のんびり行こう♪ドイツ・オーストリア12日間親子旅。vol.9 ミュンヘン～ザンクト・ギルゲン～憧れのザンクト・ヴォルフガング♪

2013/09/17 - 2013/09/17

9/15,16
ミュンヘン　ホテルウエステイングランド・ミュンヘン滞在。
9/17
ミュンヘン～ザルツブルク
ザルツブルク～ザンクト・ギルゲン
ザンクト・ギルゲン～ザンクト・ヴォルフガング

今回のドイツ・オーストリアの旅は、ザンクト・ヴォルフガングを訪れたい！の思いを実現する為に計画しました。

35年程前に、東山魁夷さんのドイツ・オーストリアの紀行本「馬車よ、ゆっくり走れ」を読んでから、いつか、絶対にザンクト・ヴォルフガングに行ってみたい！いつか絶対に行くんだと、決めていたのです。

長年、思いを馳せていたその地を、やっと訪れる事ができました。
2連泊でしたが、憧れのヴォルフガング滞在は期待以上でした(^^)v

ミュンへンからザルツブルク経由でザンクト・ヴォルフガングに向います。

ホテルウェスティングランド・ミュンヘンの朝はのんびり起床して朝食.
身支度を整えてチェックアウト。

10：40頃にタクシーで中央駅へ。駅構内を見学し、ファーストラウンジで時間調整。
そして、憧れの地ザンクト・ヴォルフガングに向けて出発です。


☆ミュンヘンの旅行記は製作中ですが、ちょこっとトラブルの為か、筆が進まず、投稿を後回しにして先に進む事にします。後日投稿です。

エリア ザルツカンマーグート周辺(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 観光バス 船
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

9/17
ホテルウェスティングランドミュンヘン
朝はゆっくり、9時頃に起床し朝食レストランへ。

昨夜は、トラブルもなくゆっくり休めたせいか気分上々です。

ウェスティングランドミュンヘンの朝食。
息子はオムレツを焼いて貰いに行っています！

10時 40分チェックアウト。

ホテルからタクシーで中央駅ヘ。

ミュンへ中央駅前。

ファーストラウンジへ。

駅構内の散策と出発ホームを確認。
心配してたけど、日本の駅よりかなり、わかり易い！

ゆったり、コーヒーをいただいてのんびり。
トイレも綺麗でゆったり(笑）

ラウンジから、発着のインフォメーションも見れるのも便利。
そろそろだね！とホームにいきます。

ホームで乗り込むとき、息子は先に行ってしまって、重いスーツケースと格闘！
見かねた？おじ様がニコニコしながら、手伝ってくれました。
、
日本人と思い、「日本はどちらからですか？」と聞いてしまいました。
そしたら、「タイ、タイですよ」と返ってきてびっくり！

言われるまで日本人だと・・・本当に失礼いたしました。
とにかく手助けいただき有難うございました。

ファーストクラスは空いていて、乗車率４割位で座席もゆったりでした。

ネット予約は大変お得！
JALバスの予約の時に、問い合わせた価格の半額以下！
得した気分になってファーストに！？

車掌さんがチケットの確認に来る。

テーブルに置かれていたメニューから、
ビールとコーラと軽食を注文。
カードで支払ができると言って、
車掌さんが読み取り機を持ってきたのですが、故障？で読み取りができず、
現金で支払いました。

今日は体調も良くお天気もいいので、親子の話もはず(^^)v

車窓では、青い大きな空、そして緑の大地の景色が流れていきます。

緑がめにやさしいです、この景色が好きなんですよね〜！

牛さんたちが、牧草を一生懸命食べてますよ〜。p(~~)

車窓の眺めは､
今日の目的地への期待を膨らませす。

「もうそろそろ、ザルツブルクに到着するよ！」と息子。
「もう着くの？・・・わりと早かったね！」

ザルツブルクはザンクト・ヴォルフガング2泊の後に1泊の予定です。

ポストバス出発はすぐなのでバス乗り場に急ぎます。
定刻どうり、150番のポストバスに乗り換えれて、良かった。

ザルツブルクは今日は通過ですが、３日後に宿泊予定。

ポストバスの出発時間にあまり余裕がないので、まずバス停を探さなくてはね！

13:15発〜ザンクト・ギルゲンへ。
時間どうりに出発。
バスの乗車率は70％位。右がわに座ったのですが、景色が良いのは左側です。

バスの車窓からアルプスの山々が見えてきました。

素敵な時間が待ってる予感！

ホテルでしょうか？
窓辺にお花がいっぱい！

ザルツブルクから、50分くらいで、ザンクト・ギルゲンに到着。
バス停で降りて､ヴォルフガング湖の遊覧船乗り場まで歩きます。

ザンクト・ギルゲンの第一印象は清潔でおしゃれな街！

でも、人影がなくとても静かです。

本当に人影がないです！
ちょっと、寂しい気もしますね〜。

第一町人・・・発見！(笑)

建物のピンクとブルーの色。
こんな使い方もいいですね！

ザンクト・ギルゲン二人占めって感じかな？

本当に、人がいない・・・。

この公園の右奥に有料トイレがあります。

おじ様に直接手渡しでお支払い。

ポストバスで行く事もできるけど、
なぜか、遊覧船でザンクト・ヴォルフガングに入りたかった！

９月中旬から便数が減ります。

水鳥が遊んでいますよ・・・
水面も穏やかなヴォルフガング湖！

遊歩道・・・散歩したいですね〜。

白鳥がいますよ、
そんな風景を眺めていると、やっと来たんだと感慨深い！

チケット売り場でチっケット購入。

スーツケースを持って、遊覧船に乗り込みます。
ここからの乗客は５名ほど・・・。

湖畔の家々・・・

船内で4人の日本人のファミリーから、ウイーンの情報をいただく。

お父さんは、若い頃にザンクト・ヴォルフガングに来たことがあり、
その頃を思い出してか、景色を眺めて目を潤ませていました。

今回の旅のスケジュールは、お嬢さんが全部手配されたそうです！、
羨ましい、息子よ、この次は宜しくね！

とても気さくな方達で楽しいひと時でした。

湖の色がグリーンに変化してきています。

デッキに出てみましょう。

楽しみにしていた・・・山脈です。
ちょっと雲がかかちゃってますが！

山頂付近は雪化粧しています。

サウンドオブミュージックの映画で見た景色ですね〜！

山なみの下の湖面近くの湖畔の風景がすごくいい！
湖畔と山の高低がよくわかります。

湖畔から山へと続くゆうだいな風景。

荒々しい岩肌！

こんな所で、緑の風に吹かれての生活、いいな〜！

長生きできそう・・・。

見えてきました・・・

オペレッタで有名なホテル「イム・ヴァイセン・レッセル」が見えてきました。

このホテルは東山魁夷さんも泊られて、紀行本にはその様子が詳しく書かれていました。私もこのホテルに泊るのが夢で、レイクビューを予約。

しかし、レイク・ビュープランで泊られた方のクチコミをみると、なんと、
レイク・ビュープランのお部屋からは、湖は屋根と屋根の間から少しだけしか見えなく、がっかりしました。と書かれている。

ホテルにメールで問い合わせると、当日にならないと分らないとの返事。
せっかくの連泊です。屋根をみてもつまらない！仕方なくキャンセル。

ロケーションの良さそうな、ホテル・ピーターに変更。
ホテル・ピーターは問い合わせのメールの返事も早く、丁寧で親切でした。

「白馬亭」は食事に行けばいいかな？で決着です。

さあーいよいよ、ザンクト・ヴォルフガングに上陸です。

この遊覧船できたんです。

ホテルはお花で飾られていて可愛くて、綺麗です。

ホテル・ピーターは右手に行くのですが？

ここからが大変！
ホテルまでが大変な急坂でした。
息子の一言。
母さんの息が上がるとは思ってもいなかったよ！

「無縁阪」って知ってるでしょ！運がいいのか悪いのかは、分らないけどね！
年が年なんだから、しかたないでしょ！親はいつまでも若い訳じゃないのよ！
ちょっと、愚痴ちゃいましたね。
スーツケース引っ張ってくれましたが、、、。
最近の私の元気は、気合だけ・・・。

今日からお世話になる「ホテルピーター」家族経営のホテルです。

フロントで息子がチェックインしてくれています。

急坂の登りで疲れて・・・私はひと休み・・・予約はレイク・ビューのスイートルームです。どんなお部屋でしょうか？

４人乗りくらいの可愛いエレベーターです。

エレベターを出てすぐ、私達のお部屋は、「マリア・テレジア」

レイクビューにこだわって、このホテルにしたのですが、
ドアを開けると・・・雰囲気良さそうですよ。

もう一部屋あります。

息子はすぐに、「僕こっち使うよ！」

テラスも広くて良さそう・・・。

テラスからの眺望・・・素晴らしいです。
サウンド・オブ・ミュージックの世界ですね〜！このホテルにして良かった！！

「馬車よ、ゆっくり走れ」の著者の東山魁夷さんに感謝。
あなた様の本が、私をこの地に導いてくれました。

本当に来て良かった・・・！
暫くは二人で、湖を眺めて・・・幸せな気分に浸っていましょう。

持ってきたコーヒーをを入れて・・・
コーヒーの香りとミュンヘンで買った甘い葡萄で幸せ倍増！

そろそろ、ヴォルフガングの街歩きに出かけようか？

この旅行記へのコメント （2）

• jijidarumaさん 2021/08/15 01:23:31

  「馬車よ、ゆっくり走れ」

  旅空ーshinoさん、
  今晩は。初めまして。
  ドイツの旅行記にお立ち寄り頂きありがとうございました。
  
  御礼に立寄りましたら、なんと
  「35年程前に、東山魁夷さんのドイツ・オーストリアの紀行本「馬車よ、ゆっくり走れ」を読んでから、いつか、絶対にザンクト・ヴォルフガングに行ってみたい！いつか絶対に行くんだと、決めていたのです。長年、思いを馳せていたその地を、やっと訪れる事ができました。2連泊でしたが、憧れのヴォルフガング滞在は期待以上でした(^^)v」・・・と書かれたザンクト・ヴォルフガングや白馬亭の旅・・・を拝見、拝読！
  大変驚きながら、嬉しくなりました（何しろこうした思い入れを書かれた文章に今まで御目にかかった事が無いのですよ）。
  
  というのも、白馬亭の口コミで、「1971年に発行された高名な日本画家である東山魁夷・・・画家には珍しく、フランスではなく、ドイツに留学した“ドイツ学派”・・・のドイツ・オーストリア紀行文、“馬車よ、ゆっくり走れ”にも、このホテルに宿泊したことが出てきます。レストランの事は何も書かれておりませんので、何を食べられたかは分かりませんが・・・。」・・・と私も書いています(笑）。
  この時は20年ぶりに期待した夕食が空振りに終わったんですけど。
  　
  ≪南ドイツとオーストリア周遊の旅≫：ドイツ・バイエルン国王　ルードヴィッヒ2世とオーストリア皇妃　エリザベートを 巡る旅と称して、2004年4月21日－5月4日　：2週間 、レンタカーでミュンヘンからザルツブルクに入り、ぐるりと巡りました。
  この４Traでは、白馬亭の口コミと2004.04.22.ザルツブルグ近郊の古城ホテル　ハウンスベルグ城 に2泊した時の旅行記の2編のみを投稿しています。
  (他のSNSで書いてしまったせいもありますが）
  
  もしご興味あれば、こちらを。
  ヴォルフガングゼー・白馬亭での思い入れの夕食は空振りに！
  https://4travel.jp/os_hotel_tips/11857135
  ≪daruma外伝・恥ずかしながら：古城ホテルの女主人も目をむいた・・・妻と愛人？同伴の旅≫
  https://4travel.jp/travelogue/11644227
  
  それではまた、楽しませて頂きます。
  jijidaruma
  
  
  

  旅空ーshinoさん からの返信 2021/08/15 13:32:52

  RE: 「馬車よ、ゆっくり走れ」

  jijidarumaさん　はじめまして。
  
  最初に「番外編の伝説が真実になるとき！」にお邪魔させていただき
  「麗しの5月のギーンゲンのテディベアーの世界から、ローテンブルクに満足」へ
  「リーメンシュナイダーの傑作!!」では、到着時間が遅くなり、観れなかった
  ヤコブ教会のリーメンシュナイダーの彫刻をたっぷりと鑑賞させていただきました。
  jijidarumaさんの旅行記の確かな情報にそうなんだ！と引き込まれてしまいます。
  
  そして、東山魁夷さんの「馬車よ、ゆっくり走れ」ですが
  この本が無かったら、ヴォルフガングを尋ねる事もなかったと思いますし
  他にも個人的なエピソードがあります。
  
  そして、ゲーテ語学校ですが、息子が一時期東京でお世話になっていました。
  
  ドイツ・オーストリアの親子旅は初めての個人旅行。
  プランは私が担当、現地では息子お任せの成り行きの旅でしたが
  思い出の詰まったヴォルフガングにもう一度行ってみたいです。
  
  私の拙い旅日記をご覧いただきましてありがとうございました。
  
  　 旅空ーshino