2015/05/02 - 2015/05/06
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Longchampさん
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今年のゴールデン・ウィークは、KRパスを使用し、栄州(水鳥里)安東(河回村)そして、麗水に行ってきました。3月頃、旅の計画をする為、ネットで「韓国 観光列車」と検索すると中部内陸観光列車O-train V-trainという観光列車がヒットしました!これに乗るしかないと思い
3年前に乗車した海列車(パタヨルチャ)以来の観光列車と4月の開通したKTX湖南線(一部)の乗車を目的とした旅を計画しました。
今回の世界遺産
安東河回村(アンドンハフェマウル登録年:2010年(文化遺産)
全日程
第1日 5月1日(金)
下関→博多
第2日 5月2日(土)
博多(9時00発)→ビートルJF102→釜山(11時55分着)
釜山(14時00発)→KTX144東大邱→(14時48分着)
東大邱(16時30発)→ムグンファ1674号→栄州(18時50分着)
第3日 5月3日(日)
栄州(6時15)→市内バス→水島里伝統村(6時40分着)
水島里伝統村(10時20分発)→市内バス→栄州(11時10分着) 栄州(12時02分発)→ムグンファ4601号→安東(12時35分)
安東(13時20分発)→市内バス→河回村(14時10分着)
河回村(17時00分発)→市内バス→安東(17時50分着)
安東(17時20分発)→ムグンファ1608号→栄州17時50分着
第4日 5月4日(月)
栄州(8時50発)→V-train 4861号→鉄岩(11時22分着)
鉄岩(12時29分発)O-train4851号→栄州(13時53分着)
栄州(14時02分発)→ムグンファ1604号→清凉里(16時42分着)
第5日 5月5日 (火)
ソウル (8時10発)→地下鉄1号線→龍山(8時20分着)
龍山(8時53分発)KTX705号→麗水EXPO(11時51分着)
第6日 5月6日 (水)
麗水EXPO(8時30分発)ITXセマウル1122号西大田(4時56分着)
大田(12時06分発)→KTX131号→釜山(13時44分着)
釜山(15時45分発)KJ260→福岡(18時40分)
博多→下関
写真は鉄岩駅で出発を待つO-train4851号
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2015年 5月1日(金)
今回は博多から始まります。
朝、家を出発して渋滞に巻き込まれ間に合わなかったらいけないので博多で前泊します。 -
5月2日(土)
今日は、いい天気!
博多港国際ターミナルからビートルで、韓国・プサンに出発します。
と思ったら、大トラブル発生! 博多8時00分出発を8時30出発と間違え、まさかの乗り遅れ!
博多国際ターミナルの出発カウンターで言われた言葉は「8時発はクローズしました!」 でした・・・ -
博多で前泊したのにこの大失態!
GWで便数が多かったので、9時00発のJF102便に変更していただきました。
チケットはビートル4枚きっぷ。変更できるので助かりました。 -
グリーン席も確保できました。
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予定より1時間遅れでプサンに到着。
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プサン駅
KRパスは1ヶ月前に購入し、先月4月5日韓国・鎮海(チネ)軍港祭で来た時に5月2日から5日までの列車指定は購入済みでした。ただ、肝心のV-トレインの指定席・立席が満席で取れず同区間のムグンファ号を抑えで確保。
O-トレインは予定の時間より遅い時間のチケットしか取れませんでしたが、
プサン駅のチケットカウンターで当初予定していたスケジュールどおりV-トレイン、O-トレインの指定席を確保出来ました。
1ヶ月前は満席で購入できなかったチケットが2日前に確保できました。
日本のように旅行会社が抑える事があるのかは不明です。 -
今回の鉄道の旅
ファースト・ランナーはプサン14時00発→東大邱14時48分着の(KTX144号) -
一ヶ月前に購入したKTXのチケット。
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釜山から東大邱(トンテグ)まで48分の乗車。
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一般室(2等車)の車内
狭い車内、48分のガマンです。
釜山到着が1時間遅れ、昼食の時間が無くなってしまったので、ロッテリアの韓牛(ハヌ)プルコギバーガーを車内でいただきました。 -
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☆ 東大邱駅
この駅で今日2回目の大トラブル発生!
東大邱から栄州(ヨンジュ)行きムグンファ号4502列車(15時03分発)
にも乗り遅れてしまいました。 -
あわててチケットカウンターへ行き乗り遅れたムグンファ4502列車のチケットを見せ(KRパスで購入したチケットを変更する場合、購入記録が残っているので古いチケットの提示が必要です、乗り遅れた場合古いチケットは大事に保管して下さい)
ムグンファ1674列車 東大邱16時30分発に変更していただきました。
(上から4番目)の列車で栄州(ヨンジュ)駅へ向かいます。
この列車が栄州行き最終列車です。本当に危ないところでした。 -
左のチケットが、変更前のムグンファ4502列車のチケット。
右が変更後のムグンファ1674列車の神チケットです。駅員の方から切符の下に4時30分(出発)と赤ペンで書かれてしまいました! -
ムグンファ1674号
東大邱駅から(大邱線)北永川(中央線)経由で栄州駅(ヨンジュ)に向かいます。 -
ムグンファ号一般席の車内
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北永川(ブギョンジョン)駅に停車。(時刻表では)ここから中央線で栄州に向かいます。
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花山(ファソン)駅で韓国の豪華クルーズ・トレイン ヘラン号に遭遇。
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可愛い駅に停車 花本(ファボン)駅に到着。
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カフェ車に来ました。少しの時間車窓の景色を眺めてました。
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日も暮れてきました。
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18時23分 3分遅れで安東(アンドン)駅に到着しました。
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次の駅が栄州駅です。安東駅から約30分。
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18時52分 やや遅れて今日の最終目的地 栄州(ヨンジュ)駅に到着しました。
今日は本当に長い1日でした。 -
☆ 栄州(ヨンジュ)駅
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栄州駅構内
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明日行く予定のムソム村という伝統村のバス時刻表をいただきました。
別名・水島里(スドリ)呼ばれてます。
水島里行きのバスは、始発が朝6時15分、次は9時50分と遅いので明日は早起きして水島里に行きます。
帰りは水島里を10時20分に出発。11時10分に栄州に到着のバスにしました。 -
駅に近い所に3軒並びでモーテルがあったので、2番目のパレスモーテルに宿泊
2泊40、000W -
あやしい雰囲気、丸いベット。
回転はしませんでした。 -
泊まる所が決まれば、夜はフリーなので外に出て栄州の街を散策。
明日は水鳥里行きの市内バスターミナルを探しに行きました。
帰りに駅前通りにタコの料理のお店(チュクチュクミ)で遅い夕食。 -
メニュー
チュクミ1人分(300g)を2人前(2人前からの注文)とビールを注文。
写真を見るとすごく辛そう。 -
こんな感じです。
写真では分かりませんが、激しく動いています。 -
あつあつの時は、けっこう辛かったのですが、火を止めて少し冷ますと辛さは少し落ち着いてちょうど良い味になりました。
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この手の料理のシメは焼き飯(ポックンパ)で決まり。
タコを更に細かく切って、のりとネギを入れて焼き飯を作ってくれます。
ご馳走様でした。 -
2人分は量が多すぎで食べるのに時間がかかり、時計を見たら帰りが10時手前になってしまいました。
写真は夜の栄州駅 -
栄州の夜
明日は栄州のソンビ(儒生)文化を体験できるソンビ村か、水島里伝統村(ムソム村)に行くか迷った末、水島里(スドリ)に行く事にしました。とても楽しみです。 -
5月3日(日)
残念ながら夜中から降りだした雨が朝も降り続いています。
5時20分にホテルを出発
この角を右折し、鉄道のガードをくぐると約50m先の右側に市内バスターミナルがあります。 -
栄州駅(地図下)から市内バス停留所までの地図
栄州駅を右方面に向かい3個目の信号を右折します。
地図にはでてませんが、1ヶ所信号が有り、2個目の信号の交差点(上の写真)
を右折、鉄道のガードの先50m右側に市内バスターミナルがあります。
(栄州駅から歩いて30分ぐらい)
尚、駅前のタクシーに、水島里(スドリ)までいくらか尋ねたら12、500W
で行けるそうです。 -
市内バス停留所に到着。
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このバスターミナルは、各方面行きの乗場が有りません。
この20系統のバスを探して乗ります。 -
20系統バス
20番のとなりの赤いハングルが栄州(ヨンジュ)中央の赤いハングルがムソム(ムは小さく発音)です。
6時15分出発、乗客は自分を含め2名、さすがに朝早く、雨も降っていたのでムソム村に行く旅行客は自分ひとりです。もうひとりの乗客は途中で降りました。 -
途中、バスはムンス駅を通過。
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水島橋(スドキョ)を渡るとムソム村に到着。6時34分
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栄州 ムソム村(マウル)の案内図
午後から行く予定の世界遺産 河回村(ハフェマウル)の小型版のような村です。三方を乃城川に囲まれたかつて両班(ヤンバン)の住んでいた古家があります。
この村は水島里(スドリ)とも呼ばれ「水の上に浮かぶ島」という意味だそうです。スドリと言った方が分かり易いみたいでした。 -
右側400m先 ムソム資料展示館
左側50m先 観光案内所 -
左手の観光案内所に来ました。朝早いので誰もおりませんが、スドリの案内地図をゲットしました。
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☆乃城川に架かる一本橋
この橋を渡りたかったので向こう岸に行こうと思います。 -
ここで落ちたらカメラがダメになりそう!慎重に渡ります。
途中、すれ違える場所も有ります。 -
これは、帰りの写真。
右上に太陽が薄く見えました。午前中、快晴の日は逆光になりそうです。
晴れていれば、綺麗な写真が撮れそうなのでとても残念です。 -
ムソム村の東側にあるムソム資料展示館
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☆ ムソム資料展示館
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☆ムソム資料展示館
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ムソム資料展示館の入口
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中に入ってみましょう。ムソムマウルの歴史と文化を展示した郷土展示館です。
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今、乃城川を渡す一本橋を渡るのが何よりの特渡って来た一本橋の絵
左の写真は秋に開かれる「ムソム一本橋祭り」の写真でしょうか? -
左側 ムソムマウルの食文化の展示もありました。
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ムソム資料展示館から戻る途中にもう1つの一本橋を発見!
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一本橋を渡り右手の低い山に登りました。
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ところが、登山道ではなくけもの道しかありません・・・
冒険気分で山を登ります。 -
1ヶ所だけ開けた所から水鳥里の全景を見る事ができました。
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写真右側が、ムソム資料展示館です。
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山を横断し下山すると、前に渡った一本橋が見えてきたので、この橋からソドム村に戻りました。
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この低い山を左から登って右から下りて来ました。
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栄州 水島里 金渭鎮 (キムウィジン)家屋(カオク)
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☆ 金渭鎮 家屋
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家の人が中を案内していただき綺麗な花を見せてもらいました。
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オンドル部屋が見えます。
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こちらは台所でしょうか?
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花の名前聞いたのですが、忘れてしまいました。
無窮花(ムグンファ)に似ているようですが、違うかも? -
綺麗な花を見せていただきありがとうございました。
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右手の奥に見えるのが、 晩竹斎古宅
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晩竹斎古宅(マンジュクジェ コタク)道民俗文化財第93号
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☆ 晩竹斎古宅
ムソム村で一番古い韓屋です。 -
正面から撮影
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右側から撮影
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☆ 清退亭(チョンテチァン)
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最後はムソム村の入口左手に有る海愚堂古宅を覗いてみます。
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☆海愚堂古宅
慶尚北道の道民俗文化財第92号に指定されてます -
この入口を通ると、
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海愚堂古宅が有りました。
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☆海愚堂古宅
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お庭も広くできてます。
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骨董飯(コルトンバン)
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ここで食事ができるのでしょうか?
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村の西側の一番山の方に上がった所にキムハンセ家に行こうとですが、ほとんど住んでいる家の敷地にはいるような感じだったので、途中で引き返してきました。
写真は行く途中に有った、焼けた木でできた亀さん。 -
10時30分発のバスで栄州駅に戻ります。
午後は安東の河回村(ハフェマウル)に行きます。 -
2015年GW O-トレイン V-トレインで行く韓国鉄道の旅(2)安東・河回村編に続きます。https://4travel.jp/travelogue/11010659
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