2011夏、スリランカ旅行記(38/46)：帰国、コロンボでの最後の夕食、シンガポールのチャンギ空港へ

2011/07/01 - 2011/07/07

インド洋が見えるコロンボのレストランで夕食の後、帰国の途につきました。シンガポールのチャンギ国際空港と、香港国際空港を経由しての帰国となります。日本を出発する前は、若干国内の治安回復状況を懸念していましが、まったく問題がありませんでした。ただし、街の要所は、自動小銃を手にした兵士が警備していましたから、警戒は怠りないようです。

エリア コロンボ(スリランカ)

今回の旅行で、スリランカでの最後の夕食です。インド洋が見える、コロンボ中心街のビルの1階のお店でした。例によって白ワインと赤ワインを注文しました。1杯は旅行社のサービスでした。赤ワインをもう1杯別注文しました。

この日の夕食です。十分に慣れた、スリランカ料理のバイキングです。ご飯以外は、ワインの摘みのイメージで選んできました。

夕食のレストランの室内光景です。今回の旅行では、一番レベルの高いレストランでした。最後の晩餐に相応しいお店でした。

生演奏のアトラクションもありました。男性二人組での演奏とボーカルです。『想い出のサンフランシスコ』など、全て懐かしのアメリカン・ミュージックでした。『I left my heart in San Francisco　High on a hill it calls to me』で始まる、50年ほど前のヒット曲等でした。『テネシーワルツ』も曲目にありました。どちらも大好きな曲です。

レストランがあったビルの夜景です。迎えのバスが来るのを、この玄関先で待ちました。バンクの文字がありますが、スリランカの国営銀行、『Bank of Ceylon』の看板とは違うようです。

コロンボ国際空港に到着しました。正式名称は、バンダラナイケ国際空港です。元首相のソロモン・バンダラナイケ氏に因みます。車で1時間少しでした。

下から3行目に、0時40分発のシンガポール行きのCX−710便が表示されています。このボードの現地時刻が21時43分ですから、まだ出発まで3時間ほどあります。チェックインもまだ始まっていません。

チェックイン前の待合室の光景です。中々チェックインが始まりませんでしたから、暫く待つことになりました。

1時間ほど待ったところで、キャセイパシフィックのCX-710便のチェックイン開始が表示されました。出発ゲートの07番も表示されました。

コロンボ国際空港のターミナルビル内の光景です。夜の11時頃ですが、チェックインのための長い列が出来ていました。

出国審査を先に済ませて、ツアーの皆さん達が揃うのを待っていた時の撮影です。前方にイミグレーションが見えています。航空会社のカウンターでは、希望通り、通路側の席が確保できました。

ツアーメンバーの次の集合場所は、シンガポールのチャンギ空港です。その間は自由行動です。先程のイミグレーションは、エスカレーターを下った左側です。

免税店の光景です。化粧品からリキュール類、電気製品など、数多くの品を扱っていました。気楽に出入り出来ました。セキュリティーには、あまり気を遣っていないようでした。

同じく、デューティ・フリー、免税店の光景です。店中にブランドのロゴマークが溢れていました。モンブランの時計などがショーケースにあります。

お店が立ち並び、通路のスペースに椅子席が設けられたターミナルビル内の光景です。暫く、ターミナルビル内の散策です。

どちらの国際空港でも見掛けることが多い、新車の展示コーナーです。BMWの新車でした。BMW(バイエリッシェ・モトーレン・ヴェルケ・アーゲー)は、ドイツのバイエルン州ミュンヘンを拠点とする自動車メーカーです。車中から、エンジンのような円筒形の本社ビルを見学したことがあります。

レストランの入口光景です。ワインが飲めるお店を探してみましたが、コロンボ空港内では見つけることが出来ませんでした。どうしても飲みたいのなら、免税店で買えばいいことです。

手前からソニー、BOCとブックショップの看板です。スリランカでは、ソニーの人気が高いように見受けました。BOCは、バンク・オブ・セイロン、スリラン最大の銀行です。世界ベスト10に入る中国銀行と同じ略字です。

レストランのメニューです。全て米ドル表示でした。10〜12ドルのチキン料理がメインでした。アルコール類はなく、コーヒーが2.5ドル、ミネラルウォーターが1.5ドルなどでした。

待ち時間がたっぷりありましたので、余り広くはない空港ターミナルビル内をあちらこちら散策してきました。それでも、時間はたっぷり残りました。

コロンボ空港内のバーです。ワインのお店を探しましたが、見当たりませんでしたから生ビールのお店にしました。米ドルでの支払いが出来ました。

時間潰しに入ったバーの室内光景です。バックパッカ―風の方や、ビジネスマン風の方達等、周りの人も時間潰しの方が多いようでした。日本人客の姿はありませんでした。

カウンター席がありましたので、テレビを見ながら時間を潰しました。殆んどルールは分かりませんでしたが、クリケットの試合を放映していました。イギリス文化の影響のようです。そのカウンター席から眺めた入口方面の光景です。

チャンギ空港のトランジットの待合室に向かう時の撮影です。到着ゲートから余り離れていない場所でした。右手に出発ゲートが見えています。機材整備の間、待合室での待機でした。

定刻にコロンボ空港を飛び立ち、シンガポールのチャンギ空港に到着しました。チャンギ空港での乗り継ぎの際に貰った、トランジットの文字が入った黄色の標識です。往きにも貰いました。

同じく、トランジットの待合室付近の光景です。シンガポールでの待ち時間は、長くはありませんでしたから、早目にチェックインしました。

機材整備中のキャセイパシフィック機です。コロンボから搭乗した機材が、香港まで続けて使用されました。空が明るんできました。現地時間では7時半前です。

待合室のTV画面です。現地時刻は7時26分です。不思議なことですが、シンガポールと香港との間には時差がありません。日本と比べますと、いずれもマイナス1時間です。株取引の関係とも言われています。手元の機材にVAIOの文字が見えますから、ソニー製品が使われているようです。

待合室のTV画面です。現地時刻は7時26分です。不思議なことですが、シンガポールと香港との間には時差がありません。日本と比べますと、いずれもマイナス1時間です。株取引の関係とも言われています。手元の機材にVAIOの文字が見えますから、ソニー製品が使われているようです。

もうすぐ開く予定のトランジットの待合室のドアです。一番近い席で待つことにしました。待合室にトイレはありませんでしたが、給水器は置いてありました。