2011/11/08 - 2011/11/11
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慶州の登り窯で焼かれた青磁作品等の紹介です。ところで、白磁、青白磁と青磁は、磁器である点では共通していますが、それ以外の部分では、極めて微妙な違いがあります。ウィキペディアを参照して、大まかな説明をしておきます。
白磁:白素地に無色の釉薬をかけた磁器の総称です。ケイ酸とアルミニウムを主成分とする白色の粘土の素地に、鉄分のない植物灰と高陵石から精製された透明釉薬を掛け、高温の還元炎で焼き上げて作ります。起源は560?570年代の北斉(中国)に遡ります。韓国の李朝時代には李朝白磁の名品が生まれ、日本でも韓国から16世紀に技法がもたらされました。
白青磁:青白磁は、白磁の一種ですが、とくに釉薬が文様の溝にたまって青みを帯び美しい水色に見えるものをいいます。1000年頃、中国の景徳鎮で微量の鉄分を含む釉薬で焼いたものが始まりとされます。
青磁:特徴的な青緑色は、釉薬や粘土に含まれる酸化第二鉄が、高温の還元焼成によって酸化第一鉄に変化する事で発色します。色艶は異りますが、酸化クロムの還元で発色させるタイプのものも青磁と呼ばれています。原始青磁と呼ばれる、紀元前14世紀頃の中国(殷)の焼物が起源とされます。韓国には高麗朝(918?1392年)伝わり、高麗青磁として発達しました。(ウィキペディア、るるぶ・韓国・ソウル)
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透かし彫りの作品を纏めて紹介します。力強い彫刻が施された、広口の草木文の瓶です。ややネズミ色がかった政治です。彫刻の断面にも同じ釉薬がかかっています。象嵌も根気が要りますが、この透かしの彫刻も、大変さが想像できます。
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やや白っぽい色をした広口の瓶です。全面に草木文が彫刻されています。地肌は茶色系です。白い花の中心には赤い色が納まっています。
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細頸の丸い形の瓶です。力強い表現の草木文ですから、透かし彫りの部分は少なく見えます。茶色の地に、鮮やかなピンク色の文様です。花の中心部には、効果的な白色が配されています。
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台付きの細頸の丸い壷です。下地の青磁の色と赤い彩色がまじりあった、パステルカラー風の色合いです。
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細頸の丸い形の透かし彫の壷です。青磁の上の赤い色彩の草木文が施されています。値札は1800ドルか、800ドルか、判然としませんが、たぶん1800ドルでしょう。日本円で14万4千円程です。
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薄っすらと赤味を帯びた細頸の白い壷です。値札は1500ドル、日本円換算で12万円ほどです。梅に雀の図です。頸と底の部分には青磁の特徴が出ています。
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青白磁のような地肌に見えます。釉薬が厚い頸の当たりが、周りより濃い水色に見えます。描かれている青絵の文様は、鯉のような魚文です。頸の当たりに富貴等の文字も見えます。
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横長の広口の壷です。象嵌の白い鶴が行儀よく並んでいます。鶴は、白とピンク色の象嵌で表現されています。青磁かどうか判断に迷う一品です。表面に釉薬は施されていないようです。光沢と貫入はありません。
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白磁のような地肌の焼物です。描かれているのは、陽刻風の鶴と松です。地肌がやや黄色を帯びた白、釉薬がやや青色を帯びた白色です。縁の形状は瓜形の胴の時に良く用いられる形です。
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白磁の広口瓶です。描かれているのは、松の木です。値札は剥がされた跡がありました。端正な造りの瓶ですが、絵の方は余り感心しません。白い肌の全面に貫入があります。
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青磁よりは、白磁の地肌に見える細頸の瓶です。花瓶の形状のようです。描かれている文様は、菊花文です。1500ドルですから、日本円で12万円程の定価です。奇麗な貫入が入っています。
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薄い青地に、濃い青色で描かれた虎の図の広口瓶です。松や月も描かれています。拡大して観察しましたが、貫入は見られません。青磁ではないようです。
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380ドルの値札が読み取れました。80円で換算しますと、約3万円です。濃い青地に白い花が散らされています。五弁の梅の花風の文様です。広口の花瓶風の作品です。
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濃い茶色の地肌の梅瓶です。剥がれ落ちた値札に1800ドルの表示がありました。日本円では、80円換算で14万4千円です。梅らしい白い花がくっきりと浮かび上がっています。
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茶色の地に,全面に白色系の草木文が施されています。広口の頸の形状から、花瓶のようです。花を飾らなくても、瓶そのものが飾りになりそうです。象嵌ではなく、陰刻に彩色されているようです。
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短頸、広口の瓶です。茶色の地に白色を入れた象嵌技術のようです。全面に貫入があります。花の芯の部分に、赤い色が見えています。
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細頸の丸い形状の壷です。描かれているのは、線描の山水画です。象嵌ではなく、彩色技法のようです。茶色の地に、彩色には白色とピンク色が使われています。
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長頸、広口の瓶です。茶色の地肌に描かれているのは、白とピンク色を用いた雲鶴文です。象嵌技術のようですが、表面の仕上がりに、貫入は見られません。
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広口の瓶です。茶色の地肌に描かれているのは、満開の花の梅の木です。左下の値札には、2300ドルの表示がありました。80円換算で18万4千円の定価です。陰刻での文様のようです。
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古典的な形状をした浄瓶です。青銅製品などに原型があるようです。濃い茶色の釉薬です。その中に僅かにピンク色の文様がありますが、その内容は読み解けません。全面に貫入があります。
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細かな細工の象嵌と大きさから見て、かなり高価な作品と思いましたが、やはり値札は2880ドル、日本円換算で23万円ほどです。風格ある広口瓶です。菊花文の象嵌です。
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ネズミ色が入ったような深草色の地肌です。象嵌青磁のようです。口の部分は茶色の地肌です。細かな菊花文です。この品も値段が張りそうです。
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深草色の地肌をした象嵌青磁のようです。文様は伝統的な雲鶴文です。ふっくらとした姿の広口壷です。
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値札は2500ドル、日本円で20万円と値が張る一品です。梅の花があしらわれた、広口の大瓶です。深草色の地肌をした象嵌青磁のようです。
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全体的には梅瓶のような曲線ですが、広口ですから梅瓶とは呼ばないようです。茶色の地にオレンジ色の梅の木と花が描かれています。前面に貫入があります。これも象嵌技術でしょうか。
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台付きの大作の大壷です。はっきりとした数字は読み取れませんが、5桁のドル表示のようです。100万円クラスの定価のようです。陽刻の鶴と山水画です。青磁とは明らかに違う作品です。
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全体にピンク色が際立つ広口の瓶は、花瓶風の造りです。全面に草木文があります。陰刻にピンクを彩色を施した草木文のイメージです。華やかですが、意外と高級品ではないかもしれません。
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値札は1800ドルですから、80円で換算しますと、14万4千円の定価です。すらりとした姿は、象嵌青磁の花瓶でしょうか。鮮やかな赤色の草木文です。
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他の作品とは、違ったイメージの作品です。青磁ではないようです。ウロコ風の文様の中に、白い玉が描かれています。茶色の地肌の広口壷です。
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同じようなイメージの文様です。ウロコのような規則正しさではなく、不規則な線引きです。同じように白い玉が描かれています。ずんぐりとした形の壷です。
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