2012年7月Peachで行く韓国鉄道旅行6(旌善線)

2012/07/07 - 2012/07/07

　2012年7月5日から8日にかけて、Peach Aviationを使って韓国へ行ってきました。
　Peachの関空-仁川が5月から運航開始し、往復16,350円でチケット予約しました。
　短い旅程でしたが、2012年5月から1か月余りの間に開業した韓国鉄道の新規路線にも乗ってくることができました。
　次は、太白線礼美駅からアウラジ行きに乗り、久しぶりの旌善線に乗りに行きます。

エリア その他の都市(韓国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道

　堤川からのアウラジ行き「ムグンファ1651号」がやってきました。

　堤川⇔アウラジの方向幕です。

かつてはロングシートの各駅停車ピドゥルギ号が走っていましたが、今では全席指定クロスシートのムグンファ号です。

咸白線が別れていきます。
この区間を走る定期列車は、現在ありません。
以前、一度だけこの区間を走るトンイル号に乗ったことがあります。

　咸白線

紫味院信号場です。
かつてはこの駅に停車する列車もありました。

ミンドゥンサン駅を発車、太白線と別れます。

小さな川を渡り…

トンネルをぐるっと抜けると、しばらく太白線と並行に走ります。

先ほど乗ってきた太白線がどんどん高い所に上がっていきます。

太白線にも走る列車があれば絵になりますが…

太白線と別れ、南漢江の支流の地蔵川と並行して走ります。

昨日の雨で川水は茶色く濁っています。

仙坪駅です。
かつては停車していましたが、現在は通過です。

新しい体育施設が見えてきました。

沿線で最も大きなまち旌善駅です。
唯一の途中停車駅でもあります。

こちらも南漢江の支流ですが、先ほどの川とは別です。
先ほどは下流に向かっていましたが、今度は流れが逆で上流に向かっています。

アウラジ駅が近づいてきました。

終点アウラジ駅に到着です。

　ハングルで「アウラジ」、これくらいは読めそうです。

こちらも駅名標です。
かつての終着駅「九切里」も表示されています。

九切里からアウラジへはレールバイクで廃線跡を走ることができます。

　アウラジ駅の駅舎です。

車両を改良した魚の形をしたカフェテリアです。

　田舎の駅にこんなものがあるとびっくりしますね。（笑）

　先ほどのムグンファ号のディーゼル機関車が取り外され、ミンドゥンサン寄りに付け替えられます。

　こちらはレールバイクでやってきたお客さんを九切里へ送り届ける列車のようです。
　旅客列車は廃止されましたが、この列車が走っていたようです。
　乗り方がわかりませんが、この列車に乗ろうか迷いました。
　この区間は、過去に2度乗ったことがありますが、レールバイクになってからは乗ったことなかったので。
　

　多くの客を乗せて、九切里へ向け出発していきました。
　うしろに、レールバイクを引っ張っていきます。
　結構多くの人々が乗っていました。
　先ほどのムグンファ号で来た人はいませんでしたが。

　結構たくさんのレールバイクをつないでいました。
　今度、いつ来られるかわかりませんが、機会があったら乗りたいです。
　でも、レールバイクは一人じゃ乗れないみたいですから連れが必要ですけれど。

　魚の形をしたカフェテリアの中に入ります。
　お客さんはほとんどいなくなってしまいました。

チーズバーガーセットを食べます。4,900ウォンと少し高めでした。

　閑散とした駅前です。

レールバイクの紹介です。

こちらは沿線の紹介です。

駅舎内の時刻表です。

立派なソファの待合所です。（笑）

それでは、堤川行きに乗りましょう。

客車は2両です。

太白線は電化されていますが、旌善線は非電化なので、ディーゼル機関車がけん引します。

アウラジ駅、また来たいです。

堤川行き出発です。

アウラジ−旌善の間にある羅田駅です。
列車は通過します。

旌善駅です。
ツアーバス、先ほども停まっていました。

先ほども撮りましたが、仙坪駅です。

こちらは、仙坪駅とミンドゥンサン駅の間にある別於谷駅です。
この駅も、かつては列車が停車していましたが、現在は通過です。

ミンドゥンサンからは再び太白線を走ります。
本日4度目です。（笑）
再び紫味院信号場です。

下りアウラジ行きムグンファ号と交換です。2と7の付く日は清涼里から走っています。

こちらは蓮下信号場です。

だいぶ開けてきました。
しかし、なかなかスピードは上がりません。
ずっと10分前後の遅れとなっていました。

逆光ですが、淵堂駅です。

立石里駅です。
この駅も、現在停車する列車はありません。

松鶴駅です。
この駅も、現在停車する列車はありません。

結局約10分遅れのまま終点堤川駅到着です。

豪華寝台客車ヘラン号が停まっていました。

　大田行き「ムグンファ」号が待っていました。

　すぐに出発するかと思っていたら、結局、堤川駅を10分近く遅れて出発しました。

　車内は、それほどお客さんは多くありません。
　しかし、途中駅からお客さんが次々乗ってきて五松駅到着時はほぼ満席でした。

　ミニカフェカーを覗いてみます。

自動販売機があります。

満席のときは、ここで過ごすこともできます。

　忠北線は複線電化路線ですので、スピードが結構出ます。

忠州駅です。

周徳駅です。
中華料理の周富徳さんを思い浮かべてしまいました。（笑）
この駅からはほぼ各駅停車となります。

陰城駅です。

曽坪駅です。

清州空港駅です。
空港駅らしからぬ駅ですが。（笑）

梧根場駅です。

清州駅です。
多くのお客さんが乗ってきました。

高層マンションが見えてきて…

高速鉄道乗り継ぎ駅　五松駅到着です。

2012年5月に続く下車です。