に到着。
    やっぱり熊が出るんだなぁ…

  • 最後のポイント、羽黒三田神社。<br />15:18<br />この先は舗装路、青梅街道も近い。

    最後のポイント、羽黒三田神社。
    15:18
    この先は舗装路、青梅街道も近い。

  • 今回のルート。<br />羽黒三田神社を通過してからは、集落を抜けて青梅街道に降り、奥多摩駅まで。<br />15:40<br /><br />いやはや、しかしまさか初雪に遭遇するとは。<br />山の天候の恐ろしさを垣間見た山行だった。<br />いつも持って行くか否か迷う雨具、コンパスの類。結局毎回携行しているのだが、やはり「万が一」を常に想定しなければいけないのだと痛感。<br /><br />標高:1,478.7m<br />全行程:10.6km<br />所要時間:6時間40分<br />最大標高差:1,149m

    今回のルート。
    羽黒三田神社を通過してからは、集落を抜けて青梅街道に降り、奥多摩駅まで。
    15:40

    いやはや、しかしまさか初雪に遭遇するとは。
    山の天候の恐ろしさを垣間見た山行だった。
    いつも持って行くか否か迷う雨具、コンパスの類。結局毎回携行しているのだが、やはり「万が一」を常に想定しなければいけないのだと痛感。

    標高:1,478.7m
    全行程:10.6km
    所要時間:6時間40分
    最大標高差:1,149m

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この旅行記へのコメント (2)

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  • こあひるさん 2012/12/10 00:16:34
    寒〜い風景・・
    琉球熱さん、こんばんは〜。

    奥多摩は、この街中とは全く違う世界を見せてくれますね〜。かさかさの落ち葉の絨毯や、うっすらと積もった雪、霧に包まれた裸の枝々・・など、見ているだけで寒〜くなってしまいました。

    登り納めだったのですね。また来年、山の景色が再開されるのを楽しみにしています。

    こあひる

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2012/12/10 23:56:18
    RE: 寒〜い風景・・
    こあひるさん、こんばんは。
    書き込みありがとうございます。

    奥多摩 六つ石山は本当に寒々とした風景で…
    同じ雪景色でも、晴れていると眩しいくらいの華やかな絵になるのに…ですね。

    雨でなかっただけ良しとしましょう。

    来年の「登り初め」はどこにしようか思案中です。


    投票ありがとうございました。

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