ボホール島旅行記(ブログ) 一覧に戻る
  毎年恒例となっている7月のダイブ。今年は10年続いた<br />アニラオから,たまには別のところへとの同行者の希望もあり,<br />例年のアニラオからセブ,ボホール島に変更。ボホールの<br />人気ポイントといわれるバリカサグ島での4ダイブをメインに,<br />ドルホ2ダイブの計6ダイブとした。<br /><br /> ダイブショップがあるのは,ボホール島の隣のパングラウ島の<br />アロナビーチ。二つの島は横断橋でつながっており,一緒にして<br />ボホール・リゾートと呼んでいるようだ。ダイブショップと<br />事前打ち合わせした結果,バリカサグは1日のダイブ人数に<br />制限があり,予約を入れて確実にしておいたほうがよいとのことで,<br />全6ダイブを先払い予約しての出発だった。しかし,その予約には<br />よもやの変更が待っていた。

ジンベエザメと遭遇したボホール島5泊6日5ダイブ/①バリカサグ,ドルホ,セブダイブ

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2018/07/18 - 2018/07/23

267位(同エリア419件中)

旅行記グループ ダイビング

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ヘラヤガラ

ヘラヤガラさん

毎年恒例となっている7月のダイブ。今年は10年続いた
アニラオから,たまには別のところへとの同行者の希望もあり,
例年のアニラオからセブ,ボホール島に変更。ボホールの
人気ポイントといわれるバリカサグ島での4ダイブをメインに,
ドルホ2ダイブの計6ダイブとした。

 ダイブショップがあるのは,ボホール島の隣のパングラウ島の
アロナビーチ。二つの島は横断橋でつながっており,一緒にして
ボホール・リゾートと呼んでいるようだ。ダイブショップと
事前打ち合わせした結果,バリカサグは1日のダイブ人数に
制限があり,予約を入れて確実にしておいたほうがよいとのことで,
全6ダイブを先払い予約しての出発だった。しかし,その予約には
よもやの変更が待っていた。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.5
同行者
友人
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
タクシー 徒歩
航空会社
バニラエア (運航停止)
旅行の手配内容
個別手配
  •  初日のダイブはバリカサグ。ダイブショップのある<br />アロナビーチから,20人乗りのダイブ専用船(以下,<br />ダイブボートと略)で30分ほど移動する。ここでの<br />ダイブすべて浜から船外機付きのボートに乗って(以下,<br />はしけと呼ぶ),沖合で待つダイブボートに乗り換えて<br />ダイブポイントに向かうというスタイルだった。<br /><br /> 海は干潮時は穏やかだが,満潮時になると風波も高く<br />なり,浜は遠浅で20人乗りのダイブボートでは接岸が<br />難しくなる。ダイブボートとはしけの乗り換え時に,<br />失敗して海にドボンのケースも実際にあった。<br />

     初日のダイブはバリカサグ。ダイブショップのある
    アロナビーチから,20人乗りのダイブ専用船(以下,
    ダイブボートと略)で30分ほど移動する。ここでの
    ダイブすべて浜から船外機付きのボートに乗って(以下,
    はしけと呼ぶ),沖合で待つダイブボートに乗り換えて
    ダイブポイントに向かうというスタイルだった。

     海は干潮時は穏やかだが,満潮時になると風波も高く
    なり,浜は遠浅で20人乗りのダイブボートでは接岸が
    難しくなる。ダイブボートとはしけの乗り換え時に,
    失敗して海にドボンのケースも実際にあった。

  •  ダイバーで超満員ではと思わせるバリカサグのダイブボートの群れ。<br />いったい何そうのダイブボートが来ているのか?<br /><br /> バリカサグは人気ポイントで,自然保護のため1日のダイブ人数を<br />制限しているというが……。われわれのダイブボートに乗っていたのは<br />20人ほど。停泊しているダイブボートはざっと20隻以上。<br />われわれと同様,各ダイブボートに20人が乗っているとすると,<br />単純計算で20×20で400人。ダイバーで海の中は混み合い,<br />ダイブボートも区別がつけにくし,迷子が心配になる。<br /><br /> バリカサグは人気ポイントで,1日2ダイブに制限されている。<br />予約なしでショップに行って,その日すぐバリカサグでのダイブが<br />できるとは限らない,と事前にショップに問い合わせたときに<br />おどかされた。ということもあり,早々と3か月ほど前に今日と<br />翌々日の2日分の予約を済ませてのバリカサグ行きだった。<br />ここには五つのダイブポイントがあるというが,2日間の予約では<br />ポイントの完全制覇は不可能ということになる。

     ダイバーで超満員ではと思わせるバリカサグのダイブボートの群れ。
    いったい何そうのダイブボートが来ているのか?

     バリカサグは人気ポイントで,自然保護のため1日のダイブ人数を
    制限しているというが……。われわれのダイブボートに乗っていたのは
    20人ほど。停泊しているダイブボートはざっと20隻以上。
    われわれと同様,各ダイブボートに20人が乗っているとすると,
    単純計算で20×20で400人。ダイバーで海の中は混み合い,
    ダイブボートも区別がつけにくし,迷子が心配になる。

     バリカサグは人気ポイントで,1日2ダイブに制限されている。
    予約なしでショップに行って,その日すぐバリカサグでのダイブが
    できるとは限らない,と事前にショップに問い合わせたときに
    おどかされた。ということもあり,早々と3か月ほど前に今日と
    翌々日の2日分の予約を済ませてのバリカサグ行きだった。
    ここには五つのダイブポイントがあるというが,2日間の予約では
    ポイントの完全制覇は不可能ということになる。

  •  ダイブした瞬間のわれわれを出迎えてくれたのは<br />アオウミガメ。そばによっても逃げようともせず,<br />しきりに海草を食べていた。アニラオで出会った<br />ウミガメはタイマイばかりだった。ハワイでは<br />ミドリウミガメばかり。ようやくアオウミガメと<br />出会うことがかなった。

     ダイブした瞬間のわれわれを出迎えてくれたのは
    アオウミガメ。そばによっても逃げようともせず,
    しきりに海草を食べていた。アニラオで出会った
    ウミガメはタイマイばかりだった。ハワイでは
    ミドリウミガメばかり。ようやくアオウミガメと
    出会うことがかなった。

  •  次に出会ったのは巻き貝の仲間。手のひらにすっぽりと<br />収まるくらいの大きさ。砂の上でむき出しの状態で<br />見つかるのはめずらしい。貝を売るお土産屋で見かける貝殻に,<br />同じ貝の仲間がありそうだ。 

     次に出会ったのは巻き貝の仲間。手のひらにすっぽりと
    収まるくらいの大きさ。砂の上でむき出しの状態で
    見つかるのはめずらしい。貝を売るお土産屋で見かける貝殻に,
    同じ貝の仲間がありそうだ。 

  •  アカフチリュウグウウミウシ。<br /> ウミウシはアニラオでは定番のようによく見かけた,<br />ここでも期待したがこの日出会ったのはこの1種のみ。

     アカフチリュウグウウミウシ。
     ウミウシはアニラオでは定番のようによく見かけた,
    ここでも期待したがこの日出会ったのはこの1種のみ。

  •  セミホウボウ。<br /> 大きな頭と,尾びれまで届きそうな大きな胸びれが特徴。<br />砂地スレスレを,胸びれを広げて滑るように泳いでいた。<br />バリカサグでのめぼしい被写体はこの4点のみ。<br /><br /> アニラオに比べると魚影も薄く,初日のダイブは期待外れ<br />というのが,われわれ3人共通の感想だった。明後日の<br />2回目のバリカサグ2ダイブに期待。

     セミホウボウ。
     大きな頭と,尾びれまで届きそうな大きな胸びれが特徴。
    砂地スレスレを,胸びれを広げて滑るように泳いでいた。
    バリカサグでのめぼしい被写体はこの4点のみ。

     アニラオに比べると魚影も薄く,初日のダイブは期待外れ
    というのが,われわれ3人共通の感想だった。明後日の
    2回目のバリカサグ2ダイブに期待。

  •  2日目のダイブポイントはドルホ。初日とは別の浜からの出発。<br />もちろんピックアップ付きである。その浜辺店を出していた<br />貝がら売りのショーケース。<br /><br /> すべての貝がらが磨き抜かれており光沢が見事。昨日見た貝は,<br />この中にはないようだ。もっとも売り手の姿もない。ダイブボート<br />待ちをしていたのはわれわれ3人だけなので,盗難の心配はないと<br />たかをくくっていたのかも。

     2日目のダイブポイントはドルホ。初日とは別の浜からの出発。
    もちろんピックアップ付きである。その浜辺店を出していた
    貝がら売りのショーケース。

     すべての貝がらが磨き抜かれており光沢が見事。昨日見た貝は,
    この中にはないようだ。もっとも売り手の姿もない。ダイブボート
    待ちをしていたのはわれわれ3人だけなので,盗難の心配はないと
    たかをくくっていたのかも。

  •  遠浅の浜辺だが色が変わっているあたりからは急に<br />深くなっている。沖合には多数のダイブボートが並んでいる。<br />仕事にあふれたときに,お茶を引いたという言葉を使うことは<br />知っていたが,ここに並んでいるダイブボートはすべて<br />そのお茶を引いた船のようだ。<br /><br /> お茶を引いたの意味が分かったのは,帰国してから読んだ<br />本だった。抹茶関連の言葉だとの由来がわかってスッキリ。<br /><br /> ダイブボートには,ここでもはしけに乗って行く。

     遠浅の浜辺だが色が変わっているあたりからは急に
    深くなっている。沖合には多数のダイブボートが並んでいる。
    仕事にあふれたときに,お茶を引いたという言葉を使うことは
    知っていたが,ここに並んでいるダイブボートはすべて
    そのお茶を引いた船のようだ。

     お茶を引いたの意味が分かったのは,帰国してから読んだ
    本だった。抹茶関連の言葉だとの由来がわかってスッキリ。

     ダイブボートには,ここでもはしけに乗って行く。

  •  写真の上のほうの砂浜は,あちこちがボコボコと盛り<br />上がってる。このボコボコはすべてカニの仕業。<br /><br /> 中ほどに見える黒い塊が,この砂浜のぼこぼこを造った<br />犯人。黒い塊は無数のカニの群れ。ボコボコは危険を察知した<br />カニが,身を隠すために砂浜に潜り込むときに造った砂盛りだ。

     写真の上のほうの砂浜は,あちこちがボコボコと盛り
    上がってる。このボコボコはすべてカニの仕業。

     中ほどに見える黒い塊が,この砂浜のぼこぼこを造った
    犯人。黒い塊は無数のカニの群れ。ボコボコは危険を察知した
    カニが,身を隠すために砂浜に潜り込むときに造った砂盛りだ。

  •  最初のダイブポイントは,島と島の間にある岩礁地帯。<br />ドロップオフになっており,透明度もよく魚影も濃い。

     最初のダイブポイントは,島と島の間にある岩礁地帯。
    ドロップオフになっており,透明度もよく魚影も濃い。

  •  最初の出会いは,フウライウオ。<br /> 近寄ると,海の流れに乗って逃げようとしたが,<br />フラフラと漂うような逃げ足でスピード感はゼロ。パッと<br />見ると,海藻の切れ端のよう見えるのは擬態のためという? <br />すぐそばにもう1匹いたが,雌雄のペアだったのかな。

     最初の出会いは,フウライウオ。
     近寄ると,海の流れに乗って逃げようとしたが,
    フラフラと漂うような逃げ足でスピード感はゼロ。パッと
    見ると,海藻の切れ端のよう見えるのは擬態のためという? 
    すぐそばにもう1匹いたが,雌雄のペアだったのかな。

  •  カエルアンコウ。<br /> ダイブを始めてから初めて出会った緑バージョン。<br />ここでは,白にも黄色にも遭遇したが,赤には<br />出会わなかった。

     カエルアンコウ。
     ダイブを始めてから初めて出会った緑バージョン。
    ここでは,白にも黄色にも遭遇したが,赤には
    出会わなかった。

  •  ニチリンダテハゼ。<br /> 正面から接近を試みた。色目が乏しくなってしまったが,<br />目を横切るオレンジ色のしま,広げた背びれの大きな<br />丸紋につながるオレンジ色のしま,というこのハゼの<br />特徴はとらえられた。

     ニチリンダテハゼ。
     正面から接近を試みた。色目が乏しくなってしまったが,
    目を横切るオレンジ色のしま,広げた背びれの大きな
    丸紋につながるオレンジ色のしま,というこのハゼの
    特徴はとらえられた。

  •  いかついコチの正面顔。 上から押しつぶされたように,<br />左右に平たい体,大きな胸びれが特徴で,見かけるときは<br />いつも何かに張り付いたようにじっとしている。

     いかついコチの正面顔。 上から押しつぶされたように,
    左右に平たい体,大きな胸びれが特徴で,見かけるときは
    いつも何かに張り付いたようにじっとしている。

  •  ウミヘビ。<br /> 海面から真っ直ぐ降りてきてサンゴのすき間に逃げ込んだ。<br />図鑑で見る限りは,尾のほうに赤い部分はないので,海面で<br />何かに襲われて傷つけられたのが原因かもしれない。

     ウミヘビ。
     海面から真っ直ぐ降りてきてサンゴのすき間に逃げ込んだ。
    図鑑で見る限りは,尾のほうに赤い部分はないので,海面で
    何かに襲われて傷つけられたのが原因かもしれない。

  •  カエルアンコウ再び。<br /> 胸びれを使って這うように移動する姿からイザリウオとの<br />命名となったが,「イザル」は足が不自由ではって歩く人を<br />指す差別用語だったことから,2007年にカエルアンコウに<br />呼称変更された。

     カエルアンコウ再び。
     胸びれを使って這うように移動する姿からイザリウオとの
    命名となったが,「イザル」は足が不自由ではって歩く人を
    指す差別用語だったことから,2007年にカエルアンコウに
    呼称変更された。

  •  シャコガイ。<br /> 今まで見てきたシャコガイに比べると小型。世界一大きい<br />シャコガイは,グレート・バリア・リーフのミコマスケイで<br />見られるという。

     シャコガイ。
     今まで見てきたシャコガイに比べると小型。世界一大きい
    シャコガイは,グレート・バリア・リーフのミコマスケイで
    見られるという。

  •  ヒトデ。<br /> 燃えるような赤い体と黒い大きいイボイボが際立って<br />いたので写真に撮ったが,図鑑では名前がわからなかった。<br />名称がわかる方は教えてください。

     ヒトデ。
     燃えるような赤い体と黒い大きいイボイボが際立って
    いたので写真に撮ったが,図鑑では名前がわからなかった。
    名称がわかる方は教えてください。

  •  上の写真と同じヒトデ。<br /> ほとんどは,体色がこのようなベージュ色だった。<br />赤くなるのは,紅鮭が赤くなるのと同じ婚姻色か? <br /><br /> 海に落ちたはしけの船頭がこのヒトデを拾って<br />はしけに投げ入れて,はしけの客に触らせていたが<br />体は軽石のような感じだった。

     上の写真と同じヒトデ。
     ほとんどは,体色がこのようなベージュ色だった。
    赤くなるのは,紅鮭が赤くなるのと同じ婚姻色か? 

     海に落ちたはしけの船頭がこのヒトデを拾って
    はしけに投げ入れて,はしけの客に触らせていたが
    体は軽石のような感じだった。

  •  ダイブ3日目は,再びバリカサグでの2ダイブの予定を変更,<br />セブ島のジンベエザメ・ウォッチング・ツアー(以下,ジンベエ<br />ツアーと略)に行こうということになった。急きょジンベエ<br />ツアーを考えるようになったのは,往きの飛行機の中で見た<br />パンフレットからだった。この件をダイブショップに伝えると,<br />ショップからジンベエツアー催行社に連絡して料金を交渉して<br />くれることになった。<br /><br /> このジンベエツアーの代金は,募集パンフレットによると<br />約7千5百ペソ。ダイブショップに支払ったバリカサグ・ダイブの<br />キャンセル料は,前日キャンセルなので100%となり3千5百<br />ペソ。ところが,ショップはジンベエツアー催行社にショップの<br />キャンセル料を下取りすることで交渉してくれ,追加料金は4千<br />ペソとなった。<br /> <br /> これで,キャンセル料と追加料金の合計が7千5百ペソとなり,<br />ツアーにはキャンセル料0で参加できたということになる。<br />しかし,さらにおまけが付いてた。ジンベエツアーの条件はボート<br />による海上からのウォッチングだが,ショップではそれに1ダイブを<br />追加して交渉してくれた。フィリピンでの1ダイブ料金は千5百ペソ<br />が相場。<br /><br /> キャンセル料が,ショップとツアー催行社の間でどう配分されたかは<br />わからない。ツアー催行社は地元の業者だったので,ツアー料金が<br />パンフの会社より安かったのかもしれないが,それもわからない。<br />ただ,われわれはキャンセル料をもったいないと思うことなく,<br />ジンベエツアーに満足したことだけは事実。<br /><br /> フィリピン通の同行者によれば,フィリピンにはこういった<br />事業者同士でお客を融通し合う商習慣みたいなものがあるという。<br />みんながうまくいけばそれでよし,という「三方1両損」の<br />大岡裁きみたいな互助精神とみたが,果たして???<br />

     ダイブ3日目は,再びバリカサグでの2ダイブの予定を変更,
    セブ島のジンベエザメ・ウォッチング・ツアー(以下,ジンベエ
    ツアーと略)に行こうということになった。急きょジンベエ
    ツアーを考えるようになったのは,往きの飛行機の中で見た
    パンフレットからだった。この件をダイブショップに伝えると,
    ショップからジンベエツアー催行社に連絡して料金を交渉して
    くれることになった。

     このジンベエツアーの代金は,募集パンフレットによると
    約7千5百ペソ。ダイブショップに支払ったバリカサグ・ダイブの
    キャンセル料は,前日キャンセルなので100%となり3千5百
    ペソ。ところが,ショップはジンベエツアー催行社にショップの
    キャンセル料を下取りすることで交渉してくれ,追加料金は4千
    ペソとなった。
     
     これで,キャンセル料と追加料金の合計が7千5百ペソとなり,
    ツアーにはキャンセル料0で参加できたということになる。
    しかし,さらにおまけが付いてた。ジンベエツアーの条件はボート
    による海上からのウォッチングだが,ショップではそれに1ダイブを
    追加して交渉してくれた。フィリピンでの1ダイブ料金は千5百ペソ
    が相場。

     キャンセル料が,ショップとツアー催行社の間でどう配分されたかは
    わからない。ツアー催行社は地元の業者だったので,ツアー料金が
    パンフの会社より安かったのかもしれないが,それもわからない。
    ただ,われわれはキャンセル料をもったいないと思うことなく,
    ジンベエツアーに満足したことだけは事実。

     フィリピン通の同行者によれば,フィリピンにはこういった
    事業者同士でお客を融通し合う商習慣みたいなものがあるという。
    みんながうまくいけばそれでよし,という「三方1両損」の
    大岡裁きみたいな互助精神とみたが,果たして???

  •  セブ島へは60人乗りの大型ボートで行くが,大型<br />といっても基本的にはダイビング・ボートを大きくした<br />だけの構造。乗り込むまでダイビングボートのときと同様<br />はしけを使い,船の段差の違いを船頭の手を借りて<br />ヨッコラショとばかりに乗り移る。<br /> <br /> この日も海はかぜ波が高く,航海は船頭が波の状況を<br />見ながらエンジンをふかしたり切ったりを繰り返し,<br />セブ島までは3時間の航海だった。<br /><br /> 復路も同じ。船のベンチは木のむき出し。波の影響で<br />座っていてもお尻がズレる。往復6時間にも及んだ航海の<br />せいで,尾てい骨周辺の皮膚がすりむけてしまった。<br />

     セブ島へは60人乗りの大型ボートで行くが,大型
    といっても基本的にはダイビング・ボートを大きくした
    だけの構造。乗り込むまでダイビングボートのときと同様
    はしけを使い,船の段差の違いを船頭の手を借りて
    ヨッコラショとばかりに乗り移る。
     
     この日も海はかぜ波が高く,航海は船頭が波の状況を
    見ながらエンジンをふかしたり切ったりを繰り返し,
    セブ島までは3時間の航海だった。

     復路も同じ。船のベンチは木のむき出し。波の影響で
    座っていてもお尻がズレる。往復6時間にも及んだ航海の
    せいで,尾てい骨周辺の皮膚がすりむけてしまった。

  •  セブ島着。ここでも船は沖合に泊まり,はしけで<br />上陸(乗船)。この停泊地では,海岸と船との間に綱を渡し,<br />その綱を岸(船)に向かって手繰り寄せながらのはしけによる<br />上陸(乗船)となる。<br /><br /> 写真は乗船するときのはしけの様子。

     セブ島着。ここでも船は沖合に泊まり,はしけで
    上陸(乗船)。この停泊地では,海岸と船との間に綱を渡し,
    その綱を岸(船)に向かって手繰り寄せながらのはしけによる
    上陸(乗船)となる。

     写真は乗船するときのはしけの様子。

  •  ツアーの船が停泊したのは,ジンベエが見られるオスロブから<br />少し北の浜。そこから,われわれ3人はトライシクルでの移動。<br />そのほかのツアー客はバス?での移動のようだったが……。<br /><br /> われわれ3人に対してはツアー・コンダクターから下船や移動に<br />際して,常に先に行けと優先指示が出された。コースに40分の<br />ダイビングが含まれていたため,そのほかの海上からのウォッチングの<br />客より時間がかかるための措置だったようだ。ジンベエが見られる<br />オスロブの浜までは,トライシクルで海を見ながらの15分ほどの<br />移動だった。

     ツアーの船が停泊したのは,ジンベエが見られるオスロブから
    少し北の浜。そこから,われわれ3人はトライシクルでの移動。
    そのほかのツアー客はバス?での移動のようだったが……。

     われわれ3人に対してはツアー・コンダクターから下船や移動に
    際して,常に先に行けと優先指示が出された。コースに40分の
    ダイビングが含まれていたため,そのほかの海上からのウォッチングの
    客より時間がかかるための措置だったようだ。ジンベエが見られる
    オスロブの浜までは,トライシクルで海を見ながらの15分ほどの
    移動だった。

  •  ジンベエが見られる確率が高い,ということで売り出している<br />オスロブの海岸通り。観光バス,乗用車,トライシクルなどが<br />観光客を運び込み,観光客を当て込んだ商店,露店も多く,<br />ジンベエと共ににぎわいをみせる町となっている。<br />

     ジンベエが見られる確率が高い,ということで売り出している
    オスロブの海岸通り。観光バス,乗用車,トライシクルなどが
    観光客を運び込み,観光客を当て込んだ商店,露店も多く,
    ジンベエと共ににぎわいをみせる町となっている。

  •  沖合から見たジンベエの浜は,ジンベエ見物に来た人たちで<br />ごった返している。ほぼ全員がオレンジ色のライフジャケットを<br />身に着け順番待ちをしているよう。<br /><br /> 個々の浜までのジンベエ見物の主流となっているのは,<br />ダイブではなくボートからの見物である。われわれは<br />ショップの交渉によりダイブによる見物となった。

     沖合から見たジンベエの浜は,ジンベエ見物に来た人たちで
    ごった返している。ほぼ全員がオレンジ色のライフジャケットを
    身に着け順番待ちをしているよう。

     個々の浜までのジンベエ見物の主流となっているのは,
    ダイブではなくボートからの見物である。われわれは
    ショップの交渉によりダイブによる見物となった。

  •  ダイブしてすぐ,ジンベエだ!!<br /> 5mほど下から見上げているが,大きい体,斑点付きの皮膚<br />などの特徴もよくわかる。体長も5mはあろうというほどの大物だ。<br />この日は3頭が姿を見せていた。さすが遭遇率99%をうたう<br />浜だけのことはある。もっとも,餌付けされているのではとの<br />声も聞かれるようが……。さらにいえば,ダイビング中は<br />ジンベエが視界から消えることはなかった。遭遇率だけではなく,<br />見え続ける時間も99%以上といえよう。

     ダイブしてすぐ,ジンベエだ!!
     5mほど下から見上げているが,大きい体,斑点付きの皮膚
    などの特徴もよくわかる。体長も5mはあろうというほどの大物だ。
    この日は3頭が姿を見せていた。さすが遭遇率99%をうたう
    浜だけのことはある。もっとも,餌付けされているのではとの
    声も聞かれるようが……。さらにいえば,ダイビング中は
    ジンベエが視界から消えることはなかった。遭遇率だけではなく,
    見え続ける時間も99%以上といえよう。

  •  エサのお余りにあずかろうと,ジンベエの腹に張り付く<br />コバンイタダキ(ザメ)。ジンベエのエサはオキアミなどの<br />プランクトンなので,エサのお余りにあずかるというよりは,<br />楽に移動するためのアッシー君替わりかもしれない。

     エサのお余りにあずかろうと,ジンベエの腹に張り付く
    コバンイタダキ(ザメ)。ジンベエのエサはオキアミなどの
    プランクトンなので,エサのお余りにあずかるというよりは,
    楽に移動するためのアッシー君替わりかもしれない。

  •  ジンベエとのツーショット。<br /> といっても,ジンベイが大きすぎて全身を入れてのショットは<br />ついに実現できなかった。透視度5mと海の濁りが残念でもあった。<br />われわれが着いたのはお昼過ぎだったが,ダイブのガイドによれば,<br />狙い目は透視度のよい朝一番とのことだった。

     ジンベエとのツーショット。
     といっても,ジンベイが大きすぎて全身を入れてのショットは
    ついに実現できなかった。透視度5mと海の濁りが残念でもあった。
    われわれが着いたのはお昼過ぎだったが,ダイブのガイドによれば,
    狙い目は透視度のよい朝一番とのことだった。

  •  巨大な尾も迫力十分。あまり近づきすぎるとあおられて<br />しまうのだろう。ジンベエをじっくりと見た45分だった。<br />ダイブでの見物だったので見ていたのは,腹側からばかりの<br />姿だった。願わくは,海水面から背中や大きく口をあけて<br />海水とプランクトンを飲み込むような姿も見たかったが……。

     巨大な尾も迫力十分。あまり近づきすぎるとあおられて
    しまうのだろう。ジンベエをじっくりと見た45分だった。
    ダイブでの見物だったので見ていたのは,腹側からばかりの
    姿だった。願わくは,海水面から背中や大きく口をあけて
    海水とプランクトンを飲み込むような姿も見たかったが……。

  •  浜からほんの2,30mのあたりにウォッチング・ツアーの<br />ボートが群がっている。こんなに近くまでやってくるのは,<br />やっぱり餌付けの効果によるのかもしれない。

     浜からほんの2,30mのあたりにウォッチング・ツアーの
    ボートが群がっている。こんなに近くまでやってくるのは,
    やっぱり餌付けの効果によるのかもしれない。

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