ポルトガルとスペインプラスちょっとだけフランス12日間の旅(1)　遠かったパリ

2012/08/09 - 2012/08/11

8月9日エールフランス277便で成田を飛び立ち、翌日早朝パリ着。3時間ほどのち、リスボン行きのエールフランスに乗り継ぎ、あこがれのリスボンへ・・・。台風が来たらどうしよう？なんて心配していたものの、それも杞憂に終わり、効率よい計画のもと、旅は始まるはずでしたのに、思いもかけないアクシデントが・・・。
13時間で到着するはずのパリまでのちょっと長い道のりの記録です。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 2.0
• 交通: 2.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エールフランス KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

京成バス｢東京シャトル」東京駅八重洲口→成田空港を1時間少々で結びます。この7月から運行開始。ただいま(9月末まで）キャンペーン価格で片道800円。今回はこのバスで空港に行くことにし、早速事前予約。

18：00発の東京シャトルで出発。空港に着いたのは19時過ぎ。帰宅ラッシュの時間帯、混んだ電車でなくて正解。チェックインも、手荷物検査も、パスポートコントロールも夜便ゆえ、すいている空港でスムーズに進み、機内に乗り込み、乗り物酔いの薬も飲んで、さあ飛び立つのを待つばかり。

と　こ　ろ　が！！
電気系統の故障とかで、飛行機は一向に動き出す気配なく、何度か機内の電源すべて落とし(真っ暗になり、空調も止まる！）
1時間くらい経過し、機長のフランス語の後に英語のアナウンス　、耳にとび込んできた聞き取れた単語は
Unfortunately
Tokyo Bay　Hilton
結局、この日、277便は飛び立つことができず、(成田空港は23時までと夜間発着制限もあり修理しても間に合わないとかで）、われわれ乗客は、機内でドリンク1杯いただいた後、飛行機を降り、再びパスポートコントロールを通過、そこでは｢出国中止｣のスタンプを押してもらいました。
こんなスタンプあるのですね！

日付が変わり0時54分、先ほどうきうきして東京シャトルを降りた場所から、エールフランスの手配したバスに乗って、東京ベイヒルトンに泊まることになりました。折悪しく、お盆休みの直前、空港近くのホテルはどこもいっぱいだったのでしょうか？

一夜明け、寝不足の頭でホテルの窓から外を見ると、お盆休みで早朝からディズニーランド目指してきた車で駐車場がどんどんうまって行きます。
朝食を取って、10時半にお迎えのバスが来るので、仕切り直し。

空港についてもエールフランスのチェックインカウンターは長蛇の列。
計器の不具合による遅延はしかたないにしても、この対応には非常に不満。カウンターにたどり着いたのは3時間の後。

結局、リスボンに行く乗り継ぎ便は11日の20時30分になる。本来なら10日の午前中にはリスボン入りしてたのに・・・・。リスボンの観光3日間の予定がわずか1日となり、がっかり。

離陸前に夫は、リスボンのホテルに延着のメールをいれたり、市内観光ツアーの会社にキャンセルのメールを入れたり大忙し。でも、スマホ、ありがたいです。

離陸したのは、当初予定より遅れること19時間、16：30．
でも、飛び立っただけでもありがたいこと。

1回目の機内食。

こちらは、事前予約してあったシーフードミール。

機内のCA(男性がほとんど）さんは、総じて親切。出発までのいらいらがこれでずいぶんおさまってきました。

2回目の機内食。

シャルルドゴール空港到着。ここまで本当に遠かったこと。

でも、このフライト、食事以外はずっと寝ていました。離陸するまでは本当に長かったものの飛行機が飛び立ったらあっという間にパリについていた感じ。

明るいけれど、21時ころだったと記憶しています。

パスポートコントロールを抜ける前に、エールフランスのカウンターで、今夜のホテルのこと、乗り継ぎ便の確認をしました。

早朝パリに着くこのフライトは乗り継ぐ人が多く、こちらも行列。

IBISホテルのクーポンをもらいました。リスボン便はやはり明日の夜便まで空きがないそうです。がっかり。

でも、なんとかパリまでは来たのだもの。せっかくの旅、気分入れ替えて楽しまなければ。パリを楽しもう！！　空港のinfoでパリ市内の地図を入手。

勉強全くせずに試験に臨むような感じ。