2013/12/30 - 2013/12/30
25位(同エリア58件中)
Rinさん
まだまだ続くバスツアー。
朝から不安定ながらなんとか雨は降らずにいたお天気もお昼くらいから怪しい感じ。
続きは旅行記をどうぞ。
日程
12/28(周辺)関空→フランクフルト→リスボン
12/29(日)リスボン周辺観光
12/30(月)1日バスツアー
12/31(火)リスボン市内観光
1/1(祝)リスボン→エヴォラ→コインブラ
1/2(木)コインブラ→ポルト
1/3(金)ポルト1日観光
1/4(土)ポルト→フランクフルト→
1/5(日)関空
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
そろそろお昼の時間。
昼食はナザレでと書いてあったのでナザレの街をちょっと見られるかも??と7思ったけど…結局見れたのは車窓からのこのビーチだけだった(>_<)
この直前の旅行記は↓
http://4travel.jp/travelogue/10865596 -
到着したのはナザレの街中からはかなり距離のある住宅街の中のレストラン。
13時過ぎだったのでかなり腹ペコ。 -
レストランからの景色はこんな感じ。
このツアーランチ付きとランチなしが選べるけれど…レストランの周りは本当に住宅街で何もないのでランチなしにしてもこのレストランで何か食べざるを得なくなる気がする。
レストランの入り口近くのソファーでランチなしの人が数人座って待っていたけど…あの人たちはお昼どうしたんだろ?? -
座ったテーブルは日本人5名とフランス人2名のテーブル。
フランス人の方はトゥールーズのご夫婦。
白ワインとお水は飲み放題とのこと。
なので別にドリンクを注文する必要がないのがうれしい♪ -
最初は山羊のチーズ。
これ食べて気付いた。
ホテルの朝食ビュッフェにあった何かよくわからないチーズは山羊だったんだ! -
スープはカルド・ヴェルネ。
キャベツのスープ。
まぁまぁ。 -
メインはバカリャウ。
ジャガイモでっかい。
おいしいけど結構骨が多いから食べるのメンドクサイ(-_-;) -
食後酒にものすご〜くアルコール度の高いお酒が出てきた。
とても飲めません…。 -
こちらがデザート。
何かさっぱりわからないので聞いてみるとsweet riceとの答え。
いわゆるライス・プティング。
食べてみると…日本人は全員びみょ〜な顔。
やっぱ甘いお米ってのが基本的に受け付けないのかも。
1時間以上かけてゆっくりお食事。
その間に外は雨が降ってきた。
あぁついに…。
再びバスで移動。
途中もしかしたらナザレの海が見える場所で停まってくれないかなぁ〜と思ったけど…そのようなこともなく…。
これなら別にご飯食べるのにわざわざナザレに来なくってもいいんじゃないか?? -
ナザレから40分程でバターリャ修道院(Mosteirode Santa Maria da Vitoria)到着。
-
ここは150年かけて作られたポルトガルの象徴である修道院。
バターリャとはポルトガル語で戦いを意味する。
14世紀街の周辺で街の命運を決する戦いが起こり、その勝利を捧げて建てられた修道院。 -
戦争の発端は1383年ポルトガルの国王が後継者を残さないまま死去した為、ポルトガルにはカスティーリャ(現在のスペイン)による併合の危機が迫った。
その為、王家の血を引くアヴィス騎士団長ジョアンは市民の支持を受け攻め込んだカスティーリャを迎え撃ったが、32000人の敵に対し味方は7000人余り…。
ところが勝ったのはポルトガル!奇跡が起きたと誰もが信じた。
聖母マリアに戦勝を祈願していたジョアンは奇跡をもたらしてくれた聖母マリアに修道院を捧げることを誓って建てられたのが、バターリャの修道院。 -
立派な入口。
-
ファサードの彫刻がすごい!
早速中へ。 -
建設に150年の時を費やされた修道院はその間に様式も変化していった。
-
とにかく大きな教会。
-
ステンドグラスも。
-
これもステンドグラス。
-
天井が高い。
-
このステンドグラスも素敵。
-
さっきのアルコバッサは割とのんびり説明してたけどこちらはちょっと急ぎ気味な感じ。
時間がないのかな?? -
20分程で観光終了。
すっごい駆け足だった^^; -
ここも修道院が有名なところなので修道院の見学もしたかったけど…全くそんな時間なし。
雨がちょっとパラつく中バスへと戻り次の目的地ファティマへ。 -
25分ほどでファティマのお土産物屋さん到着。
このお土産物屋さんキリスト教関連のものがいっぱい売ってた。
こういうお土産物屋さん初めて。
マリア様のペンダントとか置物とかハガキとか…。
それが結構広い店内にいっぱい。
ちなみにこちらはお手洗いの入口のアズレージョ。
素敵なので撮ってみた(笑) -
こちらは男性用。
こういうのも素敵。
欧米人の方はまとめ買いしている人多数。
しかし仏教徒(一応)の私は全く買う気が起らない…。
だって自分がお土産にマリア様のペンダントとかもらっても…ねぇ…。
40分位と結構時間があったけど…1周して何も買うものがなかったので出口のベンチでぼーっと待ってた。 -
再び20分弱バスに乗ってファティマのバジリカへ。
降りたところはバジリカ横の公園。
珍しく自動販売機があった。 -
歩いていいるとバジリカの先端が見えてきた。
この頃5時過ぎ。
かろうじて雨はやんでいるけどこの暗さ。 -
バジリカの入口の前で軽く説明を受けて解散。
自由時間は…なんと1時間15分。
え??
そんなに長い時間??
どうやらこのツアーの一番の目的はファティマらしい。
そういえばツアーバッジもファティマツアーって書いてあったな…。
とりあえず目の前のバジリカの中に入ってみたけどミサ中だったので早々に退散。 -
少しでも明るいうちにとバジリカの写真を撮ってみるが…すでに薄暗い。
-
さっきはやんでいた雨がまた降ってきた。
それも結構強く。
こちらはバジリカ前の広場。
かな〜り広い。 -
広場の中央部分に面して建つ出現の礼拝堂。
ここは聖母が初めて3人の目の前に現れたという場所。 -
ちょっと変わった礼拝堂。
ベンチに座ってお祈りする人も多数。 -
その横にあるのは…
-
ろうそくをともしてお祈りする場所。
-
どんどん暗くなってきた。
-
バジリカの反対側にある三位一体教会へ。
-
教会とは思えない建物。
-
すごい高さのドア。
-
入るともう1つドアが。
-
教会というよりホール。
-
よく見たら十字架があるので教会だとわかる。
しかし、この十字架も現代的な感じのするもの。 -
再び外に出てみると真っ暗。
雨のお蔭でライトアップの光が地面に映り幻想的な風景に。
雨も悪いことばかりじゃないね。
時間がまだまだあるのでスーパーでもないかとウロウロしてみたけど…何もない。
お土産物屋さんはあったけど例によってキリスト教グッズ。
普通のお土産物屋さんはないみたい。
仕方なく再び広場に戻る。 -
広場の中央にはキリスト像が立っていた。
像の下には蛇口があっておそらく水を飲むことが出来るんだと思う。 -
そろそろミサも終わったかと思って再びバジリカへ。
入口の取っ手が素敵。 -
ミサも終わっていたのでゆっくり見学。
いわゆる「ファティマの奇跡」が起ったのは第一次世界大戦中の1916年なので教会にそれほどの歴史はない。 -
祭壇に向かって左側に奇跡を目撃し、すぐに亡くなったフランシスコのお墓。
-
反対側には同じくすぐに亡くなったヤンシタとその後長生きし修道女になったルシアのお墓。
それほど見学に時間がかかる場所ではないのでここで少々時間つぶし。
あんまり早く戻ってバスが開いてなくって外で待つのもヤダし。
そろそろいいか…とバスに戻ると同じく暇を持て余していたのか結構みんな戻って来てた。
予定通りここからバスはリスボンへ。
高速道路らしきところを通ってるんだけど…街灯が一切なくてちょっと怖い。
気付いたら爆睡。
目を開けたらもうリスボンの近く。
ここからは順番にホテル近くでバスを降りていく。
この後ファドを聞きに行く予定だったのでロシオ駅近くで降ろしてもらう。 -
ファティマからリスボンまでは1時間半位だったけどそこからロシオ広場までが長かった。
なにせ順番にホテルを周っていくのでなかなかロシオ広場にはいかない。
途中メトロの駅が見えたのでここで降りてやろうかとも思ったけどどこだかさっぱりわからないのでおとなしくロシオ駅まで我慢。
グーグルアースを見てたらどうもリスボンの北側をグルグル回っている模様(-_-;)
やっとロシオ駅に到着してからレストランへダッシュ。
実はこの時慌てていた為傘を車内に置き忘れてしまった…。
おそらく到着直前にバスが急ブレーキをかけた時に足元に置いていた傘が前方に滑って行ったと思われる…。
足元にあれば気付いただろうに…。
買ったばっかりの傘だったので結構ショック(>_<) -
19:30リスボン到着の予定だったけどバスがロシオ駅に着いたのは20:40。
もう少し早く着けばロシオ駅でジンジーニャでも飲もうかと思ってたけどそんな時間なし。
この後某掲示板で知り合った方とファドレストランAdega do Machadoへ行く予定だったのでバスを降りた途端ダッシュ。
予約は20時にしてるけどファドは21時から始まるので最悪それには間に合うようにと。
さすがにそれは余裕で間に合うでしょ〜と思ってたけど…ギリギリ。
迷わずに行けたからよかった。 -
ここで初対面の方たちなので大丈夫かしらと思ったけど名前を言うとすぐ案内してもらえた。
2人とも女性の方。
初対面のご挨拶もそこそこにメニューを決めなきゃいけないと。
正直ヘロヘロ状態だったので提案に乗っかる状態。
スイマセン。
飲み物はもちろんワイン。 -
スープはカルド・ベルネ。
お昼にも飲んだけど全然味が違う。
すごくお上品な味。
まぁ値段も全然違うからだろうな。 -
パンも付いてた。
-
メインその1牛肉。
付け合せのポテトめちゃうま。 -
メインその2バカリャウ。
これもお昼に食べたのとは全然違う。
骨が全然入ってなくて食べやすい。
味も上品な感じでおいしい。 -
料理が来たところで始まるファドショー。
このお店を予約してくれたMさんによるとここで歌うのはプロの方のみとのこと。
最初は女性の方。
割と若い感じ。
おんなじ感じの歌を3曲ほど歌ってた。 -
1人目の方が歌い終わると再び店内が明るくなった。
こういうレストランでは1人歌ってちょっと休憩、そして2人間が始まって終わるとまた休憩…という形なんだとか。
その間に旅行話などに花が咲く。
お互い1人旅なので当然旅好き。
話題は尽きない…すると再び店内が暗くなり2人目の方。
男性の歌手。 -
圧巻だったのがこの3人目。
豊かな声量と言葉がわからなくっても伝わってくる表現力。
他の人も下手という訳ではないけどその力の差は歴然。
この後もう一人出てきたけどその人は…1人目2人目とそれほど変わらない力量。
一番うまい人がトリって訳ではないみたい。
最後はこの方以外の3人の歌手が出てきてお客さんも巻き込んでの大合唱(?)
3時間ほどファドと食事を楽しんで50ユーロ程。
メトロに乗ってホテルに戻ったら12時過ぎてた。
メトロが動いててよかった。
続きの旅行記は↓
http://4travel.jp/travelogue/10867364
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この旅行記へのコメント (2)
-
- yuzutosumomoさん 2014/09/07 12:32:28
- 先日行きました。良かったですね。
- ファティマ、私も行きましたが、なんか駆け足でした。こういうのは添乗員さんとかガイドさんとかの考えもあるのかな。中の写真はミサ前に駆け足で入って出たのであまり撮れてません。それにお墓あるし。って私は純正ジャパニーズって気もしてしまいました。脳内補完しに来させてくださいね。
- Rinさん からの返信 2014/09/07 22:41:45
- RE: 先日行きました。良かったですね。
- yuzutosumomoさん
こんばんは。
書き込みありがとうございます!
他の所は駆け足の部分もあったのですが、ファティマは逆に私は時間があり過ぎて困ってしまいました。
ここはさらっとでよかったのですが、たっぷり自由時間があったので…。
ここでこんなに時間を取るなら他でもっと時間取って欲しいなぁ〜と思いました。
なかなかうまくいかないですね(笑)
Rin
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