本来なら10日の早朝パリに着き、3時間後のリスボン行きで午前中にはリスボン到着、2日半のポルトガル観光を楽しめることになっており、いろいろプランを立てておりました。それが、思わぬアクシデントで、パリでトランジットで1日すごす羽目になり、ポルトガルの滞在時間は正味1日に。ロカ岬もナザレもファティマも近郊の観光は諦めざるを得ず、とても残念でした。でもせっかくの旅、楽しく時間を過ごすために、気持ちを切り替えて・・・・。

ポルトガルとスペインプラスちょっとだけフランス12日間の旅(3)　憧れのリスボン

20いいね！

2012/08/11 - 2012/08/12

697位(同エリア2655件中)

#街歩き

エリア

リスボン(ポルトガル)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.5

グルメ: 4.0

交通: 4.0

同行者: カップル・夫婦（シニア）

交通手段: 鉄道高速・路線バスタクシー徒歩飛行機

航空会社: エールフランス KLMオランダ航空

旅行の手配内容: 個別手配

20:20 パリ　シャルルドゴール発　エールフランス2324便

夕食は機内食でと思っていたら、このサンドイッチと飲み物でした。

機内は赤ちゃん連れでいっぱい。こちらも、帰省シーズンなのでしょうか？祖父母に孫の顔を見せに行くのは洋の東西を問わないのかな。
21：50　リスボン着

とうとうやってきました。ポルトガルです。
機内からの夜景がとてもきれいで、宝石をちりばめたよう。
写真に写らなくて残念。
今夜の宿　Insulana

今回ホテルはどこも選びに選びました。
1泊目がキャンセルとなり、今日もかなりチェックインが遅くなりましたが、スタッフは親切。
成田離陸寸前にメールで連絡できたおかげです。スマホさんありがとう。
Insulanaのフロント。

限られた時間のリスボン。
昨夜遅かったにもかかわらず、ばっちり目覚めました。
フロントのお兄さんに早朝散歩に出かけます・・と言ったら
｢朝食は7：30ですよ！」と念を押されました。
朝の散歩でロシオ駅をのぞいてみました。
｢オール」で朝帰りのお兄ちゃんお姉ちゃんがあちこちに。
ロシオ駅の建物
ロシオ広場
朝早くからパン屋さんが開いています。
その香りにつられて・・・。
パン屋さんでいくつか買ってみました。
昨日の夜は機内食のサンドイッチだけだったので腹ペコですもの。

オープンカフェでいただきます。
早朝のアウグスタ通り。
散歩を終えてホテルに戻ってきました。

先ほどパンを食べたけれど、ここでも7：30から朝食・・。
何食わぬ顔して、こちらの朝食も。
パンが独特の食感でおいしかったです。

さあ、エネルギー蓄えたので街歩きに行きましょう。

チェックアウトしてスーツケース預けて・・。
Insulanaの入っているビル。
ウエディングドレスのショーウィンドーの隣・・と覚えました。
サンタ・ジュスタのエレベーター。

後ほど乗ってみましょう。
コメルシオ広場から市電15番にのってベレン地区へむかいます。
運転士さん結構スピードだすのでびっくり。
世界遺産　ジェロニモス修道院に到着。
ミサをやっているところでした。
修道院の回廊のアーチの彫刻はとても繊細です。
海をモチーフにした彫刻が施されています。
発見のモニュメントからジェロニモス修道院を望みます。
ガイドブックなどの表紙でおなじみ発見のモニュメント。
逆側からもみてみます。
先頭はエンリケ王子。
今度はベレンの塔に行ってみましょう。
発見のモニュメントからまっすぐ歩いて行くと
行き止まりにぶつかります。
いったん右に曲がらないとなりません。
今日は日曜日。あちこちから観光客で行列。
ベレンの塔の後は市電15番で戻りケープルカーに乗りましょう。

ところが、乗り場が見つかりません。
女子高生風のグループに遭遇、お尋ねしたら一人の子が
「あそこかな？」と教えてくれました。

利用するのは観光客ばかりで
地元の人はご存じないかも。
こんな狭いところをｹｰﾌﾞﾙｶｰは上がっていきます。
この洗濯物、南欧の雰囲気ですよね。
勝手に撮影してごめんなさい。
楽しみにしていたピッカ線ですが道半ばでいきなりストップ。

運転士さんも降りてどこかに行ってしまいました。
待つこと10分。
あきらめて降りて坂を登っていくと違法駐車の車。

これでケーブルカーがすれ違えずに上下線とも運転見合わせ！！
今度はアルファマ地区めざし、市電28番に乗ってみます。

カテドラルの次の停留所で降りるとまあ見晴らしの良いこと。
お土産物屋さんかしら？
サンジョルジェ城目指して歩き始めました。

どこからかイワシの焼くにおい・・。
朝ごはんたっぷりいただいたのにおなかがすいてきました。

お昼御飯にしましょう。
セットのメニューを選びました。

コーヒー紅茶とデザート付と書いてあったような気がするけど
ウエイトレスは付いていませんと言うし
あとからウエイターが飲み物はどうしますと聞きにくるし

なんだか言葉が通じないのでデザートも飲み物もなしで出てきました。
サン・ジョルジェ城にやってきました。
リスボンの街の赤い屋根赤い屋根赤い屋根
いいなあ。
サンタ・ジュスタのエレベーターがあそこということは
昨夜の宿insulanaはもう少し手前かな？
サン・ヴィセンデ・フォーラ教会が遥かに見えます。
城壁を見るとやたら張り切って登る人、約2名！
日本のように過保護に注意、危険、など書いてありません。
すべて自己責任でのぼります。
サン・ジョルジェ城から下っていきます。
こんな細い道、迷子になりそう。
市電28番でバイシャ地区に戻りましょう。
ゴーカート？
彫刻？
いえ人です。
こちらも人です。
サンタ・ジュスタのエレベーター。
朝からずっと気になっていました。登ってみます。
エレベーターの展望台からテージョ川方向の見晴らし。
先ほど登ってきたサン・ジョルジェ城が見えます。

鳥だったらひとっ飛びなのにと、思います。
カルモ教会。
1755年のリスボン大地震で倒壊。
カルモ教会の前から、朝行ってみたロシオ駅の方に歩いてみます。
まだ17時前ですが今晩マドリードに移動するので空港には18時半には行かなければなりません。

成田を発つはずだった9日以来、まともな夕食を食べていませんので早いですが、ここで夕食にします。

お目当ての店は日曜日休業。

呼び込みのお兄さんが「タコのリゾットあるよ」というのでお目当てのお店の向かいで夕食。
名残惜しいリスボン。

夕食後はデザートのアイスクリーム。
人気のお店なのでしょうね。
Easyjetはリスボン空港のターミナル２。

初めて利用するLCC。
最終便は欠航する率が高いのでは？などとずいぶん心配しましたが定刻通り出発。

過剰なサービスはありませんが基本的なサービス「定時運行」は素晴らしいと思いました。
Easyjet 7986
20：30　リスボン空港発
22：55　ﾏﾄﾞﾘｰﾄﾞバラハス空港着

もう少しゆっくり見たかったなリスボン。
やさしい時間の流れている街でした。

さあ、マドリードへ。
スペインへ。

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#街歩き

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2012　スペイン・ポルトガル+少々フランス12日間

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この旅行記へのコメント（1）

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Mauricioさん 2016/03/03 09:53:20

はじめまして

さんちゃんさん

おはようございます。

ポルトガルパンの作り方を教えて貰って、時々日本の家で焼いています。
とても美味しいですよね〜。
何年か前にポルトガルパンパーティーを開いて、若者が何人か来ましたよ。
ビナグレッチを載せて美味しいワインと共に・・

ブラジルでもパォン・ポルトゲースは人気が有りますもの。
普通のパン屋では買えないのが難点なだけで・・

サルジーニャ（いわし）とバカリャウ（干しタラ）料理は伝統で
リジュボア（リスボンは英語読み）市内どこででも食べられます。
家の横の小さなレストランのが一番美味しいと感じるけど。

また、ゆっくりリジュボアに行って下さいね。
旅行記ありがとうございました。

　　　Mauricio

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