１０年目のアニラオダイブ５泊６日／②海の中と町点描

2018/11/07 - 2018/11/12

　正面からの写真を撮れなかった魚と生き物の番外編。
正面から撮れなかった生き物と，アニラオの町のレストランや，
毎年最終日に宿泊するマニラの点描。　

エリア ルソン島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: フィリピン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

　カエルアンコウのつもりで撮ったが，この四方八方に
伸びている突起は別の生き物か？？？？？

　ヤマブキハゼとテッポウエビ。巣をつくっていた
テッポウエビがちょうど顔を出してきたところ。

　ほら貝を見つけた。もちろん生きている。
体調が４０cmを超える大物だ。撮影後の
置き方を間違えたようだ。

　サビウツボとオトヒメエビ。オトヒメエビは
すぐウツボの餌になってしまうのでは，としばらく
見ていたがウツボはどうやら満腹だったようだ。

　白い帽子をかぶったよう見える頭をもつ，
コロールアネモネシュリンプ。

　ヨウジウオ。この種に出会うのは初めてだったが，
支配人の話からも珍しさが伝わってきた。

　イイジマフクロウニ。絶えず動き回っているウニ，
いろいろな色の個体がある。いつも一緒にダイブする
友人は，このウニに魅せられている。

　岩の割れ目に身を隠しているが，目はしっかり
のぞかせているタコ。

　シモフリタナバタウオ。各ひれが大きく，真横から見ると
どちらが頭でどちらがしっぽか迷ってしまうような，独特の
体つきをしている。

　表面にピンクの花が咲いたように見えるサンゴ。
リゾートで確認したら，サンゴの卵らしい。

　リゾートから１０分程の所にあるレストランで休憩。
ダイビングは大体１６：００までには終わってしまうので，
夕食時間までの息抜きに出かける。リゾートの部屋には
ＴＶがなく，またある部屋でも英語放送しかやっていないので
手持無沙汰になり息抜きを兼ねて毎回行っている。
　リゾートからの徒歩圏には，このレストランを含めて
２，３軒の飲食店，とこや，パン屋がある。三人でビールと
イカのスパイシー炒め（真ん中にある赤い皿）で休憩直後。
前回のボホールダイブのときもそうだったが，フィリピンの
地元の人を対象にしているレストランでは，料理を１つ注文
すると，大体この赤い皿くらいの大きさの皿（日本でいえば
お小皿サイズ）に料理を入れて持ってくる。それが一人前
ということである。

　レストランで，つまみになるようなポテトチップス
のようなものはないかと言ったら，向かいの商店から
買ってきてくれたのがこの袋。フィッシュチップだった。

　毎年滞在するリゾートに温浴施設が登場した。
ボイラーで湯を沸かし，ホースでこの湯船のような
施設に流し込んでいる。雨季の土日のサービスのようで，
雨季の海はフィリピンでも結構冷えるのでありがたい。

　滞在するリゾートのある日の夕食。ビュッフェ形式で，
毎夕食は豚肉，鶏肉，サラダ，調理野菜，魚などの料理が
５～６種類。それにスープ，ごはん，デザートが供される。
朝，特別注文をすると，毎日買い出しに行く市場で，
別途海産物（エビ，カニ，ラポラポというハタの仲間の魚
で美味）や，果物を別途料理してくれる。

　毎年マニラではマニラ湾に面するエルミタ地区に
ホテルをとる。ホテルからは徒歩数分でマニラ湾に
行くことができる。マニラ湾の遊歩道に行くには，
横断歩道橋を渡るのだが，その歩道橋の一段一段に
穴が開いている。マニラはスコールがたびたびあるので
歩道橋が老朽化してさびて穴が開いてしまったと思った
ら，さに在らず。よく見ると各段に三か所の穴があり，
雨水を抜くためにわざとあけた穴とわかった。

　マニラ湾は夕日の美しさで有名。このようにして
眺めるのは確かにきれいなのだが，実際のマニラ湾は
海が黒く濁っており，風向きによっては不快なにおいが
漂ってくるのが難点。

　今回はフィリピンエアー利用だったので，出発待ちは
ニノイ・アキノ国際空港の第二ターミナル。一直線に
延びたロビーは，フィリピン航空専用である。