今年もルソン島アニラオ6日間15ダイブ

2014/05/13 - 2014/05/19

　今年も行きました、フィリピン・バタンガス州アニラオ。アニラオはマニラ空港から３時間ほどのダイブリゾート。とはいえ、お土産屋、レストラン、バーといったリゾート地特有の施設は何もなく、あるのは地元民を対象にした店だけ。店の規模は日本でいう駄菓子屋程度。レストランはおもしろいというより安さにびっくり。２００ペソ（約５００円）もあればビールと料理でおなかいっぱいになる。
　ダイブは１日６本もダイブする猛者もたまにはいるが、多数派は１日３ないし４ダイブ。今回はリゾート６泊＋マニラ１泊の滞在で、２〜６日目まで１日３ダイブ。７日目はマニラ滞在で８日目の帰国となった。

エリア ルソン島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.5
• ホテル: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

　今回搭乗機が、限定5便のさくらラウンジ利用サービスの
JALマイレージクラブの特典に指定されていた。そのさくら
ラウンジから見た搭乗予定機。よかったのはここまで。飛
行機は整備不具合が出て、機材変更で3時間遅れとなった。

　未確認生物か？　
　１日目１回目のダイブ潜った瞬間に見つけた生き物。
もぞもぞ動きウミウシ、ゴカイ、ナマコの仲間か？と
リゾート内でも話題となり、未確認生物とも期待も
出てきたが……。最終的には、どうやらウミシダの
切れっ端とのことで一件落着。

　オランウータンクラブ
　毛むくじゃらの長い爪（手）からついた名か？

　アカモンガラの尻尾
　岩のすきまに隠れれたつもりだが、頭隠して尻隠さず。

　海中に咲いたバラの花？
　サラサウミウシの卵。

　オオバロニア
　海の生物図鑑の中にはこれを見つけるのは運がいいとの解説も
ある。旗ざおの先につける丸いかざりに似ており、海藻の仲間の
割には硬く、たたくとコツコツという音がする。

　赤いピグミーシーホース
　海草に尾を巻き付け流れに乗ってくるプランクトンを捕食する。

　タツノオトシゴ
　同行のA.K.さんが遭遇を心待ちにしていた生き物についに遭遇。

　ヤガシラガニ
　矢じりの形を思わせるとがった頭。

　ニシキフウライウオ　つがいか？　
　お約束通り擬態しているように黒いウミシダに隠れていた。

　モンハナシャコ　巣穴から顔を出しあたりをうかがう。
好奇心が強いらしく引っ込んでもすぐ顔を出す。一度引っこんだらなかなか顔を出さないハゼ類とは大違い。

　カエルアンコウ（赤）

　カエルアンコウ（白）

　オオモンハタ

　モンガラカワハギ

　クマノミ　
　カメラに向かって突撃しようとしている。小さいくせに
気が強く、住まいとしているイソギンチャクに近づくと
撃を仕掛けてくる。

　ノコギリハギの幼魚　
　撮ろうとしたところでバッテリー切れに。同行の
A.K.さん撮影の写真。

　ワカヨウジ　
　体長５０cmと今まで見たヨウジウオの仲間の中では最長。
バッテリー切れで撮影は同行のA.K.さん。

　チョウチョウコショウダイの幼魚　
　ヒラヒラと絶えず飛ぶように小刻みに動いており
シャッターチャンスが少ない被写体。これは同行の
A.K.さんの写真だがベストショットといえる。