ポルトガルとスペインプラスちょっとだけフランス12日間の旅(9)　46度のグラナダ

2012/08/16 - 2012/08/17

グラナダといえば思い浮かぶのはまずはアルハンブラ宮殿でしょう。
でも、この街の魅力はそれだけではありません。

商売熱心な働き者のおじさんのいるアラブ人街のお土産物屋さん。
細い道を小さなバスで上がっていったアルバイシンからの眺め。
静謐なカルトゥハ修道院の午後のひととき。

午後には46度を記録しましたが
グラナダの一日を満喫できました。

エリア グラナダ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エールフランス KLMオランダ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

バスターミナルからタクシーで本日のお宿到着

ホテルアナカプリ
http://hotelanacapri.com/en/

フロントのお姉さんは親切です。

では、部屋に荷物をおいたら出かけましょう。

ゴメレス坂の方に行き明日の下調べ。

明日のアルハンブラ宮殿の予約は8：30と早いのです。

　それと、ヌエバ広場近くの書店で、日本から予約していたアルハンブラ宮殿チケットを、発券してきました。明日は、これで裁きの門から入れます。

口コミでおすすめだったレストラン
ＬＥＯＮに行ってみましょう。

Calle Pan, 1, 18010 Granada

セットメニューがありましたのでここでも。

第一のお皿は　ガスパチョ。

クリーミーで野菜も形のまま入っていておいしい。

第二の皿　

イカのから揚げ　野菜添え

デザート　その1

コルドバ以来ファンになった

ナタージャ

デザート　その2

フルーツ・・を選んだら
桃がそのまま1個！

食後の散歩！！
アラブ人街でお土産用の細かい物いろいろ買ってみます。

マグネット付きのミニメモ帳

メガネケース

などなど。

一夜明けて午前7時。
まだ暗いうちにアナカプリはチェックアウト。

行先は
ペンション　オーストリア
Cuesta de Gomerez, 4, セントロ, 18009 グラナダ

呼び鈴を鳴らしたら
おばさんが出てきて｢あらあらこんなに早く！」と迎えてくれました。

日本出発前に早朝着く旨メールしておいたので
部屋に通してくれました。

お昼寝用に確保した部屋です。

シエスタルーム！！

さあ、荷物を置いたらアルハンブラ宮殿へとゴメレス坂を登っていきます。

グラナダの門かな。

裁きの門。

昨日のうちにヌエバ広場の書店のＡＴＭで入場券を発券したので
今朝はここから入ります。

ワシントン・アーヴィング｢アルハンブラ物語」の著者の碑。

この本によって、ヨーロッパ各地にアルハンブラ宮殿が知られたそうです。

王宮の入場予約時間は8：30．

まだ30分近くありますのでゆっくり待つことにします。

アルバイシン地区がよく見えます。
のちほど行ってみましょう。

この水面に映る美しさ。

コルドバのアルカサルや
セビリアのアルカサルでも
こうした美しさに触れてきましたが集大成といった感じ。

彫り物もすばらしい。

鍵穴からのぞき見しているみたいです。

アーチ型の美しさ。

アーチの向こうにうつるのはアルバイシン。

今度はへネラリﾌｪに行ってみましょう。

下界、市の中心部は40度近くになっているはずですが
この水辺の快適さ。
緑と水のおかげで灼熱の時を
こんなに心地よく過ごせるなんて。

カルロス5世宮殿

アルカサバからの眺望

カテドラルかな？

アルハンブラ宮殿を後にし下界に降りてきました。
かわいらしいバス、アルハンブラバスに乗って
アルバイシン地区に行ってみましょう。

乗ってしばらくして
どうしてこんなかわいらしいバスか、わかりました。
狭い道をぐんぐん登って行くのです。

さて、この辺で降りてアルハンブラ宮殿を望みます。

帰りは徒歩で。

白い壁のおうち素敵。

こんな細い道も。

アラブ人街に降りてきました。

さあて、お昼にしましょう。

カテドラルそばのレストランで。

豚肉のソテー目玉焼き載せ。

パエリア

食後、王室礼拝堂へ。イザベル女王とフェルナンド2世の墓。

カテドラル

香辛料やお茶を扱うお店。

ハイビスカスのお茶を買いました。

ぶらぶらしたらのどが渇いてきました。

アラブのお茶でティータイム。

トルコのチャイを思い出します。

用意したシエスタルーム
ペンシオン　オーストリアに戻って一休み。

一息ついたら407番のバスでカルトゥハ修道院に行ってみます、

喧騒から離れ
静かな厳かな中に修道院はありました。

印象に残ったのは庭のオレンジの木。
旅行中あちこちの庭でオレンジの木を見ましたが、
実が橙色になっているのはここだけだったような気がします。

バスか来たので中心部に戻ります。

グランヴィア通りで下車。

なんと摂氏46度！！(゜-゜)

時は17時31分。

グラナダにいられるのもあとわずか。

今晩はトレンホテルで移動なので
そろそろ夕飯を。

熱心な呼び込みのおばさんがセットメニューあるわよというのでここで。

第一の皿
おなじみガスパチョ。

第二の皿
豚肉のソテー

昼と同じ？メニューでも
こちらは香辛料がいっぱい利いていておいしい。

デザートやお茶もつくはずが
話が違う。

まあ、いいか。

昨日道を尋ねた時のお姉さんが
｢おいしいアイスクリーム屋さん｣と盛んに目印にした
アイスクリーム屋さんにいってみます。

盛況！きっとおいしいのね。

おなかも満たされました。
さあ、ペンションにもどりシャワーを浴びたら
駅に行きましょう。

旅の楽しみの一つ。
トレンホテルが待っています。

さよなら　グラナダ！