ケアンズ・ＧＢＲ―観光・グルメ・ダイブ堪能７日間／②グルメ編

2013/08/31 - 2013/09/06

そもそもはダイビングを徹底的に楽しもうとして計画した７日間。
初日のフリータイムを持て余し観光をプラス。
あとはダイビングだけとなるが、夜はやっぱりグルメでしょ。
というわけでグルメ編。
とにかくジモッティ（地元の人々）の情報を重視し、
ガイドブックにはない店が狙い目だったが、
残念ながら２店はジモッティにも評価が高かったが、
ガイドブックにも載っていた。

エリア ケアンズ(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

初日の夕食。ＬＡ　ＦＥＴＴＵＣＣＩＮＡ。
ラ・フェットチーナ。
ケアンズで働く知人に教わったイタリア・レストラン。
手打ちパスタの専門店。ピザはない。
店に入ってから出るまで満席状態。時に空き待ちの列も。
日本人の姿はなかった。
交差点の対面にもイタリアンがあったが、そちらは閑散。
ソースが抜群。値段もそこそこで
ビールも飲んで一人３０ドルで満腹＆満足。

ＬＡ　ＦＥＴＴＵＣＣＩＮＡのシーフードパスタ。
レギュラーと大盛りがあった。これは大盛り。
何人かでシェアする時に大盛りがあるのはうれしい。

ＬＡ　ＦＥＴＴＵＣＣＩＮＡのガーリック・トースト。
くりぬいたパンにガーリック・ソースがいっぱい。

三日目の夕食。ブッシュファイヤーのシーフードミックス。
パシフィック・インターナショナル・ホテルの１階。
外のメニューを見ていたら、出てきた外国人夫婦から
安くてうまいよとのメッセージ。それで入ることにした。

実は二日目の夕食はグルメにならなかった。
その日のダイブクルーズで船酔いして
体調不良の友人がいたので、
とにかく何か腹に入れないと明日が持たない、
とのことでスープ狙いでベトナム料理店の
フォーだけで済ませた（一人１０ドル）。
それなりのフォーである程度は満足できた。

同じくブッシュファイヤーのステーキセット。
外国人夫婦が教えてくれたのは
一人前４６．９５ドルのシュラスコで、この店の名物。
いろいろな肉の串焼きを席に来て切り分けてくれるバイキング。
全員が同じものを食べなければならないとのことで断念。
この日はすべてアラカルトで注文しシェア。

四日目のレストランは「Ｍ　ＹＯＧＯ」。
今日は今回の旅行をケアンズでアレンジしてくれた
知人と一緒に、豪華にフランス料理へ。
それぞれが前菜とメインを選びシェア。
写真は前菜に一つ、カキのシャンパンソース

五つ注文したメインのその一。
うちわエビ、ホタテ、パイが見えるが、
料理名は、はて、何だっけ？？？
料理の写真は撮ったが、メニューを写さなかったのが失敗。
名前は記憶から消え去っていたが、
うちわエビのおいしさはのこっている。

五つ注文したメインのその二。
こちらはうちわエビと白身の魚の取り合わせ。
名前は……。

今回はコンドミニアム利用だったので
朝食はスーパーやコンビニでの食材で済ませていた。
ケアンズの朝はエッグ・ベネディクトが定番とのことで、
最終日はこれにターゲットを絞って
「リリパッド・カフェ」へ。
これも知人勧め。
注文のシステムがちょっと違っている。
席についてもメニューを渡されるだけで注文は取りに来ない。
注文が決まったら、奥のカウンターに行って注文し、
同時に代金精算をする。
でき上がった料理は席まで持ってきてくれる。

エッグ・ベネディクト ｗｉｔｈ スモークサーモン。
メニューは見開き２ページ。
これは、メニューの左ページの上から２番目に記載あり。
思いっきり乗っかっているサーモンがうれしい。
コンドミニアムの周りは朝食カフェがそろっている地区だが、
わざわざケアンズ駅近くまで出向いてきてよかった。
といってもホテル（マントラ・エスプラネード）からは徒歩約８分。

同じく「リリパッド・カフェ」のクレープ・トリップ。
アボカドやズッキーニなどの野菜が
いっぱい詰まっているクレープ。
これは、メニューの右ページのほぼ真ん中あたりに記載あり。
実はこの写真はクレープ・トリップではなく、
メニューのクレープ・トリップの下に書いてあったクレープ。
後でじっくり確認したら、中身には大きな違いがなく一安心。
ベネディクトとクレープで３人で十分な量があった。
二つで、一人当たり１０ドル弱。

５日目。「香（はるか）」―知人の経営している
日本食レストラン。
これは刺身の盛り合わせ。
板前さんが毎日自ら市場へ仕入れに行って仕入れてくる逸品。
そういえば、一時オーストラリアでは
ロブスターの生き造りが残酷というので
禁止されたが今はどうなっているのだろうか。

同じく「香」の、ソフトクラブの
ケアンズ風サルサ仕上げの手巻き寿司。
こたえられない味。しかも裏メニューの特製。
それもそのはず、板前さんは
京都の会席の名店「わらびのさと」で修業した人だった。
日本で一流の板前さんの料理に、
ケアンズで出会えるとは……。

同じく「香」の、日替わりデザートの盛り合わせ。
和洋のデザートの盛り合わせだが、
すべて板前さんの手づくり。
和洋何でもござれの達人の業である。

「Ｍ　ＹＯＧＯ」の失敗に懲りて、
「香」ではメニューを写すことを忘れなかった。