2015年GW O-トレイン V-トレインで行く韓国鉄道の旅（2）安東・河回村編

2015/05/01 - 2015/05/06

ゴールデン・ウィークの韓国鉄道の旅２日目の午前中は河回村の小さくしたような水鳥里（スドリ）伝統村に行き、午後は河回村（ハフェマウル）を観光しました。

この河回村は韓国の伝統歴史村として2010年８月１日に慶州の良洞村と共に世界文化遺産となりました。まだ世界遺産登録されていなかった2004年から再訪です。

今回の世界遺産　
安東河回村（アンドンハフェマウル）登録年：2010年（文化遺産）

全日程
第1日 5月1日（金）
下関→博多

第2日 5月2日（土）　
博多(9時00発）→ビートルJF102→釜山（11時55分着）
釜山（14時00発）→KTX144東大邱→（14時48分着）
東大邱（16時30発）→ムグンファ1674号→栄州（18時50分着）

第3日 5月3日（日）
栄州（6時15）→市内バス→水島里伝統村（6時40分着）
水島里伝統村（10時20分発）→市内バス→栄州（11時10分着）　　　　　　栄州（12時02分発）→ムグンファ4601号→安東（12時35分）
安東（13時20分発）→市内バス→河回村（14時10分着）
河回村（17時00分発）→市内バス→安東（17時50分着）
安東（17時20分発）→ムグンファ1608号→栄州17時50分着

第4日 5月4日（月）　
栄州（8時50発）→V-train 4861号→鉄岩（11時22分着）
鉄岩（12時29分発）O-train4851号→栄州（13時53分着）
栄州（14時02分発）→ムグンファ1604号→清凉里（16時42分着）

第5日 5月5日 (火）
ソウル (8時10発）→地下鉄１号線→龍山（8時20分着）
龍山（8時53分発）KTX705号→麗水EXPO（11時51分着）

第6日 5月6日 (水）　
麗水EXPO（8時30分発）ITXセマウル1122号西大田（4時56分着）
大田（12時06分発）→KTX131号→釜山（13時44分着）
釜山（15時45分発）KJ260→福岡（18時40分）
博多→下関
　　　
写真は安東河回村（アンドンハフェマウル）

エリア その他の都市(韓国)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

2015年5月3日（日）

午後は安東（アンドン）駅から出発です。

とりあえず食事を。

駅前の食堂に韓牛（ハヌ）と書いてあったので、ここで食事をする事に。

お肉屋さん兼食堂

左が、韓牛ユッケビビンバ　7､000W

カルビ（焼肉）を食べている時間も無く、写真にあったユッケビビンパを頼みました。
これヒットです。安いし（逆に安いので韓牛かは不明）ユッケが美味しかった。

安東行き　ムグンファ号のチケット

栄州（ヨンジュ）12時02分発　東大邱（トンテグ）行き

ムグンファ4501（臨時）列車

入線してきた列車を見て、観光列車か？と思うぐらい派手派手な車両でした。

天井が花だらけ

12時35分　安東駅に到着。

車両の横もこんな感じ。

６年ぶりの安東です。何も変わっていないので、とても懐かしい。

駅の案内所でもらった河回村の市内バス時刻表

今度の河回村行き46番バスは、13時20分発。
車窓から見えた安東ダム・月映橋・文化観光団地行き３番バスもほぼ１時間間隔ででています。

河回村行きは、駅を出て駅前通りを渡って左手にあります。
乗り場も６年前に来た時と変わっていない。

46番バスに乗車。

高速に入りました、前回来た時は高速を走った記憶がなく早く到着すると思ったのですが河回村まで50分もかかりました。途中新しくなった安東バスターミナルを経由したので遠回りしたのかもれません。

まもなく、河回村に到着。

雨が降って来たので気分は下降ぎみです。

バスを降りると、チケット売場があります。

ここでチケットを購入します。

大人一人　3､000W
チケットを買ってもここが河回村の入口では有りません。ここから無料のシャトルバスで村の入口まで行きます。

分からない場合は、小さな観光案内所があります（日本語可）

シャトルバスを降りたら村の入口と思ってはいけません。この写真のようにもう少し歩かないと村に到着しません。雨が降っているとやたら遠く感じます。

やっと、河回村に到着。観光案内図が見えます。

観光案内図では、ガイドさんが、マウルの案内をしてくれます。

日本語の案内もあります。
河回村が世界遺産に登録されて初めての入村です。

前回は世界遺産に登録される前に来ました。
３方を川に囲まれ時間が止まった世界遺産の街　韓国 河回村
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10784352/

今回は観光案内所でもらったパンフレットを見ながら回ろうとしましたが、結局迷ってしまいました。

最初にたどり着いたのが、念行堂（南村）ヨムフェンドン

☆ 念行堂（南村）重要民俗資料　第90号

南村宅。火災によって一部しか残っていないそうです。

南ときたら、次は北へ！

☆ 和敬堂（ファギョンドン）
別名　北村宅（ブッチョンテッ）

中に入れなかったので、中の建物を見るだけです。

入口で撮影

こちらも入口で撮影

洛東江(ナットンガン)の方に向かいます。

洛東江(ナットンガン)の向こうに見えるのが、芙蓉臺（プヨンデ）です。
2009年のＧＷ（６年前）に来た時は芙蓉臺に昇りました。

万松亭　松林から見る芙蓉臺

藁葺き屋根の家

この辺は、民家が多いのでしょうか？

☆ 遠志精舎(ウォンジジョンサ）

遠志精舎（重要民俗資料 第85号）

次は三神堂（サムシンダン）へ向かいます。

☆ 三神堂　神木（守護樹）

☆ 養眞堂（宝物 第306号）

養眞堂（ヤンジンダン）

立巌古宅とも言うのかな？

そしてここは、河回村で有名な所です。
自分も来てしまいました。

このな雨の中でも人が途切れる事がないほどの人気スポット。
説明はいらないと思います。

☆ 澹然齊

韓国の人気俳優リュ・シウォンさんの本家。だいぶ前ですが、チェ・ジウさんと共演したドラマ「真実｣を見て彼のファンになりました。

表札の下に、ハングルの落書きがありました。心無い人がいるのですね！

この澹然齊の正門脇に有る穴！

皆んなが手を突っ込んでいるので、思わずイタリア・ローマの真実の口を思い出してしまいました。

嘘をついてこの穴に手を入れてはダメよと思いながら自分も手を突っ込みましたが、何もおこりませんでした。

後で調べたら、小さな穴の中は庶民の人が食事に困った時に穀物などの食料が入っていたのだそうです。

最後の最後に鵜泉古宅

今度、河回村（ハフェマウル）に来る時は、この村に泊まりたいと思います。
早朝まだ誰も歩いていない時によっくり村を見て歩き雰囲気を味わいたい所です。

予定より早く16時30分河回村バス停発の46番バスで安東駅へかえります。

帰りのバスは河回村の中のバス停で乗車できるます。
（写真は河回村を出発した所、この先に河回村の観光案内図があります）

バスの安東到着予定時刻が17時20分。栄州行きのムグンファ号が安東駅を17時20分発。もしかしたら間に合うかもしれないので、時間との戦いになりました。

乗車予定のムグンファ1610号のチケット
バスを降りて安東駅まで猛ダッシュし、バスの到着とおなじ安東駅17時20分始発　清凉里行きムグンファ1608号にぎりぎり間に合いました。事前に購入して良かった。

ムグンファ号の車窓より

安東ダムが見えました。

ムグンファ号の車窓より

月映橋(ウォルヨンキョ）が見えて来ました。

栄州駅に到着

今晩は、昨日行ったチュクミの隣り「デジヤ｣というデジカルビのお店で夕食。

左上の定番っぽい　コチュジャン・ヤンニャムクイ（コチュジャンの味付け焼き？）を２人前注文しました。

このお店のデジカルビは、自分で焼くのではなく料理された状態で出てきました。少し出てくるのが遅いと思ったのですが、香ばしい焼き上がりで美味しくいただきました。

今晩の夕食も大当たり。明日は朝早いので帰ったらすぐ寝てしまいました。

次回は観光列車の O-トレイン V-トレインに乗車します。

明日はV-トレイン、O-トレインに乗車します。
2015年GW O-トレイン V-トレインで行く韓国鉄道の旅（3）V-train O-train乗り鉄編
https://4travel.jp/travelogue/11013242