2012.7利尻・礼文旅行15-利尻町立博物館，再度オタトマリ沼，野塚展望台，姫沼展望台に

2012/07/17 - 2012/07/17

今日は最終日，0910にホテルを出発するが，もう一度ホテルに戻るなどして0944利尻町立博物館．ここのニシン番屋の模型はすごい．本物の人がいるとおもうくらいだ．しかしここの展示で実は驚いたのは人口統計．往年の1/4まで人口減少．将来の日本の縮図のようで暗い気持ちになる．しかしここの展示もよかった．
1044昨日利尻山が見えなかったのでもう一度オタトマリ沼に．今日の利尻島は南西部に雲が多い．ここではまだ雲がありながらなんとか利尻山を見ることができた．1119野塚展望台．ここも昨日は利尻山が見えなかった．今日は最高！！さらに1126姫沼展望台．ペシ岬とその先の礼文島がうっすらと見えた！

エリア 利尻島(北海道)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

0910出発

まず足湯に入ろうと思ったが，現在使用中止だった

運動公園まで行ってから，もう一度ホテルまで忘れ物を取りに戻る．

利尻町運動公園からの利尻山

今日も一周するが，島の南西部は雲が固まってある．多分運転しているうちに晴れてくるだろう

0944利尻町立博物館に

入場券200円

パンフレット

おまけにくれた会津藩士顕彰碑の絵葉書

番屋の模型がすごい．本物の人間がいるよう

女性が調理している

ニシンの番屋こんな感じだったのかな

富山の薬屋がここまで来ていた

利尻島の人口統計

びっくりしたのは急速な過疎化だ．1956年21727人，1982年11903人，2011年5271人．1/4の人口になってしまった．ニシン漁が盛んなころは東北からの出稼ぎ者も多かった

1982年と2011年を比べると，地域による差が顕著だ．交通の便利な鴛泊は39％減，沓形57％減，仙法志59％減，鬼脇に至っては68％人口が減少している．有名な利尻昆布があっても，漁業の担い手が減り，観光以外産業のない厳しさがわかる．かつてのにぎわいは素晴らしかったろう

一番賑やかだった昭和29年の沓形市街図．たくさんの旅館や飲み屋がある

他の町も同様だ

ホテル利尻はかつては町営国民宿舎だった

深刻な問題に少し心が沈みつつ，またドライブ．オタトマリ付近まで行けば雲も晴れるだろう．

1044駐車場．今日は平日．とたんに団体のバスが多くなった．ふじ丸という観光船の団体だ

これは昨日の写真だが，家人はソフトクリームが食べたいとレストハウスへ

レストハウスの中．こちらは昨日の利尻亀一に比べずっと小さく山の売店のよう

1050なんとかうす雲の中から利尻山が．昨日全く見えなかったのでうれしい

この辺はとがっている

1059鬼脇からの利尻山．昨日の利尻島郷土資料館付近

1105快適な海岸のドライブ　石崎付近

海の青がきれい

1119再度野塚展望台

この駐車場からの利尻山

この辺は雪渓がよく残る

この展望台からの船！あれが「ふじ丸」だ．たくさんの観光客がオタトマリにいたな．

このあたりの利尻山壮大に見える

1124姫沼への曲がり道

1126姫沼展望台

ペシ岬のむこうにうっすらと礼文島

これは昨日の写真だが姫沼へ登る

けっこうの急坂．橋はサイクリングロード

写真が余ったのでここではパンフを紹介

利尻島全図

パンフレットダウンロードできるhttp://www.rishiritou.com/Pamphlet/