鎌倉旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 鎌倉市山ノ内にある円覚寺には、今も17の塔頭が残っている。円覚寺境内の一番手前、大看板の裏にあるのが十王堂(桂昌庵)である。<br /> 桂昌庵の十王堂の左側は弓道場になっている。十王堂左側の縁側部分から矢を放ち、境内向こうの建物の下部に的が設置されている。<br /> 十王堂(桂昌庵)境内の弓場にはいつも稟とした空気が漂っている。そこに参拝客が入ってきて閻魔大王を拝んでいく。一瞬、空気が乱れる時だ。しかし、参拝客が居なくなると、また元の静けさにもどる。<br /> 中を覗くと左利きの射手が見える。不思議な感じだ。射手が指に滑り止めの砂のような粉を付けに順次縁側に出てくる。そこで、「弓道に左手で射る作法はあるのですか?」と小さな声で聞いてみた。笑いながら、「左手で射ることはありません。鏡に写っているのですよ。射手は3人しか居ません。」と答える。なるほど、縁側に出て滑り止めを付けているのはどの人も皆右手だ。奥の壁は鏡面になっていた。そのために、狭い部屋が広く見える。射手が弓を引く姿勢を確認するためにある鏡であろう。十王堂前の境内から見るほど広い場所から矢を射ている訳ではなさそうだ。<br />(十王堂(桂昌庵)の弓道場)

円覚寺塔頭十王堂(桂昌庵)-2012年秋

1いいね!

2012/09/24 - 2012/09/24

6277位(同エリア7344件中)

0

2

ドクターキムル

ドクターキムルさん

 鎌倉市山ノ内にある円覚寺には、今も17の塔頭が残っている。円覚寺境内の一番手前、大看板の裏にあるのが十王堂(桂昌庵)である。
 桂昌庵の十王堂の左側は弓道場になっている。十王堂左側の縁側部分から矢を放ち、境内向こうの建物の下部に的が設置されている。
 十王堂(桂昌庵)境内の弓場にはいつも稟とした空気が漂っている。そこに参拝客が入ってきて閻魔大王を拝んでいく。一瞬、空気が乱れる時だ。しかし、参拝客が居なくなると、また元の静けさにもどる。
 中を覗くと左利きの射手が見える。不思議な感じだ。射手が指に滑り止めの砂のような粉を付けに順次縁側に出てくる。そこで、「弓道に左手で射る作法はあるのですか?」と小さな声で聞いてみた。笑いながら、「左手で射ることはありません。鏡に写っているのですよ。射手は3人しか居ません。」と答える。なるほど、縁側に出て滑り止めを付けているのはどの人も皆右手だ。奥の壁は鏡面になっていた。そのために、狭い部屋が広く見える。射手が弓を引く姿勢を確認するためにある鏡であろう。十王堂前の境内から見るほど広い場所から矢を射ている訳ではなさそうだ。
(十王堂(桂昌庵)の弓道場)

  • 十王堂(桂昌庵)の弓道場。

    十王堂(桂昌庵)の弓道場。

  • 十王堂(桂昌庵)境内。

    十王堂(桂昌庵)境内。

この旅行記のタグ

関連タグ

1いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP