ポルトガルとスペインプラスちょっとだけフランスの旅12日間(12) ただいま！！成田

2012/08/19 - 2012/08/20

パリ行きの大幅な遅延に、打ちのめされた旅の始まりでしたが、4日目くらいからはスケジュール通りに進み、心行くまで楽しい旅をつづけられました。
いよいよ、帰国です。命を落とすこともなく、お財布も落としたりひったくられることもなく(少々詐欺師にだましとられましたが）、「治安が悪いんだってさ」と脅された地の旅の締めくくりです。
｢遠足は家に帰るまで遠足です。」と小学校の先生に散々刷り込まれたように、気を引き締めて、我が家の玄関目指すことにしましょう。

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エールフランス KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

8:00 カタールニャ広場から空港バス乗車。

大きなスーツケースもバスの中にもちこめます。
乗客もぎゅうぎゅう押し込むことなく次々バスがやってきます。

乗る前にターミナルの確認が必要。
バスが違います。
私たちはKLMなのでターミナルA。

バルセロナ・プラット空港。

昨日の朝、トレンホテルの中からチェックイン済みなので、
荷物を預けるだけ。

スーツケースが迷子になりませんように。

空港ではいつも待ち時間たっぷり。


ちょっと散歩。

あれはどこに行くのかな？

ふらふらしているうちに、KLM機発見！！

もう、並び始めています。
ではわたしたちもそろそろ　

11：05　バルセロナ空港発
　　　　KLM1666便

アムステルダムの乗り継ぎ時間が1時間30分しかありません。
どうぞおくれないで着きますように。

機内食は飲み物とサンドイッチ。

これは2人分。一人一つずつです。

パッケージが可愛い。

いただいているうちに、定刻(13:25）よりだいぶ早く
13時にアムステルダム到着。

乗り継ぎ急げ急げ！
巨大空港で1時間半ほどの乗り継ぎ時間。
日本を出発前からずいぶん心配していました。間に合わなかったらどうしよう！

空港案内地図に
KLM　0861　TOKYO NRTと大きくメモして聞きまくりゲート到着。

その前に、シェンゲン協定の国から出る飛行機に搭乗するのでパスポートコントロール通過。
夫のパスポートを見た係官、ぼそぼそ何か言うので
？？？？？
｢メガネを取った方がいい男だね」だと。
冗談も言うのですね。

ゲートにたどり着いて、手荷物検査。
非常に厳しい！

両手をあげてX線。

そのうち私の持ち込み用バッグを女性係官が持って
”Whose　bag？”
”It's　mine”とぼんやりにこにこ名乗り出ると
いきなり中身を全部とりだし
お土産用にグラナダで買ったチューブのハンドクリーム2本持ち上げ
｢100mg以上だから持ち込めない。没収」

泣きたくなりました。
手荷物検査も形式だけだよね・・なんて甘く見た私が悪うございました。

帰宅後すぐに配れるようにとスーツケースから昨夜ぼんやり出したのでした。

帰りはコンフォートエコノミーを予約。
このKLMの861便は貨物と乗客の混載機で、珍しい座席配置です。

コンフォート2人並びの最前列。
前に人がいないので足は伸ばせますし
シートも倒れてきません。

と、この席は少々余分に料金払っても納得なのですが
他はシートがそれほど大きいわけでもなく
機内食はエコノミーのものですからどうなのでしょうね。

出発が｢機長の酸素マスクの不具合交換」とやらで1時間半遅れました。

16：30　AMS発



1回目の機内食
洋食を選択すると・・・。

一方の和食
なんとカレーでした。

この後、トイレに行った夫がギャレーのそばに置いてある
かわいらしいお菓子をいくつか持ってきました。

2回目の機内食
この2回目が出る前に「おめざ」のアイスクリームが配られます。

翌日
10：00頃　NRT着

これくらいの遅れなんのその。

行きと同じ東京シャトル(800円）　11：10発に間に合い、帰宅。

そうそう、ａｂｃサービスに預けたスーツケースもその日のうちに無事帰りつきました。