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2012年の4月28日から5月9日までイタリアに行ってきました。<br />イタリアにはインテル・ミラノで活躍する長友や、元西武ライオンズのG.G.佐藤がいます。<br />もちろん観光も欠かせません。ヴェネツィア、ローマ、フィレンツェ、ミラノ。どれも世界的に有名な観光地です。<br />そして往復の飛行機はスイスのチューリッヒ発着。チューリッヒからミラノまでの鉄道路線は絶景路線として知られ、特に2,000メートルの山岳地帯を走るベルニナ線はその車窓の美しさから世界遺産に指定されています。<br />観光、サッカー観戦、野球観戦。今回はかなり密度の濃い旅行となりました。<br /><br />今回もブログ『マリンブルーの風』に掲載した旅行記を若干省略の上再編集して掲載しています。<br />写真も大きなものを使用しておりますので、ブログ版の旅行記もぜひご覧ください。<br /><br />『マリンブルーの風』<br />http://blog.livedoor.jp/buschiba/<br /><br />2012年イタリア・スイス旅行記目次<br />http://blog.livedoor.jp/buschiba/archives/52287736.html<br /><br />■ 日程<br /><br />2012年4月28日〜2012年5月9日<br /><br />4/28 成田空港→スイス・チューリッヒ<br />4/29 チューリッヒ→ミラノ→ヴェネツィア ヴェネツィア観光<br />4/30 ヴェネツィア観光<br />5/1 ヴェネツィア→ペスカーラ→ローマ ローマ観光<br />5/2 ローマ観光<br />5/3 ローマ観光 ローマ→フィレンツェ フィレンツェ観光<br />5/4 フィレンツェ観光 オペラ鑑賞<br />5/5 フィレンツェ観光 フィレンツェ→ボローニャ→ミラノ <br />5/6 ミラノ観光 ミラノダービー観戦<br />5/7 ミラノ→ティラーノ→ベルニナ線・アルブラ線→チューリッヒ<br />5/8 チューリッヒ→成田<br />5/9 成田空港着<br /><br /><br />イタリア・スイス旅行記の第12回です。<br /> 3日目の4月29日もヴェネツィア散策です。<br /> ヴェネツィア名物のゴンドラを体験しました。

2012年イタリア・スイス旅行記 第12回 ヴェネツィア散策 ゴンドラセレナーデを体験

7いいね!

2012/04/28 - 2012/05/09

2374位(同エリア4052件中)

kunyu

kunyuさん

2012年の4月28日から5月9日までイタリアに行ってきました。
イタリアにはインテル・ミラノで活躍する長友や、元西武ライオンズのG.G.佐藤がいます。
もちろん観光も欠かせません。ヴェネツィア、ローマ、フィレンツェ、ミラノ。どれも世界的に有名な観光地です。
そして往復の飛行機はスイスのチューリッヒ発着。チューリッヒからミラノまでの鉄道路線は絶景路線として知られ、特に2,000メートルの山岳地帯を走るベルニナ線はその車窓の美しさから世界遺産に指定されています。
観光、サッカー観戦、野球観戦。今回はかなり密度の濃い旅行となりました。

今回もブログ『マリンブルーの風』に掲載した旅行記を若干省略の上再編集して掲載しています。
写真も大きなものを使用しておりますので、ブログ版の旅行記もぜひご覧ください。

『マリンブルーの風』
http://blog.livedoor.jp/buschiba/

2012年イタリア・スイス旅行記目次
http://blog.livedoor.jp/buschiba/archives/52287736.html

■ 日程

2012年4月28日〜2012年5月9日

4/28 成田空港→スイス・チューリッヒ
4/29 チューリッヒ→ミラノ→ヴェネツィア ヴェネツィア観光
4/30 ヴェネツィア観光
5/1 ヴェネツィア→ペスカーラ→ローマ ローマ観光
5/2 ローマ観光
5/3 ローマ観光 ローマ→フィレンツェ フィレンツェ観光
5/4 フィレンツェ観光 オペラ鑑賞
5/5 フィレンツェ観光 フィレンツェ→ボローニャ→ミラノ 
5/6 ミラノ観光 ミラノダービー観戦
5/7 ミラノ→ティラーノ→ベルニナ線・アルブラ線→チューリッヒ
5/8 チューリッヒ→成田
5/9 成田空港着


イタリア・スイス旅行記の第12回です。
3日目の4月29日もヴェネツィア散策です。
ヴェネツィア名物のゴンドラを体験しました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
4.0
交通
4.5
同行者
一人旅
旅行の手配内容
個別手配

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  • 夕方になりました。<br /> 今日はこの後ゴンドラセレナーデという現地ツアーに参加することになっています。<br /> ゴンドラセレナーデとはカンツォーネの生演奏がついた乗り合いのゴンドラツアーで、約1時間ほどかけてカナルグランデや付近の小運河をゴンドラで巡ります。<br /> 通常5人乗りゴンドラを1時間貸切ると1艘あたり100ユーロするのですが、このゴンドラセレナーデという乗合ツアーなら1人40ユーロ。個人旅行でも安くゴンドラに乗れるのでとてもありがたいツアーなのです。<br /> <br />ゴンドラ乗船場への集合は19:15。私はサンマルコ広場に近いヴァールでパニーニとピザを買い、夕暮れのサンマルコ広場をのんびり眺めながら腹ごしらえをしました。

    夕方になりました。
    今日はこの後ゴンドラセレナーデという現地ツアーに参加することになっています。
    ゴンドラセレナーデとはカンツォーネの生演奏がついた乗り合いのゴンドラツアーで、約1時間ほどかけてカナルグランデや付近の小運河をゴンドラで巡ります。
    通常5人乗りゴンドラを1時間貸切ると1艘あたり100ユーロするのですが、このゴンドラセレナーデという乗合ツアーなら1人40ユーロ。個人旅行でも安くゴンドラに乗れるのでとてもありがたいツアーなのです。

    ゴンドラ乗船場への集合は19:15。私はサンマルコ広場に近いヴァールでパニーニとピザを買い、夕暮れのサンマルコ広場をのんびり眺めながら腹ごしらえをしました。

  • 19時を過ぎたので集合場所に向かいました。集合場所はサンマルコ広場の近くです。

    19時を過ぎたので集合場所に向かいました。集合場所はサンマルコ広場の近くです。

  • しかし、サンマルコ広場からザッカリア乗船場付近まで歩いて集合場所と思しき場所に行ったのですが、そこには誰もいません。不審に思い周囲を歩き回るも、それらしき集団はどこにもいません。<br /> <br />これはおかしいです。私はツアーのバウチャーをもう一度よく見てみました。<br /> そこには「ホテルグリッティ前 19:15集合」と書いてありました。<br /> 現在地は「ホテルダニエリ前」です。<br /> <br />・・・場所違うじゃねーか!<br /> <br />なんということでしょうか。どうやら集合場所を勘違いしていたようなのです。<br /> とんでもないミスをしてしまいました。思い込みとは怖いです。<br /> ホテルダニエリではなくホテルグリッティ!<br /> どこなんだそのホテルグリッティは?早くそのホテルを探さなければなりません。<br /> 周囲を見回しましたがそんなホテルは見当たりません。とすれば、この近くではなさそうです。<br /> <br />そこで「地球の歩き方」の地図を確認してみました。<br /> 次の瞬間、思わず血の気が引きました。<br /> ホテルグリッティが・・・載ってない!<br /> <br />大変です。地図に載っていないのでは集合場所がわかりません。<br /> 時刻は19時10分。集合時間まであと5分。<br /> どうしよう!どうすればいいんだ!<br /> 一瞬パニックになりかけましたが、わからなければ誰かに聞けばいいのです。<br /> 幸いここもゴンドラ乗り場の一つですので、ゴンドラの船頭さん、ゴンドリエーレがたくさんいます。<br /> 私はその一人を捕まえて、「地球の歩き方」の地図とバウチャーを見せながら「すみません!ホテルグリッティってどこですか?」と聞いてみました。<br /> ゴンドリエーレは地図を指さしながら教えてくれました。<br /> 「今あんたはここにいる」<br /> そして指を西方向へ動かしました。<br /> 「そして、ホテルグリッティは、ここからダダダダダッと走って、ここだ」<br /> <br />げ・・・、サンマルコ広場の反対側だ!遠い!<br /> <br />場所はわかりました。しかしカナルグランデに面した「ホテルグリッティ」はサン・マルコ広場とアカデミア橋のちょうど中間。現在地から西へ1キロ以上あります。<br /> 時刻は19:10。あと5分です。1キロも離れていてはもう集合時間に間に合いません。<br /> せっかくここまで来て、ゴンドラに乗れないのか・・・。<br /> <br />私は落胆しました。しかし、その時ネットで読んだゴンドラセレナーデの体験談を思い出しました。<br /> それによれば、たしか乗船時間は19時半だったはず。走れば間に合うかもしれません。<br /> <br />私は希望を取り戻し、ゴンドリエーレに礼を言って走り出しました。<br /> とはいえ、ヴェネツィアは狭い道を多くの観光客が行き来しており、全力疾走はできません。<br /> でも急がなければ。私は行きかう人の間をすり抜け、かき分け、走りました。<br /> やがて先ほど一休みした教会の脇を抜けました。まだ半分にも達していません。こんなことならさっきノンビリと休むんじゃなかったです。<br /> <br />さらに行くと曲がり角があり、偽ブランドのバッグを売る黒人とぶつかってしまいました。<br /> 「ヘイ!ジャッポネーゼ!」<br /> と叫ばれましたが、振り返る暇も止まっている暇もありません。<br /> 私は「スクーズィ(すみません)」と叫んで振り返らずに走り続けました。<br /> あともう少しで目的地です。そういえばチューリヒからヴェネツィアまで、何度も中国人に間違えられました。あの黒人の偽バック売りはなぜ一発で日本人と見抜いたのでしょう。なんとなく不思議に思いながら、ひたすら走ります。<br />

    しかし、サンマルコ広場からザッカリア乗船場付近まで歩いて集合場所と思しき場所に行ったのですが、そこには誰もいません。不審に思い周囲を歩き回るも、それらしき集団はどこにもいません。

    これはおかしいです。私はツアーのバウチャーをもう一度よく見てみました。
    そこには「ホテルグリッティ前 19:15集合」と書いてありました。
    現在地は「ホテルダニエリ前」です。

    ・・・場所違うじゃねーか!

    なんということでしょうか。どうやら集合場所を勘違いしていたようなのです。
    とんでもないミスをしてしまいました。思い込みとは怖いです。
    ホテルダニエリではなくホテルグリッティ!
    どこなんだそのホテルグリッティは?早くそのホテルを探さなければなりません。
    周囲を見回しましたがそんなホテルは見当たりません。とすれば、この近くではなさそうです。

    そこで「地球の歩き方」の地図を確認してみました。
    次の瞬間、思わず血の気が引きました。
    ホテルグリッティが・・・載ってない!

    大変です。地図に載っていないのでは集合場所がわかりません。
    時刻は19時10分。集合時間まであと5分。
    どうしよう!どうすればいいんだ!
    一瞬パニックになりかけましたが、わからなければ誰かに聞けばいいのです。
    幸いここもゴンドラ乗り場の一つですので、ゴンドラの船頭さん、ゴンドリエーレがたくさんいます。
    私はその一人を捕まえて、「地球の歩き方」の地図とバウチャーを見せながら「すみません!ホテルグリッティってどこですか?」と聞いてみました。
    ゴンドリエーレは地図を指さしながら教えてくれました。
    「今あんたはここにいる」
    そして指を西方向へ動かしました。
    「そして、ホテルグリッティは、ここからダダダダダッと走って、ここだ」

    げ・・・、サンマルコ広場の反対側だ!遠い!

    場所はわかりました。しかしカナルグランデに面した「ホテルグリッティ」はサン・マルコ広場とアカデミア橋のちょうど中間。現在地から西へ1キロ以上あります。
    時刻は19:10。あと5分です。1キロも離れていてはもう集合時間に間に合いません。
    せっかくここまで来て、ゴンドラに乗れないのか・・・。

    私は落胆しました。しかし、その時ネットで読んだゴンドラセレナーデの体験談を思い出しました。
    それによれば、たしか乗船時間は19時半だったはず。走れば間に合うかもしれません。

    私は希望を取り戻し、ゴンドリエーレに礼を言って走り出しました。
    とはいえ、ヴェネツィアは狭い道を多くの観光客が行き来しており、全力疾走はできません。
    でも急がなければ。私は行きかう人の間をすり抜け、かき分け、走りました。
    やがて先ほど一休みした教会の脇を抜けました。まだ半分にも達していません。こんなことならさっきノンビリと休むんじゃなかったです。

    さらに行くと曲がり角があり、偽ブランドのバッグを売る黒人とぶつかってしまいました。
    「ヘイ!ジャッポネーゼ!」
    と叫ばれましたが、振り返る暇も止まっている暇もありません。
    私は「スクーズィ(すみません)」と叫んで振り返らずに走り続けました。
    あともう少しで目的地です。そういえばチューリヒからヴェネツィアまで、何度も中国人に間違えられました。あの黒人の偽バック売りはなぜ一発で日本人と見抜いたのでしょう。なんとなく不思議に思いながら、ひたすら走ります。

  • サンマルコ広場のホテルダニエリから走って15分。ゴンドリエーレが指さしたあたりに着きました。<br /> しかしホテルグリッティの看板はどこにもありません。あるのはゴンドラ乗り場と思しきゲートと、工事中の建物だけです。ただ、そのゴンドラ乗り場には白人や日本人が並んでいます。ひょっとしたらここかもしれません。<br /> <br />私は息を切らしながらゴンドラ乗り場にいるゴンドリエーレを捕まえ、バウチャーを見せて尋ねました。<br /> 「ホテルグリッティ前とはここですか?」<br /> 「ここだ。そっちに並んでくれ」<br /> 「そっちとはどこですか?」<br /> 「落ちついて。そこに白い服の男がいるだろう。その男の後ろに並んでくれ」<br /> 「白い服?あのおっさんでいいんですか?」<br /> 「そうだよ。まだ大丈夫だから、並んでくれ」<br /> <br />良かった・・・。なんとか間に合ったようです。時刻は19:25になっていました。<br /> 私は汗だくになりながら白い服のおっさんの後ろに並びました。<br /> すると、乗り場の近くにたむろしていた日本人のおばさん4人組が私の跡に並びました。<br /> 「なんだ、並ぶのならそう言ってくれればいいのに」<br /> 「それなのに、時間までその辺にいてくれなんて言って、ねえ?」<br /> 「まあイタリアだからしょうがないわよ」」<br /> と騒がしいです。私は念のため聞いてみました。<br /> 「あのー、皆様方は7時半からゴンドラツアーに乗る方ですか?」<br /> 「そうですよ」<br /> どうやら本当に間違いないようです。安心しました。<br />

    サンマルコ広場のホテルダニエリから走って15分。ゴンドリエーレが指さしたあたりに着きました。
    しかしホテルグリッティの看板はどこにもありません。あるのはゴンドラ乗り場と思しきゲートと、工事中の建物だけです。ただ、そのゴンドラ乗り場には白人や日本人が並んでいます。ひょっとしたらここかもしれません。

    私は息を切らしながらゴンドラ乗り場にいるゴンドリエーレを捕まえ、バウチャーを見せて尋ねました。
    「ホテルグリッティ前とはここですか?」
    「ここだ。そっちに並んでくれ」
    「そっちとはどこですか?」
    「落ちついて。そこに白い服の男がいるだろう。その男の後ろに並んでくれ」
    「白い服?あのおっさんでいいんですか?」
    「そうだよ。まだ大丈夫だから、並んでくれ」

    良かった・・・。なんとか間に合ったようです。時刻は19:25になっていました。
    私は汗だくになりながら白い服のおっさんの後ろに並びました。
    すると、乗り場の近くにたむろしていた日本人のおばさん4人組が私の跡に並びました。
    「なんだ、並ぶのならそう言ってくれればいいのに」
    「それなのに、時間までその辺にいてくれなんて言って、ねえ?」
    「まあイタリアだからしょうがないわよ」」
    と騒がしいです。私は念のため聞いてみました。
    「あのー、皆様方は7時半からゴンドラツアーに乗る方ですか?」
    「そうですよ」
    どうやら本当に間違いないようです。安心しました。

  • 19時半に乗船開始。1艘あたり6人、7艘のゴンドラに分かれて乗り込みました。<br /> ただし、このツアーの売りであるカンツォーネの歌い手とアコーディオン奏者はそのうちの1艘だけに乗り込みます。

    19時半に乗船開始。1艘あたり6人、7艘のゴンドラに分かれて乗り込みました。
    ただし、このツアーの売りであるカンツォーネの歌い手とアコーディオン奏者はそのうちの1艘だけに乗り込みます。

  • さあ出発。まずはカナルグランデを航行します。<br /> カナルグランデ。水上バスで通るのとはまた違った趣がありますね。

    さあ出発。まずはカナルグランデを航行します。
    カナルグランデ。水上バスで通るのとはまた違った趣がありますね。

  • さっそく歌い手とアコーディオン奏者によるカンツォーネの生演奏が始まりました。<br /> 私のゴンドラは幸いにも歌手が乗ったゴンドラのすぐ横にいます。

    さっそく歌い手とアコーディオン奏者によるカンツォーネの生演奏が始まりました。
    私のゴンドラは幸いにも歌手が乗ったゴンドラのすぐ横にいます。

  • 私と同じゴンドラに乗ったのは白人の中年夫婦と日本人の家族連れです。女の子、お母さん、お父さんとも「退屈だ」とか「歌はいらない」など非常に残念な感想を言い合っていました。<br /> ゴンドラセレナーデはカンツォーネもウリの一つ。カンツォーネがないツアーもあるのですから、そちらを選べばいいのにと思います。聞いているこっちが不愉快になるので、なるべく気にしないようにしました。

    私と同じゴンドラに乗ったのは白人の中年夫婦と日本人の家族連れです。女の子、お母さん、お父さんとも「退屈だ」とか「歌はいらない」など非常に残念な感想を言い合っていました。
    ゴンドラセレナーデはカンツォーネもウリの一つ。カンツォーネがないツアーもあるのですから、そちらを選べばいいのにと思います。聞いているこっちが不愉快になるので、なるべく気にしないようにしました。

  • オーソレミオや帰れソレントへ、フニクニフニクラなど、定番の歌を歌ってくれています。<br /> 歌はプロ並み、というい訳にはいきませんが、結構上手です。マイク付きというのが若干残念ではありますが。

    オーソレミオや帰れソレントへ、フニクニフニクラなど、定番の歌を歌ってくれています。
    歌はプロ並み、というい訳にはいきませんが、結構上手です。マイク付きというのが若干残念ではありますが。

  • 歌を聴きながらプカプカ浮かんでいます。

    歌を聴きながらプカプカ浮かんでいます。

  • 歌手とは対照的に、ゴンドリエーレたちはつまらなそうな顔をしています。個人客と違って実入りが少ないからでしょうか。<br />

    歌手とは対照的に、ゴンドリエーレたちはつまらなそうな顔をしています。個人客と違って実入りが少ないからでしょうか。

  • カンツォーネを演奏しながらカナルグランデに浮かぶ我々は注目の的になっています。<br /> 運河に面した高級ホテルのテラスから、我々を見て写真を撮るカップルがいました。<br /> なんだかあまりにも絵になる光景だったので、こちらからも写真を撮りました。

    カンツォーネを演奏しながらカナルグランデに浮かぶ我々は注目の的になっています。
    運河に面した高級ホテルのテラスから、我々を見て写真を撮るカップルがいました。
    なんだかあまりにも絵になる光景だったので、こちらからも写真を撮りました。

  • 我々の横を水上バスが走り抜けていきました。<br /> 乗客の注目をばっちり浴びています。一斉に写真を撮られました。

    我々の横を水上バスが走り抜けていきました。
    乗客の注目をばっちり浴びています。一斉に写真を撮られました。

  • アカデミア橋の下を通過。橋を行きかう観光客の注目を浴びています。<br /> 歌が終わった時には橋の上からも拍手がありました。

    アカデミア橋の下を通過。橋を行きかう観光客の注目を浴びています。
    歌が終わった時には橋の上からも拍手がありました。

  • ゴンドラの一団はゆっくり方向転換していきます。<br /> 徐々に日が暮れていくカナル・グランデ。周囲には中世そのままの街並み。<br /> 本当に幻想的な光景で、来てよかったと思いました。

    ゴンドラの一団はゆっくり方向転換していきます。
    徐々に日が暮れていくカナル・グランデ。周囲には中世そのままの街並み。
    本当に幻想的な光景で、来てよかったと思いました。

  • 薄暮のカナルグランデに、カンツォーネの歌声が響きます。

    薄暮のカナルグランデに、カンツォーネの歌声が響きます。

  • それにしても晴れてよかったですね。雨の中では楽しめません。

    それにしても晴れてよかったですね。雨の中では楽しめません。

  • 乗船から約20分。我々のゴンドラを先頭にして、細い運河に入っていきました。<br />

    乗船から約20分。我々のゴンドラを先頭にして、細い運河に入っていきました。

  • 町の裏通りのような運河をゆっくり進みます。歌い手たちのゴンドラと離れてしまい、歌があまり聞こえなくなりました。<br />

    町の裏通りのような運河をゆっくり進みます。歌い手たちのゴンドラと離れてしまい、歌があまり聞こえなくなりました。

  • ゴンドリエーレは壁を蹴りながら船を進めます。

    ゴンドリエーレは壁を蹴りながら船を進めます。

  • 薄暗い、生活環のあふれる運河です。幸いなことに、あまり臭いません。

    薄暗い、生活環のあふれる運河です。幸いなことに、あまり臭いません。

  • 他の運河との交差点に出ました。ゴンドラセレナーデは複数の旅行社によって催行されているようで、ここで別の一団とすれ違いました。<br />

    他の運河との交差点に出ました。ゴンドラセレナーデは複数の旅行社によって催行されているようで、ここで別の一団とすれ違いました。

  • あちらのゴンドラセレナーデはギターと歌手です。

    あちらのゴンドラセレナーデはギターと歌手です。

  • カナルグランデに戻る運河を進みます。ここでも別のゴンドラセレナーデの一団とすれ違いました。競い合うように歌を歌っています。<br />

    カナルグランデに戻る運河を進みます。ここでも別のゴンドラセレナーデの一団とすれ違いました。競い合うように歌を歌っています。

  • すれ違いざま、お互いに写真を撮り合います。

    すれ違いざま、お互いに写真を撮り合います。

  • カナルグランデに戻ってきました。まもなく日が暮れようとしています。<br /> 夕暮れのカナルグランデはとてもロマンティックです。

    カナルグランデに戻ってきました。まもなく日が暮れようとしています。
    夕暮れのカナルグランデはとてもロマンティックです。

  • <br />乗船から40分。ゴンドラセレナーデも終わりです。あっという間に時間がたってしまいました。<br /> 船着き場に到着し、ゴンドリエーレの手を借りて船を降りました。


    乗船から40分。ゴンドラセレナーデも終わりです。あっという間に時間がたってしまいました。
    船着き場に到着し、ゴンドリエーレの手を借りて船を降りました。

  • 時刻は20:16、船を降りたらそのまま解散となりました。<br /> カンツォーネの歌手とアコーディオン奏者も夜の街に消えていきます。<br /> きっと「今日の客はノリが悪かったなー」とか言いながらワインを一杯やるのかもしれませんね。<br /> <br />40分で40ユーロのゴンドラセレナーデ。<br /> 5〜10艘ほどの船団になり、歌い手が乗るのはそのうち1艘です。乗船する順番は早い者勝ちではなく、グループごとの人数や太り具合などを見たうえでのゴンドリエーレの裁量になりますから、必ずしも希望のゴンドラに乗れるわけではありません。なので歌が聴きやすいかどうかは運次第になります。<br /> でも、中世の雰囲気が残る運河をゴンドラに乗って堪能できるのはヴェネツィアならでの楽しみですよ。せっかくヴェネツィアまできてこれを体験しないのはもったいないです。少人数でヴェネツィアを訪れる方にはぜひ乗合ゴンドラツアーを検討していただければと思います。少なくとも自分にとっては乗った甲斐がありました。<br /> <br />次回は水上バスでホテルに戻ります。<br />

    時刻は20:16、船を降りたらそのまま解散となりました。
    カンツォーネの歌手とアコーディオン奏者も夜の街に消えていきます。
    きっと「今日の客はノリが悪かったなー」とか言いながらワインを一杯やるのかもしれませんね。

    40分で40ユーロのゴンドラセレナーデ。
    5〜10艘ほどの船団になり、歌い手が乗るのはそのうち1艘です。乗船する順番は早い者勝ちではなく、グループごとの人数や太り具合などを見たうえでのゴンドリエーレの裁量になりますから、必ずしも希望のゴンドラに乗れるわけではありません。なので歌が聴きやすいかどうかは運次第になります。
    でも、中世の雰囲気が残る運河をゴンドラに乗って堪能できるのはヴェネツィアならでの楽しみですよ。せっかくヴェネツィアまできてこれを体験しないのはもったいないです。少人数でヴェネツィアを訪れる方にはぜひ乗合ゴンドラツアーを検討していただければと思います。少なくとも自分にとっては乗った甲斐がありました。

    次回は水上バスでホテルに戻ります。

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この旅行記へのコメント (3)

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  • チョコレーゼさん 2014/02/22 16:37:06
    体験したくなりました!
    なるほどー ゴンドラセレナーデ、やっぱり体験したほうが思い出に残りそうですねー。
    私達は夫婦なので、やはり事前に日本で乗り合いツアーみたいなものに
    予約を入れておいたほうがいいのでしょうね。

    あとで調べてみますー!

    kunyu

    kunyuさん からの返信 2014/02/23 13:03:36
    RE: 体験したくなりました!
    こんにちは。2人なら乗り合いツアーの方が安心かもしれませんね。ムードがあってとてもお勧めです。できれば日暮れの時間がいいです。
  • 一歩人さん 2013/03/27 10:57:47
    ふ、ふ、オーソレミ〜♪違ったかしらね?
    kunyuさんへ
    ふ、ふ、デズニーシーで乗りました。
    歌はありません?
    ふ、ふ、面白いです。ゴンドラが?いいえ。
    周りの鋭い観察する風景が。

    伊東四朗さんが、お子さんと海外旅行をするTVで
    オーソレミ〜♪の振るコーラスを披露しておりました。
    なかなかやりますね。
    今は、ハリウッド映画全盛ですが、浅草の電気館のように
    イタリア映画が全盛であったとか。
    浅草芸人の真骨頂でしょうか。

    とても、いい思い出がよみがえったので、
    ありがとうございました。

    波間にゆらぐゴンドラの風景がとてもよかったです。
    失礼しま〜す♪

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