2014/08/07 - 2014/08/17
2位(同エリア26件中)
ウェンディさん
- ウェンディさんTOP
- 旅行記382冊
- クチコミ2269件
- Q&A回答130件
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- フォロワー354人
2014年の夏に家族で旅したエコ・ツーリズムの国・コスタリカ。
コスタリカで豊かなのは密林だけではありませんでした。
太平洋の大海原で、私達が目にした光景…。
それは、仲良く遊ぶ親子の鯨。
二頭のクジラは、寄り添うように泳ぎ、高さを競うように大きく空中へジャンプ!
子鯨はまるで私達を誘うかのように、海の中、そして空中を、Dance・ダンス・dance!
コルコバード(Corcovado)の森と海は、真の意味での野生の王国、ワンダー・ワールド♪
世界の動植物の5%が生息するというコルコバード国立公園。
その言葉通り、野生生物の楽園でした。
☆★☆★☆★☆★☆★2014 コスタリカの旅 旅程☆★☆★☆★☆★☆★
・8/7 NRT−YYZ Air Canada Toronto泊
・8/8 YYZ−SJO(コスタリカ)Air Canada Rouge コルコバードへ Sierpe泊
・8/9 コルコバード 密林トレック Sirena Ranger Station泊
・8/10 コルコバード 密林トレック Sirena Ranger Station泊
☆8/11 カーニョ島で鯨と遊ぶ マヌエル・アントニオへ Manuel Antonio泊
・8/12 マヌエル・アントニオ散策 モンテベルデへ Monte Verde泊
・8/13 モンテべルデ 雲が生まれる森でターザン遊び Monte Verde泊
・8/14 モンテベルデ 王蟲の森を歩く サンホセへ San Jose泊
・8/15 SJO−YYZと行く筈が、途中で不時着!! Toronto泊
・8/16 YYZ−NRT(8/17)
☆★☆★☆★☆★☆★2014 コスタリカの旅 旅行記☆★☆★☆★☆★☆★
・ ワニの泳ぐ川でまさかの漂流! http://4travel.jp/travelogue/10919598
・ 夢を喰らう獏を探して… http://4travel.jp/travelogue/10921246
・ 白蟻亭で密林ランチ♪ http://4travel.jp/travelogue/10922775
☆ 親子クジラとランデ・ヴー http://4travel.jp/travelogue/10924562
・ 君の名はチューバッカ… http://4travel.jp/travelogue/10927317
・ 熱帯雲霧林を飛ぶ! http://4travel.jp/travelogue/10933794
・ 地上60m☆空中回廊を歩く http://4travel.jp/travelogue/10936143
・ 王蟲の森を歩く http://4travel.jp/travelogue/10938551
・ 予測不能の緊急着陸! http://4travel.jp/travelogue/10949805
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
《前回までのあらすじ》
任務の終了…それは報酬の受け渡しを意味する。
今回の報酬は、白く透明に輝くその姿が密林の白真珠とも例えられるジャングルの秘宝。
クモザルが花びらを撒き、色とりどりの野鳥がファンファーレを奏でる中、ジャングルの秘宝が運ばれてきた。
幾重にも緑の葉で覆われた宝が手渡される。
もどかしげに緑の葉を剥ぎ取り、その中を覗き込むウェンディ。
そして、彼女の目に浮かんだのは、動揺の色。
彼女の手の中にあるジャングルの秘宝の色は輝く様な白色ではなかった。
“なぜに茶色?”
不審そうな彼女の顔をいぶかしげに眺めるアリクイの姿。
アリクイはおもむろに茶色の塊に彼の鋭い爪を立て、その固まりを二つに切り裂く。
その中から現れたのは、密林の小さき白真珠たち;体の約半分がタンパク質という高栄養食の白蟻。
隠密活動を行う者にとって、高カロリーな携帯食は必須。
彼らは最高級の携帯食を手に入れたのだった…。 -
最後の秘境・コルコバード国立公園で過ごす最後の朝。
コスタリカ4日目の朝は、5時に目覚め、ジャングルを眺めながら歯を磨く。
朝のレンジャー・ステーションの庭に遊びに来ていたのは、カンムリシャクケイの親子。
喉元の赤色と背景の木の実の赤い色が、なんだかコラボ♪
写真では小さく見えるが、成体の体長は尾っぽの先まで入れたら50cm位はある。 -
親子三羽で並びながら行進するのが微笑ましい。
-
今朝の出発は朝7時。
それまでにテントを撤収し、簡単な朝食を済ませ、荷物のパッキングをする。
私達の荷物の大きさは、ここへ来た時の約半分になっていた。
その理由は食料。
特に2L×5本持ってきた水がほぼ全てなくなったので、その容積が減った分が大きい。
私達が苦労して運んだ水だが、実はレンジャー・ステーションでも販売している。
販売しているが高い…と事前に聞いていたので日本の山小屋価格を想像し、わざわざスーパーで購入した物をここまで運んできた。
しかし、この日ガイドの加瀬さんから思いがけない言葉を聞いた。
『水が高い…と云っても2Lが3米ドル程度… 』
そういう情報は、もっと早く教えてくれぇぃ〜〜!!!
と云う訳で、今後シレナのレンジャー・ステーションで宿泊を予定する場合には、わざわざ水を持ってくる必要はなさそうだ。シレナ レンジャーステーション ホテル
-
自分たちで出したごみも、自分たちが持ち帰る。
それが此処の鉄則だ。
ごみはゴミ袋に詰めても持ち帰るのだが、コスタリカでは匂いが強いものをビニル袋で包む時は、ビニル袋の種類にちょっとだけ注意が必要だ。
コスタリカのアリは顎がとても丈夫で、美味しそうな匂いを嗅ぎつけると、薄いビニル袋であれば簡単に食い破る。
甘い果物やクッキー等を密閉状態ではないビニル袋に入れておくと、どこからともなくやって来る蟻の餌食になることが多い。
匂いが強い食べものや生ゴミを保管する時は、ジップロックのような密閉性の袋に入れて匂いが漏れないようにすることが大事! -
朝7時。
3日間お世話になったレンジャー・ステーションに別れを告げ、荷物は海岸にデポしてから、再びジャングルへと入る。
コルコバード国立公園での最後のジャングル・トレックだ。 -
森の中で、この日の最初のターゲットを見つけたのは、アシスタントのSさん。
ジャングルの木々が何層にも重なる葉の影に居たのは、黒い頭、朱色の腹、そして白い尾が特徴的なパナマキヌバネドリ。
この鳥は、グァテマラの国鳥であり、手塚治さんの描く火の鳥のモデルとも言われるケツァールの仲間だ。
クリクリとした目がビックリしているみたいだ。
Sさんは鳥の声を聞きつけると、その本体を探してキョロキョロ。
私達では到底見つけられないであろう木々の葉の間に隠れている鳥の姿を探し出す。 -
高い木の枝にはクロコンドルとコンゴウインコの姿。
-
コンゴウインコを見つけるのは、比較的簡単だ。
それは、彼らの声に特徴があるから。
彼らの鳴き声は、“ギャー、ギャー”という甲高い音。
可愛らしい声とは言い難いが、分かりやすい鳴き声だ。 -
イチオシ
コンゴウインコを眺めていたら、上の枝にいたクロコンドルが突然大きな羽を広げ、コンゴウインコへ向かって飛ぶ。
コンゴウ達が襲われる!
と思ったが、クロコンドルはギリギリのところで上昇し、コンゴウインコたちも我関せずな顔。
ドキドキ!したのは、私達だけだった。コルコバード国立公園 国立公園
-
先を歩いていたグループの人達が、立ち止まり、木の上を見上げている。
Y字形に枝分かれしているところに、何かがいるらしい…。
そのグループのガイドさんが "Como Pelota"(ボールの様だ)と説明している何かが、目線の先にはいる。
加瀬さんに聞くと、ナマケモノだという。
ただ、顔をうずめて寝ているので毛むくじゃらの塊にしか見えないのが残念。 -
昆虫大好きのIさんが、皆を呼ぶ。
近くの木の枝に大きなバッタを見つけたそうだ。
体長は15cm以上ある。
近づいて観察しようとしたら、バッタがピョンっと飛んだ。
本体が大きいので、その飛距離も予想以上に長い。
思わず、こちらも後ろに飛びのいてしまった。 -
イチオシ
地面に飛び降りたバッタを、落ちている樹の枝につかまらせ、観察会を開始しようとした時、異変に気付いた。
バッタは1匹ではなかった。
大きなバッタの上に小さなバッタが乗っかっていた。
私達はとんだ邪魔者だったようだが、せっかくの機会なので観察会続行!
こんなに大きなバッタをマジマジと観察することは初めて。
このバッタは、弱い首回りを保護するかのように首に装甲マントを付けている。
後ろ足の模様もなんだかデザインされている様で、オシャレだ。 -
正面から眺めると、後ろ足の筋肉質な様子とその長さが際立つ。
子供の頃見た、仮面ライダーそっくりの顔だ。
バッタを観察していたら、パラパラと雨が葉を打つ音が聞こえてきた。
昨日の午後の嵐のようなスコールが頭をよぎる。
時間は、9時半近く。
もうすぐ迎えの船が浜に着く頃…、ジャングルから撤収する時間が来たようだ。
ジャングル・トレックはこのバッタが最後の見納め。
雨具を羽織り、荷物をデポしてある海岸へと向かう。 -
この時間は、干潮から満潮へ向かう時間帯で、船は浜の傍には近づけず沖で待機している。
写真では、海は穏やかそうに見えるが、実はかなりの大荒れ。
ガイドの加瀬さんも、コルコバードでこんなひどいのは初めて…と云うような状態だった。
大きな荷物を担いで船まで行かなければならないのだが、船の傍の波の高さは大人の男性の太もも位。私ならば、股下まで水がくるだろう。
私や娘がザックを持って歩くには波が高すぎるので、ザックは屈強な男性にお任せして、貴重品とカメラを頭の上に乗せ、水の中を船に向けて歩く。
船に近づくと波がどんどん高くなり、波が高い時は胸のあたりまで水が来る。
とても、自分でザックを運べる状態ではなかった。
船に辿りつたときには、首から下はほぼ全身が波をかぶり、ビショ濡れ状態。
全く、昨日もこの日も、ずぶぬれだ。 -
波が荒く、船は前後に大きく揺れる。
ずぶぬれの上、凄い揺れ…。
そんな悲惨な状況の中、お向かいに座るIさんとTさんに、無事に生還記念写真を!と声を掛けたら、ニッコリ笑ってくれた。 -
一方、隣に座る娘は、全身ずぶ濡れの状態がかなり堪えたようで、写真撮るよ!と云っても、この状態…。
-
船が沖へと出ると、波も穏やかになり、陽が射してきた。
そして、船の周りにはイルカの姿。
イルカの親子が、遊ぶように船の周りを泳いでいる。 -
流木にはカツオドリの姿。
先ほどまでの曇天と雨が嘘のように晴れ渡り、お日様が辺りを明るく照らしている。 -
普通のチャーター船ならば、帰路は、コルコバード国立公園からまっしぐらにシエルペ村に戻る。
でも、私たちの乗る船はシエルペ村のある方向ではなく、太平洋の真ん中に向けてその航路をとっている。
せっかっく日本から此処まで来ているのに、コルコバードの大海原を愉しまないなんてもったいないでしょ。
此処の海には、素敵な生き物が棲んでいる。
少し寄り道して楽しみましょう!というガイドの加瀬さんの提案だ。
小さな島を目指し、船は波を切る。
目指す島であるコルコバード国立公園の無人島、カーニョ島が見えてきた。
カーニョ島は緑のジャングルと白砂の浜が広がる美しい島だ。
と云っても、私達の目的はシュノーケリングではなく、別なモノ。 -
私達の目的はクジラ。
この時期、コルコバード国立公園の沿岸では鯨の姿を見ることが出来る。
その鯨を見にココまで船を飛ばしてきた。
早速、鯨の背びれを発見! -
船の上は一気に色めき立つ。
皆が立ち上がり、海面を見つめ、鯨を探す。
今回、この船に乗っているのは私達7名+船長さん達3名+船長さんのご家族。
なんでも、奥さんとお嬢さんは船に乗ったことがなく、乗ってみたいという事なので連れてきちゃった!と云う事だ。
仕事なんだか遊びなんだか…と云う感じもするが、そんなところが中米らしいのかもしれない。
ちいさなお客さんも鯨を探して、目をキョロキョロ。 -
船長さんが右方向を指さす。
島のすぐ傍の海面のすぐ下に小さな子鯨の姿。
子鯨の背中の黒い色、脇の白い色が海の色を通してもよくわかる。
そして、子鯨のすぐ手前、船に近い側の深いところには母鯨の影が見える。
母鯨までの距離は5mもないかも…。
かなりの至近距離だ。 -
子鯨はかなり活動的。
海に潜ったり、背びれを出したり、元気に泳ぐ。 -
子鯨が水の中で体をスクリューの様に回転させる。
白い部分の斑点模様まではっきりと見える。 -
頭のゴツゴツとした模様も見える。
この鯨たちはザトウクジラだという事だ。
かなりの至近距離から眺める鯨…。
もう言葉が出ないほど、感動!
いままでNZやアラスカでクジラは見てきたが、もっと遠くにいるのを眺めただけ。
こんなに近く、鯨の息遣いが聞こえそうな距離での観察は初めてだ。 -
子鯨が潜水しながら船に近づいてくる。
海面下に見える白いお部分が、どんどん大きくなる。 -
防水タイプのi-phoneの人達は、スマホを海に突っ込み、近づいてくる子鯨の海中撮影にチャレンジ。
-
子鯨がいきなり浮上。
子鯨の呼吸穴が目の前2m位のところに現れた。
あまりにいきなりの事で声も出ない。
船長さんも大慌てで船を回避させる。
子鯨はいたずら好きなので、面白がって船の傍に寄ってくる。
イルカならばそばに来ても可愛いで済むが、さすがに鯨は危険。
子鯨と云えども体長は数メートル。
こんな船なんて簡単に転覆させてしまう。 -
船を少し遠くへと移動し、観察を再開。
仲良く親子で泳ぐクジラ。
左が子供で、右が母親。
お母さん鯨は、時折、潮を吹く。
写真のお母さんが潮を吹いているのが分かるだろうか。 -
親子の背びれが並ぶと、その大きさの違いが良くわかる。
-
子鯨は、私達に、見てみて!と主張するかの様に海中で体をクルクルと廻す。
-
そろそろ、鯨ともお別れの時間。
船は、島に背を向け、走り出す。
と、その時、背後で大きな水しぶきが上がるのが目の端に映った。
振り返ると、海面には水しぶきの名残りがある。
何が起きたのか。 -
その波しぶきが落ち着かない内に、すぐ脇の場所からいきなり小さな鯨が空中にジャンプ!
そして、その右側から大きな鯨も負けじとジャンプ!
凄い!すごすぎる!…。
親子鯨が、ジャンプをして、遊んでいる!
さっきまでのクジラと同じ親子だろうか。 -
イチオシ
二頭のクジラは、スピンをしたり、大きくジャンプしたりと、まるで帰っていく私達に、もっと遊ぼう!と呼びかけているみたい。
時空を超える太鼓の音色(カーニョ島:少しホラーっぽい!ので閲覧注意!) by ウェンディさんカーニョ島 自然・景勝地
-
親子そろって、高さを競うかのようにジャンプし、高い水しぶきを上げる。
これを見せられたガイドの加瀬さんも、さすがにもう終わり…とはいえずに、またここで鯨観察の時間を作ってくれた。 -
別の船の乗客も、鯨の演舞にくぎ付け。
写真の船の大きさから、鯨がどれだけ高くジャンプしているか分かると思う。 -
イチオシ
子鯨は飛び跳ねる様にジャンプ。
体を捻らせ、大きくそのヒレを高く上げる。 -
イチオシ
子鯨は母鯨と遊ぶのが楽しくて仕方ないという感じ。
背面ジャンプも披露!
コルコバードの森と海。
本当に自然が豊かだ。
カーニョ島沖では、鯨を見られる可能性がある…とは聞いていたが、ここまで近くで観察できるとは…。
そして、子鯨がこんなに遊びが好きだとは…。
考えていた以上の光景に出会えて、涙が出そうなくらいに嬉しい。 -
イチオシ
鯨の頭が海中深く潜る。
最後に尻尾が見え、彼らの姿は海の中へと消えて行った。
コルコバードは森だけではなく、海も最高の場所だった! -
さあ、私達も次の目的地に移動する時間。
でも、移動する前にやるべきことがある。
それは、この船だからできること。
この船はトロール漁の船。
これから、魚釣りをしながら、次の目的地に移動する。 -
目的地はグンカンドリとカツオドリの生息地である場所。
海に飛び出た小さな岬に彼らは営巣している。 -
岬に近づくと、空には風に乗り、舞う彼らの姿。
-
崖の上には、羽を休めるグンカンドリとカツオドリ。
グンカンドリとカツオドリ。
飛んでいるとその大きさと尻尾のシルエットで見分けがつくが、止まっているとどっちがどっちだか私には分からない。
飛んでいる時の区別の仕方は、グンカンドリは大きめで尾羽の先が二つに割れているが、カツオドリは小さめで尾羽は割れていない。 -
船は崖沿いの海岸線を進む。
本当にいい天気。
今朝の船に乗る時の荒れた天気が嘘の様。
海水で濡れた服も、なんとなく乾いてきているし、終わり良ければ全てOKかな。 -
崖沿いの木々の中に、少しタイプの異なるグンカンドリを発見!
この子は喉が赤く、その赤い部分を膨らますグンカンドリだ。
こんな珍しい鳥がいるのに船の中はかなり静か。
何故かと云うと、みなさん、疲れでウトウト…としている。
で、先ほど仕掛けた釣りの仕掛けだが、残念ながら喰いついてくれる魚はいなかった。 -
来た時と逆にシエルペ川を遡る。
今回はエンジントラブルもなく順調な航海。
途中、バイクを載せて運ぶ船を見つけた。
この船は、渡し船。
シエルペ川には、橋がない。
だから、バイクが川を渡る時は渡し船を使う。
では、車はどうするのか。車を渡し船に乗せる?
さすがにそれは無理。
車の場合は、桟橋型の筏に乗せて川を渡るそうだ。 -
午後1時半。
2日前の朝に出発したシエルペ村の船着き場に戻ってきた。
みんな、海水を被っているので、下着も服も肌もガビガビ。
加瀬さんが、ホテルのシャワーを2部屋分借りてくれて、シャワーをできることに。
シャワーをして、汗まみれの服から清潔な服へと着替え、ようやく人心地がつく。
ホテルのレストランで、久しぶりの本当に温かいお料理を食べて、大満足。
コルコバードでの3日間は、楽しくって、面白くって、忘れられない3日間となった。 -
ガイドの加瀬さん、アシスタントのSさん、昆虫大好きのTさん&Iさんとは、ここでお別れ。
私達は専用車に乗り、マヌエル・アントニオ国立公園へと向かう。
助手席に乗り込み、風景写真を撮るぞ!と張りきっていた私だったが、車の気持ちの良い揺れに揺られている内に夢の中へ。
ふと気がついたら車は停車し、運転手のお兄さんに”Llegamos”(到着したよ)と声を掛けられた。
外はザーザーぶりの大雨。
その雨音にも気づかないくらい熟睡していた。 -
午後4時半。ホテル マヌエル・アントニオに到着。
ホテルにチェックインし荷物を入れ、まずは泥だらけの靴を洗い、外に干す。
船の上で日に焼けたせいか、体が火照る様に熱い。
相棒、そして、娘がベッドの上に倒れ込むように横になる。
そして私も、ほんの少し休もうと思い、体を横たえる…。
次に、目覚めた時、外は真っ暗。
時計を見たら、夜の10時を回っていた。
慌てて相棒と娘を起こす。
夕食は、リッチにホテルのレストランで海鮮料理と思っていたのだが、もうレストランは閉まっている時間。
予備用で持ってきたアルファ米でのディナーとなった。
明日は、マヌエル・アントニオ国立公園でのガイド・ツアーに参加する。
ヤシの木が海岸線を縁どる白い砂浜のマヌエル・アントニオ国立公園。
どんなモノが私達を待ち構えているのか、毎日がワクワク♪の日々が続く。
前の旅行記:白蟻亭で密林ランチ♪ http://4travel.jp/travelogue/10922775
次の旅行記:君の名はチューバッカ… http://4travel.jp/travelogue/10927317マヌエル アントニオ国立公園 国立公園
-
コルコバード編の旅行記の最後に、今回のコルコバード国立公園での旅の計画の相談にのってもらった現地手配会社;ゴジツアーズについて少しだけ紹介。
ゴジツアーズは、コルコバード国立公園でのガイドをしてくれた加瀬さんが代表を務める在コスタリカの旅行会社だ。
今回の旅では、他のどの会社もやりたがらなかった雨季のコルコバードのレンジャー・ステーションでの宿泊の手配を引き受けてくれた。
基本計画は自分で練ったが、そこに加瀬さんによる肉付けや交通手段の変更等のアドバイスを受け、3か月間の相談の末、プランが出来上がった。
コルコバードへの往復は飛行機を使わない方が安価である場合が多い事、ツーリストバスを併用することにより経費を安くできる事、そしてSirena Ranger Stationでの自炊の勧め…。
彼のアドバイスはどれも適切だった。
その結果が、今回のコルコバードでの充実した3日間。
夢を喰らうバク、ハキリアリ、バジリスク、リスザルにホエザル…森に生息する多くの野生生物たち、そして、親子の鯨。
手付かずの自然;コルコバードの自然の中で生きるたくさんの生き物たちに出会うことができた。
自分一人で計画していたならば、こんなに印象深く心に刻まれる旅にはならなかっただろう。
コルコバード国立公園で最高の日々が過ごせたことを、ガイドをして下さった加瀬さん、旅のバックアップをして下さったゴジツアーズのスタッフの方々、そして、娘の"師匠"であるアシスタントのSさんに感謝する。
【参考ホームページ】
ゴジツアーズのHP.: http://www.goyitours.com/index.htm
加瀬さん個人のHP: http://www.japancostarica.com/top.htm -
【コルコバード関連の情報】
気候・服装:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/corcovado_national_park/tips/11291732/
Sierpeの宿:http://4travel.jp/os_hotel_tips_each-11301786.html
コルコバード(シレーナ):http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/corcovado_national_park/kankospot/10422130/tips/11293315/
カーニョ島:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/corcovado_national_park/kankospot/10485850/tips/11312890/
レンジャーステーション(シレーナ):http://4travel.jp/os_hotel_tips_each-11301810.html
サンホセからの交通:http://4travel.jp/overseas/area/latin_america/costa_rica/the_other_cities_of_costa_rica/transport/10269289/tips/11306701/
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この旅行記へのコメント (10)
-
- 琉球熱さん 2014/09/06 23:55:46
- 素晴らしい!
- ウェンディさん、こんにちは
コスタリカの旅行記、まるで「ワイルドライフ」を見ているようでした。
生物好きには堪らないところですね。
普段あまり得意ではない昆虫も、こんな場所なら平然とじっくり観察できてしまうというのは、何となくわかります。私も小笠原でカタツムリを凝視していましたので(笑)
原生林の状況だけでなく、気象の状況も精細に記述されており、とても優れたリポートだと思います。
親子のクジラもジャンプするんですね。
ザトウは派手なパフォーマンスを見せてくれますが、多くは若い個体、それもオスが多いと聞いたことがあります。
沖縄では親子連れのザトウは最も動きの少ないとされているのですが、それは子供がまだ生まれて間もないからなのですが、コスタリカの子クジラは小学生くらいになっているのでしょうか?(笑)
追伸:白馬の旅行記に投票、ありがとうございました。
- ウェンディさん からの返信 2014/09/07 09:19:57
- RE: 素晴らしい!
- 琉球熱さん こんにちは♪
今朝は、雨の朝ですね。涼しくって過ごしやすくなってきました。
コスタリカ・コルコバード編の旅行記を読んでいただいてありがとうございます。
事前に集められる情報も限られていたコスタリカの旅でしたので、現地に着くまでは不安な部分も多かったのですが、行ってみれば野生生物のパラダイス♪
日本の我が家に居れば絶対に悲鳴を上げてしまいそうな大きな蜘蛛も、じ〜っと見つめていても怖くない。普段は近くに寄ってこられるだけでも飛びのいてしまう蝶も、自ら傍によってその翅の模様を観察したくなってしまう…。コスタリカは、昆虫嫌いの私に魔法をかけてしまったようです。
カーニョ島沖での親子のザトウクジラ…。
子鯨は海面高く飛んだり、背面飛びをしたり、潜水で船に近づいて来たり…と、ニンゲンのヤンチャ坊主とおんなじですね。
遊び盛りの幼稚園〜小学生位の年頃だったのかもしれません。
そして、ヒトが乗る船が自分達から離れるのを見てから大きなパフォーマンスを披露するあたりが、彼らの知能の高さですね。
多分、自分たちが船の傍で大きく動けば船が転覆し、ニンゲンが危険な状態に陥るのが分かっていての行動だと思います。
鯨に遊んでもらった…そんな1日でした。
-
- *ちょこ*さん 2014/09/06 10:43:30
- 本当感動しました〜(*^¬^*)
- はじめまして。
すっごく面白い旅行記で、夢中で読んでしまいました。
旅行ってこんなカタチもあるんだ、と目から鱗というか、大冒険!!ですよねー。
すぐそこに野生の生き物がたくさんいるのがあたりまえで、その中に人間がちょっとお邪魔させてもらってる状態…。
素晴らしいですよねぇ。
動物も虫も好きです。
バッタなんて、作り物かと思う色合いでビックリ(^_^;)ハキリアリも健気でかわいい。テレビでしか見たことのないような光景を、ウェンディさんが実際に見られて旅行記としてアップされていると、私も見たような気分になってくるっていうか…(笑)
入り込みすぎ?
最後のクジラの場面では、感動しすぎて、涙目に…。
私は実際見てないのに(笑)
私にはとうてい無理だろうなと思う旅ですが…、細かく注意点などが書かれていて、すごく勉強になりました。
いつかこんな旅ができる日が来たら参考にさせていただきます♪
*ちょこ*
- ウェンディさん からの返信 2014/09/06 11:44:10
- RE: 本当感動しました〜(*^¬^*)
- *ちょこ*さん、初めまして。
コスタリカのコルコバード編旅行記を読んで頂き、そして感想をありがとうございます。
今回の旅は、私の中では久しぶりの感動旅でした。
綺麗な風景や可愛らしい動物…とは一味違う旅で、見るモノ全てが新鮮で、不思議がいっぱいで…。
そんな私の気持ちが*ちょこ*さんにお伝えできたと思うと、とっても嬉しいです。
私の旅行記は、きれいな都市部の景観は出てこない、どちらかと云うと荒々しい雰囲気のモノが多いですが、また続きのコスタリカ旅行記を見にいらしてくださいね。
雲を生み出す森にすむ透明の羽根をもつ蝶や、青く輝く羽毛が美しいハチドリなど、不思議な生き物を紹介できれば、と思っています。
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- 鼻毛マンさん 2014/09/01 17:34:07
- くじら〜 くじら〜 くじら〜〜〜
- ひゃっほー ウェンディさん。
出張から帰るのぞみで、ワゴン販売のお姉さんがすっごく魅力的だったので、スジャータバニラアイス買って食べてしまいました。
新幹線で食べるバニラアイスはどうしてこんなに美味しいのでしょうか?
くじらのダンス、少し船が離れてたから良かったけど、間近でダンスされたら危なかったですね!
くじらも船が離れたのをみてダンス始めたのかもしれません。
ぼくも南極でゴムボートのそばにくじらが表れて、そのときは恐ろしくて、みんなじっとしていた記憶があります。
自分が生かされいることが実感できたいい体験でした。
しかしコスタリカってすんごいところだにゃ〜
。
ぼくも行きたくなりました。
ヘアーサロンのお姉さんに、30代前半に見えます
って言われ、気分のいい鼻毛でした。
そりでわ〜
- ウェンディさん からの返信 2014/09/01 22:12:00
- RE: くじら〜 くじら〜 くじら〜〜〜
- 鼻毛マンさん こんにちは。
今まで、鯨は遠くからしか見たことがなく、目の前2mの位置にいる子鯨を目にした時は、もう心臓ドキドキ!
船をひっくり返されるかも…なんてことよりも、子鯨のごつごつとした質感の頭、白い腹部(もしかしたらヒレかな)の黒い斑点模様が、水に手を入れたら手が届きそうな位置にあることに感動して、目は子鯨にくぎ付けになっていました。
その後の、船が離れた後の鯨のダンス。
この海域には何頭もの親子鯨がいるとのことだったので、先ほどの親子鯨と同じ鯨だったどうかはわかりませんでしたが、右側に大きなお母さん、左に子供がジャンプ!
体を捻らせてツイストしたり、背面ジャンプをしたり…と彼らは私達に見せることを前提として愉しんでいる感じで、鯨の知能の高さを再認識しました。
さて、新幹線のバニラアイスが何故あのように美味しいか…と云う問いですが、残念ながらお答えしかねます。何故なら、まだ、新幹線の中でバニラアイスを食したことがないから…。
今度、新幹線に乗る時はバニラアイスを食べ、その秘密を探ってきたいと思います。
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- aoitomoさん 2014/09/01 12:55:30
- クジラのサービスデー!?
- ウェンディさん
『水』
水が無ければ生活出来ないですし水を抱えて持ち込むぐらいですからレンジャー・ステーションの水はかなり高いのかと思ってました〜(笑)
コンゴウインコとクロコンドルのコラボ写真はナイスショットです。
バッタの接写も綺麗に写ってますね〜
『船』
ビショ濡れ状態で走ったら体が冷えてしまいませんか?
娘さんかわいそうに〜
『クジラウオッチング』
凄い接近出来るのですね〜
なかなか見ることは出来ても撮影の難しいクジラ、上手く写ってますね。
それだけ、よく見ることができたのでしょう。
さすがコルコバード国立公園の沿岸は違いますね。
次はマヌエル・アントニオ国立公園ですね〜
楽しみです。
aoitomo
- ウェンディさん からの返信 2014/09/01 21:40:41
- RE: クジラのサービスデー!?
- aoitomoさん こんにちは。
コルコバードでの国立公園での3日間の最終章の旅行記は、鯨の登場!
運が良ければ、クジラも見られるかも…程度に聞いていたので、まさかこんな真近で、アクティブに泳ぐクジラ、それも親子鯨を見られるとは想像していなく、興奮しっぱなしの鯨タイムでした。
コルコバード国立公園の自然は、考えていた以上の場所でした。
そんな自然の中に居るので、海の水で濡れてしまうのも仕方がないことです。
幸いなことに天気も回復してお日様が射してきたので、濡れネズミ状態には、ならなくて済みました。
次回のマヌエル・アントニオでは、今まで登場していなかった4種類目のお猿さんが登場します。
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- mitchanさん 2014/09/01 12:02:31
- くじらのジャンプすごいですね!!!
- ウェンディさん、こんにちは。
くじらのジャンプすごいですね!
頭の形から見るとジャンプしているのは
マッコウではなくザトウな気がしますが・・・。
クジラの季節っていつまでなんだろう?
年末は季節はずれ???
- ウェンディさん からの返信 2014/09/01 12:26:35
- RE: くじらのジャンプすごいですね!!!
- mitchanさん こんにちは。
あの鯨さんたちは、ザトウ鯨なのですね。
ネットで写真検索をしたら、確かに頭にイボイボがあるのはザトウさんでした。
きっと、私がメモをするときに勘違いして名前を書いたのかもしれません。
さっそく、旅行記の名前を訂正しておきます。
教えていただいて、ありがとうございます♪
虫除けスプレーの件ですが、今回のコスタリカの旅で、虫除け剤が必要だったのはコルコバードだけで、モンテヴェルデ、マヌエル・アントニオは蚊がいませんでした。
何で海辺のマヌエルにいないのかは分からないのですが、現地のエコ・ガイドさんもマヌエルには蚊はいないといっていたので、間違いなさそうです。
コルコバードでは、虫除け剤は必須ですので、ぜひ現地の強力なのを購入するほうがいいと思います。ただ、現地のものは、吹きかけた場所に傷があると、かなり滲みますのでご注意を。
年末も鯨を見られるといいですね。
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