２０１１冬のアルザス１泊２日★１ チュルクハイム周辺

2011/12/03 - 2011/12/03

どこかクリスマスマルクトに行こうといろいろ探してみたけれど、ドイツで手軽に行けるところで行きたい場所が見つからない。だったらアルザスのストラスブールに行こうと1泊2日で出かけました。クリスマスマルクトもフランスだとマルシェ・ド・ノエルと言います。

ついでにストラスブールから1時間くらい南に行ったチュルクハイムTurckheimでストウブのアウトレットに行きたい、時間があったらコルマールにも寄りたいとどんどん計画が広がってしまいました。

結局500km近いドライブで14時過ぎにチュルクハイムに着いたので、コルマールは行けませんでしたが、都会とは異なるノエルの景色が印象的でした。

アウトレットに行くとちょうどクローズになってしまったので、村の入り口の駐車場に停めてまずはランチ。ランチ後は村内をそぞろ歩きしながら、アウトレットまで歩いていきました。

わたしがアウトレットで買物をしている間に夫に車を取りに行ってもらって、その後近くのワインカーブに行って、ワインを数本買いました。

わたし達以外のお客さんは何箱も箱買いしていて驚きましたが、帰って来てからわたし達も買えば良かったと後悔。おいしくてあっという間に飲んでしまいました。

チュルクハイムは16時くらいにセント・ニコラスが現れて、どこにこんなにいたのかというくらい人が集まっていました。

夕方になって気はせきましたが、チュルクハイムの近くにコンフィチュールの妖精と言われるフェルベールの店があると聞いて、寄ってからストラスブールへ向かうことにしました。

店があるニーデルモルシュヴィルまで2.5km 車で5分。街の名前そのままの道 Route de Niedermorschwihrはブドウ畑が延々とつづく登り坂でした。


写真はニーデルモルシュヴィルのRue des Trois Epis。


12/3　チュルクハイム→ニーデルモルシュヴィル→ストラスブール
12/4　ストラスブール

エリア フランス

ワイン街道に入ると畑に囲まれてのドライブ。畑の中の家のつくりもカワイイ。

こちらは大きなお屋敷。

フランス門

チュルクハイムにあるストウブのアウトレットに着いたのは14時過ぎ。ちょうど昼休みが始まる時間でした。その間に食事をしてしまおうと村の入り口にあったレストランに入りました。

フランス門 建造物

De la Tour

店内はノエル仕様になっていました。メニューも店員さんもフランス語だけでした。店員さんがすごく親切で優しくて感じがよかった。

初めてのアルザスワイン。地元のワインです。おいしかったので場所を聞いて後で買いに行きました。

エスカルゴ。器はストウブです。

フォアグラのソテー。これがおいしかった。

本日のおすすめミートパイ。すごいボリュームにビックリ。

アルザスのチーズ、マンステールのグラタン。運ばれてきた時の匂いが強烈！口に入れればふんわりおいしかったです。こちらも器がストウブ。

お会計のお皿にお店のカードとミントキャンディをくれました。

食後は街の中をぶらついてみました。おとぎ話に出てくるみたいな街並みに感激しました。

門の上にこうのとりの巣があって、ちょうど番いでいました。

街並みもかわいいけれど、ノエルの飾りつけも街にあってます。

役場前の広場にはツリーがありました。

テュルクアイム旧市街 旧市街・古い町並み

村役場前にあった井戸

庭にアドヴェント・カレンダーが設置されていました。

Grand Rue
目抜き通りは観光地というより素顔のアルザスといった雰囲気。突き抜けて進むとストウブのアウトレット方面に出ました。

お菓子屋さんのショーウィンドウもノエル向けになっています。

木の扉に描かれたブーケがかわいい。

写真を撮ったところから下に見えるのはチュルクハイムの街。わたし達が歩いたところは旧市街だったのかもしれません。思ったより大きい。

ブドウ畑がずっと続いています。

ニーデルモルシュヴィルに到着後、お店のある通りRue des Trois Epis沿いの公共駐車場に車を停めました。

Maison Ferberに向かう途中の壁にあったワインの樽。

こちらも木組みの家が立ち並びます。右の家はドメーヌとあるからワインを作っているのかな。

この道はすてきな建物が多かったのですが、足元に犬のフンがたくさん落ちていて油断できないところでした。

右側の建物のボロさが気になる。

Maison Ferber
18, rue Trois Epis, 68230 Niedermorschwihr

想像していたのと全く違ったお店。パティスリーというより村の雑貨屋さん。いろんなものが売ってました。

わたし達はジャムと食器、ベラヴェッカ、ケーキを買いました。ケーキは車で食べたけどおいしかったです。

ベラヴェッカBeraweckaとはアルザスのクリスマス菓子だそうです。洋なし、プルーン、いちじく、チェリーなどのドライフルーツとアーモンド、くるみなどのナッツ類、シナモンやアニスなどのスパイスを合わせたお菓子です。

かなり濃厚な味でしたが、絶品でした。

メゾン フェルベール 専門店

マジパンのお菓子。見た目はかわいいのだけど、味が苦手。

18時を過ぎて辺りが暗くなっても、ひっきりなしにお客さんがやってきてました。

暗くなってから気付いたMaison Ferberの看板。上はプレッツェルで下はクグロフ。その下にBoulangerie・Patisserieと書いてあり、一番下にFerberとあった。文字はかなりかすれていて年季が入っていました。

どうやってもカラーで撮れず残念。

この後ストラスブールまで80km1時間のドライブ。

今回の旅行のお土産。

STAUBのお鍋、Ferberのジャムとベラヴェッカと食器、Christianのミニベラヴェッカとチョコレートとマロングラッセ、ヴァンショーのコップ。

ベラヴェッカはFerberの圧勝でした。


２０１１冬のアルザス１泊２日★２　ストラスブール
http://4travel.jp/travelogue/10715379
２０１１冬のアルザス１泊２日★３　ストラスブール
http://4travel.jp/travelogue/10744398