2013/08/02 - 2013/08/11
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ウェンディさん
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2013年夏、相棒が数年前から行きたいと言い続けてきたノルウェーを旅しました。
ノルウェーでは、フィヨルドや山をハイキングし、毎日アクティブに過ごしました。色々なアクティビティの中で一番印象的だったのは、今回の旅行記で紹介する Ice Walk(アイス・ウォーク/氷河ウォーク)です。
旅の6日目に歩いた氷河は、ヨーロッパ最大級の氷河Jostedal(ジョステダール/ヨステダール)氷河の支流であるNigardsbreen(ニガード氷河)。
氷河が作り出す谷は、透き通る青い氷の回廊。
氷河の中をゆっくりと流れる水が太陽光を反射しキラキラと輝いていました。
そして、歩く足もとには大きなクレバスの割れ目。
氷河が作り出す幻想的な空間の中を、10本爪のアイゼンを装着し滑らないように慎重に歩を進めます。
氷河トレッキングは、素敵で忘れられない思い出となりました。
しかし、旅は楽しいことばかりではありません。
旅の5日目に、ノルウェーの妖精トロルが振ったサイコロの目は“1回休み”。
予期しないような出来事(知らせ)が私達を待ち構えていました。
ノルウェー5日目・6日目の旅行記は、予期しないような出来事(知らせ)を聞いたフェリーの上から始まります。
・8/2 成田−コペンハーゲン−オスロ−リレハンメル
・8/3 トロルスティンゲン
・8/4 ガイランゲル フィヨルド・ハイキング
・8/5 ガイランゲル・フィヨルド・クルーズ ブリクスダール氷河・ハイキング
☆8/6 ボルグン・スターヴ教会
☆8/7 ジョステダール氷河トレッキング
・8/8 アウルラン・フィヨルド ネーロイ・フィヨルド・クルーズ
・8/9 ベルゲン街歩き
・8/10 ベルゲン−コペンハーゲン−成田(8/11)
旅行記紹介
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
〈1〉航空機乗っ取り事件から始まった家族旅行
http://4travel.jp/travelogue/10801905
〈2〉碧のフィヨルド・ハイキング☆絶景ポイント大公開!
http://4travel.jp/travelogue/10802910
〈3〉氷河の色って青かった!?温暖化の影響でトレックできない!!
http://4travel.jp/travelogue/10803420
〈4〉マンモスが歩きし氷河谷を散歩〜Jostedal氷河トレッキング
http://4travel.jp/travelogue/10804012
〈5〉瑠璃色のフィヨルドを巡る☆宿を訪ねて200km!
http://4travel.jp/travelogue/10805609
〈6〉トロルの足跡を辿ってベルゲン街歩き♪
http://4travel.jp/travelogue/10807459
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
PR
-
ノルウェーの旅5日目は、昨晩からの雨が降り続き、とても当初予定していた氷河トレッキングは無理そう。
ということで、この日の予定は明後日の予定であったスターヴ教会巡りへ変更!
でも、明日の氷河トレックのことが心配だったので、7:00に宿を出立し、氷河トレックの情報収集のためJostedalのインフォメーションに向かう。
車窓から眺める雨に濡れたフィヨルドは、水墨画のような静寂の景色。
Jostedalのインフォに到着したのは、8:30。
インフォの開館は9時なので、しばらく、雨の中に佇む氷河を眺める。
開館と同時にインフォに入り、早速情報収集開始。
明日の天気は今日よりましで、午後からならば更にGooooooodとのこと。
早速、明日の午後の氷河トレックの予約を入れる。
明日の氷河トレッキング、楽しみ♪ -
明日の氷河トレックの予約もできて一安心。
さあ、スターヴ教会めぐりへ出発!
スターヴ教会に行くには、まずは対岸にフェリーで渡らなくてはならない。
フェリー乗り場へと雨の中、車を走らせる。
そして、到着したフェリー乗り場(Mannheller)で、あるモノが私達を待っていた。
そのモノとは、トンネル事故のお知らせ。
“Gudvangenトンネルがトレーラー事故で不通。開通の予定は未定”
コレは、私達がノルウェーで聞いたお知らせの中でもかなり重要な情報。
このトンネルは、明後日以降の私たちの旅程を左右する非常に重要なトンネルで、ここが使えないとなると私たちの旅の続行が難しくなる。
もし、私達がこの情報を知らずにそのまま旅をしていたら、明日の夜は宿に辿り着けず、途方に暮れていた筈。
この日、ノルウェーの妖精トロルが振ったサイコロの目は、まさかの“1回休み”。
頭の中は、情報のあまりの重大さで、真っ白…。
私の中の明日以降の予定が、砂城が崩れ落ちるように消されていく…。
さて、この情報に対して私たちはどの様に対処すべきなのか。何がベストなのか。
フェリーに乗り込みながら、私と相棒はかなり真剣な顔。
その顔を見ていた娘も不安そうな表情…。 -
いつもならばフェリーに乗ればすぐに車を降り、景色を楽しみに行く私だが、この時はそんな余裕なんてない。
頭の中は、どうしよう…どうしたらベストか…と様々な考えがグルグル。
私と相棒が出した答えは、明日の夜以降の予定の白紙化。
スターヴ教会の1つは諦めて、その時間で再プランニングしよう。
今、できることは、対岸に渡りインフォメーションを探し情報収集しかない。
そして、対岸のLaerdal(ラールダール)にインフォ(実際は鮭の情報センターかな)を発見。
インフォにはフリーのPCがあった。
そのPCを借り、トンネル事故の情報を収集し予定を組み直し、明日の宿の予約を新しく入れた。
船賃:慌てたせいでレシートをなくしてしまったので不明
(写真:船の上から撮った雨が降り続くフィヨルド) -
イチオシ
そんなこんなで、ラールダールで1時間半ほど情報収集をした後、E16を通り、今日の目的地のBorgund Stavkyrkje(ボルグン・スターヴ教会)に向かう。
スターヴ教会は、釘やねじを使わず、支柱や厚板など2000以上の木製パーツを組み合わせて作るノルウェー独特の建築方式で作られた教会で、この日訪れたボルグン・スターヴ教会は、龍頭の付いた小塔と鱗の様なこけら板で覆われた漆黒の屋根が特徴的な教会。
そして、このボルグン・スターヴ教会は、見る角度によりイメージが全然変わってくる。
この写真は正面から見たもの。
全体に角ばっていて、男性的なイメージが強い。
また、この教会には別名がある。その名は黒教会。
教会は全て木材で作られているため水分に弱い。
だから、使用する木材の表面にはタールが浸み込ませてあり、腐りにくくしてある。
タールを塗りこまれ、雨の中でも艶やかにその存在感を放つ漆黒の教会、恰好いいぞ!ボルグンのスターブ教会 寺院・教会
-
正面入り口には十字架が掲げられていて、ここを見てやはり教会なのだと感じる。
この教会が建てられたのは西暦1200年台。
当時の腕利きの職人さんたちが集まり2000ものパーツを組み立てた。 -
入口から入ると内門があり、内門には複雑な彫刻が施されている。
柱にはアカンサスの葉模様。
側面の羽目板には、蛇や竜の装飾が彫り込まれている。
1200年ころのノルウェーはバイキングが北の海を支配していた時代の直後。
教会の模様にも、海にいると信じられていた海竜が彫り込まれているのが面白い。
ボルグン・スターヴ教会の入場料
大人 NOK 80
団体 (15人以上) NOK 70
5歳以上の子供 NOK 60
家族 NOK 190
スターヴ教会の詳細HP :http://www.stavechurch.com/en/borgund/ -
教会の内部に入ると、内部はほとんど光が射さずに真っ暗。
でも、目が慣れてくると、正面にキリストの絵を祀った祭壇があるのが分かる。
写真はISOをあげてフラッシュなしで撮影したため、はっきりとキリスト像が分かるが、実際に見える内部はもっと暗い。 -
天井を見上げると、X字型の木組みが見える。
この形は十字架を意味し、アンドレアス十字と呼ばれるスターヴ教会独特の木組み。 -
扉の取っ手(上)と鍵穴(下)も、歴史を感じる装飾がついている。
そして、扉の写真を拡大すると分かるのだが、扉にはルーン文字や十字架がナイフで刻み込まれている。
歴史を感じさせる扉だ。
(ルーン文字:スカンジナビア語やゴート語が源とする音素文字(wikiより)) -
少し拡大した写真の右上にはルーン文字の彫り込み、左中央下には十字架の彫り込みがある。
-
小塔の飾りはドラゴン。
ヴァイキング時代(航海民族時代)の影響を強く受けている装飾だ。 -
瓦はこけら板を用いていて、黒光りする板が重なったその様子はまるでドラゴンの鱗。
-
瓦の先から滴り落ちているように見える物。
これは雨の滴ではない。
触ると硬い固形物。
木材の表面に浸み込ませてあるタールがゆっくりと滴っている。
タールで出来たツララ。
タールは、ゆっくり流れ落ちてしまうので数年おきに塗り替えられている。 -
背面から教会を眺める。
うろこ状の瓦と十字架が強調され、女性的なフォルムに見える。
最初に紹介した男性的ないかつい写真とは、印象がかなり異なる。
スターヴ教会の近くには、ミュージアムもあり、ゆっくりと見学する。 -
このボルグン・スターヴ教会。
実は2014年のディズニ−映画【アナと雪の女王】にもそのままの姿で登場する。
ノルウェーは映画のモデルとなった幻想的な国。
映画を見るとデジャヴをおこしそうになる景色は、此処だけでもなく他にもたくさんある。
(写真上:映画の1コマ、写真下:ボルグン・スターヴ教会) -
時間はあっという間に15:30。
もう対岸に戻る時間だ。
LaerdaldalからKaupangerに船で戻る。
そして、宿に向かうのだが、今日の宿は少し遠い。
この日Sogndal周辺には3人部屋で空きのある宿泊施設がなかった。
予約できた宿は、BalestrandのDragsvikにある宿。
Sogndalまでは5号、そこから55号に乗り換えHellaへ。
そして、Dragsvik行きの船に乗る。
船賃:大人25NOK 子供13NOK 乗用車+運転手58NOK 合計約1700円 -
今日の宿は、家族経営の小さなホテル、Dragsvik Fjordhotel。
17:30に到着。
部屋はそんなに広くないが、トリプル利用でバスタブ付きの浴室付。
☆☆で朝食も付いて19918円。
ノルウェーにしては、安いと感じてしまう。Dragsvik Fjordhotel ホテル
-
この日は、久しぶりの外食!
何を食べようか、Dragsvikの湾の周りをウロウロ。
でも、選択肢はそんなにない。
小さな食堂をみつけたので、そこで食事をすることにする。
食堂の名前は、Gekkens。 -
【1品目】
ミートボール・プレート(紅茶つき):109NOK
ミートボールといえば、お弁当に入れるレトルトを想像するが、ノルウェーではハンバーグのコトをミートボールと表現する。
ミートボールには、デミグラ・ソースがかかり、どう言い訳しても、コレはハンバーグ。
【2品目】
フィシュ&チップス(紅茶つき):109NOK
港町の定番、タラの白身のフライ&フレンチフライ。
タラが新鮮なので、予想よりもはるかに美味しい!
【3品目】
鮭のソテー・フィッシュスープ添え:159NOK
ノルウェー・サーモンの身はプリプリ。そして、スープの中には海老や貝等の魚介もたっぷり!
3品で377NOK(約7000円)
小さな食堂でも、これぐらいの値段。
でも、おいしく食べられたので、文句なし! -
そして、翌朝。
昨夜までの雨が止み、青空が広がっている。
氷河トレック日和だ。
朝食のレストランから見るフィヨルドの景色(写真)も気持ちいい。
氷河トレックのインフォまでは2時間かかるとみて、8:00に宿をチェックアウト。
昨日とは逆ルートで渡し船に乗り、先を急ぐ。 -
55号をSogndalに向けて走り、そのままGaupneの町へと向かう。
写真は、その途中にあった小さな村 Privat veg。
エメラルド色の湖を取り囲むように、豊かな牧草地があり、家が建っている。
とっても、のどかな風景。 -
10:30 インフォメーションに到着し、昨日に予約をしたことを告げ、支払いを済ます。
今日参加するコースは、氷河の上にいる時間が3.時間のコース:BLUE ICE HIKE。
装備の装着や船の往復を含めると、実際の所要時間は4時間半位。
10:15と12:15発のコースがあり、私達は12:15のコースに参加。
12:15のコースの場合、参加申し込み時間は11:15まで。
そして、車で氷河の手前のボートハウス前に移動し、11:45に集合となる。
アイゼン・ハーネス・ピッケル等は貸してくれるが、基本的な防寒具や靴は持参する。
料金は一人:540NOK (約9720円)(大人・子供同額)
氷河WalkのHP: http://jostedal.com/eng-hikes.htm -
イチオシ
インフォメーションの脇の高台から、Nigardsbreen(ニガード氷河)がくっきりと見える。
この日がこの旅の中で、一番の晴天日。
妖精のトロルも、たまには粋なことをするものだ。ヨステダール氷河 山・渓谷
-
インフォメーション・センターの中には、氷河関係の資料や展示物が沢山。
ツアー出発までの時間をインフォの中を見学し、ゆっくりと過ごす。
この先にトイレは無いので約5時間位はトイレには行けない。
ここでのトイレは、非常に重要!(トイレは無料)
11:30、ツアー出発地点のボート・ハウスまで車で移動する。
途中に料金所があり、駐車料金(40NOK:約700円)を支払う。
そして、ボートハウス前で、アイゼンのフィッティングを行う。
この時に「ここから先、事故があっても責任は全て自分にある」という文書に署名をする。 -
小さな船に乗り、氷河湖をわたり、いよいよ氷河へ上陸!
-
船から降りた後は氷河に向けて歩き出す。
皆、手にはアイゼンをぶら下げたピッケルを持ち、娘はなんだかアルピニスト気分で楽しそう♪ -
氷河の手前でハーネスが配られ、ハーネスを装着後アイゼンをしっかり固定する。
ここでのポイントは、ハーネスもアイゼンもきつめに締めること。
ハーネスには前後の人と繋いだロープを結ぶので、ハーネスが緩いと歩いている時にずり落ちてくる。
アイゼンは、氷をグリップするための大事な爪。
アイゼンが緩いと、足をシッカリと踏ん張れない。 -
準備の出来た人から腰のハーネスにロープを繋いでいく。
今回のパーティは27人。
ラッキーなことに私がしんがり。
写真撮り放題かな? -
さあ、皆の準備が出来て、これから氷河谷の探検に出発!!
今回のパーティの参加者は、全部外国人。
ノルウェー人は一人もいない。
会話を聞いていると、ドイツ語、フランス語、英語、スペイン語、日本語(私達)が聞こえる。
そして私には判別のつかない言語も飛び交っている。
外国人に人気のトレッキングということがよく分かる。
そして、ロープで繋がれたこの人々の姿、何かを思い出す。
それは、♪Look down♪で有名な、あのミュージカル。。。 -
氷河への第一歩を踏み出す。
どんな世界が待っていてくれるのか、ワクワク♪ -
青い氷河の中を慎重に、一歩一歩登る。
全員がロープで結ばれているので、皆がスピードを合わせることが重要。
参加資格が12歳以上と云うのも納得。 -
歩く脇の氷河には、氷の裂け目のクレバスが出てきた。
-
このクレバスは、細いが、底が見えないくらい深い。
たとえ間違えて足を踏み入れても、ずるずると落ちることはない。
でも、試しにと蹴り落とした足元の氷の塊が落ちた着水音が聞こえない。
どの位深いのだろうか。 -
氷の壁の表面の色が茶色のブツブツから透き通る青の氷壁へと変わってきた。
初めて見る青の世界。
不思議な感覚に陥る。 -
両脇が深いクレバスとなっている氷の橋を渡る。
観光客が渡れる程度なのだから、そんなに危険性はないと思うけれど、ちょっとドキドキ!! -
足元には氷の谷。
両足をハの字型に開き、アイゼンを駆使して登る。 -
幅の広いクレバスは、軽くジャンプで飛び越える。
この辺にくると、氷河歩きが楽しくて仕方がない。
氷河谷の中を歩いて思い出したのは、日本のシャーベット菓子のガリガリ君。
茶色い砂の付いた氷河は、チョコ・チップが付いたガリガリ君かな。 -
氷河谷をしばらく歩くと開けた場所に出る。
後ろを振り返ると、次のパーティが続々と後を歩いてくる。 -
上に見える氷河を目指して歩き出す。
この辺の氷河は、氷河谷の氷河に比べて色が白く見える。
その理由は、この辺の雪はまだ圧縮されていない白い雪が多く混じっているから。 -
イチオシ
青く見える前方の氷河谷が少しずつ、近づいてくる。
-
歩いていると足元に突如現れるブルー・ホール。
この穴の中には何億年前の氷と空気が眠っている。
この青のグラデーションの世界を覗いてみたい誘惑にもかられてしまう。
青の世界へと私を誘い込む危険な深淵。 -
周りを見渡すと、深いクレバスや落とし穴は結構たくさん点在している。
ここは、ガイドウォークが必須。と言われた意味が理解できる。
こんな落とし穴だらけの氷原、素人だけでは危険すぎる。 -
雪上には動物の骨。
昔、雪の降る時期に死んだ動物が雪に閉じ込められ、その肉体は朽ち、骨だけが雪解けにより現れた。 -
もうすぐ上の氷河谷に着く。
あともう少し…。
と思ったのに、無情なガイドさんの「ここが折り返し地点です」の声。
何で…。
もう少しで、次の氷河谷に行けると思ったのに…。 -
悔しいので、望遠で氷河谷を拡大。
あそこに入ったら、絶対に面白そう!なのに…残念! -
雪原に、丸い穴。
これもクレバス。
けっこう大きな穴なのに、下の方は小さな点にしか見えない。
どの位深いのか想像が出来ない。 -
いよいよ、下りはじめ。
氷河谷を下る。 -
イチオシ
下りの方が、足が滑りやすくなるので危険。
今回使用しているアイゼンは、前6本、後4本の10本爪。
足を平らにつき、慎重に歩く。 -
帰りの道は、登りとは異なるルート。
クレバスも多く、慎重に・慎重に。 -
氷河谷なのだが、下りばかりではない。
目の前には青い氷河谷の山がそびえる。 -
イチオシ
氷河谷の中を歩くのは、楽しい!!
-
前の人との距離感覚もとっても大事。
腰綱をある程度たるませた状態で、間隔をあけて歩く。 -
道のないところは、ガイドさんがピッケルで道を確保して、慎重に渡る。
-
クライマーを発見。
登攀の練習かな? -
氷河谷もそろそろ終了。
でも最後まで慎重に…。 -
氷河湖が見えてきた。
とうとう、本当のお終まいに来ちゃった…。
もっと、もっと、氷河で遊びたかった。 -
あともう少しで、氷河も終わりなのだけれど、これから登る人たちもいて、氷河の道は大渋滞。
-
楽しかったアイス・ウォークも、終了。
ロープを解き、ハーネスを脱ぎ、アイゼンを外す。
名残惜しく、青い氷河を振り返る。 -
吊り橋を渡り、船着き場へと向かう。
-
船着き場へは、氷河の麓から約15分。
疲れてないように見えて、全身運動だった氷河・トレッキング。
この15分が30分に感じられるくらい長かった。 -
イチオシ
ボート・ハウスに船がつき、装備を返却し、車でインフォメーション・センターへと戻る。
最後に、氷河の景色をゆっくりと眺める。
雲一つない快晴。
昨日は色々あったけれど、今日の天気の為だったら許せてしまう。 -
今日の宿へと向かう。
今日の宿は、昨日、急いで予約した宿。
2日前に宿泊したVesterland Ferieparkだ。
でも、4人用のキャビンに空きはなく、今日は3人用【大人2+子供1】アパートメントの利用。
17:00 宿に着く。 -
室内はこじんまりしているが、居住性は問題ない。
問題はベッドが2台しかないこと。
小さいベッドに娘と二人…。
夜中に娘に布団をはぎ取られた。 -
台所とダイニングテーブルもあり、やっぱり私は此処の施設は好きだな。と思う。
この日の夕食は、カレーライスと蕎麦。
運動を沢山したので空腹度はマックス。
お腹いっぱい食べて、おやすみなさい。
明日はFlamに向かう。
でも、明日の宿は、まだ取れていない。
行き当たりばったりでも、何とかなるかな…。
この日のお宿は、小さい部屋だったので2日前より少し安い1115NOK(約20000円)
5日目:Jostedalのインフォまでの往復−Mannheller−Laerdaldal−Borgund Stavkyrkje(ボルグン・スターヴ教会)−Laerdaldal−Mannheller−Hella−Dragsvik 313km 9時間(含:再プランニング、スターブ教会)
6日目 Dragsvik−Hella−Sogndal−Gaupen−Jostedal−Gaupen−Sogndal 177km 8時間(含:氷河トレック)
前の旅行記:http://4travel.jp/travelogue/10803420
次の旅行記:http://4travel.jp/travelogue/10805609Vesterland Feriepark Hytter, hotell og leikeland ホテル
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この旅行記へのコメント (24)
-
- ucchilさん 2014/08/17 03:08:41
- 美しい風景ですね!
- アイスウォーキング、という言葉を初めて知りました!
氷河トレッキングは12歳以上なんですね!
確かに小さい子どもがいたら、危険だというのが写真からもよくわかります!
末娘が12歳になるまで9年。。温暖化で少しずつ景観は変わるだろうけれど、
あの水色の氷河をこの目で見てみたいです。
ウェンディさんの落ち着いた対応力、素晴らしいです。
海外だと尚更、言語の問題もあり冷静に慣れない私なので、
これからも色々経験してウェンディさんのような対応が出来るよう頑張りたいと思います!
- ウェンディさん からの返信 2014/08/18 19:26:53
- RE: 美しい風景ですね!
- ucchilさん こんばんは。
コスタリカへ夏旅に出かけていて、お返事が遅くなりました。
ゴメンナサイ。
この旅行記で紹介したアイス・ウォークという単語は、日本では馴染みがないですね。
私もこの単語を知ったのは5年前にカナディアン・ロッキーを訪れた時が最初です。
レイク・ルイーズのビジターセンターで氷河関連のアクティビティーを探していて、係員のおじさんの一押しが氷河ウォーク(アイス・ウォーク)でした。
カナダでアイス・ウォークの楽しさを知って以来、大きな氷河がある処へ旅すると、その上を歩いて見たくてウズウズ。
今回のノルウェーの旅でも、私のやりたいことは蒼い氷の回廊を歩く氷河歩きが第一優先でした。
旅の時期が降水量の多い時期でしたので天気をかなり心配しましたが、結果的には晴天の中、氷河の上を歩くことが出来、とっても楽しかったです。
お子さんが小さなうちはノルウェーの様な本格的なアイス・ウォークは難しいですが、カナディアン・ロッキーのアサバスカ氷河(コロンビア大氷原の支流)であれば7歳から参加可能で氷河の上を歩ける3時間コースがあります。
12歳まではまだ少し長いですが、7才だったらもう少しですね。
アサバスカ氷河のコースも初心者向けですが、かなり面白いのでお勧めですよ♪(生まれて初めての氷河ウォークの様子は旅行記になっています)
小さなお子さんを連れての旅は、大人が我慢しなければならないことも沢山ありますが、日常では見ることのできない子供の一面を発見したりすることもでき、面白いですよね。
これからもお子さんと一緒に色々な旅を楽しんでくださいね。
-
- エズさん 2013/08/31 09:17:57
- 黒と白の世界
- 黒教会、名前は怖そうでなんだか
異教徒が集う場所のように聞こえましたが
すごい技術の塊ですね!かっこいい♪
バイキングの国にふさわしい風貌が
この土地にぴったり!
そして白い氷河のトレッキング
普通の山道でも足元が不安定な
あたしはほかのパーティーさんを
道連れにずるずると転げてしまいそうですが
ガリガリ君を踏みしめて歩くなんて楽しそう♪
日本が誇る(?)アイスを外国の方々にもお配りして
みなで氷河の上で食べてみたいです(笑)
それにしても旅先のアクシデントにも
冷静に対処されていて
ウェンディさんの旅の経験値の高さに驚かされました!
- ウェンディさん からの返信 2013/08/31 16:20:36
- RE: 黒と白の世界
- エズさん こんにちは。
旅行記を読んでいただいてありがとうございます。
ボルグン・スターヴ教会、訪れた日が大雨だったので、写真はあまりクリアではないのですが、あの格好よさを分かってもらえて嬉しいです。
そして、ガリガリ君の色をした氷河。
日本のツアー企画会社がノルウェー観光局とタイアップして“蒼き氷河の上でガリガリ君を食す旅”なんていうお茶目なアイディアを出してくれたら面白いそう♪
ノルウェーのスーパーのアイスはクリーム系のものが大半で、シャーベット系はあまり置いてないように見えました。
ガリガリ君のシャリシャリ感、ノルウェーで夏場に期間限定で販売したら、面白がって買ってもらえるかもしれませんね。
ウェンディ
-
- インコマンさん 2013/08/27 07:59:47
- 氷河
- こんにちは。
来年初めにニュージーランドで氷河トレッキングをしようと思っているので、とても参考になりました。
ノルウェーは、私の大好きな音楽であるブラックメタルの故郷なので、いつかは行かないとと思っているのですよね。まあ、ブラックメタルの人たちは、この旅行記にあるような立派な教会を片っ端から放火してしまったりもしているんですが(苦笑)。
かっこいい教会ですね。まっ黒くて、ドラゴンがたたずんでいるようにも見えます。いつか絶対見たいです。
- ウェンディさん からの返信 2013/08/27 22:39:05
- RE: 氷河
- asikaponさん こんにちは。
年末にNZで氷河トレック!素敵な計画ですね。
歩くのはフォックス氷河?でしょうか?
NZは自然が豊かで、固有の動植物もいっぱい。
海岸線に行けばアザラシが日向ぼっこしているし、ちょっと船に乗れば鯨やイルカが見られる自然の宝庫。山に行けばキーアがハイキングする人にいたずらを仕掛けてくるし、そして、とんがりくちばしのキウィもいる。大人だけでなく、お子さんも沢山楽しめますね。
私が行ったのは7月で、現地ではセーターを着る位寒い天気でしたが、エイベル・タズマン国立公園を歩き、自然を堪能してきました。
ノルウェーのボルグン・スターヴ教会。格好いいですよね。
漆黒の色と鱗状の瓦。本当にドラゴンみたいです。
ブラックメタルの故郷を訪ねる旅の際には、是非足を伸ばしてみてくださいね。
ウェンディ
-
- 讃岐おばさんさん 2013/08/24 12:49:14
- 氷河!
- こんにちは〜
氷河、素晴らしいですよね。
2011年にスイスで氷河の洞窟に入りましたが、とっても楽しかったです。
氷河トレッキング、娘さんにとっても良い体験でしたね。
まして素晴らしいお天気で最高でしたね。
- ウェンディさん からの返信 2013/08/24 14:08:33
- RE: 氷河!
- 讃岐おばさん こんにちは。
カナダで氷河トレックを経験して以来、氷河トレックに魅せられています。そして、今回参加したJostedaleen氷河のトレッキングは、私の予想以上に楽しくってエキサイティングな経験でした。
讃岐おばさんのスイス旅行記の氷河洞窟編を拝見しました。氷河をくりぬいて部屋を作り、更にさまざまな色のライトでライトアップ。
幻想的ですね。
せっかくあそこまで作ったならば、アイス・バーも中に作っていまい、ちょっとした飲み物を楽しめる場所があってもいいのに。と思ってしまいました。
私も18年前にスイスからフランス・シャモニーを訪れ、アルプスの野を歩き景色を楽しみました。今回のノルウェーの景色は、牧歌的な場所などはスイスを彷彿とさせる風景も多かったです。
ウェンディ
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- wakabunさん 2013/08/21 22:58:48
- トレッキングできるんですね
- ウェンディさん、こんばんは
フィヨルド美しいですね。ウェンディさんの写真がとても素晴らしく、ノルウェーってこんなに良かったっけ?とノルウェーを見直すいい機会になりました。ノルウェー何度も行っているけど、物価高のせいで実はあまり観光をしていなくて、フィヨルドも一回クルーズしただけなんですよね。ほかのフィヨルドも行きたくなってしまいました。
氷河トレッキング、ノルウェーでもできるんですね。知りませんでした。以前パタゴニアでやってとても楽しかったです。でもこちらのほうが本格的そう。料金も思ったほど高くないですね。やってみたいなー。
ベルゲンの旅行記も楽しみにしています!
Wakabun
- ウェンディさん からの返信 2013/08/22 00:36:13
- RE: トレッキングできるんですね
- wakabunさん こんばんは。
ノルウェーは、自然が美しい国ですね。
猛々しい山々を抱くフィヨルド、女性的な豊やかな農園があるフィヨルド。
そして、アイスブルーの氷河谷があるJostedalsbreen。
(ノルウェー語でbreenとは氷河を意味するのでしょうか)
日本からの10日間の弾丸旅行で訪ねられるのは、ノルウェーの自然の中のほんの一部だけ。
Trolltungaも行ってみたいし、体力のあるうちに、もう一度挑戦したい国です。
ノルウェーの物価が日本並みだったら、また、来年も…と考えられるのですけれども…。
wakabunさんは、パタゴニアで氷河トレックをしてきたのですね。
実は、私もパタゴニアで氷河トレックをやりたかったのですが(もう18年も前の話です)、当時は日本で得られる情報も少なく、また、スペイン語も挨拶位しか知らなかったので、言葉の問題もあり、結局現地ではタイムアウトで出来ませんでした。
ペリトモレノの氷河の青もきれいでしたね。
ペリトモレノの青は、もう少し淡い青だった気がします。
青の氷河という点では、私が今まで見た氷河の中では、Jostedalsbreenが一番。
Jostedalsbreenの他の支流には、3歳の子供から参加できる氷河歩きのコースもあるので、お子さんが大きくなられたら一緒に氷河遊び、楽しみですね。
ウェンディ
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- aoitomoさん 2013/08/21 22:10:27
- 氷河トレッキングは最高ですね〜
- ウエンディさん
雨天時のバックアッププランに教会って考えましたね。
私だったらお土産お買物タイムぐらいしか頭がまわりません。
ボルグン・スターヴ教会には驚きです。
確かに重厚なドアが歴史を感じさせてくれます。
色々な教会があるんですね。
今でも教会として機能しているのでしょうか?
旅に天気の問題とアクシデントは少なからず付き物ですがトンネルが不通になるのは、かなり想定外ですね。
そこを上手く乗りきるウェンディさんも流石です。
氷河トレッキングでは最高のお天気で妖精トロルが微笑んでくれましたね。
『ニガード氷河トレッキング』。ウェンディさん凄いアクティビティー見つけたもんです。青い氷河の谷間も歩けるなんて貴重な体験です。
それにしても氷河湖を移動する船何か人口密度高過ぎで落ちそう。(笑)
天気がいいほど氷河が青く光を放つのでしょうね。
でもコロンビア大氷原のアサバスカ氷河より明らかに青いです。
ウェンディさんのヒヤヒヤ・ドキドキ・ハッピーの旅行記
楽しませていただきました。
次はフィヨルド・クルーズですね〜
aoitomo
- ウェンディさん からの返信 2013/08/22 00:01:25
- RE: 氷河トレッキングは最高ですね〜
- aoitomoさん こんばんは。
ボルグン・スターヴ教会、カッコいいですよね。
私もノルウェーについて調べ始めるまでは、スターヴ教会については全く知識を持っていませんでした。4-Traの旅行記でボルグンのことを知り、行ってみたい!と。
あいにくの雨でしたが、雨でしっとりとした雰囲気の漆黒の教会、結構気に入りました。
ボルグン・スターヴ教会、現在は教会としては機能しておらず、地域の教会はすぐ隣にあります。そちらは近代的な教会でした。〈旅行記では割愛してしまいました〉
実は、今回の旅のプランナーは旅の相棒である私の配偶者。
私が、行きたいところ・やりたいことのリクエストをして、プランニングの骨子を彼が作りました。
そして、そこからが私の出番。
ホテルの予約・レンタカーのルート検索。勿論4−Traの旅行記だって、くまなくチェックです。
今回、私が行きたかったところで、プランニングからは外されたのは、Trolltunga(トロルの舌)と云われる岩の上で(最近TVのCMでも使われていたかな?)、絶景ポイントです。
そこに行くには往復10時間のトレッキングが必要で、「君の体力では無理だ」と却下されました。
「いいもん! 次回は、私一人で行ってやる!」
でも、ノルウェーは物価が高いので次回がいつになるのかは神のみぞ知る。です。
ウェンディ
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- きなこさん 2013/08/21 20:51:11
- 氷河トレッキング
- こんにちは ウェンディさん
トレッキングをしながら、こんなに写真を撮られたんですね
拝見しましたが そんな余裕が無い様に思えたんですが さすがですね
クレパスを覗いた写真は見てるだけなのにゾッとしました。
氷河の色合いは どれだけ年月が流れているのかで違って来るんですね。
青と白のコントラストがとっても綺麗です(^^)
山登りとかトレッキングとか今迄ぜんぜん未知の世界だったので、いろんな道具の名前も分からず唯一「ガリガリくん」は理解できました 笑
不意のアクシデントがあり翌日の宿も決まらず・・・でも三人がっちり協力して素晴らしい旅になったんでしょうね
次の旅行記も楽しみです(^^)
きなこ
- ウェンディさん からの返信 2013/08/21 23:35:09
- RE: 氷河トレッキング
- きなこさん こんばんは。
氷河トレックでは、私がパーティの一番最後だったので、後を気にすることなく写真を撮ることが出来ました。
私が写真を撮るものだから、娘と私の間のロープは、たるみがなく緊張状態。娘にロープを引っ張られ、転びそうになったことも…。
でもクレバスには落ちませんでした。
旅行記に出てきた山の道具について少し、補足説明しますね。
アイゼン:靴の裏に付ける熊の爪の様なもので、氷の上を歩いても滑らない。
ハーネス:工事現場のおじさんが命綱を結ぶために腰に付けている安全ベルトと同じもの。
ピッケル:つるはしの短いもので、氷河から滑落した時に壁に突き刺し、滑落のスピードを緩めるために使う物。でもそんな用途では使う機会はなく、もっぱら杖として利用していました。
巨大なガリガリくんの山、楽しかったですよ♪
ウェンディ
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- 備前屋ねこさん 2013/08/20 23:29:08
- 漆黒の教会
- ウェンディさん、こんばんは♪
スターブ教会、なんとなく見た印象がヨーロッパというよりアジアっぽい建築に思えてしまったのは私だけでしょうか。
木製だからかな?ノルウェーの建築ってこんな感じなんですねぇ。
小塔のドラゴンの飾りもなんとなくタイの建築物を思いだしてしまいました。
漆黒の教会、渋くてカッコイイですね。
氷河のトレッキング、穴があったりクレバスがあったりとスリリングですね。
まるで色をつけたかのような不思議に青い氷。
なぜあんなにきれいな青い色になるんだろう。
そしてそれが広がる雄大な風景、この目で眺めてみたいものです。
備前屋ねこ
- ウェンディさん からの返信 2013/08/21 01:09:14
- RE: 漆黒の教会
- 備前屋ねこさん こんばんは。
スターヴ教会は、現在目にするノルウェーの建築物の中では、かなり異色な存在です。
ノルウェーの自然や家の雰囲気を色で説明すると、当てはまるのは若草色かな。
4月にみる柔らかい若葉の色です。
でも、ボルグン・スターヴ教会の色は黒。
そして、そのフォルムも鋭角で尖っている感じ。
ドラゴンの装飾などは、確かにアジア的でもありますね。
今のノルウェーの建築様式には、ヴァイキング時代の名残はほとんど見ることができません。
だから、ヴァイキング時代当時の生活様式を彷彿させるスターヴ教会は、ノルウェー国内でも人気があるのではないでしょうか(ボルグン教会は紙幣の図柄になったこともあるそうです)。
ノルウェーの氷河の青は透き通る青で、氷河谷の中に光が射すと、氷河の中を流れる水に光が反射してキラキラと輝き、不思議な光景でした。
ノルウェーは物価も高く、旅行者にはハードルが高い国でしたが、面白いところですよ。
ウェンディ
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- 旅するうさぎさん 2013/08/20 22:55:50
- スターヴ教会
- ウェンディさん
スターヴ教会は面白いですね。装飾も形も。
それに外側はタールで塗られているんですか。
防水などの為でしょうか。 ツララのようになっていて、
ずいぶんとベッタリ塗るものなんですね。
このくらいベッタリ毎回毎回塗っているから、
1200年代の木造でも、現在まで残っているのかもしれませんね。
アイゼンを着けて行く、青い氷河のトレッキングは
クレバスがあって怖そう〜。でも面白そう〜(^^)!
旅するうさぎ
- ウェンディさん からの返信 2013/08/21 00:48:28
- RE: スターヴ教会
- 旅するうさぎさん こんばんは。
今回のノルウェーの旅、トンネル事故の影響もあり、訪れることができたスターヴ教会は、ボルグン・スターヴ教会のみとなってしまいました。
予定では、ゾグネ・フィヨルドにある世界最古で北欧神話を題材とした壁画があるUrnes(ウルネス)スターブ教会も行くつもりでした。そして、時間が作れれば、ヤギのチーズで有名なUndredal(ウンドレダール)のスターヴ教会にも。
実際に行くことができたのは1か所だけ。
でも、1か所しか行けないと分かったので、教会の見学は、時間をかけてユックリと内装や外装を観察。教会の伽藍からこぼれる光の風景や細かい装飾等をこれでもかという位しっかり見てきました。遺跡等でも同様ですが、あれこれ見学すると記憶がごっちゃになり、後であれれ…となってしまうことがありますが、1か所だけだからその心配もなかったです。
また次にノルウェーに行くチャンスがあれば、他のスターヴ教会も見てみたいです♪
そして、氷河トレック♪♪♪。
♪を何個付けても足りない位エキサイティングで楽しかったです。
トレッキングに参加するのは基本的には皆、山には素人の様な私たちの様な観光客。
だから、旅するうさぎさんも、楽しく歩けると思います。
結婚20周年をお祝いする旅の時には、是非アクティビティの候補に考えてみてくださいね。
ウェンディ
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- 鼻毛マンさん 2013/08/20 22:49:00
- 真の楽しさを満喫できた旅
- ウェンディさん、こんばんわ!
トンネル事故で再計画を余儀なくされた瞬間。
きっとそのときは、氷河トレックとはまた別の楽しさを感じてたのではないでしょうか。
人は危機になると、より研ぎ澄まされた感性が出て、日常では考えられないほどの力を発揮すると僕は思います。
そして見事なプランニング。
さっすがー。
しかし、世の中にはこんなかっこいい教会があるんものなんですね。
写真見ていてほれぼれしました。
そうか…
ノルウェーはバイキングの国だったのか。
すごく小さいときに、小さなバイキングビッケというアニメを見ていた記憶があって、それを思い出しました。ビッケはノルウェーの話だったのだろうか?
それにしても氷河トレック楽しそーですね!
マチュピチュ、ウユニ塩湖、セノーテなどを訪れていると、どうしてこんなに楽しいのでしょうか。
だから、また旅行に行きたくなるのでしょう。
次はフィヨルドクルーズですね。
気長に待ってますので、ゆっくりでいいですよ。
鼻毛マン
- ウェンディさん からの返信 2013/08/21 00:21:18
- ビッケ、私も覚えています。だって、幼稚園時代のお弁当箱の蓋の図柄がビッケだったんですもの。
- 鼻毛マンさん こんばんは。
楽しい氷河トレックと最悪の場所で起きてしまったトンネル事故。
まるで天使と悪魔の様な二日間でした。
トンネル事故の一報を聞いた時は、まるで砂の城が楼閣部分からサラサラと崩れる様な感じで、頭の中にあった翌日の夜以降の予定表のセルがDeleteされていきました。
事故でトンネルが不通という事態は、今回の旅のトラブル想定集の中には入っておらず、焦りました。
幸いだったのは、情報を得たこの日の天気が雨だったということ。
もし晴天だったら、観光を半分取りやめ、情報収集の時間を作るという発想にはならなかったかもしれません。
もし私達が宿泊料金を気にせずに、初めからFlamに宿を予約していれば…。もし、もし…。
時の流れに“仮に…”という条件用法はありえません。
起きてしまったことはすべて受け入れる。
それがウェンディ流のやり方。
時の流れは前に進むのみ。だから、この先は、起きてしまった過去を振り返らず、できること・したいことを優先し、行動する。
と云っても、鼻毛マンさんの様に“より研ぎ澄まされた感性が出て、日常では考えられないほどの力を発揮する力”は残念ながら、ウェンディには、なかったです。
なので、いろいろな情報を検討した結果は、なるようになるさ♪という一番のお気楽型で旅を続行すること。
天気を見て、道路状況を見て、いろんなことを判断して、泊まる場所を決めればいい。
宿が見つからなければ、車の中だって寝ることは可能だよ。と。
飛行機に乗る前日にベルゲン入りすればいいのだから…。
そんな風に旅は続きます。
ウェンディ
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- 一歩人さん 2013/08/20 07:47:57
- ふ、ふ、見た目は美しくても、青のそこには、闇が〜♪怖〜い♪夏だからね
- ウェンディさんへ
ふ、ふ、ワイルドなアドベンチャーかしらね。
クレバスを乗り越えるって!?普通の旅行には、見えませんが?
冒険編でしょうかね。保険?この危険度では?
でも、とても、美しいです。みなさんの登山姿の背景に浮かび上がる氷河が。
ふ、ふ、行くなら、今でしょう!ってね。
ありがとうございました。
失礼しま〜す♪
ご無事でなによりかしらね。
- ウェンディさん からの返信 2013/08/20 23:25:26
- RE: ふ、ふ、見た目は美しくても、青のそこには、闇が〜♪怖〜い♪夏だからね
- 一歩人さん こんばんは。
“クレバスを乗り越え、蒼き氷河を往く北欧紀行…”
こんなタイトルで旅行会社が企画旅行を売り出したら、それなりに参加者が集まるかもしれませんね。でもこのタイトルでは、海外旅行傷害保険の加入は無理ですね。
だって、保険の加入前の確認事項に、・ピッケル等の道具を使った運動は行わない…ってありますもの。
ウェンディ一家も、勿論、保険に加入してから渡航しますが、アイス・トレックで事故った場合、保険の適用は無理でしょう。
だから、クレバスでは、落っこちないように慎重に・慎重にクレバスの上を大胆にぴょんっと飛び越えたり、クレバスを渡る細い氷の橋を渡ったり…と楽しみました♪
基本的には、私達の様な素人でも歩ける氷河谷なので、そんなに危険はないのだろうとは思います。が、私が落ちれば私とロープで繋がっている人、更に次の人まで巻き込んでしまう可能性もあるので、やはり、注意は必要です。
まだまだ暑さが続く日本の夏ですが、青い氷河の写真で気分だけでも涼しく感じて頂けたら、と思います。
ウェンディ
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- デコさん 2013/08/20 07:07:56
- トンネル事故&氷河トレッキング
- ウェンディさん、おはようございます♪
このトンネル事故の情報、聞いたとたんに頭の中が真っ白!
その後の旅程変更せざるを得ないような状況で、よくぞ再プランニングされましたね。
しかも、この素晴らしい氷河トレッキングもこなされて、尊敬の念でイッパイです。
氷河トレッキングはしっかりした装備が必要な分、なかなか一人旅では経験できないので、とっても興味を持って拝見させていただきました。
もうちょっと近寄ってみたいのに、ガイドさんの一声で折り返すのは悔しいけれど、これも安全のためなのですね。
やはり専門家が居ないと安全に楽しむことは出来ないものなんですね。
貴重な氷河トレッキング、ありがとうございました^^
この後も楽しみにさせていただきます~~
デコ
- ウェンディさん からの返信 2013/08/20 22:40:30
- RE: トンネル事故&氷河トレッキング
- デコさん、こんばんは。
トンネル事故の知らせを聞いた日と氷河トレックをした日の二日間は怒涛の日々。
フロムとグドバンゲンを30分で結ぶトンネルでのまさかの事故。
このトンネルが使えないとフロム−グドバンゲン間の移動は4時間かかる迂回路か、高〜いフェリーのみ。
私達は宿泊料金が安いグドバンゲンに宿を2泊予約していたので、このトンネルが使えない=フロム観光が一切できない。という状況になる処でした。
とりあえずグドバンゲンの宿はキャンセルしたのですが、実はこのキャンセルの電話が一苦労。(詳細は口コミにしました)
そしてフロムに宿を取るべく動きましたが、直前なのでフロムの宿は私が調べる限りは満室。
翌日の宿であるフロムの宿が決まらないまま氷河トレックに参加し、その夜は更けて行った…という感じで、氷河トレックの次の日は、だいたいの方向性だけを決め、成り行き上等!風な旅になりました。
氷河トレックへの挑戦は、実は今回が2度目です。
1度目はカナダでした。
カナダと北欧では氷河の色が違う!と云うのが私の感想です。
カナダの氷河は白い部分が多く、白い雪原の中にひびが入るようにクレバスが大きな口を開けていて、とても男性的なイメージ。
一方、ノルウェーの氷河は、青の部分(雪が圧縮されている部分)が多く、青色の氷河谷の中に入ると、クリスタルの森に迷い込んだような気持になる女性的な感じでした。
どちらの氷河も、雰囲気が異なり、どっちが好き?と云われても答えることができません。
今回の氷河トレックで、あともう少しというところまで行きながら引き返してしまった青い氷の森。もしかしたら、もう1段上のクラスのトレッキング(上級者)に参加したら行けていたかも…しれません。
ノルウェーは物価が高く、なかなか再訪も難しい国ですが、次に行くならば“トロルの舌”と呼ばれる岩山の絶景ポイントに立ちたい。そして、今回行けなかった氷河の森にも行きたいですね。
ウェンディ
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