2013/10/30 - 2013/10/30
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eme10さん
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鉄道でイタリアのトレント、オーストリアのインスブルック、ゼーフェルトとイタリア、オーストリアのチロル地方を各1泊ずつして周り、再びイタリアに戻ってヴェローナ、マントヴァとそれぞれ1泊ずつしてからレッジョエミリアで2泊した後リミニで3泊し、リミニ2日目にラヴェンナへ、リミニ3日目にサンマリノへと日帰りで観光し、リミニからアンコーナまで移動してアンコーナ港からMSCアルモニア号(クルーズ船)に乗船し、クロアチアのドゥブロヴニク、ギリシャのアルゴストリ(ケファロニア島)、ギシオ、コルフタウン(コルフ島)へと寄港しました。
コルフ島は私自身これで3度目の訪問です。過去2回はコルフ島に宿泊していたのでクルーズでの寄港は初めてです。
コルフタウンから南にちょっと行ったところにあるアヒリオン(エリザベート妃の別荘)などのこの島の主要な観光地にはもう既に行った事があるのでコルフタウンの街歩きを楽しむことにしました。
今回の旅行はMSCクルーズのサイトで6泊7日のクルーズが内側キャビンで大人2名と2歳児1名がポートチャージ含めて合計6万1千円(大人1人1泊が税抜きで30ドル未満!!)という破格で出ていたので思わず予約してしまったのが旅のきっかけです。
アンコーナ発ヴェネツィア着でアドリア海とイオニア海を巡るクルーズだったので、どこからアンコーナに入るかとヴェネツィア着後どういうルートにするかをいろいろ考えていましたが、突如カタール航空で3日間限定のセールがあり、ヴェネツィアまでサーチャージ含めて大人2人と子供1人で17万3千円というこれまた破格の航空券を見つけて、とりあえず成田からヴェネツィア往復の航空券を取って、それからどういったルートで周るかを考えました。
【旅程】★が付いているのがこの旅行記に該当するスケジュール
10/15:カタール航空で成田からドーハ経由でイタリアのヴェネツィア空港へ [機内泊]
10/16:イタリアのトレントに滞在 [Grand Hotel Trento泊]
10/17:オーストリアのインスブルックに滞在 [Hilton Innsbruck泊]
10/18:オーストリアのインスブルック郊外のゼーフェルトに滞在 [Interalpen-Hotel Tyrol泊]
10/19:イタリアのヴェローナに滞在 [Due Torri Hotel泊]
10/20:イタリアのマントヴァに滞在 [Casa Museo Palazzo Valenti Gonzaga泊]
10/21:イタリアのレッジョエミリアに滞在 [Holiday Inn Express Reggio Emilia泊]
10/22:イタリアのレッジョエミリアに滞在 [Holiday Inn Express Reggio Emilia泊]
10/23:イタリアのリミニに滞在 [Holiday Inn Rimini]
10/24:イタリアのリミニに滞在し、ラヴェンナへ日帰り旅行 [Holiday Inn Rimini泊]
10/25:イタリアのリミニに滞在し、サンマリノへ日帰り旅行 [Astoria Suites Hotel泊]
10/26:イタリアのアンコーナ港からMSCクルーズのMSC Armonia号に乗船 [MSC Armoniaの内側キャビン泊]
10/27:クロアチアのドゥブロヴニクに寄港 [MSC Armoniaの内側キャビン泊]
10/28:ギリシャのケファロニア島のアルゴストリに寄港 [MSC Armoniaの内側キャビン泊]
10/29:ギリシャのペロポネソス半島のギシオに寄港 [MSC Armoniaの内側キャビン泊]
★10/30:ギリシャのコルフ島のコルフタウンに寄港 [MSC Armoniaの内側キャビン泊]
10/31:モンテネグロのコトルに寄港 [MSC Armoniaの内側キャビン泊]
11/1:イタリアのヴェネツィア港で下船し、パドヴァに滞在 [Crowne Plaza Padova泊]
11/2〜3:カタール航空でヴェネツィア空港からドーハ経由で帰国 [機内泊]
旅程はざっくり序盤は山と豪華ホテル、中盤はイタリアの小都市と食、終盤は海と船旅、という感じにしています。
滞在場所は大都市以外が多いですが、イタリアは大都市よりも小都市の方が雰囲気が良いと勝手に思っているのと、ホテル代やホテルの会員制度や貯めたポイント等での無料宿泊特典を最大限活用する都合上このようなルートになっています。
町から町への移動は全て鉄道で、イタリア⇔オーストリアの移動のみEuroCityを利用して、それ以外は全て当日一番安い料金で乗れる各駅停車や快速的な普通列車で移動しました。
【使用機材】
カメラ:Sony DSC-RX1
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
アンコーナ港からMSCアルモニア号というクルーズ船に乗船し、クロアチアのドゥブロヴニク、ギリシャのアルゴストリ(ケファロニア島)、ギリシャのギシオ(スパルタ南)、ギリシャのコルフタウン(コルフ島)へとやって来ました。
クルーズ船用の港は街からやや離れていて、徒歩でも行けないことはありませんが旧市街近くまで行く市バスが出ていました。
イグメニッツァ等へ行くフェリーの港の奥のほうにクルーズ船用の港がありました。
バスに乗って旧市街北のタクシー乗り場近くのバス停(終点)まで行って街へと入ります。 -
この右側はスーパーでした。
後で寄る事にして先へと進みます。 -
コルフタウンでコインランドリーを探して長旅でたまっている洗濯物を洗濯したいという目的もあったので、ベビーカーに2歳の子供と洗濯物を載せての移動です。
-
イチオシ
ギリシャの国旗と洗濯物がなんか良い感じです。
-
後に右のレストランでギロピタを食べました。
4ヶ月前にギリシャに1ヶ月いたので美味いギロピタも結構食べましたが、ここのはそんなに美味しくなかったw -
街中には人が沢山います。
観光客もいますが地元の人も多いです。 -
この日は私達の乗っているMSCアルモニア号の他にもクルーズ船が寄港しているようで沢山観光客がいました。
-
コルフタウンの街並はギリシャのエーゲ海の島々と雰囲気が異なり、ヴェネツィア風の建物が多いです。
-
砦が見えますが、あそこには一度行った事がある上にベビーカーがあるのでとてもじゃないですが登る気はありませんw
なお、上から見た景色は綺麗でした。
この辺にあったツーリストインフォメーションでコインランドリーの場所を聞いてみましたが、新市街のほうにあるらしいという情報をゲット。 -
旧市街に入ってオリーブ石鹸でも買うことにしました。
この辺に以前来た時に嫁が買って気に入った石鹸や化粧品を取扱う店があったので記憶を頼りに探してみます。 -
その店を意外とあっさり見つけました。
そして驚いたことにこの店の店員の若い女性は日本語が話せました。これには驚いたw
嫁がクリーム等をお買い上げしてからコインランドリーを探しつつ街歩きを再開。 -
旧市街を抜けてコルフ島内のバスが発着するバスターミナルの近くに石鹸工場をたまたま見つけたので、せっかくなので入ってみました。
そこはパトーニスという石鹸の工場でした。
入ってみるとオーナーの人が英語でいろいろ説明してくれました。
日本語の説明が書かれている紙もくれました。 -
代々家族でコルフ島のオリーブを使って石鹸を作っていること等を説明してもらいました。
この切り分ける工程が一番難しいとのこと。 -
夏は2週間位でOKですが、冬だと4ヶ月間乾燥させる必要があるとのこと。
乾燥させると大きさも小さくなって色も変わります。 -
何種類か石鹸の種類があり、洗顔用の物、体を洗う用、洗濯用などの種類がありました。
価格はギリシャのお土産物屋で売っているオリーブ石鹸より高いです。
大体1個0.5〜1.5EURがギリシャの相場ですが、ここのものは1個2ユーロちょいしました。 -
もう一つの棚に石鹸の切れ端が袋詰めされているコーナーがあり、それだと結構安かったのでそちらを2袋ほど買いました。
使ってみたら洗いあがりが全然違ってびっくり。
手を洗ってみると手がすべすべになるし、これは確かに良い石鹸です。
その辺のオリーブ石鹸よりも良いクオリティなのでこれはお土産にも良さそうです。
そして買った時に1個おまけの石鹸をくれました。
もし石鹸に興味があるなら生産過程の説明までしてくれるのでここはお勧めです。 -
コインランドリーを探しましたが、普通のクリーニング店はあってもコインランドリーが見つからなかったので洗濯は諦めました。
昼食を取ろうと過去2回来た時に行った魚が美味しい店を探しましたが、閉まっていたのか潰れたのか知りませんが開いてませんでした、これはショックw -
イチオシ
カフェが並ぶ通りに出ました。
写真には写していませんが、なにやらどこかのテレビの撮影が行われていました。 -
とりあえずチラ見してみたらなんと白い服を着た高橋克典さんがいました。
とても忙しそうにしていたので話しかけはしませんでしたが、これはBSの極上のクルーズ紀行の撮影?と思っていたらその通りで、2013年12月に放送されたスペシャルでオ―シャニア・リビエラに本人が乗っていたようです。 -
そして、写楽の浮世絵がある美術館へ行き、入場前に写楽は見れるか念のために確認したところ、貸し出し中との事なので入らずw
過去2回同じように貸し出し中だったので、写楽目当ての人はチケットを買う前に確認した方が良いですw -
街を見ていたら結構時間が経ってしまっています。
-
とりあえず適当に歩き回ります。
-
しかし10月末なのに気温は暖かいです。
半袖でもいける感じ。 -
ほとんどコインランドリー探しに時間を割いていましたが、コルフの街を見れてそれなりに楽しめました。
新市街の方は普通の店も多いし、都市って感じです。 -
新市街のカフェで一休み。
カプチーノを頼んでみました。
評価:★★★
まあまあという感じですが、船で飲むカプチーノの方が美味しいw
コルフ島は以前コルフ空港で飲んだカプチーノが異常に美味しかったのが良い思い出です。 -
Coffeewayというテイクアウト主体の店でした。
結構安くて人気店のようです。なお、WiFiの電波はありません。 -
最初の方の写真で後にギロピタを食べたと書きましたが、船に戻る前にその店でギロピタを買ってみました。
評価:★★
味はちょっとしょっぱくてそんなに美味しくなかった。出てくるのも遅かったのが困ったw -
時間的にそろそろ船へと戻らないといけません。
バス停で港行きのバスを30分位待ちましたが来ないので徒歩で港へと行きました。
私達と同じような感じの人が何人もいたので、ギリシャでバスを信用するのは危険です。 -
徒歩だと結構かかりましたが、通った道はアップダウンは無いし舗装されていてベビーカーでも楽だったのでよかったです。
-
イチオシ
そして無事船へ戻りました。
コルフ島へは久々に来ましたが相変わらず良い所でした。 -
船に戻ってから一休みしてディナーです。
初日の夜に行った時は不味くてそれ以降敬遠していたメインダイニングに行きました。
前菜はサラダを頼んでみました。
評価:★★★
普通に美味しいです。 -
これは嫁の頼んだハム。
こっちの方がどう見ても美味しそう。 -
スープを頼んでみました。
見た目はタピオカっぽい感じですw
評価:★★
見た目はなんか面白いですが、味はそんなに美味しくなかったw -
この日のドレスコードはフォーマルでした。
がっつり決めている人は少ないですが、男性ならスーツやドレスシャツという感じでネクタイもつけている人もいれば着けていない人もいるし割と適当でも全然OKな雰囲気です。
その辺のゆるさがカジュアル船の良い所だと思いました。
2歳の娘がパスタとかを手で食べたり、ベビーカーから脱走して走り回っても許される感じが親的にはとても素敵w -
ボロネーゼっぽいパスタを頼んでみました。
評価:★★★★
初日のメインダイニングの不味い料理達は一体何だったのだろうかという位美味しかった。 -
嫁が頼んだ肉料理。
-
私の頼んだローストビーフ。
評価:★★★★
美味しかったです。 -
イチオシ
メインを食べた後に音楽が流れ出し、シェフ達が登場しました。
音楽もヴェルディの威風堂々とかVolare(ヴォーラーレ、オーオ、カンターレ、オオオオー)とかベタな感じの日本人の私でも知っている曲がかかってみんな歌いながらナプキンを回したりして楽しい感じです。
この後デザートが振舞われてとても楽しいディナーでした。
これなら毎日メインダイニングにしておけば良かったw
翌日はイオニア海からアドリア海に入り、モンテネグロのコトルに寄港します。
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