2013/10/12 - 2013/10/12
68位(同エリア713件中)
へびおさん
夏にリベンジを誓った馬来田のいっせんぼく。
コスモスの咲く季節になるのを待って いざ出陣!
今回は母をお供に(私がお供?)2度目の木更津旅行でしたが、やはり一筋縄ではいきませんでした・・・
・馬来田コスモスロード散策
↓
・鋸山登山
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
家を5時半に出発〜
今回カメラをミラーレス一眼に買い替えての撮影のため
ちょっと浮かれております。 -
前回、東京駅の乗り換えが大変だったので
今回は秋葉原で乗換え、千葉を経由して木更津に乗り込みました。
到着時間は一緒なんだけどね・・・ -
自宅を出発して3時間半ちょっと。
鈍行電車にゆらり揺られて馬来田に到着。
今回も週末おでかけフリーパスを使ったのですが
鈍行電車での移動に母から早速のクレーム。
少しは旅の情緒を楽しみなさいよ! -
でも一緒に行く人がいるだけで歩く距離が短く感じますね。
なんだかんだでコスモスロードに到着。 -
おお〜
コスモス満開!
今年は台風が多いのでちゃんと咲いているか心配していましたが、良い時期に来たんじゃないですかあ? -
翌日がコスモスフェスティバルのようで、その準備のため車通りが結構多かったです。
-
川沿いに咲くコスモス。
-
コスモスって結構丈が伸びるんですね。
-
明日のお祭りでは舟に乗れるようでした。
でも流れがほとんどないから楽しめるのかな・・・? -
-
目線を変えて・・・
視界がピンク色になりました。
綺麗だなー -
コスモスの向こうにはススキが。
この日は風が強かったので穂のなびき具合が凄いことに。 -
ん?
向こうに何かの集団が。 -
枝豆をもいでいる方たちでした。
明日のお祭りで使うのかしら。
ビールのお供に最適ですもんねー -
コスモスロードはここまで。
これより先は水気が多くぐちゃぐちゃした道になります。 -
ススキ。
-
夏に来た時には稲が青々としていましたが、
もうこの時期には全て刈り取られていました。
稲が実った黄金の田んぼを見たかったのですが
来るのが遅かったですね。
残念。 -
前回来た時よりもグチャグチャ度が増している感じ・・・
-
でも色とりどりの野草がたくさん咲いていました。
麒麟草、露草、ねこじゃらし・・・
ピンクのはなんだろう。 -
-
前回はここで進むのを止めたのです。
さあリベンジ開始よ! -
ここら辺から木々が鬱蒼としていますが
草木の名前が書かれた看板があることから
きちんと管理されているのだというこが分かります。 -
この白い花はなんだろう。
小さい花で可愛かったです。 -
少し歩くと開けて来ました。
今日は気温が高くてあっつい! -
この花なんだっけな・・・
名前が書いてある看板があったのですが忘れてしまいました。。 -
ピンクの花がずっと咲いていました。
-
ハンノキ湿原の案内板を発見!
-
前を歩く母。
-
足元は板張りになっています。
-
なんか本格的な感じですね。
テンション上がりますー★ -
木の根がすごいことに。
-
足元を流れる沢。
-
竹林もありました。
この日は風が強いこともあり、竹同士がぶつかり合って「カンカン」と鳴る音が辺りに響いていました。
1人で歩いていたら ちょっと恐怖を感じるくらいの音です。 -
分かりますでしょうか?
写真の真ん中、水が流れています。
物凄い透明度です。 -
そして!
ハンノキ湿原に入ってから約10分。
ついに「いっせんぼく」に到着です! -
地元の方からは「たいしたことないよ」と言われていましたが、確かに規模はとても小さいです。
「いっせんぼく」の由来は水がボコボコ湧き出るところから来ているとのこと。
ボコボコとまではいきませんが、ポコ、ポコと今でも静かに水が湧いていました。 -
この日の気温は10月も半ばというのに30度まで上がったらしいです。
でも泉の水はとっても冷たかった! -
あ、トカゲ!
シッポながー -
ぎゃ。
カマキリがトンボを捕食していました。
弱肉強食の世界・・・
カマキリも地元では見ないくらいプリプリで大きかったです。 -
ピンボケしてしまった・・・
花はアザミでしょうか。
オレンジの蝶がとまっていました。 -
更にカエル発見!
-
アマガエルですよね。
久しぶりに見ました。
可愛いなー -
この後、元来た道を途中まで戻り
「従軍馬碑」の案内に沿って散策をしました。
熊でも出るんじゃないかと思うような山道(←観光案内では‘急な登り坂’と表現)を上ると、急に視界が開けます。 -
ここは町原草競馬跡。
こんなところで昔は競馬をしていたのでしょうか。 -
そして従軍馬碑。
戦時中、ここに居た農耕馬が戦場にかり出されましたが
一頭も飼い主の元に帰ってくることはなかったという哀しい歴史があったそうです。
ところで家に帰って写真を見直して気づいたのですが、
右側の木にある張り紙。
『発砲危険・近くにハイキング道路あり』って・・・
なにか狩猟的なことがあるんでしょうか!? -
トンボ。
-
馬来田駅に戻った時に再度観光案内板を確認したら、
この競馬場跡の向こうには古墳群があるようでした。
見てみたかった・・・!
しかし、全体的に人気の少ない場所なので
1人で行くと危険かも。。 -
ぐるっと回ってコスモスロードに戻って参りました。
-
お昼に近い時間帯になっていたため、更に人出が増えていました。
コスモスフェスティバルの明日はとても賑わうのでしょうね。 -
駅に戻ります。
前回来た時は休業中だったハンノキカフェ。
この日は営業していたのですが
あまりの暑さに空腹感0だったため今回も立ち寄りませんでした。
焼きチーズカレー食べてみたかったな。。 -
駅構内。
電車は1時間に1本程度ですが、
12時台は上り電車は1本もなかった!
因みに下り電車は10時台の運行0です。
行かれる場合は前もって運行時間の確認を! -
木更津に戻ります。
この時来た電車は2両編成でした。 -
このあと鋸山に向かう予定ですが
電車が来るのが1時間後だったので
時間を潰すべくお昼を摂ることにします。
母がラーメンを食べたいと言ったので
駅から近いお店を探しました。 -
店内。
外観はちょっとどうかな・・・という感じでしたが
住宅街にも関わらず、わざわざ車で来る方もいらして
結構混んでいました。
女性2人で切り盛りされているようです。 -
母注文の塩ラーメン550円。
注文時にくじをひかせてもらえるのですが
母は写真のチャーシューを当てました。 -
私は味噌ラーメン600円にトッピングでバター70円を注文。
くじを引いて20円引きになりました。
野菜がたっぷり入ったラーメンで、安いのにお腹いっぱい。
母がギョーザ(5個で300円)も頼みましたが
ギョーザはニンニクがたっぷり入っていて辛いを通り越して苦いほど。
でもあとを引く味と母はご満悦でした。 -
重いお腹を抱えて内房線に乗り込みます。
車窓からの景色。 -
13:30
保田駅で下車します。
駅舎は浜金谷駅と同じカラー&造りでした。 -
保田駅前には観光案内所があります。
そこで鋸山までの道順を確認。
駅から山の頂上までは2時間はかかると言われ愕然・・・
観光所では自転車も借りられるようでした。 -
地図には遊歩道と書いてあったので
もっと緑が多い自然道を想像していたのですが・・・
車も通っているし
これって遊歩道というのかしら。 -
坂を上がると海が見えました。
この辺は海抜6mとの表示あり。 -
15分ほど歩いたでしょうか。
やっと「それらしい」ものを発見。
無字門です。 -
表参道・・・
-
道祖神かしら??
首が・・・ -
ここから石段が始まります。
鋸山に行く方法は
①浜金谷駅で下車しロープウェーで上まで行く
or
②保田駅から表参道を通って石段をひたすら上って行く
or
③車で途中まで行く(有料・無料の駐車場あり)
の3通りになると思います。
せっかくなので表参道から石段を上って行ってみます。 -
健脚自慢の母ですが「階段は苦手なのよ!」と
文句を垂れる。
その辺にあった木の枝を杖代わりにして歩く歩く。 -
蝸牛石。
どのへんが・・・? -
1000年 水が絶えていないという『弘法井』。
母
「雨水が溜まっているだけじゃないの」
私
「・・・」 -
仁王門。
ここの阿吽像は目がギラッとしていて怖かったです。 -
観音堂。
ここに表参道管理所があり拝観料600円を払いました。
案内図をもらい、効率よく回る道順を教えていただく。 -
心字池。
-
頼朝蘇鉄と達磨石。
蝸牛石もそうですが、全然その形に見えないんですよね・・・ -
乾坤稲荷。
茶吉尼天を祀っています。 -
狐は茶吉尼天のお使いとされています。
-
薬師本殿。
-
そして到着!
大仏広場。 -
奈良の大仏よりも大きい、日本一の大きさを誇っています。
観光に訪れていたインド人の方も「WOW」とびっくりしていました。 -
奈良の大仏と比べるとお顔が若々しい感じ。
-
広場で少し休憩をしたら
大仏前参道を通って上を目指します。
参道からの景色。
海が見えます。 -
ここ大仏口管理所から西口管理所までの石段が
結構キツイのです。
傾斜角度がお分かりになるでしょうかあ!? -
弘法大師護摩窟。
鋸山にはこの他にも窟があり
写真のような石像がたくさん置かれています。
ただ首がもげているものもかなり多く、不気味です・・・ -
不動滝。
もはや滝どころか流れ落ちる水も感じませんが・・・ -
きつい石段を上がるとこのような景色が広がります。
すごい迫力! -
木漏れ日が差して神々しいくらいの景色。
-
そしてその先にあるのが
百尺観音。 -
大仏といい、半端でない大きさです。
でも造られたのは昭和41年とそんなに歴史は古くない。
この場所は戦時下では要塞として使われたようで、
その関係もあって?世界戦争戦死病没殉難者供養のために建てられたのだとか。 -
百尺観音から上を見上げると
地獄のぞきが。 -
早速行ってみます。
なんかロッククライミングみたい・・・ -
ひー
高所恐怖症のため、先まで行けませんでした。
高いところが大丈夫な母は先端まで行って
下を見下ろしていましたが、少し怖いと言っておりました。 -
真下が見れないので取りあえず周りの風景を撮ってみる。
-
向こうにも展望場所があるようです。
-
こちらの展望場はさっきのよりも若干低め。
ここからは海が見えます。 -
さあ景色も堪能したし帰りますか!
この後 西国観音・百躰観音・千五百羅漢道を通って
ロープウェー乗り場に向かいます。
ところが・・・
最後の最後で問題発生。 -
ロープウェー乗り場に居た猫ちゃん。
ここに来る前に西口管理所のおじさんに
ロープウェー乗り場に行くまでに
どれくらい時間がかかるか確認したのですが、
「あ?ロープウェーは朝から動いていないよ」
と言われ「えっ!?!?」 -
水を呑む猫ちゃん。
驚いた母娘が「え!でも表参道管理所(入口)のおじさんにはロープウェーで帰るって言ったら『良い回り方だね』って言われたんですけど!?」と詰め寄るも「あー、あっちまで情報がいってないのかな」と どうしようもない答え。
朝から止まってんのにそれはないんじゃないかと思いましたよ! -
子猫もやってきましたぁあああ★
そう・・・
今日は朝から風が強かったので
若干乗り物の心配はあったのですが、
電車は問題なく動いていたので まさかロープウェーが動いていないとは考えてもいませんでした。。。。 -
カリカリをもらう猫たち。
大人から生後3カ月くらいの子猫まで10匹くらいの猫が餌をもらっていました。
さて、ロープウェーが動いていないということで
裏登山道を歩いて下山することになりました。 -
丁度ロープウェー乗り場の職員の方たちも下山するということだったので一緒に歩かせていただきました。
マムシが出るかもしれないということで
先頭の方は棒を持っていらっしゃいました。 -
イノシシも出るそうです。
-
なんの罰ゲームか!
と思うほど険しい道でした。
ロープにつかまって岩場を下りたり、落石の跡があったり、道と道を結ぶ橋?が自然の石1個(←愕然とした!)だったり・・・
これホントに登山道デスカ!?
でも職員の方たちはたびたびこの道を通って帰られているのだとか。
足場が不安定な中、タイトスカートに片手に鞄を持って歩かれていて大変だなと思いました。 -
裏登山道を15分ほどかけて下りました。
膝が笑って大変です。
このまま金谷港に向かいます。 -
16時半。
夕日が綺麗ですね。
でももう体力の限界・・・
母娘グッタリです。 -
-
17:20のフェリーに乗って久里浜(神奈川県)に向かいます。
千葉は枇杷の産地ということで枇杷ソフトクリームをいただきました。 -
最後はバタバタだったなぁ・・・
-
船上にて。
-
船尾からの景色。
外灯が点き始めて綺麗でした。 -
金谷港を出発。
-
しばらく夕日を眺めていました。
母が「(日中の)青い海を見たかったのに」と最後の最後まで愚痴る。
母にはハードな1日だったようです。
いや、ここまでてんこ盛りになる予定ではなかったのですが・・・。 -
港で買ったお土産。
あさりバター味のばかうけと筍と菜の花のキムチ漬け。
ばかうけ売り場には「マツコ・デラックスも絶賛」と表示がありました。 -
馬来田散策は今回で2度目でしたが
この風景、大好きなんですよね!
春は菜の花ロードになるらしいので、その頃また来ようかな♪
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この旅行記へのコメント (2)
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- 潮来メジロさん 2013/12/10 16:20:07
- ツマグロヒョウモンのメスですね。ヾ(^o^)
- へびおさん、こんにちは! ヾ(^o^)
毎度、訪問&投票ありがとうございました。
> ピンボケしてしまった・・・
>
> 花はアザミでしょうか。
> オレンジの蝶がとまっていました。
写真と掲示板のコメントの紐付けができなくなったので、上記コメントの写真でわかりますよね。(^_^;
このオレンジの蝶は、ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋、タテハチョウ科)のメスですね。
オスは翅の端の黒白模様がないです。
出現期は、4月〜10月です。
ではまた・・・。(^o^)/~~~
(潮来メジロ)
-
- *ちょこ*さん 2013/10/19 10:26:40
- アドベンチャーな一日でしたね
- マムシがいる獣道なんて怖いですよね。職員の方と一緒でよかったですね♪v(*'-^*)^☆
それにしてもお母さんもへびおさんも体力がすごいです。尊敬…。
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